複数のメディアが入り乱れる!「メディア混合わいわいフェスバ!」レポート
8月2日(金)、コロプラはRed Bull Gaming Sphere Tokyoにて、配信予定のスマートフォン向けチームバトルアクション『フェスティバトル』のメディア向け先行試遊イベント「メディア混合わいわいフェスバ!」を実施した。
本イベントはメディアからの参加者たちを3つのチームに分け、『フェスティバトル』を楽しく遊ぶ(腕前も競い合う)企画。今回はそんなメディア混合戦に参加してきたので、その様子をお届けしていく。
事前登録先はこちら※ ゲームは開発中の仕様です。製品版とは異なる場合があります。
※ 2024年8月2日時点でのバージョンとなっています。
提供いただいた素材の性質上、ゲーム画面は別媒体のプレイ画面となります。
参加者もアフロをかぶり、マントを身につけカスタマイズ。白熱のチームサバイバルが開戦
チームはA、B、Cの3つに分けられ、筆者はCチームに割り当てられる。一緒に参加した編集部メンバーはAチームなので敵チームとなる。
ちなみに本作は『白猫プロジェクト』『モンスターストライク』などから複数の人気キャラクターたちが登場するわけだが、それらのキャラクターは皆アクセサリーによってカスタマイズできる。
ジャック・ザ・リッパーのキャラカスタマイズ動画を公開
— フェスティバトル公式 (@festibattle) June 13, 2024
ちょっぴり小悪魔なビビットカラーがとっても似合います#フェスバ#モンスト pic.twitter.com/8KKVCGtAjU
試遊プレイを前提としたただのメディア混合戦だと思っていたのに、どうやらコロプラは本企画に参加した記者陣に、カスタマイズされるキャラクターの気持ちを味わってもらいたいらしい。
全員にチームで色がおそろいのアフロ、顔につける(頭につける)マスク、マントが用意されていた。場の空気に流され、苦虫を噛み潰したような顔で渋々着替える者、自分は陰と陽なら陽側の人間だ、と言わんばかりに嬉々として着替える者、機械的な動きで淡々と着替える者など、十人十色の心境である。
Aチームが被っているのは赤のアフロ。Bチームは金でCチームは青。
夏真っ盛りだというのに、体感温度が5℃くらい上昇しそうなハイカラアフロを被った我々は、来るべき戦いに備えるため、AチームとBチームの戦いを見届けることに。名刺交換を先に済ませておいて本当に良かった。
本企画は前半戦で「チームサバイバル」、後半戦で「クリスタルハンター」をプレイする。最初のチームサバイバルは、ゲーム開始から2分半が経過したところで、フィールドが狭まり、相手に倒されても復活できない文字通りのサバイバル戦に移行する。
さらに本企画において試合後半では、プレイ中の記者陣も床の指定された範囲内でプレイしなければならない。これはオフラインならではの遊び方だが、密着するので体感温度が上がって暑い。
後半になると赤い線の内側に入らないといけない。足がはみ出ても特にペナルティはなさそうだが、何故かすごい指摘される
Aチームは順調にパワーアップアイテムを集めてキャラクターの能力を鍛え上げ、終盤戦は4vs1と圧倒的有利な試合展開をしていき見事に勝利。
聞いた話によればAチームには『白猫プロジェクト』のヘビーなファンがいるようで、そんな彼がエースらしい。ファンの名に恥じない強さである。
チームサバイバル1試合目:AチームvsBチーム
2試合目はAチームと我々Cチームが戦うことになった。筆者は早々に落とされ情けなく脱落したが、試合終盤、Aチームのエースを仲間のルシファーがスキルで撃破し、無事勝利を勝ち取った。
チームで最後の一人になると、ルシファーのスキルの効果範囲がフィールド全体に変化するという特殊な状況に。開発のテストプレイでも全く見ることができなかったそうなのだが、この戦いでは見事にその条件を満たすことができたという。
チームサバイバル2試合目:AチームvsCチーム
3試合目はCチームとBチームで、これまた手に汗握る戦いが繰り広げられた。3試合目にもなると、流石に記者陣もゲームルールのセオリーが掴めてくる。
極力孤立せず、仲間と共に行動をするのだが、相手チームと会場内で対面しながら戦う以上、こちら側の作戦指示は筒抜け状態。そのため、各自がお互いの位置関係を把握しながら戦いを展開していった。
