ジャンプマンガの魅力が詰まった毎年恒例のイベント「ジャンプフェスタ2026」が、2025年12月20日(土)・21日(日)に幕張メッセで開催された。
本イベントでは、『週刊少年ジャンプ』をはじめとする集英社のマンガ雑誌の作品が一堂に会し、貴重な原画やサイン色紙の展示、最新アニメやゲームの情報発表、豪華声優陣によるステージイベント、限定グッズの販売などが行われる。

今回の集英社ゲームズブースでは、あの国民的ギャグマンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下、『こち亀』)が、カイロソフトの手によってドット絵のシミュレーションゲーム化されるという驚きの発表が行われた。
本記事では、現地で確認できたゲームの情報をメインに、ゲームタイトルブースの様子をお届けしよう。
年に一度のお祭りイベント「ジャンプフェスタ」とは

「ジャンプフェスタ」は、集英社が主催する年末恒例のエンターテインメントイベント。
『週刊少年ジャンプ』『少年ジャンプ+』『Vジャンプ』『ジャンプSQ.』『最強ジャンプ』の5つの雑誌に掲載される人気作品をメインに、マンガ・アニメ・ゲーム・ホビー関連の体験、展示、ステージイベント、物販などが楽しめる。
まさにジャンプファンにとっては欠かせない一大イベントだ。
商店街で一攫千金!『こち亀』の世界がドット絵シミュレーションに

集英社ゲームズブースで電撃発表されたのは、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』50周年記念作品として制作されるゲーム『こちら葛飾区亀有公園前派出所~両さんの商店街物語~』。
開発を手掛けるのは、『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』『ゲーム発展国++』『冒険ダンジョン村2』など、数々のドット絵シミュレーションゲームを世に送り出してきたカイロソフトだ。

プレイヤーは名物主人公・両津勘吉と共に、大ピンチの商店街を盛り上げつつ、一攫千金を目指すというコンセプトになっている。

ただの街作りだけでなく、ギャンブルやアルバイトで元手を稼ぎ、その資金で商店街に様々な施設を建設していく。商店街が発展すれば人が集まり、どんどんお金が儲かる仕組みだ。ただし、仕事をサボっているところが大原部長に見つかってしまうと大変なことに…。なんとも『こち亀』らしいユーモアも盛り込まれている。
原作ファンには嬉しい要素として、派出所のメンバーはもちろん、総勢200体以上の原作キャラクターが登場。懐かしいあのキャラクターや、マニアックな迷人物まで大集合する予定だ。


さらに、商店街を発展させると様々なストーリーが発生し、ミニゲームを成功させながら原作の名エピソードを追体験できるという。笑いあり涙ありの『こち亀』の世界観が、カイロソフトの温かみあるドット絵で蘇る。
対応機種は、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Steam、iOS、Androidと幅広いプラットフォームで展開予定。
発売日は現在未定だが、Steamのストアページはすでに公開されており、ウィッシュリストへの登録が可能となっている。

カイロソフトらしい中毒性の高いゲームシステムと、『こち亀』のコミカルな世界観の融合がどのような化学反応を生むのか、続報に期待したい。
プロジェクトは『こち亀』愛から始まった!?プロデューサー特別インタビュー

▲プロデューサー・河井氏。ちなみにイベントでは必ずティッシュが当たるガラポンが行われていた。
会場で発表された直後、集英社ゲームズのプロデューサー・河井氏へのインタビューを実施。作品開発までの秘話や本作の特長などについて伺った。
河井氏によると、本作はカイロソフト社長・臼井氏が、根っからの『こち亀』ファンで、その作品愛があって成立したプロジェクトだという。

作中では原作の舞台である亀有の街をドットで再現。主人公の両さんが傾きかけた商店街を立て直すために一肌脱ぎ、そのうえで独自に大儲けを企むという内容となっている。
カイロソフトの伝家の宝刀であるシミュレーションの楽しさはもちろん、『こち亀』ならではの警察的な要素や、両さんのギャンブラー的な要素も魅力のひとつ。

特に作品らしさを感じられる要素が、両さんの上司である大原部長の存在だ。体裁としては両さんが警官の仕事をしながら、合間を縫って商店街の立て直しをしているのだが、行動を行うごとに部長に捕まるリスクが高まってしまう。

