『ゼンレスゾーンゼロ』Ver.1.1後半のピックアップキャラクターとして「ジェーン・ドゥ」&「セス・ローウェル」が登場【PR】
9月4日(水)に『ゼンレスゾーンゼロ(以下、「ゼンゼロ」)』に、期間限定のピックアップキャラクターとして「ジェーン・ドゥ」「セス・ローウェル」の2人が実装された。
ジェーンとセスは、8月14日(水)のVer.1.1アップデート「ネズミ色のブルース」で新たに登場したエージェントだ。メインストーリー第2章間章で活躍した「特務捜査班」陣営と関わりのあるキャラクターで、特にジェーンはSNSを中心に話題を集めた。
本稿では登場したばかりのジェーンとセスにフォーカスし、それぞれのキャラクターを紹介していきたい。
※一部の内容はVer.1.1創作体験サーバーより抜粋したものです。
「ジェーン・ドゥ」「セス・ローウェル」実装後、仕様が一部変更される可能性があります。
※本記事はHoYoverse の提供によりお届けしています。
狡猾で野心を覗かせるジェーンと正義に燃える治安官セスが実装!
ジェーン・ドゥ(CV.嶋村 侑)
エージェント戦闘情報:ジェーン | 『ゼンレスゾーンゼロ』
ジェーンは犯罪行動学外の専門家で、治安局と連携して潜入捜査を行うエキスパート。ゆえに直接的に治安局の業務を取り仕切っているわけではない。
本Verの特別劇場「ネズミ色のブルース」では、そんな潜入捜査に長けている彼女を中心とした物語が展開された。
治安局と提携関係を結んでいるものの、彼女の戦闘スタイルは裏社会で生き抜いてきた者らしい刃物捌きだ。朱鳶、青衣、セスらとは異なり、狡猾で鋭利で気を抜けば急所をひと突きされかねない、相手を始末するための戦闘術である。
ジェーンは極限回避、パリィ支援を発動するか、スキルでダメージを与えると「熱狂フロウ」が蓄積していき、やがて「熱狂」状態に移行する。
「熱狂」状態中のジェーンは、攻撃力と物理属性状態異常累積効率が向上し、さらにダッシュ攻撃と回避反撃が強化される。
自己を強化しながら敵を撹乱し、巻き込み力の高い攻撃モーションで素早く敵を削るアタッカー寄りの性能となっているが、彼女は状態異常を起こしやすい「異常」特性のキャラクターだ。
立ち回り方のポイントは「熱狂」状態を維持することだろう。この状態中、敵にスキルでダメージを与えると「熱狂フロウ」は消費され、極限回避、パリィ支援を発動した場合には回復する仕組みだ。「熱狂フロウ」が尽きると、「熱狂」状態は終了する。
彼女自身が火力を出せるタイプのキャラクターだと思われるので、編成はセス、青衣で安定しそうだが、その辺はプレイヤーたちの研究と攻略Wikiに任せるとしたい。
なお、ネズミをモチーフとしているジェーンだが、SNSでは主に揺れるふとももが話題にされていた。HoYoverseによると、ジェーンの前髪は「ネズミの歯」をイメージし、尻尾の先端に掛けている武器は「ネズミの頭蓋骨」をモチーフにしているのだとか。
ネズミが元ネタになるだけではなく、上着のリングに親指を引っ掛けて「ネズミの手」を表現するなど、ネズミそのものを表現しているのが非常に細かい。
セス・ローウェル(CV.高梨 謙吾)
セスは朱鳶、青衣に続く特務捜査班の3人目となるメンバーだ。まだ見習い捜査官として未熟なところが多いものの、今回実装されたストーリーでは、彼の真っ直ぐな性格に影響された人物も。
セスは警棒と合体する巨大なシールドで、電気属性ダメージを与える「防護」特性のキャラクター。クイック支援、支援突撃でフィールドに出場後、そのまま強化特殊スキルへと攻撃を繋げやすく、パリィ支援では自身を強化する「意気」を溜められる。
「意気」が75%以上のとき、通常攻撃長押しで「意気」を消費しながらより強力な通常攻撃を発動可能。
この通常攻撃の最終段を敵に当てるか、セスが支援突撃を当てた際に、前メンバーのクイック支援が発動でき、さらにそのメンバーの異常マスタリーをアップするバフを付与できる。
