
2026年5月2日(土)、Yostarの人気麻雀ゲーム『雀魂-じゃんたま-』(以下、『雀魂』)のリアルイベント「雀魂7周年記念~魂天神社例大祭~」が、東京ビッグサイト 南1ホールにて開催された。

昨年に続く開催となる今回は、『雀魂』リアルイベント史上最大規模での開催となり、来場者参加型の「チーム対抗戦」やプロ雀士・VTuberとの対局、縁日風アトラクション、こども麻雀教室などの企画で盛り上がった。

後編となる本記事では、プロ雀士と声優による、熱気溢れるステージイベントについてお届けする。
目次
オープニングステージ&チーム対抗戦オープニング
メインステージはオープニングから熱気にあふれ、超満員。MCはプロ雀士の日向藍子プロ、河野直也プロ、小林未沙さんの3名が担当した。
河野プロが「盛り上がる準備はできていますかー!?」と投げかけると、大きな歓声が会場に響き渡った。ちなみに、日向プロは一姫の耳と髪飾りを着用しており、本人いわく「朝起きたら生えていた」とのことだ。

続けて開幕するチーム対抗戦のオープニングとして、各チームを率いるリーダーが登場することに。
チーム朱雀の瑞原明奈プロ、チーム白虎の土田浩翔プロ、チーム玄武の渋川難波プロ、そしてチーム青龍の多井隆晴プロ……と思いきや、昨年に引き続き、多井プロはまだ会場に到着していない様子。
代わりに多井プロのお面を付けたワン次郎が登場した。

▲堂々たるポーズのワン次郎。
リーダー4人が登壇した後は、対局ブース「プロの間」や「麻雀教室」などに参加するプロ雀士23名、さらに公式コスプレイヤー5名と一姫まで、豪華な顔ぶれがステージに揃った。

日向さんの「魂天神社例大祭!」、そして出演者・来場者全員の「開幕~!」という掛け声とともに、お祭りが華々しくスタートした。
プロ雀士&声優 師弟雀魂タッグバトル
麻雀愛溢れる声優4名が、プロ雀士4名を“師匠”に迎えて挑む師弟タッグバトル。

組み合わせは、立花慎之介さん×多井隆晴プロ、小山剛志さん×土田浩翔プロ、植田佳奈さん×瑞原明奈プロ、山根綺さん×日向藍子プロだ。
意気込みを語るシーンでは、土田プロが小山さんを「師」と仰ぐなど、立場が逆転する一幕も見られ、会場から笑いが起きていた。

ルールは、師匠同士/弟子同士の東風戦×2回。持ち点はタッグ共通。さらに、様々な条件が書かれたボーナスカードを1人1枚引き、その条件を満たして和了るとボーナス点が加算されるという、お祭りらしい特別ルールだ。
弟子対決
弟子側のボーナスカードは以下の通り。小山さんだけ条件が厳しすぎる……!
- 立花さん:役牌でアガる
- 小山さん:役満でアガる
- 植田さん:裏ドラをのせる
- 山根さん:タンヤオでアガる

弟子対決の東1局、いきなり植田さんが先制リーチを仕掛け、ボーナスカード「裏ドラをのせる」を見事達成。山根さんからの3,900点に加えて1万点のボーナスを獲得。さすが持ってる……!
東2局では、七対子が大好物の土田プロが小山さんに好配牌をあえて崩すよう指示するも、その後テンパイ後リーチした牌が山根さんへの放銃に。小山さんが「あんたのせいだ!」、 土田プロが「なにやってんだよ~」と言い合うシーンに、会場から大きな笑いが起きた。
さらに東3局では、立花さんが「役牌でアガる」を達成しながら、混一色をツモる華麗な和了を見せた。
師匠対決
師匠対決のボーナスカードは以下の通り。声優陣に比べると、なかなか難しい目標が並ぶ。
- 多井プロ:嶺上開花
- 土田プロ:混一色
- 瑞原プロ:7翻
- 日向プロ:七対子
ハイライトは東2局。土田プロがダマテンで進めていたところ、残り2巡で突然リーチに切り替え。「さすがに無理だろう」と思われたところに、なんとラス牌でツモ。親の7翻、跳満18,000点を達成し、ボーナス条件もクリア。会場が大きく沸くなか、小山さんと熱い握手を交わすシーンが印象的だった。
さらに、オーラスでは、日向プロが役満・大三元まで一向聴に迫り会場が沸いたが、瑞原プロが終盤でツモ和了を決め、夢の役満は幻に消えた。
結果発表
最終結果は、立花慎之介さん&多井隆晴プロが40,200点、植田佳奈さん&瑞原明奈プロが39,300点。わずか900点差で立花さん&多井プロタッグが優勝を飾った。
優勝賞品として「高級ホテルで、ちょっと贅沢にくつろぐアフタヌーンティー券ペアチケット」が贈られた。

