TGSで遊べる!期待の新作『Evil Dead: The Game』や『Soulstice: Deluxe Edition』をプレイ!
9月15日(木)より、幕張メッセで開催中の日本最大級となるゲームの祭典「東京ゲームショウ2022(TGS 2022)」。
本項では、ハピネットブースにて出展されているH2 INTERACTIVEの新作『Evil Dead: The Game』と『Soulstice: Deluxe Edition』のプレイレポートをお届けする。
生存者vs死霊の駆け引きが面白い!非対称型対戦アクション『Evil Dead: The Game』
『Evil Dead: The Game』は2022年12月15日(木)にPS5,PS4で発売予定の非対称型対戦アクションだ。
プレイヤーは生存者チーム(4名)と3体の死霊を操作するカンダリアン・デーモン(1名)のどちらかの陣営に分かれて戦うこととなる。
今回の先行プレイでは、筆者はカンダリアン・デーモンをプレイ。
多種多様なスキルを持つキャラクターがいるが、今回は試遊版とのことで「ネクロマンサー」を使ってのプレイとなった。
カンダリアン・デーモンの勝利条件は主に2つ。制限時間が切れる、もしくは生存者全員の殲滅だ。
対して生存者側は、制限時間内に課せられたミッションをすべて達成することで勝利となる。
カンダリアン・デーモンはプレイヤーに直接攻撃などはできず、基本的にはフィールドに存在する死霊や車、木などに憑依することで生存者へ攻撃ができる。
ただ、この憑依には専用のゲージが必要となり、フィールドに落ちているアイテムを拾ってゲージを溜めながら生存者を妨害していくのが主な流れとなりそうだ。
何に憑依するのかによって憑依に必要なコストは異なる。
ゲージ消費の薄い木に憑依すれば、攻撃はできるものの移動ができない。
ゲージを消費してトラップを仕掛けることもできるので、トラップに引っかかった生存者を倒すために憑依する、といった使い方が一般的だろうか。
少しコストは増えるものの死霊に憑依すれば直接生存者と戦うこともできる。
こちらは憑依する死霊によって戦い方も異なるので、手に汗握るバトルが楽しめた。
さらにコストを支払えば、フィールドに点在する車を操れる。
こちらは生存者を一方的に轢いて攻撃できるものの、ゲージ消費が激しく、倒しきれなかった際に生存者に移動手段を与えてしまった。
また、生存者自体を操作する憑依も可能で、チームで固まって行動する生存者を襲うといった芸当も可能。
状況に応じて何に憑依するのか、憑依するためのゲージをどこで回収するのか、都度判断を迫られるものの、生存者をじわじわと追い詰めていく優越感は癖になるといえるだろう。
生存者では、いつ敵が襲ってくるかわからないドキドキを、カンダリアン・デーモンでは、戦略的に生存者を追い詰める優越感を味わえるので、気になった方はぜひともプレイしてみて欲しい。
爽快コンボで敵を蹴散らす『Soulstice: Deluxe Edition』
2022年11月24日(木)にPS5で発売予定の『Soulstice: Deluxe Edition』も試遊できた。
本作は狂気と美しさに満ちたダークファンタジー世界を舞台としたハイスピードアクション。
プレイヤーは一つの体に2つの魂を宿した戦士として、武器や魔法を駆使しながら敵を倒していく。
本作の一番の魅力といえば直感的な操作で楽しめる爽快な戦闘にあるだろう。
基本となる攻撃はメインウェポンとサブウェポンによる2種類だが、攻撃を連続して当てていく(コンボを繋げていく)と、プレイヤーをサポートしてくる妹・リュートによって魔法攻撃が行えるようになる。
立ちはだかる敵を蹴散らしていくスタイリッシュなアクションは、ボタンを押すタイミングによって変化。
戦闘中にも武器を切り替えることが可能で、とにかく多彩なアクションで戦うことが可能だ。
ゲーム内通貨を利用して、新規アクションを習得する強化パートもあったりと、本作のメインである戦闘へのこだわりは十分に感じ取れた。
正面の敵には、かっこいいコンボを繋げつつ、プレイヤーの背後を狙う敵を魔法で足止めするといったプレイも可能で、とにかくキャラクターを動かしていて気持ちいい・楽しいと感じられる作品だ。
試遊ということで、長時間のプレイは叶わなかったが、ハックアンドスラッシュ系の要素もあるとのこと。
このプレイ感でやり込み要素まで用意されているとなると、時間を忘れて遊んでしまいそうだ。
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GameWith編集者情報
ゲームと同じくらい攻略本が好きな“やり込み系”ライター。「流行はとりあえず遊んでみる」がモットーで、アーケードやPCを中心にアプリにも手を出してます。好きなジャンルは達成感が得られるアクション系で、“やり込み”が勝利に繋がる対戦系が大好き。 |