スマホゲームと侮ることなかれ!
”カバネリクオリティ”を完全再現した正統続編『甲鉄城のカバネリ -乱- 始まる軌跡』を先行プレイ![PR]
DMM GAMESとトライフォートが共同制作する、まもなく2018年12月中リリース予定の新作アプリゲーム『甲鉄城のカバネリ -乱- 始まる軌跡』。
世界的に人気を博したTVアニメ「甲鉄城のカバネリ」の正統続編で、2019年春に上映予定の新作劇場中編アニメーション「甲鉄城のカバネリ海門(うなと)決戦」へと続く物語が展開されるRPGだ。
先日「ファーストプレイレポート」を公開したが、そこで紹介したのは本作のほんの入り口であるチュートリアルと、プレイ感についてのみ。そこで今回の特集では、ファーストプレイレポートに続く先行プレイレポートとして、さらに詳しいゲームの中身をお伝えしていくぞ。
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メインストーリーはオートプレイ推奨!
キャラたちの個性が際立つゲームならではのストーリーパート!
これまでの記事で何度もお伝えしているので、すでにご存知の方がほとんどだと思うが、本作は2016年4月~6月にフジテレビ「ノイタミナ」ほかにて放送された、WIT STUDIO制作のオリジナルアニメ作品「甲鉄城のカバネリ」の正統続編。
「アニメと同じスタッフで、アニメの正統的な後継作品を作る」という点が重視されており、荒木哲郎氏、美樹本晴彦氏、澤野弘之氏、笠岡淳平氏ら原作スタッフが描く「甲鉄城のカバネリ」新章を楽しむことができる。
「ファーストプレイレポート」では、ストーリーパートについて、主にアバンタイトルやイラストなどビジュアル面における魅力をお伝えしたが、今回は音と物語に焦点を当ててさらなる魅力をお伝えしていこうと思う。
”メインストーリーはフルボイス”の時点で言わずもがなだとは思うが、本作は音ありプレイ推奨。セリフだけでなく、カバネが現れた駅の中を逃げ惑う民人たちの声や悲痛な叫び、カバネの呻き声も吹き込まれているぞ。
さらに、カバネが人に食らいつく音、カバネと戦って切り裂く音もかなりリアル。決して画面はアニメのようには動かないけれど、TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」を観た方なら、音を聴くことによってそのシーンをアニメーションにして脳内再生することができるだろう。
また、キャラクターたちのセリフには、言葉と言葉の間といったセリフそのもの以外の部分への細やかなこだわりが感じられる。それぞれのセリフに、キャラクターたちの感情が込められているのはもちろんだが、ちょっと言葉に詰まったように間が空いたりすることで、キャラクターたちにより人間らしさが感じられ、物語にリアリティが生まれている。
画面タップで読み進めると、その微妙なニュアンスをなかなか感じにくいので、担当はオートプレイ推奨。オートプレイによって、よりTVアニメに近い雰囲気でストーリーパートを楽しむことができるはずだ。
本作には、TVアニメに登場する甲鉄城のメンバーに加えて、中ノ国の新たなキャラクターたちが多数登場。新キャラクターの要、葉矢、千尋の3人の少年少女たちを中心にした、新たな物語が紡がれていく。
メインストーリーの中には物語の本筋にあたる部分があり、それぞれのキャラクターの思惑や内心が描写される部分があり、そして何気無い日常のワンシーンが描かれている部分もある。また、本編の章の合間には、幕間として各駅での小話が用意されていたり、さらに、キャラクターごとの列伝も用意されていて、ストーリーだけでもかなりボリュームたっぷり。
ストーリーパートは、スマホゲームにしては各話長めで、バトルが発生せずストーリーパートのみの場合もよくある。一話の中に出てくるキャラクター数も多く、内容が濃厚だ。
たくさんのキャラクターが登場し物語が広く深く展開していくのは、アニメのように尺が決まっていないゲームならではだろう。「カバネリ」ファンたちも、心待ちにしていたTVアニメに続く新たな「カバネリ」の世界を存分に堪能できるのではないだろうか。
セリフにはキャラクターそれぞれの性格や思考がよく表れていて、それぞれの個性が際立っている。
また、ストーリーテラーがおらず全てキャラクターのセリフで進んでいくため、キャラクター同士の会話が多く、態度によって関係性がわかりやすい。物語が進むにつれての関係性の変化もよくわかる。
ゲームだからこそ、物語の本筋だけでなく、各キャラクターに焦点を当ててじっくりと考えながら物語を進めていくことができる。本作は、アニメとはまた違ったアプローチで楽しめる、TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」ファンも納得の"続編でありなおかつゲーム"に仕上がっているぞ。
ここまでリッチな仕様且つ、ボリュームたっぷりのストーリーが入っていると、「初回のダウンロードに時間がかかるのでは…?」と思う方もいるかもしれないが、本作は最初のデータDLが「一括DL」と「最小DL」から選択でき、とりあえず最小DLでプレイを開始して残りはWi-Fiのある環境で一括DLするというのも可能だ。またアバンタイトルやオープニングムービーは、ゲームを進めてから「動画鑑賞」機能にて観ることができるので、落ち着いたタイミングでじっくり観るのもあり。
滑らかなキャラクターモーションが魅力!リッチ仕様なバトルパート!