そしてステージの最後には、立花さんから重大発表が。麻雀大好き声優の立花さんと小野賢章さんがチェアマンとなり、声優界最強の雀士を決める「雀魂声優最強戦2026」をこの秋に開催することが宣言された。
立花さんいわく、本企画は持ち込みとのこと。今回登壇した小山さん・植田さん・山根さんの人選も立花さんが担当したと明かされ、敏腕チェアマンっぷりに驚かされた。
現在は、予選参加者選定中。ルールなどの詳細は後日発表とのこと。この秋の声優大会にも期待が高まる。
逆襲の渋川難波…!?帰ってきた漢気麻雀対決ファイナル
昨年、足つぼマッサージの罰ゲームに泣いた渋川難波プロが、リベンジを賭けて再登場。ルール無用・漢気判定の対局企画「漢気麻雀対決ファイナル」へと挑んだ。

審査員には村上淳プロ、日向藍子プロ、尊みを感じて桜井さん、シスルさんが並ぶ。村上プロが一姫の耳と髪飾りを装着しており、色んな意味で非常に印象的だった。
前回、九蓮宝燈で問答無用の勝利を飾った仲林プロ、まずまずの成績だった松本プロ、そして惜敗した渋川プロが順に登場。
渋川プロは「この日のために漢を磨いてきた」と語るも、何をしてきたかは決して明かさず、既に得体の知れない漢気に溢れていた。

ルールは三麻・東風戦×2回、和了は満貫以上。
さらに、漢気あふれる縛りカード8種から各々ランダムに選択する。「絶対鳴く」「倍満以上」「絶対リーチ」「一発振り込み」「フリテンリーチ」「テンパイ宣言」に加え、テンパイ中に筋トレをする「筋トレ」、対局中、語尾に「にゃ」を付けて喋る「一姫」といった変わり種もラインナップ。
点数ではなく、漢気審査員と来場者・YouTube視聴者の投票で漢気度を採点する方式だ。
1回戦
1回戦の縛り
- 仲林プロ:筋トレ
- 松本プロ:倍満以上
- 渋川プロ:一発振り込み
筋トレする人、倍満を狙う人、わざと放銃したい人――どこからどう見てもカオスである。
ドラマは東1局から始まる。仲林プロが混一色をリーチして筋トレを開始、松本プロも追いかけリーチ。渋川プロは「このかすかな気配から一発放銃してやる……!」と、字面だけ見ると意味不明な意気込みを見せるも失敗。
結局、仲林プロが混一色+ドラ8の数え役満(14翻)をツモ和了。初回からドラマがすぎる……っ!

続く東2局は、さらに大波乱。仲林プロが清一色、松本プロがなんと 小四喜&字一色をテンパイ。そして、渋川プロがすかさず松本プロの当たり牌を放銃し、松本プロが親のダブル役満(96,000点)を達成。
松本プロの凄さもさることながら、渋川プロが松本プロのテンパイをアシストし、最後に放銃するという漢気を見せたのも素晴らしい。
これを見ていた審査員の日向プロは「漢気ってなんだっけ……?」と呟き、会場の笑いを誘った。
オーラス、点数で完全に詰んだ渋川プロを救うように、仲林プロは渋川プロの上がり牌を3連続でスルー。
会場から大きな笑いが起きるなか、渋川プロは“渋々倍満を和了る”という不思議な展開で、1回戦を締めくくった。
2回戦
2回戦の縛り
- 仲林プロ:全部鳴く+一姫(語尾にゃ)
- 松本プロ:絶対リーチ+フリテンリーチ
- 渋川プロ:一発振り込み+テンパイ宣言+倍満以上+筋トレ
渋川プロは縛りカードを4枚引いて漢気を見せる。しかし、松本プロが絶対フリテンリーチ、仲林プロが全部鳴く都合上、渋川プロの一発振り込みは絶望的となってしまう。

