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美味しいご飯とレースゲームはいくらボリュームがあってもいい

なんで「ごはんですよ」は、いつも冷蔵庫に3個くらい入っているのか?
あるのを忘れてスーパーで買ってきちゃうんです。これ、なんか陰謀論的なサムシングが働いて起こっている現象なんですかね?
とはいえ筆者はごはんですよが大好きなので、いくつあっても困りません。
困るどころか大量のごはんですよに囲まれて幸福すら感じちゃう。
なんだって大ボリュームがいいに決まってます。お金も、愛も、レースゲームのコンテンツも!
レースといえば、Xboxのあの看板タイトルが遂にPlayStation5に登場です。
PlayStation Storeで詳細を見る今回は『フォルツァ・ホライゾン 5(Forza Horizon 5)』を大紹介。
3個のごはんですよを、1膳のご飯に全部かけてもまだ足りないくらい。圧倒的な大ボリュームは、まさにおかわり自由のフリーダム。
3年間やり倒しても新たな発見がある、巨大すぎるボリューム

▲プレイしては止めてを繰り返して、いつの間にか3年!
みなさんは、3年も遊び続けて、まだ飽きない・終わらないゲームがあるって信じられます?
筆者は『フォルツァ・ホライゾン 5』を発売日に購入してから約3年間。
これでもかってくらいやり倒してきたつもり。なのになぜだろう!?まだ全然やり切った感がない。いや達成感はある。一通りのコンテンツをプレイしたからね。
でも、この原稿を書くために久しぶりに遊ぶと「あら?こんなところに隠しボードが」「この場所は記憶にないぞ?」など、新しい発見に満ち溢れている。
本作はXboxユーザーなら知らない人はいないであろう、オープンワールド・レーシングシミュレーター。
2021年11月9日に発売された。開発はイギリスの制作会社Playground Games。販売はXbox Game Studiosだ。

▲マップを埋めつくすコンテンツ。物量こそが正義。
シリーズ5作目となる本作は、シリーズ最大を誇るオープンワールドを舞台に、多彩すぎて笑っちゃうレベルのマジで冗談抜きにとんでもないコンテンツ量を、フルスロットルで堪能できる。
そもそも、リリース当初から少なくないそのボリュームを、精力的なアップデートでさらに増やしまくって、今やとんでもない量だ。
収録車種800台以上。広大なマップで開催される無数のレース。11のバイオームで構成された表情豊かなロケーション。8つのラジオチャンネル。
さらに、今でもシーズンコンテンツを毎月配信していて、執筆時点のシーズンは45。超弩級の変態的な物量でプレイヤーを圧倒する。
3年の熟成は伊達じゃない。どう?本作のヤバさが伝わりましたか。
これまでのアップデートのいいとこどり!新ロケーション「レルムズ」

▲レルムズではポイントを競い合う「スキルモード」と、自由に探索できる「フリーラン」の2種類のモードがある。
一面に広がる砂漠や鬱蒼としたジャングル、溶岩が噴き出す火山、牧歌的な丘陵地帯など。本作は、多彩なロケーションで彩られた、広大なメキシコが舞台だ。
『ホライゾン』シリーズはオープンワールドの歴史とも言える。
どこまでもシームレスに繋がったマップで、プレイヤーは自由気ままなカーライフを送る。
レースなんて後回しでもいい。この躍動感あふれる世界を、まずはフィーリングで味わってほしい。
今回1番の目玉は、新収録のエリア「レルムズ(Realms)」。
過去に配信された人気の11コースを再収録して、さらに新ステージを1つ追加した全12のロケーションが楽しめる。
これまでのアップデートの美味しいところをギュッと煮詰めた内容だ。シリーズ初体験のPS5ユーザーには、まさにうってつけ。
ハーフパイプやジャンプ台で、スケボーのようなトリックを決めてスコアを競う奇想天外なコースをプレイして、総ツッコミしながら大いに盛り上がっちゃおう。

▲クラッシュすらエンタメにしてしまうゲーム性。
確かに本作のボリュームは凄い。圧倒されてしまうかもしれない。
でも、どう遊んだっていいのだ。本作にはそんな懐の深さがある。決まったルールなんてない。
しいて言えば「頭を空っぽにして、エンジンをかけて、アクセルを踏む」、たったそれだけであなたの部屋に、新たなレーシングシミュレーションの世界がやってくる。
始めない理由なんて、ないでしょ?
開発者はゲームを終わらせる気がない!?今でも活発に続くシーズン

