さぁ、悪魔と遊ぼう!大迫力Live2DのRPGをプレイしてみた!
『デスティニーチャイルド』は、『トリックスター 召喚士になりたい』をリリース中のステアーズが贈る、新作RPG。
Narrative CCG(ナラティブコレクタブルキャラクターゲーム)と銘打たれ、数多くの悪魔やチャイルド(使い魔)を集めて戦っていくタイトルだ。
本作の特徴は、ゲームの随所に導入された最高峰のLive2D。人気イラストレーター「キム・ヒョンテ」氏らによる美麗イラストのキャラクターが、まるで生きているかのようにヌルヌルと動き回る様には圧倒されること間違いなし。
そんな『デスティニーチャイルド』は、10/27~10/31にクローズドβテストを実施。
編集部もβテストに参加し、ゲームをたっぷり遊んできたので、ここにそのプレイレポートを掲載しよう。
システムやストーリーなど、多くの部分が謎に包まれていた『デスチャ』、一体どのようなゲームなのだろうか。
タイトルからビックリ、ダビが動いてお出迎え!
アプリを開き、最初に目に飛び込んできたのはメインキャラクターの1人「ダビ」。今までも多くのビジュアルで登場した彼女が、CBTでもプレイヤーをお出迎えしてくれるようだ。
ここで驚いたのがダビのモーション。滑らかで自然な動きに加えて、タップに反応して大きく飛び跳ねる姿は、タイトル画面とは思えないほどダイナミック!
出だしから自慢のLive2D技術を存分に活かす『デスチャ』、内容にも期待がかかるというもの。
いざスタート!『デスチャ』ってどんな物語?
期待を込めつつスタートすると、物語の背景が語られる。「天界」「人間界」「魔界」に分かれた世界で、人間界を舞台に魔界の王を決める戦いが行われているとのことだ。
その魔王候補生の1人である主人公は、魔界を嫌って人間界に定住した変わり者の悪魔。突如現れたサキュバス「モナ」に振り回され、魔王争奪戦に参加する羽目になる。
だらけた生活を良しとする主人公にとって、魔王争奪戦は降って湧いた災難。当然反発するが、モナはそんな主人公をアメとムチで上手に操っていく。
2人のコミカルな掛け合いも、『デスチャ』の見所の一つだ。
人間の"欲望"を描くストーリー
魔王争奪戦を戦うには、人間の欲望から生まれる使い魔「チャイルド」を集めなければならない。そのために主人公は、様々な人間と契約し、その望みを叶えていく。
契約で生まれたチャイルドは、契約者の心の中にある「魂のダンジョン」で主人公を待ち受ける。
ダンジョンを進み、チャイルドと戦って屈服させることで、晴れて仲間にできるのだ。
ダンジョンでは、契約者のエゴや本音が具現化した怪物たちとのバトルが繰り広げられる。
自由の渇望、金欲、破壊衝動。人間ならではの欲望を目の当たりにし、悪魔である主人公が感じるものとは。
Live2Dの真骨頂!デスチャのバトルはこんな感じ
デスチャのバトルはリアルタイムで進行。パーティに編成したチャイルド達が自動で攻撃する中、プレイヤーはチャイルドのスキルを発動して戦闘をサポートしていく。
バトル中はキャラの動きに要注目。スキル発動、被ダメージなどシーンによって細かく変わるモーションからは、スタッフの本気が垣間見える。
スキルはスキルゲージが溜まると発動可能。キャラアイコンをタップで発動し、相手単体を攻撃するノーマルスキルと、上にフリックで発動し、チャイルドごとに効果が異なるスライドスキルの2種類がある。
スライドスキルは全体攻撃や回復など強力な効果を持つが、発動すると一定時間スキルゲージが溜まらなくなってしまうので注意が必要だ。
滑らかLive2Dを最大限に活かしたバトルは臨場感抜群で、思わず引き込まれてしまう。
本リリースの際には、ぜひ1人1人のキャラに着目してプレイしてみてほしい。
強力な切り札「ドライブスキル」と「フィーバータイム」
敵に攻撃を当てるとドライブゲージが溜まる。十分にチャージされたら、ド派手な必殺技「ドライブスキル」が発動できるぞ。
ドライブスキルを発動すると画面が切り替わり、タイミングアクションが始まる。的の中央を狙って、タップでゲージを止めよう。上手に止めることができれば、さらに威力がアップする。
タイミングアクションを成功させるとフィーバーゲージが溜まり、100%でフィーバータイムに突入。フィーバータイムは、7秒間ノーマルスキルが使い放題になるという反則級のボーナスタイムだ。
スキルの連続発動によって敵の体力がみるみる減っていく様はとても爽快。フィーバータイムに入ったら、死力を尽くしてキャラアイコンを連打するべし。
ちなみにスキルはアイコンを押しっぱなしにすることでも発動するが、モナは連打する人の方が好きらしい。
タイミング判定 | 溜まるフィーバーゲージ |
---|---|
PERFECT | 40% |
GREAT | 30% |
GOOD | 15% |
ミス | 8% |
バトルを通した感想は、セミオートでありながら高い戦略性を併せ持っているということ。スキルの使い分けができることで行動にバリエーションが生まれ、プレイヤーの選択肢が広がっているのが面白い。
無駄を省いたシンプルな画面デザインも高評価。軽やかに動き回るキャラクターたちを存分に堪能することができたぞ。
ただのユニットにあらず!ドラマを持ったチャイルド達
チャイルドはガチャで入手。それぞれ火・水・木・光・闇の属性を持つ他、攻撃型や防御型、妨害型といったタイプに分かれている。
また、全てのチャイルドにボイスが付いているのがなんとも豪華だ。
バトルに出したり他チャイルドを消費したりしてレベルアップし、HPや攻撃力といったステータスを強化できるのもおなじみのシステム。GameWithユーザーならすんなり入っていけるはず。
チャイルドにはレアリティが設定されているが、全てのチャイルドは最高レア(☆6)まで育成できるので、お気に入りのキャラをとことん使い続けられるのが嬉しい。
バトルでは5体までのチャイルドでパーティを編成して戦う。コスト制限はなく、好きなキャラを選ぶことができるぞ。
属性やタイプのバランスを取りながら、最強のパーティを組み上げていこう。
また、各チャイルドにはキズナ(親愛度)があり、オニキスというアイテムを消費して深めていくことが可能。
キズナを深めると、ステータスが上昇したり試聴できるボイスが追加されたりする他、キャラを掘り下げる個別ストーリー「キズナシナリオ」が解放されていく。
一見、人語など喋りそうにもない怪物風のキャラクターにも、しっかりストーリーが用意されている。
欲望から生まれた彼ららしい、ドラマ性に溢れた物語が楽しめるぞ。
プレイした感想
プレイしてとにかく驚いたのが、滑らかに動くキャラクター達。あらゆる場面でこれでもかと躍動する彼らからは、まるで本物の息遣いが聞こえてくるかのようだった。
また、バトルや育成システムが予想以上に深い作りだったことも印象的。ゲームにはPvPも用意されており、他プレイヤーと競い合いながら自分なりの戦術を突き詰めていけそうに感じたぞ。
そんな『デスティニーチャイルド』は、現在事前登録受付中。登録人数は既に100万人を突破しており、150万人を達成すればダビのコスチュームが手に入るぞ。
気になる方はぜひ、事前登録をしておこう。
公式ブログやTwitterでも情報公開中だ。美麗Live2Dや豪華キャストの応援コメントが気になる方はこちらをチェック!