東1局は大きな動きは無く流局。東2局は、「全部鳴く」仲林プロが見事に満貫を和了った。東3局は、渋川プロがテンパイ宣言し、松本プロがフリテンリーチをするも、こちらも流局となった。

結果発表
対局終了後の自己アピールタイムでは、漢気バトルが繰り広げられた。
- 仲林プロ
「まだあと100回は腕立て出来るにゃ。ヤーーー!!」 - 松本プロ
「僕はこの漢気麻雀のために、品川からここ(ビッグサイト)まで歩いてきました。あと、『雀魂』で初めてダブル役満を上がりました」 - 渋川プロ
「良い戦いだったと思います。僕も今日来るとき道に迷ったんですが、漢なので誰にも聞かずにたどり着きました。間違いなく漢でした」(※ただし、スマホは使用したとのこと)
この自己アピールを受けた審査員の点数は、仲林プロ370点/松本プロ380点/渋川プロ130点。劣勢を悟った渋川プロは点数発表前に腕立てを3回披露したものの、点数は伸びなかった。

来場者投票(拍手の音量計測)とYouTube視聴者投票を加えた最終結果は、仲林プロ491点/松本プロ519点/渋川プロ235点。松本プロが漢の中の漢に決定!

渋川プロのリベンジは、惜しくも失敗。今年も足つぼマッサージの罰ゲームを受けることとなり、会場には渋川プロの大絶叫が響き渡った。来年こそは、渋川プロのリベンジに期待したい。

今回はチーム戦!ウルトラ雀魂クイズ
プロ雀士チーム vs 声優チームのチーム対抗クイズステージでは、「雀魂フォーボンバー」「雀魂フォーリーグ」「雀魂頭脳パワー」の3種類のクイズに挑戦。どこかで聞いたことがあるようなネーミングだが、気のせいだろう。
プロ雀士チームのメンバーは、尻無濱航プロ、藤川まゆプロ、鈴木優プロ、多井隆晴プロ。対する声優チームのメンバーは、立花慎之介さん、小山剛志さん、植田佳奈さん、山根綺さんだ。MC・解説は小林未沙さん、土田浩翔プロが務めた。

雀魂フォーボンバー
「雀魂フォーボンバー」は、答えが8つ以上ある麻雀から派生した一般教養クイズに、4人が順番に答えていく形式。1人正解で1ポイント、60秒以内に全員2回ずつ8個正解できれば10ポイント獲得できる。
出題された問題
- 「一索には鳥が描かれていますが、鳥といえば十二支の『酉』。日本の干支から動物名を8つお答えください」
- 「天和という役や宇宙麻雀というルールがあるように、天体に詳しいのもプロの嗜み。太陽系の惑星をすべてお答えください」
プロ雀士チームは惑星の問題で詰まり27ポイント、声優チームは危なげなくパーフェクトで30ポイントを獲得した。

雀魂フォーリーグ
続く「雀魂フォーリーグ」は、麻雀+ネット文化に関する問題の答えのうち4文字を、1人1文字ずつ回答する形式。
出題された問題
- トイツマスターの異名を持つプロ雀士は?ひらがなで「つ○だ○○し○う」(答え:つちだこうしゅう)
- 『雀魂』の番組でもお馴染み、2次元アバターの姿を用いてネット上で活動する配信者の総称は?「バー○ャ○ユー○ュー○ー」」(答え:バーチャルユーチューバー)
両チーム余裕でパーフェクト達成。声優チーム優勢で、最終問題へもつれ込む。

雀魂頭脳パワー
ラストは「雀魂頭脳パワー」。先頭の人だけが3秒間お題を見て、15秒以内にお題の絵を描き、リレー形式で最終回答者へつなぐお絵かき伝言ゲームだ。
プロ雀士チームは、お題「12,000点」で麻雀をプレイした様子を描いたものの、回答役の鈴木プロに点数であることが伝わらず。
また、お題『雀魂』では、尻無濱プロの絵につられて、多井プロが「ドラえもん」を描いてしまう展開も。回答役の鈴木プロは裏の裏を読んで「一姫」と回答するも不正解。プロ雀士チームは、点数を獲得できず。

