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【2025年最新版】コスパの良いゲーミングモニターのおすすめ5選!

【2025年最新版】コスパの良いゲーミングモニターのおすすめ5選!

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コスパ重視のゲーミングモニターおすすめの画像

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PCゲームをストレスなく思い切りプレイするためにはPCのスペックももちろん重要だが、それと同じくらいの快適さのウェイトを占めているのがPCモニター。

こちらの良し悪しでゲームに対するパフォーマンスはガラリと変わり、プレイしやすさが全く異なってしまう。しかし、ゲーミングを謳ったモニターは軒並みかなり立派な値段がするため、どうしてもモニターはある程度諦めているという方も多いのではないだろうか。

そんな方のために今回は編集部がおすすめするコスパの良いゲーミング使用が出来るモニターを厳選して紹介。選び方とともに解説するので、是非とも参考にしてほしい。

記事執筆/監修者情報

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この記事を書いた人
IT家電ライター たろっさ
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの家電ライター。家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物すべてに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。

ゲーミングモニターとは?普通のものと何が違う?

【2024年最新版】コスパの良いゲーミングモニターのおすすめ5選!の画像

ゲーミングモニターと呼ばれるPCモニターは、通常のモニターよりもよりゲームに特化した、ゲームをプレイしやすいモニターを総称している。

例えば通常のものよりも映像表示が滑らかだったり画面の遅延が少なかったりと、ゲームをする上でのストレスをなるべく解消して違和感なくプレイできるようになっているのが特徴だ。

FPSやTPS、MOBAや格闘ゲームといった一瞬の判断が重要なゲームにとってモニターの差は勝敗を決定する要因の一つといっても過言ではない。それだけに自分のやりたいゲームに合わせたゲーミングモニター選びは勝つためにかなり重要ということが言えるだろう。

安いモニターと高いモニターの大きな違いは?

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コスパに優れたモニターと高価格帯のモニターでは当然高価格帯のもののほうがスペック的には高スペックなものが多い。

例えば有機ELパネルを使用していたり4K解像度に対応していたり、リフレッシュレートが240Hzに対応していたりモニターのピボット(回転)に対応していたりと様々な利点があるが、実を言うとこれらの機能は自身のゲーム体験においてオーバースペックになりがちなのも事実

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フルHDでもしっかりゲームはプレイできるし、リフレッシュレートは144Hzあれば十分、正面からしか見ない上に高発色も期待していないのであればTNパネルでも全く問題ないなど、様々な部分でコストを抑えたモニター選びを行うことが可能だ。

モニターでコストを抑えた分、ゲーミングマウスやヘッドセット、キーボードなどにコストをかけることが出来るため、妄信的に高いもの=自分にとって最適なものと考えるのではなく、自分の目的に合ったモニター選びを行うことが重要と言えるだろう。

コスパの良いゲーミングモニターの選び方

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自分にとって最適なコスパの良いゲーミングモニターを選ぶポイントは以下の通り。

  • ・インチ数
  • ・解像度
  • ・リフレッシュレート/応答速度
  • ・対応端子
  • ・角度調整機能の有無

上記の5点を押さえることで自分に合ったコスパの良いゲーミングモニターを選ぶことが可能。一つずつ見ていこう。

インチ数は24インチ前後が主流。32インチ以上は動画視聴用と割り切ろう

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まずPCモニター本体の画面のインチ数だが、こちらはeスポーツの競技シーンなどを見ても24インチが主流となっている。

ゆくゆくは大会なども視野に入れている、本格的な環境を整えてプレイしたいということであれば24インチ前後から選ぶと良いだろう。小さくても21インチ、大きくても27インチ程度に収めると大体違和感の無いプレイが楽しめる。

コスパの良いゲーミングモニターの中には32インチ以上の大画面モニターというのもあるが、大画面であるという特徴以外そこまで機能性が高いモデルはほとんどない。

RPGや動画視聴といった臨場感や迫力を感じたいコンテンツを中心に考えているのであれば選択肢に上がるが、対人を視野に入れたゲームを好んでプレイするのであれば画面が大きすぎると一度に情報を把握しきれず、かえって動きが悪くなるという可能性も。

