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【2025年最新版】144Hzゲーミングモニターのおすすめ5選!

【2025年最新版】144Hzゲーミングモニターのおすすめ5選!

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FPSやTPSだけでなく、グラフィックが綺麗なオープンワールドゲームや3DのRPGなどを滑らかに表示し、美麗なグラフィックを堪能できる高リフレッシュレートのモニターというのは快適なゲームプレイに必須と言っても過言ではない。

ただ、高リフレッシュレートのモニターは高い上に専門的な知識が無いと、いざ購入した時に本当に満足できるものが手に入れられるか自信がないと言う方も多いのではないだろうか。

今回はそんな方のために、コストと性能の面で使いやすい144Hzのモニターを編集部が選び方とともに厳選してご紹介。コスパの良い製品も多数紹介するので、是非とも最後まで記事を読んでいって欲しい。

記事執筆/監修者情報

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この記事を書いた人
IT家電ライター たろっさ
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの家電ライター。家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物すべてに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。

リフレッシュレートとは?高いとどんな利点がある?

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モニターにおけるリフレッシュレートというのは端的に言うと「ディスプレイが1秒間に何回画面を更新できるか」の数値であり、単位をHz(ヘルツ)で表す。

144Hzの場合はおよそ0.007秒に1回の頻度で画面が更新される計算になり、一般的な60Hzモニターの0.016秒に1回の更新よりも頻繁に行われるため、画面描写がより滑らかになり美麗なグラフィックをより詳細に楽しむことが出来る。

滑らかに画面が描写されるというのは映像が綺麗になるばかりでなく、FPSなどのシューティングゲームにおいても実はかなり恩恵が高い

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例えばゲーム内で物陰から出てきた相手を捉える場合、60Hzのモニターだと1秒間に60回しか画面を更新しないため、相手が出てきた次の瞬間にはこちらを先に捉えられてしまい、AIM合わせで負けてしまうということも起こり得る。

これが144Hzの場合、相手が出てくる瞬間が見えやすくなるため、相手より先にAIMを合わせて優位に立てる可能性が高くなる。この差はとても大きく、最初に低リフレッシュレートのモニターを使用し、本番環境で高リフレッシュレートのゲーミングモニターを使用して瞬発力を高めると言った訓練を行っているプロゲーマーもいるほど。

それほどまでにリフレッシュレートというのはこと反応速度が重要なゲームにおいて必須デバイスと言うことが出来るだろう。

144Hzモニターを使用する際の注意点

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高リフレッシュレートのモニターを使用することにより、ゲームを優位に展開できる可能性が高まるというのは前項の通り。ただし、この環境を用意するには実を言うとモニターを準備するだけでは十分ではない可能性がある。

144Hzのゲーミングモニターを利用することにより、画面は1秒間に144回切り替えることが出来るようにはなるものの、肝心のゲームが高リフレッシュレートに対応しているかどうかという点がまず基本。ゲームによっては60Hzまでしか対応していないゲームなどもあるため、その場合は144Hzの高リフレッシュレートは無駄になってしまう。

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他にも常時144Hzでの表示をコンスタントに行うためには、PCのスペックもある程度必要になる。高性能なCorei7/Ryzen7以上のCPUにRTX3060以上のGPU辺りは最低でも用意しないと、画面描写が多い市街地でのシーンなどは処理落ちしてしまう可能性があるため、この辺りも注意しよう。

どうしてもリフレッシュレートを安定させたいのであれば、ゲーム自体の画質を中程度に抑えて描画を行うというのも一つの手だ。

なお、地上波のテレビや最初から60Hzと決まっている動画などはいくら高リフレッシュレートでも一切変わらない。YouTubeなどもそういった仕組みになっているため、主に動画視聴に使用と考えているのであれば対応のプラットフォームが高リフレッシュレートに対応しているかどうかを確認しよう。

144Hzゲーミングモニターの選び方

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自分にとって最適な144Hzゲーミングモニターを選ぶポイントは以下の通り。

  • ・インチ数/解像度
  • ・応答速度
  • ・パネル種類
  • ・接続端子

上記の4点を押さえることで自分に合った144Hzゲーミングモニターを選ぶことが可能。一つずつ見ていこう。

インチ数は24インチ前後のフルHDが主流!