▲お祭り騒ぎにも程がある。誰でも瞬時にパリピになれる。
どんなに広大なマップでも、一人ぼっちじゃつまらない?
わかりますよその気持ち。あなたは一人なんかじゃない。世界中の人たちと繋がっているんです。そう、ゲームの中ならね!
本作はPlayStation5を含めたすべての機種でクロスプレイを実現。
1つのサーバーに全プレイヤーが接続して同じマップを共有している。
プレイヤーの近隣にいる11人が適宜表示される寸法だ。
ゲームを始めるとすぐに、あなたは大勢の中の1人であることに気が付くはずだ。
なんだか知らないが、音楽フェスか花火大会かってくらい、マップ全体で大変なお祭り騒ぎの本作。
ソロプレイなのにパーティーに参加した気分になれちゃう不思議な一体感が魅力的なのだ。

▲飛行機を追いかけるレースゲームなんて見たことない。
マップ上に散らばるレースはさすがの大ボリューム。数とバリエーションが凄い。
「サーキットでデッドヒートを演じる」「峠でドリフトバトルを繰り広げる」「ループなしのコースを延々30分走り続ける」なんてのは序の口。
飛行機や水上バイクと並走する「これレースとして成立すんの!?」ってのも含めると、意味わからんくらいの物量は圧巻。
しかも、いまでも毎月コンテンツを増やし続けている、超ド級の物量モンスターだ。
もはや、無限に遊べる神の領域に足を突っ込んでるんじゃないかと思う。遊び尽くすのが先か、シーズンの配信が先か。
もうひとつのデッドヒートは、終わらない。
グラフィックだけでごはん3杯お代わりできる!圧倒的ビジュアル&ディテール

▲瞬時に路面の状態を判断できるグラフィック技術が光る。
エンドレスに盛り上がる本作のお祭り騒ぎを、裏でがっちりと支えているのが、技術に裏打ちされた確かなグラフィックだ。
濡れているのか、乾いているのか。言葉にするのは簡単だが、時速180キロで駆け抜ける自動車にとっては大問題だ。
カーブに差し掛かってからでは遅い。プレイヤーは常に、これから侵入する路面の状態を目で読み取って、さまざまな判断を先読みで下す。
レースゲームのグラフィックは単なる「綺麗さ」以上のもの。適切な環境表現ができていなければゲーム性を大きく損ねてしまう。その意味でグラフィックは、レースの面白さを大きく左右する要素といえる。
本作のグラフィックは、走りを支える精細さに加え、思わず二度見して感嘆しちゃう出来栄え。
ただぼんやりとドライブしているだけで、恋や仕事に、疲れた心をメキメキと浄化してくれちゃうデトックス効果満点なゲームってわけ。
あ、もちろん筆者の個人的な意見ですよ。

▲スッと始めて、いつでもパッと止められる。隙間時間に最強のお供。
とにかく筆者的に本作は、疲れた時にやりたいゲームに君臨し続ける「キング・オブ・癒しゲー」なんです。だから隙間時間についついプレイを重ねて、あっという間に3年が経った次第。
こんな何もかもてんこ盛りにしてるゲームって、他にあります?
PlayStation5に発売されたら、ますますプレイ人口が増えそう。
嬉しすぎて筆者、それだけでご飯3杯はお代わりできそうな気分。ずっとご飯を食べています。
とにかく、ここまでいろいろと並べ立ててきましたが、筆者が言いたいのはシンプルに一言だけ。
PlayStation5ユーザーの皆様 ─
『フォルツァ・ホライゾン』へようこそ!
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発売日など基本情報
発売日 |
PC: 2021年11月9日 Xbox: 2021年11月9日 PS5: 2025年4月29日 |
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会社 |
Xbox Game Studios |
ジャンル | レース |
対応ハード | PC / Xbox / PS5 |
タグ | |
価格 |
PC : 6,272円(税抜)
Xbox : 6,272円(税抜)
PS5 : 8,400円(税抜)
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最大プレイ人数 |
大人数
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公式HP | |
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