また、画面が大きいと物理的に視野と画面を離さないと使いづらいため、設置スペースを必要とする点も留意しておこう。

解像度はフルHDが主流。4Kはある程度の大きさが必要。

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こちらも昨今の競技シーンではフルHDが主流で、4K解像度が当たり前になってきている時代でもゲームの世界ではあまり積極的に取り入れられてはいないため、コスパも重視するのであればフルHDの中から選ぶのがおすすめ。

4Kも高精細な画面表示やキレイな映像美などを楽しむことが出来るが、まずゲームが4K解像度に対応していることと、PCのスペックが十分なことといった辺りがポイントになる。

また、かなりのハイスペックPCじゃないと4K解像度の映像は情報量が多いため、書き込みが多いシーンなどでは処理落ちが発生する可能性が高い。せっかくのゲームや動画体験の感動が損なわれてしまうため、ゲームをプレイする目的であればフルHDで十分と言えるだろう。

どうしても4K対応のものが欲しいということであればある程度画面が大きいものをおすすめする。27インチ以下で4K対応のものを選ぶと、画面の表示が細かくなりすぎてUIなどの文字が細かすぎて潰れてしまうこともあるため、32インチ~出来れば40インチ以上のものを選ばないと思っていたのと違う…と感じてしまうかもしれない。

リフレッシュレート/応答速度は144Hz/1msを基準に選ぼう

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高価格帯のゲーミングモニターの中には240Hz以上のリフレッシュレートをほこる製品が多数あるが、コスパの良いゲーミングモニターであれば144Hz前後が主流。

ただ、こちらも実を言うと3Dゲームで高画質に設定して240Hz張り付きが出来るというのはハイエンドもハイエンドのCPU/GPUともに現状最上位のものを搭載したPCを選ぶくらいじゃないと不可能。

また、60Hz→120Hzになるとかなり変わったように感じはするが、144Hz→240Hzに変わったところで劇的な違いが体感できるかというと、人にもよるがこちらも難しいので、144Hzで十分と言うことが出来る。

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さらに、ゲーミングモニターと通常のモニターを分ける大きな機能性の違いの一つとして応答速度があり、こちらはシーンが変わった時のモニターの色が変わるまでに要する時間を示している。

この数字が大きいと残像感が高くなり、結果として画面のブレにつながってゲームの判断が遅れてしまうということになる。この数字はRPGなどの自分のペースで進めるゲームであれば5ms、対人ゲームを主にプレイするのであれば1msを軸に考えよう。

対応端子は基本的にHDMI。DisplayPortもあると嬉しい

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昨今のPCの接続環境はほとんどがDisplayPort(DP)かHDMIが主流になっており、据え置き機のことなども考えるとHDMIでの接続が多くなっている。モニターもそれに合わせてほとんどがHDMI対応しているため、普通のモニターを選べばこちらが問題になることは少ないだろう。

ただし、複数の機器を同時につなぎたい、PCがDP出力にしか対応していないということがあれば、複数個のHDMI入力やDP入力が必要になるため注意しよう。

また、HDMIやDPにはそれぞれ規格があり、最新のものでHDMIが2.1、DPが1.4となっている。これ以下のバージョンの端子の場合、4K出力やリフレッシュレートなどが下がってしまう可能性があるため、こちらも事前に確認しておこう。

角度調整機能は多ければ多いほど便利

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上下左右、回転や高さ調節など、モニターの角度を調節できる機能はあればあるほど自分好みに調整しやすいと言える。

ただ、コスパの良いゲーミングモニターに限って言うと、これらの台座に関してはあまり利便性を高くしているものは少なく、上下にしか対応できない、左右だけ、高さ調節やピボットはついていないというものも多い。