一方の声優チームは、お題「麻雀卓」で自ら「絵心がない」と発言していた小山さんの絵を、立花さんが見事にリカバーするファインプレー。
お題「鳴き」でも、立花さんが卓の右端にチー・ポンした牌の様子を表現し、 回答役の小山さんが「副露」と回答。オフィシャル判定で正解となり、声優チームは見事20点を獲得した。

最終結果は、プロ雀士チーム57点/声優チーム80点で、声優チームが圧勝。賞品として「大間のマグロセット」が贈られ、和やかにステージは幕を閉じた。
例大祭オーラスマッチ&ミニ東風大会表彰式&グランドフィナーレ

例大祭オーラスマッチ
イベント締めくくりのメインステージは、チーム対抗戦(※)の最終決戦「例大祭オーラスマッチ」。各チームのリーダーが半荘戦で激突する、例大祭の名物企画だ。
※チーム対抗戦とは、来場者が4チームに分かれて対局し、その順位に応じて獲得したポイントを競い合うイベント(事前予約制)。
チーム対抗戦で参加者が積み上げた点数(1点=1,000点換算)が持ち点として引き継がれる。対局前の状況は、以下の通り。
- 青龍(多井プロ):72,000点
- 朱雀(瑞原プロ):78,000点
- 白虎(土田プロ):77,000点
- 玄武(渋川プロ):77,000点
青龍チームがやや少ないものの僅差。プロ同士の対決によって、優勝が決まる。
波乱は東1局から起こる。多井プロ以外の3人がリーチ、唯一降りられる立場の多井プロも突っ張る展開。最後は瑞原プロがツモり、熱き殴り合いを制した。

注目は東3局。土田プロがいきなりダブルリーチ可能な状態という恐ろしい配牌を引きながら、冷静に一萬を捨てる。会場からは、この日一番の歓声とどよめきが起こる。
そこから手を崩して、上がりやすい形に整え、フリテンリーチ後2巡目でツモ。格好良すぎる……これがプロ……!

南1局では渋川プロが跳満を和了り、3位から一気に1位へ。
続く、南2局はさらに大波乱。土田プロが暗槓した発が、ドラとなる事態が発生。この局はカンが頻発し、場のドラ表示牌は4つにまで膨れ上がった。
はちゃめちゃなこの局を制したのは多井プロ。あれだけドラが並ぶなか、タンヤオのみ1,300点という小さな手で和了って場を流す冷静さを見せた。

南3局は、初手からドラ3を抱えた渋川プロが迅速に手を進め、5巡目に多井プロから7,700点を奪取。
渋川プロが2位の土田プロと8,700点差をつけて1位で迎えるオーラス。このまま渋川プロが逃げ切るかと思われたところで、土田プロが剛腕を見せつける。
南4局、リーチ後に華麗な一発ツモで満貫8000点を獲得。逆転1位を決めた瞬間、会場にいた誰もが震えた。麻雀って……ドラマだ。

優勝者・土田プロには目録として「金の麻雀牌」が、優勝チーム・白虎のメンバーには「一姫も大好き!喰いだしたらタンまらないカレーにゃ!」(レトルトカレー)が賞品として贈られた。

ミニ東風大会表彰式
続けて「ミニ東風大会」上位5名の表彰式、今後のイベント・大会スケジュール告知も行われ、2026年の『雀魂』はさらに盛り上がりそうな予感を漂わせた。

グランドフィナーレ
グランドフィナーレでは、ステージ上にプロ雀士と公式コスプレイヤー、一姫、ワン次郎が勢揃い。締めのコメントを担ったのは、チーム対抗戦の覇者・土田プロ。
「幸せです……。これ以上の幸せはないです。雀魂、最高です」
土田プロによる魂の言葉とともに、イベントは大団円を迎えた。
なお、会場の様子やステージイベントは『雀魂』公式YouTubeチャンネルにて、当日の生配信のアーカイブが公開されている。気になる方はチェックしておこう。
▲スペシャル生放送『雀魂7周年記念~魂天神社例大祭~』
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