攻撃面でも各種支援を活かした立ち回りでも仲間との連携を取りやすく、パーティ編成に組み込みやすそうだ。
また、セスの豪快な攻撃モーションと、合体・分離を繰り返す武器ギミックにはロマンを感じてしまう。そういった好みの問題で、彼を軸にしたパーティ編成を組むのが面白そうである。
ちなみに彼はネコ科のシリオンで、野良猫から好かれやすいという。作中では真面目かつ努力家ゆえに、手痛い目に遭うシーンが多いのだが、優秀な人物であったことは間違いないようだ。
ただ、偽装や潜入は全くの不得意らしく、今回のストーリーで活躍するジェーンとは、多くの部分で対照的な描かれ方をしている。
セスはストーリー内で、主人公のプロキシ兄妹と未だ面識がない。そのため、どのようにして関わりを持つのか、いちプレイヤーとしても興味深いところだ。
「ネズミ色のブルース」を途中までざっくり振り返り
現在公開されているVer.1.1の特別劇場「ネズミ色のブルース」では、武装集団「山獅子組」をターゲットにした治安局の作戦が展開されていく。しかし、山獅子組は独自の逃走経路を持ち、治安局の追跡を逃れ続けていた。
治安局は山獅子組を追い詰めるため、組織を内部から弱体化させる策を講じる。こうして山獅子組の中で秘密裏に暗躍していた人物こそがジェーン・ドゥだったのだ。
ジェーンの計画は、その手腕で山獅子組のトップにまで登り詰め、実権を握った後で、秘密の逃走経路を明らかとし、治安局と連携して山獅子組を一網打尽にすること。
だがこの計画は治安局でもごく少数の者にしか知らされていない。山獅子組が逃走するため民間人を人質にした際、何も知らないセスは、自ら民間人と交換する形で人質になることを申し出てしまう。
ジェーンにとっては計画にない想定外の存在として、組織の拠点にセスが送り込まれる形になってしまっていた。
そんな想定外な事態にあってもジェーンは計画の準備を進めていく。
しかし、セスの存在はやはり変数でしかなく、彼は山獅子組のメンバーを説得して引き入れ、そのほかに捕まっていた民間人と逃走を図る。
これに山獅子組のボス・レイザーは激昂。ジェーンに対して忠誠心を見せるよう、セスと裏切ったメンバーの処刑が命じられる。
自分が治安局側の人間であることは、この場にいる誰もがまだ知らない事実。このピンチをジェーンはどのようにして切り抜けていくのか......?
ストーリーがとにかく面白いゼンレスゾーンゼロ、気になる方はぜひダウンロードしてみてほしい。
『ゼンレスゾーンゼロ』とは?
『原神』『崩壊』シリーズで知られるHoYoverseがおくる都市ファンタジーアクションRPG
『ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)』は、『崩壊』シリーズや世界的な人気を獲得したオープンワールドRPG『原神』で知られるHoYoverseの開発する都市ファンタジーアクションRPG。
超自然災害によって壊滅した世界で特殊な仕事を請け負う専門家「プロキシ」たちの物語が紡がれていく。
ゲームでは爽快な戦闘アクションをハイレベルなグラフィックで楽しむことができる。
バトルだけではなく魅力的なエージェントたちが織りなすストーリーと、新エリー都ならではの日常的な体験など、各コンテンツの演出・細部への作り込み部分にも力を入れているほか、ローグライクベースな探索要素も登場。
編成キャラクターを切り替えるスピード感溢れるバトルシステムは、技の演出から攻撃エフェクト、攻撃・回避・パリィといった各アクションのテンポ感にいたるまで、カッコよさとポップさを融合させた既存作にはないバトル体験を実現した。
▶『ゼンゼロ』のゲーム詳細はこちらGameWith編集者情報
東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。 |
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