『FFVII ファーストソルジャー』のクローズドβテストを遊んでみた感想!
スクエニ×エイチームで放つ大注目のバトロワ『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』(FF7FS)。
2021年内のリリースを予定している本作だが、このたび期間限定でクローズドβテストを開催。
今回テストに参加する機会を得たので、この記事では本作をプレイした感想や、『FFVII』好きの筆者が気付いた「FF愛にあふれる部分」を余すことなくお届けしていければと思う。
銃あり剣あり魔法あり!FF愛にあふれまくったバトロワ!
本作は3人称視点で操作する3Dアクションバトルロイヤルゲームで、プレイヤーは75名のソルジャー候補生たちの中から最後の1人を目指して戦っていく。
と、それだけ聞くと「普通のバトロワ?」と感じるかもしれないが、本作は・・・
剣も!
魔法も!
アビリティも!
FFVIIに存在するありとあらゆる手段を駆使して戦えるのがスゴイところ!
マシンガンを撃ち込みながらファイラを飛ばしたり、エアロで飛び上がってから斬撃を加えたりなど、銃×魔法×近接の全く新しいバトロワが体験できる。
まさしくユーザーが求めていた通りの『FFVII』の世界観でプレイできる本作。
しかもそれに加えて、さまざまな場面でFFらしさが満喫できるのも大きな魅力なので、以下で紹介していきたいと思う。
あのボスキャラや召喚獣、BGMを一挙に収録!FF要素満載でテンション爆上がり!
本作をプレイして個人的にめちゃくちゃテンション上がったのが、あちこちに散りばめられたファイナルファンタジー要素。
敵がウヨウヨいる死地のさなかではあるが、原作ファンなら思わず立ち止まって思い出にふけっちゃうこと間違いなし。
例えば、チョコボやバイクといった『FFVII』に馴染み深い乗り物の数々。
どうしてもマップが広いので移動手段が必須になるのだが、そこでも決して世界観を損ねないような作りになっていて感激した。
正統な「FFVII」のシリーズ作品なので当然といえば当然なのだが、上述のような"FF要素"が紹介しきれないほど存在する。
以下では、ファンの方々にぜひ見てもらいたいシーンを抜粋して紹介していくぞ。
この驚異的なくらいのFFチックな部分と、ミッドガルの再現度、マジで神がかっているのではないだろうか...!
記事では音をお届けできないのが非常に悔やまれるが、BGMもしっかり『FFVII』の名曲を取り入れているのでリリースの際に確認してみてほしい。
バスターソードやチョコボの服も収録!個性的なスキンが数多く登場!
バトロワといえば、スキンやエモートなどを自由にカスタマイズし、個性を表現できるのも面白いところ。
まだβテスト段階ながら、非常に趣向を凝らしたスキンが多く、物欲が止まらなくなってしまった。
以下でそんなアイテムの数々を見ていこう。
また、いくつかのレアスキンはゲーム内でまれにゲットできる「シークレットボックス」から手に入るピースを集めることで交換できる。
そこそこやり込みが必要にはなるが、魅力的すぎるスキンを必ずゲットできるというのが嬉しい。
バトロワとしてのやりごたえも十分!詳しいゲームの中身について紹介
それでは、ゲームの詳しいシステムや流れについても以下で見ていこう。
ゲームが始まるとまず4つのスタイル
ウォリアー/モンク/ソーサラー/レンジャー
から1つを選択。
それぞれ使う武器やアビリティが異なり、得意な戦い方も変わってくるため、自分に合ったものを選んでいこう。
次にヘリコプターに搭乗し、いよいよ戦場へと降下していく。
開始位置は各プレイヤーごとにバラバラなので、自分の近くで降りれる場所を探したり、決まった場所まで移動して降下したりなど戦略が分かれそうなところ。
地上に降りたらまずは周囲を探索し、武器を探していこう。
宝箱や大きなチェストからはアサルトライフル、ショットガン、サブマシンガン、スナイパーライフルなど幅広いバリエーションの重火器が出現。
武器によってフルオートだったり、一発の威力が大きいタイプだったり、個性がさまざま。
『FFVII』シリーズとはいえ、こうした従来のバトロワらしい部分にもこだわっており、普通に単体のTPSゲームとしても楽しめるのがスゴイところ。
選んだスタイルによって変わるが、剣や拳、短剣や杖などを駆使した近接攻撃は序盤の重要なおとも。(といっても終盤も強いが)
しかも連続で攻撃を浴びせかけることで「ブレイバー」といった必殺技も発動でき、非常にやりごたえのあるアクションに仕上がっている。
魔法は、フィールド上や宝箱などから手に入る「マテリア」を装備することで、最大3つまで使用することが可能。(MPの消費アリ)
特に戦略に影響を与えるのがこの魔法の数々で、ファイア・ブリザド・サンダーといった攻撃魔法はもちろん、エアロ・ブライン・グラビデ・バイオなどの特殊な魔法も存在。
エアロを駆使して敵を吹き飛ばしたり、ブラインで敵の視界を遮ってピンチを脱出したりなど、めちゃめちゃ多彩な戦い方を楽しめる。
さらに、各スタイルごとに数種類のアビリティ(任意で発動)・スキル(常時発動)も用意されており、よりプレイヤーの好みに合わせたカスタマイズが可能。
攻撃に付加能力をつけたり、魔法の威力をあげたり、防御壁を張ったりなど効果の方向性はかなり異なるので、試合を重ねて使いやすいものを選ぼう。
このようにどうしても操作が複雑で慣れが必要だが、それだけにプレイに幅が出ていろんな駆け引きを楽しめるのが面白い。
これでまだCBTとのことで、リリース後はどれほどのボリュームになるのか期待が高まるばかりだ。
まとめ
骨太なバトロワにうまく魔法や召喚獣といったシステムを組み込みつつ、めちゃくちゃ『FFVII』を感じられる本作。
正直なところ、FFVIIのバトロワと聞いて「多少原作の設定を犠牲にするんだろうな」と覚悟していたので、これだけ原作へのリスペクトがこもっていたのは本当に嬉しい誤算だった。
これまでは不安と期待が半々で情報を追ってきたが、プレイしたのちはもうただただリリースが楽しみになった。
個人的には、舞台が『FFVII』の約30年前ということもあり、バレットやレッドXⅢ、ヴィンセントといった主要キャラの動向も気になるところ。(ティザートレーラーにてプレジデント神羅らしき姿は確認できる)
また、シヴァやオーディンをはじめ、バハムート烈や零式、ナイツオブラウンドといった最強クラスの召喚獣が登場することも、もしかしたら有り得るかと思うと夢が膨らみまくる。
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