攻略班が最新デッキでランクファイトに挑む!第2回は「ジ・エンド軸」のプレイレポートです。ランクファイトでの勝敗データ(勝率)や、攻略班が強いと思った立ち回りとその理由などを解説しています。
デッキレポートまとめデッキレポートとは?実戦での立ち回りを解説
新しく追加されたカードを使ったデッキや、現環境でTier上位に君臨するデッキのプレイングを、実戦をもとに解説!勝利の要因となったポイントやデッキ運用の注意点を説明していく。
攻略班の思考を言語化
本記事の内容は1ユーザーの考えを言語化したものであってこれが100%正解とは限らないが、筆者が意識していることをできる限り詰め込んだ。この記事を読んで思考の引き出しを増やし、プレイング上達に役立てて欲しい。
基本的な立ち回りはこちら
ジ・エンドのデッキレシピ今回使用したデッキ
デッキ1(前半戦)

カード | G | 枚数 | トリガー | |
---|---|---|---|---|
![]() | リザードソルジャー コンロー | 0 | 1枚 | - |
![]() | ワイバーンガード バリィ | 1 | 4枚 | - |
![]() | ドラゴンモンク ゴジョー | 1 | 4枚 | - |
![]() | 鎧の化身 バー | 1 | 4枚 | - |
![]() | ドゥームブリンガー・グリフォン | 1 | 1枚 | - |
![]() | バーサーク・ドラゴン | 2 | 4枚 | - |
![]() | フレイムエッジ・ドラゴン | 2 | 4枚 | - |
![]() | 臥竜 ストライケン | 2 | 4枚 | - |
![]() | バーニングホーン・ドラゴン | 2 | 1枚 | - |
![]() | ドラゴニック・オーバーロード | 3 | 4枚 | 引 |
![]() | 封竜 ブロケード | 3 | 1枚 | 引 |
![]() | ドラゴニック・ウォーターフォウル | 3 | 4枚 | 治 |
![]() | ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド | 3 | 4枚 | 引 |
BIG4揃い踏み
G3にかげろうを支えるRRRを4種13枚組み込んだオールスター。どれにライドしても強いため、トリガーは安定を取ってドロー9ヒール4とした。
SCによる最速クロスライドを狙う
フレイムエッジ・ドラゴンのSCで運良くオーバーロードをソウルに送れれば3ターン目にクロスライドが可能になる。安定して強いこのデッキのさらなる上積みとして、期待の4枚採用。
デッキ2(中盤戦)

カード | G | 枚数 | トリガー | |
---|---|---|---|---|
![]() | リザードソルジャー コンロー | 0 | 1枚 | - |
![]() | ワイバーンガード バリィ | 1 | 4枚 | - |
![]() | ドラゴンモンク ゴジョー | 1 | 4枚 | - |
![]() | 鎧の化身 バー | 1 | 4枚 | - |
![]() | ドゥームブリンガー・グリフォン | 1 | 1枚 | - |
![]() | バーサーク・ドラゴン | 2 | 4枚 | - |
![]() | ドラゴンナイト ネハーレン | 2 | 4枚 | - |
![]() | 臥竜 ストライケン | 2 | 4枚 | - |
![]() | バーニングホーン・ドラゴン | 2 | 1枚 | - |
![]() | ドラゴニック・オーバーロード | 3 | 4枚 | 引 |
![]() | 封竜 ブロケード | 3 | 1枚 | 引 |
![]() | ドラゴニック・ウォーターフォウル | 3 | 4枚 | 治 |
![]() | ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド | 3 | 4枚 | 引 |
G2を入れ替え
デッキ1で10戦ほどしたところで、SCによる最速クロスライド成功が0回という事実を受け止めG2の編成を考え直す。パワーとCCを重視した構成にして、再度10戦ほどファイト。
デッキ3(後半戦)