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144Hzのゲーミングモニターを購入する場合、最初に考えたいのがインチ数

現在のeスポーツシーンの主流はほとんどが21インチ~24インチ程度のモニターの大きさが一般的で、これくらいであれば通常のデスクを使用してキーボードとマウスをモニターの前に置くくらいの距離感で正対した場合に、画面の情報を最小限の目線移動で把握することが出来る。

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32インチを超えるような大きさのモニターになると目線の移動を大きくしなければいけなくなるため、FPS/TPSのような状況が目まぐるしく変わるゲームにはあまり適さない。大きくても27インチ程度が良いだろう。

144Hzのゲーミングモニターであれば解像度もフルHDが主流になっている。もちろん4Kも無くはないが、価格がかなり跳ね上がることと、4Kで144Hzの出力というのがPCスペックはもちろん、それ以外にもケーブルや端子部などのほとんどを最新の規格にしないといけないため、ハードルが高いということは覚えておこう。

FPSをやるなら応答速度は1ms以下を選ぼう

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モニターの応答速度とは、映像の色を切り替える速度のことで単位はms。この速度が速ければ速いほど残像感が減り、くっきりした映像という印象になる。

逆に遅いと残像感が残り、FPSなどでは索敵の視認が遅れてしまったり見落としてしまったりということも考えられるため、1ms以下のものを選ぶことで残像感は極力抑えられるだろう

そこまでFPSなどをプレイしない、オープンワールドゲームをのんびり遊びたいという方は5ms程度を基準に選ぶことが多い。

パネル種類は主に4種類!予算や重視する点に合わせて選ぼう

こちらではゲーミングモニターの根幹を成すパネルの種類についてそれぞれ解説していく。

TN方式は応答速度が速い

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TN方式は電圧の強さで液晶層のねじれの状態を制御し、バックライトから透過する光の強さを調整する駆動方式。

単純構造になっていてコストも安く、応答速度も速いのでFPSプレイヤーの間では未だに愛好家も多いのが特徴になっている。

しかし、真正面から見ないと色がおかしくなったり極端に暗くなったりととにかく視野角が狭いというのがデメリット。コントラスト比も高くないため、暗いシーンなどが苦手という弱点もある。

VA方式はコントラスト比の高さが自慢

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VA方式は液晶分子に電圧をかけて垂直方向から水平方向に回転させ、傾き具合を制御してバックライト光の透過率を調整する駆動方式。

外からの光を遮断する遮光性が高く、暗いシーンなどの表現も得意でコントラスト比が他の方式と比べて高いのが特徴。画面が白っぽくならないため、いわゆる白飛びも起こりづらい。

画面の綺麗さがウリのVA方式だが、反面応答速度が遅く、色が目まぐるしく変化するゲームなどではかなり残像感が気になる場面も多くなってしまうのがデメリット。

また、TN方式ほどではないにしろ、視野角も少し狭めということも言える。ゲームよりも動画鑑賞などに向いている方式だ。

IPS方式が現在主流になりつつある

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IPS方式は液晶分子に電圧をかけて水平方向に回転させ、回転具合を制御して光の透過度を調整する駆動方式。

上下左右178°まで変わらず画面を表示することが出来るため、どんな体勢でモニターを見てもくっきり綺麗に見やすいというのは大きな利点。

また、応答速度やコントラスト比なども平均的に高く、全てが高水準の優等生パネルということが言えるだろう。

ただし、TNとVAのそれぞれの一点突破ポイントである応答速度とコントラスト比は両者と比較すると若干落ちるのと、他の2方式に比べて価格が少し高め。しかしながら現在は技術の進歩により、そこまで心配するほどの差では無いだろう。

OLEDは応答速度、コントラスト比ともに良い

OLED(Organic Light-Emitting Diode 有機EL)は従来の液晶パネルと違い、薄型で自発光をするためとにかく本体が薄型になっているのが特徴。

自身で光を発するため、明るいところは明るく、暗いところは暗いといった明暗の差、コントラスト比がとにかく高いため、どんな映像でもくっきり映すことが可能となっている。

リフレッシュレートや応答速度もピカイチではあるものの、液晶のパネルに比べて価格が跳ね上がるため、初期投資額はかなり大きくなってしまう。

接続端子はHDMI 、DisplayPortで選ぶ

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144Hzという高リフレッシュレートで画面を表示したい場合、必然的に接続端子はHDMI、 DisplayPortのどちらかになる。

D-Subはそもそもアナログな上に最大リフレッシュレートが75Hzで適応できないし、DVI-Dで144Hzを実現は理論的には可能だが昨今のGPUにはまず付いていないため、この2つは除外。しっかりとしたデジタル出力であるHDMIかDPの二択になるというわけだ。

