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注目の新感覚FPS『THE FINALS』が本日よりついにリリース!メディア向けプレビューイベントのプレイレポと共に、開発を担当するEmbark Studiosにもインタビュー!
PC PS5 Xbox
2023年12月8日 発売中
レビュー
総合点
カジュアル
ゲーマー

注目の新感覚FPS『THE FINALS』が本日よりついにリリース!メディア向けプレビューイベントのプレイレポと共に、開発を担当するEmbark Studiosにもインタビュー!

最終更新 :

2023/12/15 動画投稿キャンペーン開催中!

『THE FINALS』の画像

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THE FINALS

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ついにサーバーがオープン!対戦系FPSの新たな潮流になり得る新感覚のタイトル『THE FINALS(ザ ファイナルズ)』

▲The Finals - Launch Trailer | PS5 Games

2023年12月8日(金)、「The Game Awards」での発表に合わせてついにサーバーが正式オープンしたNEXON傘下のEmbark Studiosがおくる新作タイトル『THE FINALS』。

フィールド内のあらゆるものを破壊できるダイナミックなバトルと、ハイスピードな試合運びが特徴的な新感覚のFPSだ。機種はPC,PS5,Xbox Series X|Sのマルチプラットフォームによる展開となっている。

『THE FINALS』メディア体験会でのプレイレポートをお届け。開発を担当するEmbark Studiosにもインタビュー!の画像

11月30日(木)には、本作のメディア向けプレビューイベントが「ASH WINDER Esports ARENA」で開催された。

本稿では実際に会場でゲームを体験してきた筆者が、プレイレポートをお送りすると共に、Embark Studiosへのオンライン合同インタビューの内容についてもお届けしていこうと思う。

<12/15追記>
本作の動画投稿キャンペーンが開催中。

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目次

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メディア向けプレビューイベントが国内最大級のeスポーツ施設にて実施

『THE FINALS』メディア体験会でのプレイレポートをお届け。開発を担当するEmbark Studiosにもインタビュー!の画像

▲ 公式サイトより引用:ASH WINDER Esports ARENA | 高田馬場店

本イベントの会場となったASH WINDER Esports ARENAは、今年9月に開業された国内最大級のeスポーツ施設で、場内に設置されたハイエンドPCを用いて、競技性の高いさまざまなeスポーツタイトルをプレイすることができる。

『THE FINALS』メディア体験会でのプレイレポートをお届け。開発を担当するEmbark Studiosにもインタビュー!の画像

時間になるとステージに登壇したのは、NEXONでチーフ・マーケティング・オフィサーを務めているヘンリク・ヨハンソン氏。手始めに『THE FINALS』の概要について改めて触れ、「史上最高のコンバットエンタテインメントゲームショウ」と冒頭挨拶の中でゲームについて強調した。

『THE FINALS』は、既存のFPSタイトルのようなバトルだけにフォーカスした作品ではない。プレイヤーはバーチャル空間で相手チームと競い合うため、フィールド内のオブジェクトを破壊したり、あるいはアイテムによってバリケードやトラップをビルドしたりと、周囲の環境を上手く活用する創意工夫が求められる作風だ。

『THE FINALS』メディア体験会でのプレイレポートをお届け。開発を担当するEmbark Studiosにもインタビュー!の画像

また、今作は“ヒーローシューター”でもないため、各プレイヤーたちはアバターの外見・ロードアウトを自由にカスタマイズして、自分のプレイスタイルを突き詰めながら試合に貢献していける特徴を持つ。

『THE FINALS』メディア体験会でのプレイレポートをお届け。開発を担当するEmbark Studiosにもインタビュー!の画像

この日のタイムスケジュールでは、主に2種類のゲームルール「クイックキャッシュ」と「コインダッシュ」を各メディアごとに体験した後、韓国サーバーを交えてトーナメントモードが体験できた。

その後は1時間ほどフリープレイが設けられて、Embark Studiosへのメディア合同インタビューがオンライン形式で行われる。

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繰り返される破壊と創造がまさしくカオスそのもの!クリエイティブに戦うコイン争奪戦を体験

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筆者は普段からアプリゲームばかりを遊ぶ傾向がある。つまり、PCゲームの勝手やそもそもFPSを遊ぶこともほとんどない。

実際に遊ぶまでゲームに対する不安はあったが、ブースに備え付けられたゲームパッドでも、十分オンライン対戦の醍醐味を楽しむことができた。今作は撃ち合うだけのFPSではないということを、あらかじめお伝えしておこう。

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ゲームの流れは試合中、フィールド上に出現するキャッシュボックスを各チーム同士で探して奪い合い、設置されたステーションに収めて、獲得賞金額を競うというものだ。

