音楽が禁じられた静寂の世界で、シンガーソングライターのBOBOが反逆のセレナーデを奏で、悪徳な支配者層に立ち向かう!
『Keylocker』はまさにロックの精神を体現したようなターンベース・リズムJRPG。9月19日にリリースされた本作は、Steamで「非常に好評」のレビューを獲得している一作だ。
インディゲーム100選!
Keylocker | Turn Based Cyberpunk Action
日本の名作たちにインスパイアを受ける
まずはターンベース・リズムJRPGというジャンルについて触れておこう。ターンベースとは敵も味方も交互に1回ずつ動くことで、JRPGとは日本風のRPGのことだ。
公式ページにも『マリオ&ルイージ RPG』シリーズや『クロノトリガー』にインスパイアされたと謳っており、それは8ビットゲーム機風のドット絵にもしっかり反映されている。
これらのゲームを履修済みの人達は、すんなりプレイできるだろう。
Keylocker | Turn Based Cyberpunk Action
リズムを制するものが戦いを制す
主人公は音楽の「エレキ」エネルギーを力の源としており、攻撃も防御もリズムゲーム風。
敵をギターでぶん殴るとき、受けた攻撃をカウンターで跳ね返すときはタイミング良くボタンを押し、成功すれば効果はバツグン、失敗すれば威力が半減ないしゼロになることも。
またエネルギーをチャージする場合は、流れてくる矢印の向きに合わせて上下左右のキーを押したりと、何から何まで「リズム命」という世界となっている。
Keylocker | Turn Based Cyberpunk Action
ライブやハッキング、探索など内容が濃密すぎる
物語はネットワークのハッキングや土星の謎の解明、バンドとのライブなど、1つのゲーム内で起こるとは思えないほどの濃厚ぶり。
そもそも一切の音楽を封じる支配者層も理解を超えているが、自由のメロディに命を賭ける主人公達の言動や生き様もぶっ飛んでいる。
そうした燃える情熱はドット絵にも反映され、街や荒野での掛けあいや、バトルでの振る舞いも躍動感あふれるものになっている。
また、戦いで入手した装備品でキャラをカスタマイズしたり、スキルツリーを伸ばしていったり、やり込みの深さも十分だ。
Keylocker | Turn Based Cyberpunk Action
サウンドトラックにも注目
本作はSteamのほか、SwitchやPS5やXbox Series X|Sにも対応している。なおSteamでは、ノリノリの音楽を収録したサウンドトラックも販売されているのが魅力。
開発元は海外だが、日本語のローカライズも非常に頑張っており、過激なテキストを見るだけでワクワクが止まらない。
Keylocker | Turn Based Cyberpunk Action
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発売日など基本情報
発売日 |
2024年9月19日 |
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会社 |
Serenity Forge |
ジャンル | RPG 音ゲー アドベンチャー |
対応ハード | PC / Switch / PS5 / Xbox |
タグ | |
価格 |
PC : 2,090円(税抜)
Switch : 2,797円(税抜)
PS5 : 2,600円(税抜)
Xbox : 2,136円(税抜)
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最大プレイ人数 |
1人
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公式HP | |
公式Twitter |
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