カード | G | 枚数 | トリガー | |
---|---|---|---|---|
![]() | リザードソルジャー コンロー | 0 | 1枚 | - |
![]() | ワイバーンガード バリィ | 1 | 4枚 | - |
![]() | 鎧の化身 バー | 1 | 4枚 | - |
![]() | リザードソルジャー ラオピア | 1 | 2枚 | - |
![]() | 約束の火 エルモ | 1 | 3枚 | - |
![]() | バーサーク・ドラゴン | 2 | 4枚 | - |
![]() | ドラゴンナイト ネハーレン | 2 | 4枚 | - |
![]() | 臥竜 ストライケン | 2 | 4枚 | - |
![]() | バーニングホーン・ドラゴン | 2 | 1枚 | - |
![]() | ドラゴニック・オーバーロード | 3 | 4枚 | 引 |
![]() | 封竜 ブロケード | 3 | 4枚 | 治 |
![]() | ドラゴニック・ウォーターフォウル | 3 | 1枚 | ★ |
![]() | ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド | 3 | 4枚 | 引 |
クリティカルトリガーを採用
あと一歩届かない展開が多く、火力を追い求めた結果、☆5引4治4の構成にシフト。ファイトが短くなれば、ドローが減っても問題ないのでは?と思い、ドロー9から卒業。
ベリコウスティドラゴンを外す
短期決戦になること、「VでVを殴る」ことが増えることでCC発動機会が減ると考え、ベリコウスティドラゴンは思い切って全ハズシ。CBはシビアになったが、パワーは高くなった。
G2の編成について、ユーザーからご意見をいただきました!攻略班の見解はこちら!
ランクファイトの勝敗データ
前半(デッキ1&2)の勝率は57%

ドロー9で戦った前半は12勝9敗という結果に。安定した結果ではあるものの、ジ・エンドのポテンシャルを考えるとやや物足りない勝率となった。
アグロ系への弱さを感じる
ビーストテイマー 、ブロケード、ザイフリートなど火力重視のデッキ相手に大苦戦。☆+1やスタンドのないドロー9で大幅に勝ち越せるほど甘い環境ではないということだろうか。。。
※アグロ系・・・序盤から積極的に攻める高速デッキ
後半(デッキ3)の勝率は62%

クリティカルを採用した後半は、28勝17敗の勝率62%となった。もちろんクリティカルトリガーが裏目に出ることも多々あったが、長い目で見れば勝率UPと言う結果となった。
ペルソナブラストの存在が大きい
ハンドが切れやすいかげろうの弱点は、ジ・エンドのペルソナブラストでケア。マリガンで2枚あったら両方残した方が良いと感じた。
マジェスティ対策が必要
現環境の三強であるファントム・ブラスター軸、マジェスティ軸、ジ・エンド軸の中で、やっててキツイと感じたのがマジェスティ。データとしても唯一の負け越しとなってしまった。
デッキ運用のポイント/注意点
手札次第では速攻を選ぶ

ブロケード(ヒールトリガー)が複数枚来てしまった場合は、思い切って全力殴りがおすすめ。画像のファイトでは、相手にヒールを2回決められながらも勝利をもぎ取った。
逆に、手札次第では遅攻を選ぶ

画像は先攻。このような手札なら、2ターン目はストライケンへのライドだけで終了もあり。3ターン目にジ・エンドのペルソナブラストを使えばダメージは一瞬で追いつける。
特にFVでCBを使うデッキに刺さる
マジェスティ軸ならういんがる・ぶれいぶ、ジ・エンド軸ならコンローによるサーチを当てにしてマリガンしていることも多い。そのため、相手のプランを乱す効果も期待できる。
やっぱりCCは重要かも…

今回ベリコウスティドラゴンを構築から外したため、CB不足に泣く場面がこれまでより多く、CCの重要性を再確認させられた。4積みとは言わなくても、2〜3枚は編成した方がバランスが良いかもしれない。
VSシャドウパラディン
3ターン目の相手の動きを把握