ステーションがボックスを回収しているフェーズは時間がかかるため、敵チームにステーションエリアを奪われないよう防衛する必要がある。

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バトル開始前に装備をカスタマイズできるため、「キャッシュボックスの奪い合い」「ステーションの防衛」「敵ステーションへの攻撃」と、具体的な試合の流れから自分のプレイスタイルに則した装備を決めていくのがポイント。

また、【ライト(機動性)】【ミディアム(バランス)】【ヘヴィー(火力)】の3つのクラスが用意されており、それぞれ得意な役割も異なっている。筆者は扱いやすそうなミディアムを選択し、プレイの中で武器を変更することにより自分の強みを探し出そうと考えた。

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ゲーム中はキャッシュボックス以外にも、フィールド内のさまざまなオブジェクトにアクセスできる。カジノにある椅子や街中のドラム缶を軽々と持ち上げて、それを敵に投げつけるようなことも可能だ。

キャッシュボックス入手後、ステーションまで運ぶ中で焦って手元のボックスを敵側に投げつけ、そのまま奪われかける場面もあった。ほかにも敵からドラム缶を投げつけられて、そのままデスを繰り返す情けない醜態を幾度も晒す......。

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しかし、今作でアクセスできるオブジェクトは何も小物だけではない。銃器の火力でキャッシュボックスを回収するためのステーションまでの最短ルートを強引に作り出すこともできるのだ。

建物の床、天井、あるいは壁をブチ抜き、さらに家屋を倒壊させるなど、文字通り周囲の環境を変えながらダイナミックな試合が展開されていく。装備の中には設置式バリケードやタレットなどもあり、防衛フェーズはそれらを上手く活用するのが重要になる。プレイの序盤で、仲間のヘヴィーがカジノの壁を突然破壊しまくった際には驚いたが、単なるショートカットだったようだ。

この“破壊”という要素は、『THE FINALS』がとりわけスピーディーかつダイナミックな試合運びを形作っている最大の魅力。工夫を凝らせば建物そのものをトラップにできるほか、攻防戦ではここに前述した設置アイテムや「粘液グレネード」による“創造”も加わる。

チームが複数集まると非常に混沌としたバトルが繰り広げられていたが、そのあまりのカオスっぷりには思わず笑ってしまう。予想外の場所で会敵するのは日常茶飯で、どの場所に居ても気が抜けない。

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▲本作で特徴的なアイテムの1つ「粘液グレネード」。戦闘で崩れた壁の補修したり、バリケードにしたり、汎用性は非常に高く便利

FPSの戦闘スキルにあまり自信がない筆者は、敵と撃ち合う仲間を影からヒーリングするほか、粘液グレネードを使った援護でカバープレイに徹していたのだが、それはそれで純粋に楽しめた。

たまに撃ち合うこともあるが、試合中に取れる選択肢が異常に豊富なので、ロールプレイのように決まった役割を考えなくてもいい。初めて触れた所感としては、かなりカジュアル寄りなゲーム体験ではないかと思う。

何より今作はただキルデスの比率だけが求められるゲームではない。むしろ、敵にとって予想外な行動を取り、如何にチームの勝利へ貢献するかのクリエイティビティが試されているようだった。

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自分の想像力を働かせ、創意工夫によって戦況を打開する。激しい攻防戦の中ではこういった戦略的な駆け引きが次から次へと発生していく。

制限時間が差し迫り、他のチームと接戦になるときは、当然どのチームも勝つために死に物狂いでステーションを奪いに来るわけで、最後の瞬間まで何が起きるのかわからない。既存作のバトロワ系FPS以上にどんでん返しなドラマが生まれそうだ。

予想外の連続で笑い声の絶えない盛況なメディア体験会となった。筆者も本作を機に、今一度友人たちとFPSに熱中してみようと思っている。

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Embark StudiosのRob Runesson(ロブ・ルネソン)氏&Sven Grundberg(スヴェン・グランドバーグ)氏にインタビュー

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メディア向けの体験会は比較的長丁場となり、各社たっぷりゲームをプレイできた。そうして時間になり、イベントは開発を担当するEmbark Studiosへのオンラインインタビューへと移り行く。

本イベントにてメディアの質問を受け付けてくれたのは、Embark Studios 共同設立者/THE FINALS エグゼクティブ・プロデューサーのロブ・ルネソン 氏と、Embark Studios コミュニケーション・ディレクターのスヴェン・グランドバーグ 氏だ。

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▲ 左:スヴェン氏 右:ロブ氏

──本作はどういったコンセプトで制作されたのでしょうか?