このうち、144Hzでの出力を考えるのであればHDMIの規格は2.0以上、DPであれば1.2以上の規格が望ましい。出来れば出力、入力ともに最新規格のHDMI2.1、DP1.4のものを選んでおけばしばらくは問題ないと言えるだろう。

ここでよくあるミスが「入力、出力ともに最新規格を用意しているのに思った解像度/リフレッシュレートで出力できない」という問題。この場合はかなりの高確率で対応していないケーブルを使用している。ケーブルの規格もしっかり確認し、適切なケーブルを選択しよう。

144Hzゲーミングモニターのおすすめ5選

ASUS(エイスース)『VG259Q』

台湾のPCメーカー、ASUSの24.5インチゲーミングモニター。

ASUS独自の「Shadow Boost」 テクノロジーを搭載しており、暗いシーンでもより多くのディテールが見えるように明るい部分を露出させ過ぎず、暗い部分をはっきりとさせることでゲーム画面全体の表示を自動調節してくれる。

左右前後、角度、ピボットなども自在に行えるので、長時間使用していても疲れづらいというのはポイントだろう。

インチ数24.5インチ
解像度フルHD(1920×1080)
応答速度1ms
パネル種類IPSパネル
接続端子DisplayPort 1.2x1
HDMI 1.4x2

JAPANNEXT(ジャパンネクスト)『JN-T215FLG144FHD』

コスパの良い製品づくりで知られるジャパンネクストの価格と性能のバランスが良い21.5インチのゲーミングモニター。PS5との120Hz接続にも対応しており、据え置きのゲーム機もしっかりと楽しむことが出来る。

ただし、DPであれば1.2規格に対応しているので問題ないものの、HDMI接続を行う場合は1.4規格までしか対応していないため、120Hzで頭打ちになってしまう点には注意して欲しい。

インチ数21.5インチ
解像度フルHD(1920×1080)
応答速度1ms
パネル種類TN方式
接続端子DisplayPort 1.2x1
HDMI 1.4x1

MSI(エムエスアイ)『MAG342CQR』

台湾のゲーミングPCメーカー、MSIの34インチ湾曲モニター。解像度がウルトラワイドになっているため目の前をモニターで覆い尽くすことができ、高い没入感を得ることが出来るのが特徴。

パノラマに広がるゲーム画面はまるで主人公になったかのような感覚でより臨場感のあるゲーム体験をすることが出来る。1msの応答速度に対応しており、残像感が抑えられているのもポイント。

インチ数34インチ
解像度UWQHD(3440×1440)
応答速度1ms
パネル種類VA方式
接続端子DisplayPort 1.4x1
HDMI 2.0x2

LG(エルジー)『27GR93U-B』

韓国の大手半導体メーカー、LGの27インチゲーミングモニター。こちらの大きさで4K出力に対応しており、よりきめ細やかな画質でゲームをプレイすることが可能になっている。

RPGやオープンワールドゲームなど、映像の美麗さが重要となるゲームをプレイするのにとくに好適なモニターと言えるだろう。

NVIDIA G-SYNC Compatible認証がされているため、GeForceを使用しているユーザーととくに相性が良い。

インチ数27インチ
解像度4K(3840×2160)
応答速度1ms
パネル種類IPSパネル
接続端子DisplayPort 1.4x1
HDMI x2

JAPANNEXT(ジャパンネクスト)『JN-238Gi144FR』

この価格帯でありながらIPSパネルでHDMI2.0×2、DP1.4×2の豊富な接続端子を搭載したお値打ちモデル

最大1msの応答速度や144Hzのリフレッシュレート、ブルーライト軽減機能など、長時間ゲームをプレイしていても疲れづらくなっているのが嬉しい。

チルト機能しか付いていないため、自由にモニターの角度を動かしたいのであれば別途モニターアームを用意しよう。

インチ数23.8インチ
解像度フルHD(1920x1080)
応答速度1ms
パネル種類IPSパネル
接続端子DisplayPort 1.4x2
HDMI 2.0x2

まとめ:144Hzモニターを活用してゲームを優位に進めよう

今回は144Hzリフレッシュレートに対応したゲーミングモニターを中心に紹介を行った。昨今は240Hzに迫るような勢いのゲーミングモニターが数多く発売されているが、144Hzであれば普通にFPSなどをプレイする分には十分だし、更に価格も抑えられている製品が多いためゲーミングモニター初心者にも手を出しやすい。

皆さんもこの記事を是非とも参考にしながら、コスパと機能を両立したゲーミングモニターを手にして勝利に近づいて欲しい。

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