呪われた英雄たちを率い混迷の世界へ。人気ダンジョンPRGの続編が登場!
Red Hook Studiosより発売のPC対応ゲーム『Darkest Dungeon® II』は、高い評価を得たローグライクダークファンタジーRPG『Darkest Dungeon®』の続編となる作品だ。
プレイヤーは4人の英雄たちを駅馬車に乗せ、挑むたびに姿を変える荒廃した世界へと挑んでいくこととなる。
冒険の中で求められることは、ただ英雄たちを強くするだけのみではない。彼らのコンディションに大きく影響するストレスの管理も非常に重要となるため、よりプレイヤーの正確な判断が問われるのが本シリーズの大きな特徴だ。
今作ではダークな世界観や高い戦略性と言った前作の魅力を受け継ぎつつも、システム面が大きくブラッシュアップ。
より進化した『Darkest Dungeon®』の魅力を、存分に楽しめるようになっている。
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『Darkest Dungeon® II』の魅力は?
より奥深く、遊びやすくなったダンジョン探索
本作は前作『Darkest Dungeon®』のシビアで奥深い魅力を引き継ぎつつ、システム全体が大きく改善・刷新。より快適にダンジョン探索に没入することができるようになった。
中でも非常に大きいのがチュートリアルの実装。好評を得た前作だが導入は極めて簡素で、初めて触れるプレイヤーにとってはややとっつきにくい面があったのも事実。
今作ではしっかりとプレイヤーにゲームの基本を指南してくれるので、安心して混迷の世界へと飛び込むことができる。
肝となる戦闘は今作もシンプルなターン制で、新たに新要素のトークンシステムが実装された。
加えて、後述のように本シリーズの特徴であるストレス要素にも大きな変更が入ったため、前作を遊んだプレイヤーも新鮮なバトルを楽しめるはずだ。
親密度の実装により、更に進化したストレス管理
先に触れた通り、本シリーズ最大の特徴といえるのがキャラクターのストレス要素。
戦闘でダメージを受けるなど、キャラクターが悪条件を受けることで蓄積するストレスは、溜まれば貯まるほど不利な効果をもたらす。
プレイヤーの言うことを聞いてくれなくなったり、最悪の場合はキャラクターのロストに繋がることもあるため、冒険を続けるには休息などによるストレスの軽減が不可欠。
本作ではストレスに関わる要素として、新たにキャラクター同士の親密度が実装。チームの絆を深めればストレスが軽減されるほか、戦闘においても連携を取りやすくなり、良いこと尽くめといえる。
とはいえそこは甘くないのが本作。もちろん親密度がもたらすのは良い影響のみではない。
逆にキャラ同士の仲が悪化した場合、戦闘で連携が取りにくくなったり、ストレスの解消どころかむしろ蓄積が進行してしまうなど、負の側面もある。
今作ではストレスのみでなく、人間関係をしっかり見据えていくことも重要となりそうだ。
『Darkest Dungeon® II』の基本情報
発売日 |
2023年5月9日 |
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会社 |
Red Hook Studios |
ジャンル | RPG |
対応ハード | PC |
タグ | |
価格 |
PC : 4,090円(税抜)
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最大プレイ人数 |
1人
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公式HP | |
公式Twitter |
GameWith編集者情報
幼い頃に触れた「トルネコの大冒険」によってゲームに目覚め、人生が一変。 青春をゲームに捧げ、様々なタイトルより多大な影響を受けながら学生時代を過ごす。 その後、「一人でも多く、刺さる人の元へそのゲームを届けたい」という思いからライターを志望。 雑食ゲーマーだが、中でも世界観の作り込みが深いタイトル、中毒性の高いローグライクを好み、特に任天堂・フロム作品や「風来のシレン」「世界樹の迷宮」「Slay The Spire」「Hollow Knight」などが好き。 |