『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』最大の魅力を感じられたGvG体験レポ!【PR】
2024年10月2日リリース予定の戦略シミュレーションゲーム『銀河英雄伝説 Die Neue Saga(ノイサガ)』。本作は、田中芳樹氏による不朽の名作小説『銀河英雄伝説』(以下、『銀英伝』)を原作とし、2008年に放送されたTVアニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These』、いわゆる『ノイエ銀英伝』をベースにした作品だ。
プレイヤーは銀河帝国軍か自由惑星同盟軍、どちらかに属する提督となり、ラインハルト・フォン・ローエングラムやヤン・ウェンリーなど『銀英伝』の主要キャラクターたちと共に銀河統一を目指していく。
大艦隊同士の戦闘が楽しめるとあって、世代を超えて愛され続ける『銀英伝』のファンはもちろん、戦略シミュレーション好きも120%楽しめる本作。なかでも注目してほしいのが、プレイヤー同士の戦い(GvG)となる「会戦」だ。
去る2024年9月4日(水)、開発・運営元であるAimingにGameWithを含む3媒体の担当ライターが集められ、『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』の「会戦」を用いたメディア対抗会戦が行われた。
本記事では、大いに盛り上がった当日の様子をレポートしていく。なお、本作の概要や魅力については、他記事にて掲載しているのでそちらをチェックしてほしい。
※本記事はAimingの提供によりお届けしています。
すべては艦隊司令官の戦略次第!参謀と共に念入りな作戦タイムを
そもそも対人バトル「会戦」とは、ギルド要素「艦隊」に加入することで参戦可能となるコンテンツ。作中では、2つの艦隊(ギルド)が衝突して戦う「遭遇戦」、所属している軍勢から複数の艦隊同士で協力して戦う「決戦」の2種類があり、どちらも決められたスケジュールで開催されるのが特徴だ。
必ず銀河帝国軍VS自由惑星同盟軍という構図で行われ、プレイヤーはゲーム開始時に選択した側の勢力として戦っていくことになる。
戦場の舞台となるのは「会戦」専用の宇宙空間。時間制限30分内に、点在する拠点の確保や敵対NPC艦隊の撃破などで制圧ポイントを稼ぎ、最終的に得点の高い軍が勝利となる。
これらはすべてリアルタイムで進行。いかに素早く拠点を占拠し、敵艦隊を沈めるかが重要となるので、プレイヤー自身の腕はもちろん、仲間との連携が不可欠となる。
今回のレギュレーションに関しては以下の通り。
要約すると、戦力に関する条件をすべて統一し、”戦略のみで雌雄を決す"というもの。
各媒体のライター1人は艦隊司令官(ギルド長的なイメージでOK)となって所属艦隊を指揮。相棒となる副司令官(Aimingの方)からアドバイスを頂きながら、作戦を立案することになる。
ということで、早速作戦会議へ。
まずは戦力の確認から。今回、使用できるキャラクターは最大レベルまで強化されており、「追憶」という装備アイテムのレベルもMAX。個々の戦力は申し分ない。
他プレイヤーとの違いを生むには、キャラクターごとに設定された「勇将」「智将」「猛将」といった3すくみの属性や、攻撃方法、得意な交戦距離、スキルなどを考慮し、効率よく編成することだ。
なお、今回使用できる戦艦は、序盤から使用できる戦闘向きの「標準戦艦」と、地点占拠に特化した「強襲揚陸艇」の2種類のみ。これらをどういう配分で編成を行うかも重要となる。
マップとにらめっこしながら、相手の出方を予測し、どういうルートで進行すれば勝てるかをしっかりと考えていく。
なお、艦隊司令官は「会戦」の際、仲間に対してどういう経路で、どういった行動を取ってほしいか、作戦を細かく立案できる権限を持つ。
特定の仲間に個別に指示することもでき、気分はまさにラインハルトやヤンの如し。これらの機能がかなり充実しており、戦略シミュレーション好きとしてはかなりテンションが上がる。
そうこうしながら大まかな作戦が決まったところで、いざ開戦。エンジョイ&エキサイティングの精神で突き進むことにした。
作戦が失敗したときはどうするか? 頭をかいてごまかすさ。
作戦名「電撃」 玉砕覚悟で敵本陣を最速最短で落とせ
1戦目は別媒体同士の対戦に。総当たりの関係上、本ライターは2戦目、3戦目を担当することになった。
