5日間で500万DL突破!話題のRPG『オクトパストラベラー 大陸の覇者』を特集!
秋といえば、"ゲームの秋"という人たちに全力でオススメしたいのが、10月28日にリリースされた『オクトパストラベラー 大陸の覇者』。
マルチプレイやスタミナといった要素を完全に排し、"シングルプレイRPG"として家庭用ゲーム機と遜色ないプレイ感が味わえる意欲作だ。
筆者は前作である無印版『オクトパストラベラー』のファンだったので、本作にも当然ドハマリ。仕事の時間以外はほとんど本作をプレイしっぱなしだ。
リリースから1週間経ち一段落したタイミングではあるものの、「このゲームをめちゃくちゃ誰かに語りたい...!」という気分になってしまったので、本記事で改めて魅力をお届けしていければと思う。
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リリース特集記事
64人の個性あふれる旅人たちが登場!推しキャラを集めて理想のパーティーを作ろう。
RPGの悩みどころといえばやっぱり
"どのキャラを連れて行くか"ということ。
個性あふれるメンバーの中から、どんな編成にしようかな、どのキャラを育てていこうかな、などと考える時間が筆者は好きなのだが、きっと共感してくれる人も多いはず。
旅をする理由にも注目してほしい!『オクトパストラベラー』の主人公となる個性的なキャラクターたち
もちろん本作にも、物語を彩る魅力的なキャラクターたちが登場。その数なんと64人!
しかも一人一人のキャラに冒険をする背景やシナリオがあるのもポイント。
例えば筆者が最初に引いた★5キャラ「ソフィア」は、植物の研究のために雪国にやってきた学者。
だが極寒の中で長時間植物に夢中になって倒れるなど、学者らしからぬド天然ぶりも見せる。心配で見ていられないので、絶対に彼女を支えていこう!と心に決めた。
キャラを手に入れなくても、旅人たち1人1人の物語(トラベラーストーリー)の序章は遊べるので、もしもビビっときたキャラがいれば是非ともゲットを目指そう。
キャラごとに全く異なるアビリティ!同じジョブでも個性はさまざま
旅人の個性が輝くのはバトルでも同様。同じジョブでも、キャラによって持つスキルがバラバラなのが本作の面白いところ。
例えば、同じ商人の「ギルデロイ」と「バラッド」だが、彼らはステータスなどの共通点はあるものの、そのアビリティはまるで正反対。
ギルデロイはバトル開始時に防御力をアップさせるものや、敵の攻撃を集めるアビリティを扱い、"パーティの盾"的な役割を果たす。
その一方でバラッドは敵に大ダメージを与える技や、自身の攻撃力を上げるアビリティがほとんどで、爆発的な火力を出すことが可能だ。
ギルデロイが落ち着いた雰囲気な反面、バラッドは快活な振る舞いを見せており、お互いが正反対な性格なことも、もしかしたらアビリティに表れているのかもしれない。
個人的な妄想かもしれないが、そうしてキャラそれぞれの個性にあれこれと考えを巡らせるのも、今では筆者の楽しみの1つになっている。
実際にどんなキャラがいるかは公式サイトで確認してみよう↓↓
『オクトパストラベラー 大陸の覇者』トラベラーリスト
そんな個性的な64人の中から選んだ8人でパーティーを編成していくので、めちゃくちゃ選択肢が広いし、奥深い。
しかもバトルとなれば、毎ターン前後のキャラを交代させることもでき、知略を巡らせるやりごたえMAXのバトルが楽しめる。
ボス戦のときなどは数ターン先の手まで読んで交代やアビリティ、ブースト(※)を使っていくので、じんわりと手汗がにじむくらいの緊迫したバトルに。
だが頭を使って繰り出した戦略が上手くハマってボスを倒せたときは、ついついガッツポーズが飛び出すほど嬉しかった。
※ブーストとは自分の攻撃やアビリティを強化するアクションのこと。詳しくはリリース記事をチェック!
どんなキャラにも長所があるので、それが活かせるかどうかはプレイヤー次第。
創意工夫を凝らして"自分だけのパーティー"を作り上げよう。
街の人も一緒に戦う!?やりたい放題できちゃうフィールドコマンド
普通のRPGでは考えられないのが、この「フィールドコマンド」というくせ者。
詳しくは後述するが、このコマンドを使えばなんと街の人を仲間にしたり、さらには所持品を奪ったりもできてしまうのだ。
まず街の人々に話しかけて、右下の「聞き出す」というコマンドをタップ。
すると一瞬でその人の略歴や所持品までもが丸裸に!
な、なんというコミュ力...!!
そして右側には「勝ち取る」「引き入れる」の文字が。
「聞き出す」まで含めて、これらを「フィールドコマンド」といい、影響力の種類によって文言や交渉の仕方が変わるのだが、条件を満たせばさまざまな恩恵を受けることができるぞ。
ちなみに影響力の種類は、住民たちの吹き出しの色で判別する。
黄色→富、赤色→権力、青色→名声のように、1人1人設定されており、その種類の影響力が一定のランクに達していれば「聞き出す」ことができる。(影響力のランクは、クエスト達成や功績を積むことで上げていけるぞ!)
話しかけた相手が黄色の吹き出し(富)の場合、金の力にものを言わせて所持アイテムをいただいたり、旅の「支援者」として雇い入れることが可能。
また「権力」の場合では、住民とバトルして勝ったらアイテム総取りor仲間に入れることができるので、暴力で従わせるというめちゃくちゃ世紀末的なプレイも楽しめてしまう。
最初は「主人公がそんなことしていいの!?」と思ったものだが、プレイしてみるとむしろ"本当にこの世界の住人になった感"が増してめちゃくちゃ世界観に引き込まれるポイントの1つになっている。
普段は「いちいち街の人全員には話しかけない」という人が多いと思うが、このコマンドの活用法を知ればきっとみんなに話しかけたくなってしまうはず...!
ただ、相手が一般人だからと油断していると足元を掬われることも。
ガリ勉っぽい学者がまさかの最強クラス!?というようなことがあり得るので気をつけてほしい。
筆者は万全を期すためにきちんと相手のレベルを見定め、善良そうな老人など余裕で勝てそうな相手にしか勝負を挑まない。良い子はマネしちゃダメだぞ
このように、プレイヤー次第でさまざまなロールプレイが楽しめるのも、本作にのめり込んでしまう理由の1つだ。
プレイヤーの気の済むまで楽しめる!やりごたえ120%のRPG
最近のスマホのRPGというと、フレンド機能や、マルチプレイなどを通して他のプレイヤーと繋がれるのが一般的。
しかし本作は「シングルプレイRPG」というジャンル表記の通り、1人だけで楽しめるということに徹底的にフォーカスした。
どんなに無駄な努力をしようが、どんなに回り道をしようが、プレイヤーの積み重ねの1つ1つが自分だけの旅を形作っていく。
そんな「誰にも邪魔されず純粋に世界観に浸れる」という点が、個人的には本作最大の魅力ではないかと感じた。
アプリ作品という"地の利"を活かし、これからメインストーリーの追加配信やコンテンツの追加が頻繁に行われる予定の本作。
みなさんにはぜひぜひ、配信直後の今こそプレイして、続々と公開されていく旅路の数々を見届けていってほしいと思う。
『オクトパストラベラー 大陸の覇者』攻略ページ
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