ファントム・ブラスター・ドラゴンのスキルを使って2→4ダメージを狙うことが多い。大きなコストを払っての☆+1なため完全ガードで防がれたくないという背景があり、3→5はあまり狙ってこない。
完全ガードのサーチは2ダメージから
2ターン目の時点で被ダメージ1以下なら、まず3ターン目に5ダメージまでは狙われない。完全ガードが必要になるのはもう少し先なので、コンローはまだブーストに使うのがおすすめ。
コンローを退却させるよう誘うのもアリ
ファントム・ブラスター軸の☆+1は大抵1〜2回。そのため、既に完全ガードを引けているなら、コンローを場に残して退却の対象に選ばせるのも面白い。
Vを集中的に殴るのが基本
バイヴ・カーやネヴァン、マーハで簡単にリソースを供給されるため、自分のVよりパワーの低いG3は無視。後列退却も効果薄だ。ターゲットもスキルもダメージアップに重点を置こう。
シャドパラはヒールを発動しにくい
「ドローソースが多い=ヒールもよく引く」ということ。完全ガードは持たれやすいが、ヒールトリガーの発動回数は他より少なめなのが特徴だ。どんどんダメージを与えていこう。
VSマジェスティ
パワーで上回れないと厳しい
ドロー9かつサーチ手段も豊富なマジェスティ軸と戦う時は、パワーで上回ってハンドの差をカバーすることが大事になるためクロスライドが重要。もしくは完全ガード複数枚で☆+1を長く止めたい。
G2のパワー10000は有効だった
RでRを処理してVでVを殴りたいマジェスティ軸にとって、G2ブラスター単体で落とせないネハーレンとストライケンは効果的な場面が多かった。対マジェスティを意識するなら4積み?
Vのパワーは11000も10000も一緒?
マジェスティにライドされた場合、こちらのVのパワーが11000でも10000でもあまり状況は変わらない。
クロスライド&ペルソナブラストが狙えないなら、ブロケードへライドして思い切って攻めた方が良いかも。もちろんブーストは必須。
序盤はCBを温存しよう
序盤にCBを2以上使うと、マジェスティで3→5狙いをくり返されがち。相手としてはペルソナブラストや退却など危険なスキルを使われないため、非常にやりやすくなる。
相手のリソースを枯渇させるのは難しい
バーサーク・ドラゴンによる後列退却は、ドローソースやサーチの豊富なマジェスティが相手では効果薄。使うならインターセプトを処理してダメージアップにつなげよう。
テージャスが刺さるかも?

ワイバーンストライク テージャスがマジェスティ対策に有効かもしれない。VでVを殴った後に後列アタックの選択肢を取れる他、先攻なら確実にういんがる・ぶれいぶを処理できる。
入れ替えるなら、ベリコウスティドラゴンを外したことでスキルを使いづらくなったバーサーク・ドラゴンか。
VSジ・エンド(ミラー)
リソースの削り合いになる
お互いが退却を備えているため、盤面を揃えにくいマッチアップ。ブーストなしでアタックを通せるかと、相手のV+5000ラインを作れるかが鍵になる。
クロスライドした方が圧倒的有利
パワー13000にライドできると、上記2点で非常に有利になる。クロスライドされた時はこちらもクロスライド、無理ならウォーターフォウルで対抗したい。
完全ガードは優先度がやや下がる
☆+1のアタックが来る機会の少ないクランなため、完全ガードは基本1枚でOK。コンローで1枚は確定で持ってこれるので、マリガンでは残さずG2やG3を厚く持つのがおすすめ。
G3も重要
かげろう同士のファイトではG3の重要性が高い。G2では3ターン目以降ダメージを稼ぎにくい&オーバーロードのスキルで一掃されることも多々あるため、G2とG3のバランスは2:1くらいで持ちたい。
ユーザーからのご意見
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ご意見1
攻略班の見解
![]() | 1→0→1と、今回は少ない編成枚数になってしまいました。バーサーク・ドラゴンやネハーレンを減らして編成枚数を増やすのは全然有りだと思います! 単体で殴れるので、バーニングホーン・ドラゴンを多数編成するならトリガーを☆から醒にしてもいいかも。 |
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