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最恐 -青鬼- / Absolute Fear -AOONI-
【レビュー】20年の歳月を経て伝説のホラーゲームがフル3Dで生まれ変わった！『最恐 -青鬼-』を先行プレイ！
LiTMUS(リトマス)株式会社から2024年4月26日(金)に発売の『最恐 -青鬼-』は、謎の洋館に閉じ込められた主人公を操作し、執拗に迫りくる異形の怪物「青鬼」から逃れながら謎を解き明かし、脱出を目指す謎解き3Dホラーアクション。
青鬼シリーズの原点となる『青鬼』は、国内のゲームクリエイターnoprops氏によって制作され2004年にフリーゲームとして公開された作品。
秀逸な謎解きと恐怖をあおるBGM、そして一度見たら忘れられない青鬼のデザインが話題を呼び、動画配信サイトやSNSを中心に爆発的な人気を博した。
本作は『青鬼』の要素を受け継ぎながらも、完全新作として一人称視点でプレイする3Dゲームに生まれ変わった。
プレイヤーは行方不明の姉を探すために、青鬼の徘徊する洋館を探索し、姉を救出しての脱出を目指すこととなる。
▲2024年4月26日発売予定『最恐 -青鬼-』トレーラームービー
今回は、3Dになってさらに臨場感を増した本作の魅力を、ネタバレをしないように注意しながらたっぷりと紹介していこう。
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セール情報まとめ目次
最恐 -青鬼- / Absolute Fear -AOONI-
よりリアルに！より怖く！絶叫注意のステルスホラー！
『青鬼』のだいご味といえば、やはり青鬼との緊迫感あふれる「鬼ごっこ」。
本作では、3Dグラフィックでリアルに再現された洋館の中で青鬼との鬼ごっこを思う存分に楽しむことができる。
気付かれないように慎重に行動しよう
▲不用意に近づくとすぐに青鬼に見つかってしまう。行動は慎重に。
『青鬼』が3Dになった恩恵の1つが、本格的なステルス(隠密行動)ができることだ。
青鬼は不用意に接近したり、視線の中に入るとすぐに感付いてしまう。
▲物陰から「覗く」で様子をうかがい「屈む」で隠れながら、まるでスパイ映画のように行動する。
プレイヤーは、ステルス行動として「覗く」と「屈む」が可能だ。壁際からそっと覗くことで青鬼の視線範囲でも気付かれにくく、屈むで障害物に隠れることができる。
さらに屈んで移動すれば音を立てずに移動できるので見つかり難い。これらを駆使して熟練スパイのように青鬼をやり過ごそう。
見つかったら？ロッカーに隠れてやり過ごそう
ホラーゲームの定番といえば「ロッカー」が挙げられる。ゲームにおいてロッカーは不可侵の聖域であり、プレイヤーのやすらぎでもある。
もちろん、本作においてもロッカーは青鬼をやり過ごすための安全地帯として機能する。
ロッカーの中に隠れると青鬼はプレイヤーを探すために辺りを探し始める。
時間が経つと諦めて部屋を出て行き、やり過ごすことができる。
しかし、安全なのは隠れるところを青鬼に見られてない時だけだ。
走って逃げきれ！後方確認も忘れずに
▲逃げるときの緊張感はすごい。予め操作方法を確認しておこう。筆者は焦ってしまい何度か捕まってしまった。
前述のように青鬼に接近されてしまったら、ロッカーに逃げ込んでも無駄だ。
走りながらでも「振り返る」ことができるので、青鬼との距離を確認しながら逃亡ルートを検討しよう。
振り返ったら後ろに青鬼が迫っている！こうなったらとにかく走って逃げるしかない。
汗が吹き出し心拍数が跳ね上がる、この瞬間こそが本作の一番の魅せ場だ。
最恐 -青鬼- / Absolute Fear -AOONI-
隅々まで探索して洋館の謎を解き明かせ！
『青鬼』といえば秀逸な謎解きでプレイヤーを唸らせた作品であり、本作も3Dならではの豊富な謎解きギミックでプレイヤーに挑戦してくる。
ここでは、『最恐 -青鬼-』の謎解きについて軽く触れていくが、ネタバレにならないようにあくまでこんなギミックが用意されている、といった紹介にとどめる事をご理解いただきたい。
豊富なギミックでプレイヤーに挑戦！
推理ゲーム定番の謎解きである、金庫の暗証番号探し。本作でも頻繁に登場して困らせてくる。
番号そのままが隠されている可能性もあるが、何らかの手がかりから番号を推理する手強いパターンもあるだろう。
金庫の前に何やらメッセージが書いてあるのを発見。
ヒントを見落とさないように、気を付けて隅々まで探索しよう。
唐突にあらわれた「コーラ」。何気ないオブジェクトにも謎が隠されている。
謎を解くにはなんらかのアプローチが必要になる。頭を柔らかくして考えてみよう。
引くと絶対なにか起こるレバー付きのボックス。どんな変化も見逃さないようにしたい。
もちろん起こるのは良いことばかりとは限らないので注意が必要だ。
最恐 -青鬼- / Absolute Fear -AOONI-
姉さんはどこへ消えたのか？この洋館は何なのか？そして……自分は誰なのか？
プレイヤーは行方不明の姉を探す妹、『最恐 -青鬼-』で分かっているのはそれだけだ。
洋館を探索するうちに、姉が残したと思われるメモやメッセージから姉の身に何があったのか明かされていく。
少しずつ少しずつ明かされる姉の真実。そうして浮かび上がる新たな疑問。
謎が謎をよぶ物語の真相は、自分の目で確かめて欲しい。
最恐 -青鬼- / Absolute Fear -AOONI-
まとめ：『最恐 -青鬼-』先行プレイレビュー
本作は、伝説のホラーゲーム『青鬼』の謎解きテイストはそのままに、3Dゲームならではのリアルなステルスアクションが融合し、まったく新しい青鬼を体験できる作品だった。
リアルに、そしてよりグロテスクになった青鬼に追いかけられる臨場感を、立体的なサウンド効果がより引き立てる。ヘッドホンでのプレイを強くおすすめしたい。
そして新たに紡がれる謎が謎をよぶストーリー、プレイ結果によって分岐するマルチエンディングをぜひプレイして体験して欲しい。
最恐 -青鬼- / Absolute Fear -AOONI-
『 最恐 -青鬼-』の基本情報
| 発売日 |
PC: 2024年4月26日 Switch: 2024年9月12日 |
|---|---|
| 会社 |
LiTMUS |
| ジャンル | アドベンチャー |
| 対応ハード | PC / Switch |
| 価格 |
PC : 1,090円(税抜)
Switch : 1,090円(税抜)
|
最恐 -青鬼- / Absolute Fear -AOONI-
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