そして、部長に見つかってしまうと「両津のバカはどこだ!」と言わんばかりに、島流しにされたり、左遷されたりと、街作りが進行不可になってしまう。そういったリスク管理を行いながらコマンドを選択するのが、本作の肝となる。
また、両さんが絡むということは、とんでもない結末を迎えることも……と意味深なコメントも得られた。こちらにも期待したい。

作中に登場するキャラクターについては、現在発表されているだけでも200体を超えている。河井氏曰く、カイロソフト側の熱意がすごく、次々とキャラクターが上がってきたという。「え、このキャラも作ったの?」という、原作でも一瞬しか出てこないようなレアキャラもいるとのこと。
『こち亀』ファンはもちろん、一風変わった街作りシミュレーションゲームとしても期待できそうだ。
ゲームタイトルのメーカーブースをまとめてお届け!
ここからは、「ジャンプフェスタ2026」で、ゲーム関連作品の展示や体験を行っていたメーカーブースをダイジェストで紹介していく。
バンダイ/BANDAI SPIRITS

「バンダイ/BANDAI SPIRITS」ブースでは、デジタルカードゲーム『ドラゴンボールスーパーダイバーズ』や、TCG『ドラゴンボールスーパーカードゲーム フュージョンワールド』、『ユニオンアリーナ』などをメインに展開。それぞれの体験スペースが賑わっていた。
バンダイナムコエンターテインメント/バンダイナムコエクスペリエンス

「バンダイナムコエンターテインメント/バンダイナムコエクスペリエンス」ブースでは、現在無料配信中の対戦アクション『ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ』や2026年2月5日発売予定の『僕のヒーローアカデミア All’s Justice』などの最新ゲームが体験できた。
ブシロード

「ブシロード」ブースでは、『HUNTER×HUNTER』を題材としたモバイルゲーム『HUNTER×HUNTER NEN×SURVIVOR(ネンサバ)』(2026年2月18日世界同時リリース予定)の展示や、格闘ゲーム『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』の大会決勝戦などを開催。そのほか、TCG『ヴァイスシュヴァルツ』『ヴァイスシュヴァルツブラウ』なども取り扱っていた。
タカラトミー

「タカラトミー」ブースでは、人気アニメ・コミック『ハイキュー!!』を題材にした現在発売中の最新TCG『ハイキュー!! バボカ!! BREAK』の体験会を実施。ステージイベント、物販、ミニゲームなども用意されており、ミニゲームに参加するとプロモカードがもらえた。
コナミデジタルエンタテインメント

「コナミデジタルエンタテインメント」ブースでは、『遊☆戯☆王』に関するゲームの対戦コーナーや、イラスト展示などを実施。さらに、恋愛アドベンチャー『テニスの王子様 も~っと 学園祭の王子様 ♡-40 and more...』『テニスの王子様 ぎゅ~っと! ドキドキサバイバル Tie break ♡game』リマスター版の試遊が可能となっていた。
スクウェア・エニックス

「スクウェア・エニックス」ブースでは、2026年2月5日発売予定の『ドラゴンクエストVII Reimagined』のキービジュアルを再現したフォトスポットや、ドット絵キャラクターの「アイロンビーズ作り」ワークショップを用意。
集英社ゲームズ

「集英社ゲームズ」ブースでは、話題のミステリーアドベンチャー『都市伝説解体センター』や現在配信中の冒険活劇ストラテジックRPG『unVEIL the world-アンベイル ザ ワールド-』、さらに集英社のマンガを原作としたボードゲームシリーズ「マンガボドゲ」に関する情報を公開。前述通り、『こち亀』の最新ゲームに関する情報も発表された。
おすすめ作品が一気に見れる!
今後発売の注目作をピックアップ!
2026/04/24 発売
/PC/Xbox
プラグマタ
7,264円(税抜) 2
2026/04/30発売
/PC/Xbox
inKONBINI: One Store. Many Stories
4,400円(税抜) 3
2026/05/27 発売
/PS5/Xbox
007 First Light
8,100円(税抜)
「ゲーム検索」で新しいゲームを見つける
その他おすすめゲーム

▶おすすめゲーム
▶配信カレンダー
▶AIで探す
▶ポイントクエスト