本作のバトルシステムはセミオートバトル。バトルはオートで進み、敵味方のキャラクター全員の中から素早さの高い順に通常攻撃を発動していく。
キャラクターには「突撃」「迎撃」「斥候」「支援」「遊撃」の5つの属性があり、「突撃」「迎撃」「斥候」は三すくみの関係になっている。基本、自身が有利な属性の敵を自動で選んで攻撃をしてくれるぞ。
敵をタップすることで、1体に的を絞ることもできる。厄介な敵は、標的に指定し集中攻撃で早めに倒しておこう。
キャラクターが通常攻撃を行うことで、それぞれが持つ技能(スキル)の待機時間が減っていく。カウントが0になると、アイコンをタップして技能を発動することが可能だ。
技能は素早さ順ではなく、タップすると次のターンに割り込みで発動する。戦況に応じて発動タイミングを見極め、戦略的に戦っていこう。
ベーシックなセミオートバトルなので、しっかりとキャラクターを育成しておけば、フルオートで楽々戦闘というのももちろんできる。しかし、ゲームが進むにつれて強敵が現れたり、PvPのモードが解放されたりもするので、いずれは戦略的なプレイが必要になってくるだろう。
スマホゲームをやり込んでいる方からすると、序盤は少し物足りなさを感じるかもしれないが、強いキャラクターを育成して圧倒的ステータスで勝利するまたは互角くらいのキャラクターで戦略的に勝利するのどちらかの選択を求められるタイミングが割りと早い段階でやってくるので、しっかりと楽しむことができるぞ。初心者プレイヤーは、「旅の道標」とキャラクターの強化を進めつつ、難易度が低めのバトルで戦闘に慣れておこう。
バトルで注目なのは、アニメ並みの滑らかなキャラクターモーション。2Dで描かれたキャラクターたちは構えのポーズでゆらゆらと揺れ動き、通常攻撃発動時にはしっかりと武器を構えてから敵を攻撃する。
髪の毛や服、武器につながるケーブルが動くのはもちろん、表情も変化し、銃で攻撃すれば弾の発射後に煙が出るなど、バトル中の動きにしてはかなり細かい。攻撃を受ける時も、ダメージを受けるモーションが付いているぞ。
敵にもほぼ同じようなモーションが付いている。3倍速でバトルを進めると、全キャラクターがものすごいスピードで動くので、少し楽しくなってしまった。
さらに右側の技能発動時に、アニメーションが入るのも見逃せない。キャラクターごとにモーションやアニメーションが異なるので、編成を変えるとバトルに変化が生まれて全然飽きなかった。
また、バトルBGMもかっこよく、攻撃時やダメージを受けた時のボイスも入っている。セミオートバトルにしてはかなりリッチな作りになっておりちょっとした見応えがあるので、続編の物語を目当てにプレイをしている方でも、物語の延長線上のコンテンツの感覚でバトルを楽しめるだろう。
駿城で中ノ国(なかのくに)を駆け抜けよう!「カバネリ」ファン必見の「探索」モード!
最後に、本作のメインモード「物語」と同じくらい、「カバネリ」ファン必見のモード「探索」を紹介する。探索はガイド機能「旅の道標」の目標8をクリアすると解放され、駿城に乗って自由に中ノ国(なかのくに)を探索することができるぞ。
駅と駅の間では、カバネが襲ってきて戦闘になる、収集品が手に入る、他のプレイヤーからバトルを挑まれるといったイベントが発生する。1マス移動で必ずイベントが発生するが内容はランダムなので、バトルに遭遇してもいいように部隊編成はしっかりとしておくべし。
駅に入ると、規模に応じた様々な施設が用意されている。メインストーリーに登場する主要な駅は、それぞれ駅の背景が異なるので是非そこにも注目してみてほしい。
どの駅にも必ずある「御用承り処」では、駅毎に異なる御用(ミッション)が用意されているので、御用を受注しながら探索を進めていこう。人を送り届けるために指定された駅を目指すもの、道中のカバネを退治するなど、御用の内容はさまざまで、クリアすると報酬としてカガチや駅で使えるくじ券が手に入る。
指定された御用を全てクリアすると、特別御用が受注可能になる。特別御用をクリアすると、探索範囲が広がっていくぞ。
勝木駅から奥に進めば進むほど敵は強くなるが、その分良い報酬が手に入るので、どんどん御用をクリアして地図を広げていこう。ちなみに、一度立ち寄ったことのある駅へは、瞬時移動を使い道中のイベントを回避してたどり着くことも可能なので、急ぎの時は利用するといい。
駅で使えるくじ券は、御用のほか、大きな駅にある「修練場」からも獲得できる。バトルクリアによってくじ券だけでなく経験値ももらえるので、「修練場」がある駅に到着した時は積極的に挑戦するのがおすすめ。
くじ券は、駅の「商店」でアイテムを購入したり、「くじ処」では文字通りくじでランダムにアイテムを獲得することができる。カガチやキャラクター育成用の素材などが手に入るので、たくさんくじ券を集めて上手く活用していきたい。
まとめ
ここまで、『甲鉄城のカバネリ -乱- 始まる軌跡』の先行プレイレポートをお届けしてきた。
今回の先行プレイでは、メインストーリーを進めて、合間に育成しつつ中ノ国を探索してといった流れでゲームを進め、かなり『カバネリ乱』の世界を満喫できた。飽きるどころか、先が気になってしまい止め時がわからず、かなり長時間プレイをしてしまったぞ。
「ファーストプレイレポート」に引き続きにはなるが、”カバネリクオリティ”が再現されているので、TVアニメとの違和感を覚えることなく楽しむことができた。また、じっくりと先の展開やキャラクターたちについて考えながらストーリーを進めることができるのは、ゲームならではの楽しみ方だと思う。
早く「カバネリ」ファンの方にプレイしてもらいたく、担当もかなりリリースが待ち遠しい。まもなく12月中にリリース予定なので、気になる方はGameWithのリリース通知を登録して、楽しみに待とう。
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※本記事に使用しているゲーム内画像は、開発中のものです。実際のゲームとは異なる場合があります。
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