ロブ 氏
本日はお集まりいただきありがとうございます。まず、Embarkに在籍する多くのメンバーたちはさまざまなFPSゲームを制作してきました。自分も30年近くゲーム業界で仕事をしながら、20タイトル以上のFPSゲームを制作しております。

Embark設立初期には、既存のFPSゲームが古いものだと認識しており、新しいFPSゲームを制作していきたいと考えていたのです。そうした中で目指したのは、“楽しいものでありながら、競争ができるもの”です。特に試合では、各プレイヤーが自分のプレイスタイルを実現できるように、ロードアウトをカスタマイズできる仕組みを取り入れています。「自分の決定と選択がプレイヤーマッチの結果を左右する」そういったものを開発しています。

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──『THE FINALS』のお金を奪い取って勝敗を決める形式ですが、開発のキッカケになるものはございましたか?

ロブ 氏
これまで我々は、さまざまなチャレンジと失敗を繰り返してきていました。しかし、先ほど話した「自分の決定と選択がプレイヤーマッチの結果を左右する」というコンセプトこそ、私たちの目指すゲームであり、本作を開発するに至った始まりとも言えます。

開発が2年ほど進んでいくと、ダイナミックでインタラクティブなゲームではたくさんのことができると考えるようになったのです。その中で破壊、ダイナミックなマップ、チームプレイ、戦略といった要素に加えて、より動的なゲームプレイを実現させるため、「お金を奪う」というルールを考案しました。

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私たちが最終的に作りたかったのは「なんでもできる世界観、かつ楽しめて競争できる」というものです。そこから本作の世界観でもある“バーチャルゲームショー”というコンセプトが生まれ、「なんでもできて楽しいゲームプレイ」と、1つの理想に近づけたのではと思っています。

──開発にあたって何か影響を受けたものはございますか?

ロブ 氏
私たちはさまざまなものからインスピレーションを得ています。日本の皆さんにお伝えしたいのは、私たちが伝統的なアーケードゲームの大ファンであるという点でしょう。実は『THE FINALS』は、他のFPS作品から受けた影響は少なく、『鉄拳』や『ストリートファイター』などの格闘ゲームからの影響の方が大きいのです。

開発中にはセガ・サターンを持ち出してきて、100時間以上を費やし、さまざまな格闘ゲームがどういったシステムで成り立っているのかを研究しました。それほど日本のアーケードゲームから受けた影響は大きいと思います。その点、日本の皆さんに感謝しています。

ほかにはTVシリーズや昔の映画作品などからもヒントを貰っています。最近では『イカ・ゲーム』もありました。『アメリカン・グラディエイターズ』といった作品なども挙げられるでしょう。ドラマ、ゲーム、映画など、さまざまなジャンルとメディアから影響を得ていると思います。

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──これまでのOBTやCBTでユーザーからどのようなフィードバックがありましたか?
また、特に印象的なものがあれば、教えてください。

ロブ 氏
βテストでは非常に多くのフィードバックをいただきました。小さいバグから、バランスに関する問題まで、本当に何百万近いデータをいただきまして、それらを分析しています。中にはサーバーに関するものまでいただきました。こういったデータは我々にとって重要なもので、武器のハンドリング、弾丸の飛ぶ方向、マップの再構築など多くの修正を行なっています。私たちは、プレイヤーと一緒にゲームを作っていると思っています。本当に今作をたくさんプレイしていただきありがとうございます。

──年内に何シーズンが展開されるのか、各シーズンごとにどんなコンテンツが用意されるのでしょうか?

ロブ 氏
まだ正確にはお話できないのですが、現状では大体1シーズン3ヶ月、1年で4シーズンを予定しております。本作では各シーズンごとに世界中の有名な場所を舞台にしようとしており、予定では韓国、モナコ、アメリカ、そして日本も舞台にしたいと考えています。いつ頃の時期になるかはまだ明かせませんが、我々のプランでは計画済みです。

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各シーズンはどれも特別なものになります。小さなイベントからそのシーズン限定のバトルパックも予定です。シーズン2を見たらその変貌ぶりに驚くと思います。シーズン1とは全く異なりますし、それはシーズン3でも同様です。私たちは、世界中の名所を巡って行きたいと考えているんです。

スヴェン 氏
いま凄く課題として考えているのは、ライブサービスの難しさについてです。私たちはコミュニティと共にライブサービスのリズムを作り出し、サービス継続ができるようにしなければならないと考えています。

──先ほどカジュアルでありながら、競争もできるゲームバランスを目指すというお話もありました。
この辺りのゲームバランスについてですが、競技性の高いゲームを目指すのか、またはカジュアルで肩を抜いたものを目指すのか、どのようにお考えでしょうか?

