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質の良い配信を行うだけでなく、会議や思い出を残す動画作成のためにも用いられる高品質な配信用カメラ・ライト。
ライブ配信を行う、Vtuberのモーションキャプチャー用など、昨今のインターネットでの活動には必須と言っても過言ではないだろう。
しかし一口に配信用マイクとライトと言っても接続方式や明るさ、解像度など見なければいけないところが多く、どれを選んで良いかイマイチ分かりづらいという人も多いのではないだろうか。
今回はそんな方のために編集部イチ押しの配信用カメラとライトを選び方とともにご紹介。是非とも最後まで記事を読んで参考にしてみて欲しい。
記事執筆/監修者情報

目次
配信用カメラとライトとは?

配信用カメラとは、インターネットを通じてライブ配信や動画配信を行うために使用されるカメラの総称である。
配信用カメラは通常の撮影や動画制作用のカメラとは異なり、配信のために特化した機能や性能を備えていることが多いため、クオリティの高い配信を行いやすいと言えるだろう。
また、配信用ライトは配信用カメラだけでは補えない光量を確保し、配信の被写体を明るく照らすことによって視認性をアップし、映像のクオリティに大きな影響を与える。適切なライトを使用することで暗い場所でも明るく鮮明に映像が映り、配信者の顔に自然な陰影をつけてプロフェッショナルな印象を作ることができる。
また、光の当て方や光色によってさまざまなムードを演出できるのもポイントと言えるだろう。
配信用カメラの選び方

それでは早速配信用機材であるカメラとライトの選び方を見ていこう。まずは配信用カメラの選び方は以下の通り。
- ・解像度/フレームレート
- ・オートフォーカス機能
- ・接続方式
- ・携行性
上記の4点を押さえることで自分に合った配信用カメラを選ぶことが可能。一つずつ見ていこう。
解像度とフレームレートは1080p/60fps以上を選ぼう

配信を行うにあたってマストなのは解像度とフレームレート。この数値が低いとカクカクしてしまったり配信がぼやけてしまったりということになるため、最低でも1080p/60fps以上、可能であれば4Kや120fpsのものを選ぶとしっかり配信用として使用することが出来るだろう。
スマホで配信を行う場合もこの数値を基本的に参照しよう。
オートフォーカス機能がしっかりしたものを選ぶ

オートフォーカスとは被写体を自動で追従し、ピントを合わせる機能。今は当たり前のようにカメラ全般についてはいるものの、据え置きのWebカメラなどだとこの能力が弱く、どうしてもボヤボヤしてしまう配信になりやすい。精度の高いオートフォーカスを備えたものを選ぶようにしよう。
実際に使える環境がある展示をしてあるお店などに行って実際に使ってみる、口コミを参照するなどが効果的だ。
接続方式はUSBが主流!一方で高画質を求めるならHDMIも

主な配信用カメラの接続方式はほとんどがUSB接続になっており、プラグアンドプレイで接続したらすぐに使用できるようになっている。
中にはアプリケーションで補正をかけたりエフェクトを追加したりといったことが出来る製品もあるが、基本は難しい操作が必要ないため、初心者~上級者まで幅広く使用することが出来るのが特徴だ。
一方、高品質な画質を追求するのであればHDMI接続のものも中にはある。HDMI接続で4K映像などの高画質配信も無理なく行うことが出来るが、キャプチャーボードが必要だったりPCのマシンパワーが重要だったりと配信の敷居は上がってしまうことは覚えておこう。
屋外配信を考えるのであれば携行性を考えよう

屋外での配信や取材などで様々な場所に持ち運んで使用する場合、据え置き型のWebカメラタイプだと携行性に乏しいため、いちいち外して持っていくというのはなかなかにやりづらい。
グリップがついていてそのままスタンドアローンで操作できる、ジンバルに取り付けて動作させやすいなど、動きのある映像を主に配信するのであればそういったものをチョイスすることにより、満足のいく配信が行えるだろう。
配信用ライトの選び方

次に配信用ライトの選び方を見ていこう。配信用ライトの選び方は以下の通り。
- ・ライト種類
- ・色温度と明るさ
上記の2点を押さえることで自分に合った配信用ライトを選ぶことが可能。一つずつ見ていこう。
ライトの種類は主に3種類!どの程度ガチかによって違う
配信用のライトはどの程度本気で配信を行うかによってさまざまある。それぞれ見ていこう。
リングライトはお手軽かつ使いやすい

初心者から上級者まで幅広い配信者に使用されているタイプのライトで、カメラの周りに配置して顔を均等に照らし、目元のハイライトを際立たせやすいのが特徴。
美容系や顔のアップが多い配信に向いており、顔出ししてのゲーム実況などに好適。ただし身体全体をライトアップするのには向いていないため、全身を使ったアクティビティなどを中心に配信を行うのであれば次項も参照してほしい。
ソフトボックスはより本格的な配信を求める方に