この辺りはコストパフォーマンスを考えるのであればある程度目をつぶらなければいけないということもあるため、あまり多くを期待してはいけないだろう。その中でも上下角度調整や高さ調節辺りがあればだいぶやりやすくはなる。

もしどうしても気に入らないようであれば別途モニターアームを購入し、好みの画面角度に調整するといった手間が必要になる。当然その分コストもかかるため、それくらいなら最初から少しグレードの高いものを購入するのも一つの手だ。

コスパの良いゲーミングモニターのおすすめ選

PHILIPS(フィリップス)『24M2N3200L/11』

オランダを拠点とした総合家電メーカー、フィリップスのゲーミングモニター。この価格で最大180Hzリフレッシュレート、0.5ms応答速度はかなりコスパ良し。

DPとHDMIそれぞれの端子を搭載しているので、PCとゲーム機など、複数の機器を同時に接続できるのも利点と言える。

画面サイズ23.8インチ
解像度FHD 1080p
リフレッシュレート180Hz
応答速度0.5ms
対応端子 HDMI
DisplayPort
角度調整機能チルト角度(-5~20°)

Acer(エイサー)『QG221QHbmiix』

台湾に本拠地を置くゲーミングメーカー、Acerのコスパ最重視のゲーミングモニター。画面が少し小さめでリフレッシュレート100Hzだが、この価格というのがかなりの魅力。

HDMIとミニD-Subとアナログ端子も搭載しているので、少し古い機器の接続が容易な点も利点と言えるだろう。

画面サイズ21.5インチ
解像度FHD 1080p
リフレッシュレート100Hz
応答速度1ms
対応端子HDMI
ミニD-Sub 15ピン
角度調整機能チルト角度(-5~20°)

Lenovo(レノボ)『66D7GAR1JP』

こちらも台湾のゲーミングメーカー、レノボの24インチゲーミングモニター。

この価格帯では珍しくモニターのリフレッシュレートをグラボのフレームレートに合わせるFreeSyncに対応しておりAMD系のグラボと相性が良いため、使用しているユーザーは是非とも検討してみよう。

画面サイズ23.8インチ
解像度FHD 1080p
リフレッシュレート100Hz(通常時)
120Hz(オーバークロック時)
応答速度1ms
対応端子HDMI
DisplayPort
角度調整機能チルト角度(-5~20°)

Xiaomi(シャオミ)『A24i』

中国のモバイル機器メーカーシャオミの23.8インチのコスパに優れたモニター。

100Hz、6msと性能は少し寂しいがこの価格で手に入るゲーミングでも使用できるモニターというところにこの製品の真価があるため、とにかく安くモニターを手に入れたい、他のところにお金をかけたいという方向け

画面サイズ23.8インチ
解像度FHD 1080p
リフレッシュレート100Hz
応答速度6ms
対応端子HDMI
DisplayPort
角度調整機能-

LG(エルジー)『24GN650-BAJP』

144Hz、IPS、1ms、HDR対応、FreeSyncと、ゲーミングに必要な性能をしっかりと詰め込んだLGのゲーミングモニター。

フレームレスデザインに角度調整はもちろんのこと、ピボットや高さ調整もついているので、自分の好みの調節がしやすいのがポイント。LG独自のブラックスタビライザーという、暗い視認のしづらいシーンもくっきり見やすくすることが出来る。

画面サイズ23.8インチ
解像度FHD 1080p
リフレッシュレート144Hz
応答速度1ms
対応端子HDMI
DisplayPort
角度調整機能チルト角度(-5~15°)
ピボット
高さ調節(+110mm)

まとめ:コスパの良いゲーミングモニターでゲームを心ゆくまで楽しもう

モニターにハイスペックを求めると急に値段が跳ね上がってしまうが、今回の選び方を踏まえて自分に必要な機能をしっかりと取捨選択し、そこを絞ればリーズナブルな価格で十分使えるモニターを購入することが出来る。皆さんも是非とも今回の記事を参考にして、自分にとって最良のモニターを選んでゲームを遊び尽くしてほしい。

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