初回の作戦はズバリ「電撃(ブリッツ)」。スタートと同時に全軍で中央突破を仕掛け、高ポイントのガス惑星を占領。そのまま敵本陣を落として一気に勝負を決めに行くという、まさにDead or Aliveな作戦だ。
正直リスクが高いうえに、成功率も低いだろう。しかしながら、やってみたいという欲に抗えず、全部隊に”勅命”を出した。無能な上官として後ろから粛清されないかヒヤヒヤしたのは内緒だ。
いざ戦いが始まると、自拠点から一斉に艦隊が出撃。一心不乱に中央を目指していく。
「いいぞ、行け行け!」と思っていたが、予想を超えて相手の進軍スピードが早い。瞬く間に中央のガス惑星を落とされてしまった。……なんたる失態。
だ、だが、まだ艦隊は残っている。せめて敵本陣を叩くべしと、さらなる前進を指示する。
しかし、地点占拠に特化した「強襲揚陸艇」は攻撃、防御ともに弱く、進行スピードも極めて遅い。敵本陣に到達する前に、ほとんどが撃墜されてしまうのだった……。
そして、逆に味方本陣を攻め込まれゲームオーバー。もはやここに書くのも躊躇するほど、あっさり敗北してしまった。ぐぬぬ……。
作戦名「泥沼」 戦力を分散したのち集結し、泥臭く死守せよ
初回の失敗を反省して、次はとにかく30分間最後まで生き抜きつつ勝利をもぎ取ることに。その内容を名に表し、作戦名は「泥沼」とした。
進行経路としては、まず戦力を2つに分けて上下の岩石惑星を占領。のちに、敵に落とされたであろう中央のガス惑星を奪還する。あとはそのままガス惑星と、味方本陣に近い下段の岩石惑星を死守するという感じだ。
そして艦隊司令官と副司令官は相手の中央突破を防ぐために、進路に機雷を置くなどして妨害に徹する。
「心配するな。負けはしない」の精神で、とにかく本陣を落とされないよう機をうかがうことにした。
開戦後、予定通りに上下の岩石惑星を占領。さあ、中央のガス惑星を落とすぞ……と移動を開始するが、ここで問題が発生してしまう。
中央に集結した敵艦隊が強く固い。占領した場所には自軍を駐留させられるため、敵の主力が居座られると非常にやっかいなのだ。
何度も攻撃を試み、相手の戦力を削いでいくも、艦隊数を減らしたそばから新たな艦隊が駐在していく。……もう予想がつくと思うが、最後まで中央を落とすことは叶わなかった。
い、いや、しかしだ。30分間、多くの部隊に味方本陣を攻められたが、奇跡的に死守した。 これが「泥沼」として正しい姿とも言えるのではなかろうか。
むしろこれは勝利ともいえる。誰がなんと言おうと勝利なのだ。
戦略SLGはかくあるべきという面白さを味わえた「会戦」
はい、2連敗して最下位でした。大変申し訳ありませんでした。
とまあ、散々な結果にはなってしまったが、プレイ中は仲間と共にワイワイとかなり楽しく遊ぶことができた。また、戦略次第でこうも結果がはっきり分かれることにも驚きつつ、「今度はどういう作戦でいこうか」と思わず考えてしまうほど熱中したのは確かだ。
そして”宇宙戦争”という『銀英伝』らしい戦いができたのも感激だ。大艦隊が一斉に出撃し、リアルタイムで敵と交戦していく姿は、まさに戦略SLGらしい面白さが詰まっていた。
また、細かなところだが、BGMがTVアニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These』のものが使われており、テンションを上げてくれたことも特記しておきたい。
今回は使用できる戦艦が限られていたため、実際の戦闘ではより幅広い戦略を取ることができる。現状でもかなり楽しめたので、2024年10月2日リリースが非常に待ち遠しい。
特別報酬プレゼント!
今回のメディア対抗戦の開催を記念して、読者プレゼントを実施。第3位の記念(いわゆる敢闘賞)として、『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』のグッズ詰め合わせを頂いたので、ぜひ応募してほしい。
応募期間 | ~2024年9月30日(月)23:59 |
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また、リリースタイミングでは、ゲーム内で使用できる「ガチャチケット」も配布予定となっている。こちらも要注目だ。
▶『銀河英雄伝説 Die Neue Saga(ノイサガ)』の詳細情報はこちらから©Aiming Inc.