ロブ 氏
実は両方をこのゲームの中で作ろうと思っています。例えば、『カウンターストライク』『Valorant』など、競技性の高い要素は入れるつもりです。ただ、その中でカジュアルで楽しいと感じられる、ビルを破壊するといった要素も抑えています。楽しくも、同時にハードコアなプレイが体験できるようなゲームを目指しています。もちろん、プレイヤー側の遊ぶ楽しみだけではなくて、試合を見る人も楽しめるようなタイトルにしています。

スヴェン 氏
1つ補足したいのが、『カウンターストライク』や『Valorant』といった競技性の高い従来のFPSゲームとは毛色が異なります。今作は予想外でクレイジーな出来事が巻き起こります。そして射撃スキルだけが求められるようなゲーム性でもありません。周辺環境を上手く活用してクリエイティブに戦えるゲームとなっています。

──どのように遊んで欲しいか、発展していって欲しいか、開発側の展望などはありますか?

ロブ 氏
私たちがゲームを作っているとき、そして遊んでいるときと同じ気持ちで遊んで欲しいです。私たちは本作を遊ぶとき、笑うこともあれば大声を出して、時々キーボードを破壊することもあります(笑)。

例えるなら、クリスマスイブにプレゼントを貰ってはしゃぐ子どもたちのような気分でプレイしていると思います。笑いながら楽しく遊んでいるので、プレイヤーたちにもそんなふうに、できれば10年以上はプレイして楽しんでほしいです。

※ ゲーム内には銃につけるチャームアクセサリとして、壊れたキーボードが実装される予定

──本作ではコインの描写が印象的だったり、ルールにもコインが組み込まれていますが、世界観に何か深い設定があったりするのでしょうか?

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ロブ 氏
最初のトレーラーでは「インサート・コイン」というメッセージがあり、昔のアーケードゲームに対するオマージュとなっています。もちろんゲーム内では“ゲームショー”という設定とも繋がっており、参加者たちがお金を奪い合うので、そこを表現しているという理由もあります。

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純粋にオマージュとしての意味合いも強く、我々のルーツになっているアーケードゲームを表しているのも大きいです。昔、私たちは両親の財布を狙ったり、ゲームを遊ぶためにさまざまなことをしていました(笑)。

そういった体験がコアにあって、このゲームのコインに対する意味合いは特別なものといえるでしょう。

──これから初めてFPSをプレイする人たち、本作を遊ぶ人たちに対してメッセージをお願いします

ロブ 氏
我々はグローバルマーケットに通用する、人気タイトルの開発を目標にしています。単純にハードコアなゲーマーだけではなく、より多くのプレイヤー層が楽しめるゲームを作りたいと考えています。1発の弾丸を打たなくても、仲間をヒールしたり、ビルを破壊して貢献するなど、クリエイティブに楽しめるゲームを作っています。

私の姉も幼いころ、『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』といった任天堂のゲームを遊んでいましたが、大人になってからゲームをプレイしたことがなかったのです。『THE FINALS』は、彼女にとって最初の3Dゲームとなりました。自分の娘と一緒にベータテストをプレイし、ひたすら娘のヒールに徹底していましたが、それでも親子で楽しい時間を過ごせていたようです。

これから今作を遊ぶユーザーたちにお伝えしたいことは、想像力を働かせて楽しんでほしいということです。ただ敵を倒して勝つことだけではなく、環境内のあらゆるものを利用して、クリエイティブに遊んでほしいのです。

ちなみに姉の娘たちの中でもっとも幼い子に話を聞いたとき、「パンダとして遊びたい」といった意見から、ベータテストでのキーアートにはパンダを取り入れています。e-sportsのプロから、幼い子どもたちに至るまで、すべてのプレイヤーたちが、私たちにとっては重要です。世界一のゲームを開発するため、どのような意見でも積極的にフィードバックしていただければと思います。

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▲パンダコスチュームのキーアート

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『THE FINALS』とは?

自分だけの戦略で戦うハイスピードFPS!バーチャル空間で勝ち残ろう

Embark Studiosから発売のPC対応ゲームソフト『THE FINALS』は、ハイスピードなアクションが特徴の基本プレイ無料FPS。バーチャル世界に作られたアリーナを舞台に、戦闘ショーとして他のプレイヤーと勝負を繰り広げていくこととなる。

本作の特徴は、ステージのありとあらゆるものを利用・破壊できること。それゆえ戦場は一つの姿に留まることがなく、常に変化し続ける空間でのバトルを楽しむことができる。多彩な武器やガジェット、コスチュームからお気に入りの組み合わせを見つけ、バーチャル空間での白熱した試合に臨もう。

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GameWith編集者情報

そりすのプロフィール
そりす
東京都福生市生まれのゲームライター。お酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質なおじさんです。なぜかアニメ雑誌でHoYoverse作品を紹介している人。
【活動媒体】
GameWith/インサイド/GAME Watch/月刊アニメディア/App Media/Game*Spark/ GameBusiness

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