広範囲に柔らかい光を照射して顔の影を減らし、全体的に均一な照明を作り出す方式。プロのカメラマンなども愛用しており、スタジオ撮影などに使用している。
セットアップに少し手間がかかる、大掛かりで場所を取るなどはあるが、プロフェッショナルでしっかりとした仕上がりになりやすいのが特徴だ。
パネルライトは使いやすさと性能のバランスが良い

リングライトよりも照射範囲が広く、ソフトボックスよりも小型であることが多いパネルライトは大きさと性能のバランスが良く、使いやすいのが特徴。
細かな調整が利くものも多いため、楽に使用しやすいと言えるだろう。
色温度は5000~6500K、配信の雰囲気に合わせたものを選ぼう

配信用ライトのもう一つの要因を決定するものが色温度。実際の温度とは異なり、光の色を表す一つの単位となっている。一般的に数値が低いほど赤みがかり、大きくなるほど青みがかった白色になる。
普通の雑談配信やゲーム実況などの顔出しでよく用いられる色温度は5000~6500K程度の白色の光が好まれており、この範囲内に調整できるものを選ぶとよいだろう。温かな光の背景を映しながら行う配信などであれば3000程度の暖色系に調整できるとなお良い。
配信用カメラ・ライトのおすすめ3選 カメラ編
SONY VLOGCAM ZV-1M2G B
ソニーのコンパクトモデルカメラ「ZV-1M2」にグリップとバッテリーが同梱されたモデル。
Vlogを撮影するために特化した機能が多く、主役が映えるワンタッチ機能「背景ぼけ切り換え」、すばやくピントの移動ができる「商品レビュー用設定」、撮影時間を最大5倍にできるスローモーションや、歩きながらの撮影もブレを抑えて快適に行うことが出来る。
最大解像度 | 4K 30p |
---|---|
オートフォーカス機能 | あり(商品レビュー用設定) |
接続方式 | USB micro HDMI |
重量 | 292g |
Panasonic LUMIX DC-G100V
パナソニックのこちらもVlog用に特化したミラーレス一眼カメラ。413gと軽量で扱いやすく、長時間持っていても疲れないのがポイント。
自撮り用に同梱されるトライポッドグリップも使い勝手が良く、屋外の多くのシーンで使用することが出来るだろう。集音範囲を自動で調節する内蔵マイクモードでノイズが少ないのも評価が高い。
最大解像度 | 4K 30p FHD 60p HD 30p |
---|---|
オートフォーカス機能 | あり |
接続方式 | USB micro HDMI |
重量 | 約413g |
Canon PowerShot V10
キヤノン初のVlogに特化したアクションカメラ。ポケットサイズで211gと軽量になっているのが特徴で、どんな場所でもすぐに取り出して動画撮影を行うことが出来る。
フルHDだけでなく4Kでの撮影も行うことができ、鮮明な映像を残すことが可能なのも利点。広角19mm相当でパノラマ撮影がしやすいのもメリットと言えるだろう。
最大解像度 | 4K 30p FHD 60p |
---|---|
オートフォーカス機能 | あり |
接続方式 | USB micro HDMI |
重量 | 約211g |
配信用カメラ・ライトのおすすめ3選 ライト編
サンワダイレクト 800-LED066
かける、置く、立てると3通りの使い方が出来るコスパに優れた配信用ライト。LEDパネルになっており、5色から色を調整することが可能。
バッテリー式で電源のない場所でも使用できるため、屋外でも使用しやすいのが利点と言える。角度調整も細かく出来るのでどんな環境でも使いやすいだろう。
ライト種類 | LEDパネルライト |
---|---|
色温度 | 3000〜7200K(5色設定) |
明るさ | 最大約240ルーメン(5段階設定) |
ケンコー リングライト KL-03RL
10インチのLEDを使用したリングライトで、三脚とスマホホルダーが付属しているのですぐに使用できる。
リモコンケーブルになっており、手元ですぐに明るさと色温度を調整することが可能。リング内にスマホをセットして簡単に配信を行えるので、手軽に配信の画質をアップすることが出来るだろう。
ライト種類 | リングライト |
---|---|
色温度 | 3000~6000K(3色設定) |
明るさ | - (10段階設定) |
NiceVeedi ソフトボックス
16インチ×16インチの大型照明が特徴的なソフトボックス。50WのLED電球を搭載しており、しっかりと被写体を照らすことが出来る。
明滅が少なく、4k 60fpsまたは1080p 30fpsでビデオを録画する際に、従来のCFL電球のようなストロボ効果を発生させないのも強み。三脚は38cmまで折り畳むことができ、最大で160cmまで延長することが可能。
ライト種類 | ソフトボックス |
---|---|
色温度 | 5400K |
明るさ | 1700ルーメン |
まとめ:適切なカメラとライトを用意して人気配信者になろう
人気配信者になるためにはコツコツと地道な活動が必要になってくるが、正しい方針で活動を行っていかないといつまで経ってもファンがつかないなどの悩みにぶち当たってしまう場合も。適切な配信用のカメラとライトを用意することはその懸念の一つを払拭することができ、しっかりとした配信環境を整える第一歩となる。
皆さんも今回の記事を参考にしながら、是非とも人気配信者を目指してみてほしい。
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