しかし、試合最終盤で最後の生き残りである仲間が1vs2の状況に追い込まれてあえなく敗北を喫する。筆者はこの試合でも特に目立った活躍をせず、誰の記憶にも残らない野垂れ死にを晒すのであった。
チームサバイバル3試合目:CチームvsBチーム
クリスタルハンターで大逆転。試合終了後はCBTのアンケート結果と改善案も発表
試合の中間結果が発表され、1位を獲得していたのはAチームだった。例のエースがソアラを使用してMVPを連発し、チームスコアを大きく引き上げる猛将ぶりを見せていたからだ。2位と3位は僅差だが、2位を獲得していた我々Cチームとは、スコアに3倍近い差が開いている。このときは誰もが絶望した。
こうしてメデイア混合戦は次のルール、クリスタルハンターへと移る。このルールは先に一定数のクリスタルを集めるというものだが、クリスタルを拾うたびに、なぜか記者陣が背負っているリュックに水のボトルが追加されていく。
確かにゲーム中でも、クリスタルを保有するほどキャラクターの移動速度は大幅に低下する。
コロプラ側は「皆さんはレッドブルを飲んで翼が生えてるだろうから問題ない」と、ツッコミどころしかない前置きしていたが、つまるところキャラクターがクリスタルを集める苦労を、現実世界にフィードバックする旨の企画である。
初戦はチームサバイバルと同じAチームvsBチームからスタートした。クリスタルを獲得するたび、挙手にて自己申告し、背負ったリュックにボトルが積まれていく。
AチームもBチームもボトルの重さを気にした様子は見られなかったが、やはりAチームの強さがここでも目立つ。試合序盤からクリスタルを積極的に回収し、どんどん保有数を伸ばしていった。
1つ獲得すれば、5個分のクリスタルを入手できるメガクリスタルもAチームが確保してしまい、そのまま勝負をつけてしまったのだ。負けてしまったBチームとしては「だってリュックが重くなるし...」と、それらしい言い訳すらしたくなる負けっぷり(そんなことはしてないが)。
クリスタルハンター1試合目:AチームvsBチーム
続いてはAチームとCチームの戦いに移る。これまでの戦いでは大した活躍こそできなかった筆者だが、ことクリスタルハンターであれば、CBT期間中に一番得意としたルール。
今回は強豪のAチームに絶対勝たなくてはならないので、耐久力に優れたアーサーが4人もパーティに編成された。特に作戦会議をした覚えはないが、おおかたその場のノリで決まったようなものだろう。
しかしながらこの編成がAチームに刺さり、彼らの猛攻を食い止め続けることに成功する。どのアーサーも生存能力が高い上、アーサーたちが集団でAチームの攻撃役を撹乱していく。今回の試合では念願のMVPも獲得できた。
クリスタルハンター2試合目:AチームvsCチーム
やがて試合は本企画最後の試合へ。アーサー布陣の快感が忘れられない我々は、ここぞとばかりにアーサーの数を増やす。ジャック・ザ・リッパーを1人残し、それ以外の5人は全てアーサーで編成した。
ここまで来ると悪ノリが過ぎたのか、一度は敗北寸前のカウントダウンが進行してしまう。それでも何とか戦況を切り返し、今度はこちら側がカウントダウンを進める立場に。アーサーが複数も集まれば、そこは難攻不落のブリテンの如し。
クリスタルをたらふく抱えたアーサーに近づくと、別のアーサーが範囲攻撃を放つ。時間まで耐え抜きこの試合でBチームに雪辱を果たす。
クリスタルハンター3試合目:CチームvsBチーム
最終結果で無事AチームとBチームを引き離し、メディア混合戦は、我々Cチームが優勝を飾る。チームサバイバルとクリスタルハンター、どちらも異なるルールで本企画の試合が進んだからこそ、結果として勝てた部分は大きいだろう。
本作にはほかにも「アンテナハック」「キャノンエスコート」といった、また別のルールが存在する。やはり1つのルールに囚われないパーティ性の高さは、対戦ゲームのハードルを下げる要因ではないだろうかと思う。改めて『フェスティバトル』の魅力を再認識できるイベントであった。
イベントの最後には、先日行われていたCBTのアンケート集計結果と、ユーザーフィードバックに対する改善についても発表された。
ヒーローの解放手段が追加されるほか、マッチングシステムやバトルバランスの改善など、正式サービス開始時にはさらに遊びやすく進化した『フェスティバトル』がプレイできるはずだ。
コロプラとMIXIが贈る、全く新しい対戦ゲームのカタチを是非とも製品版を通じてプレイして貰いたい。
なお下記の記事では、より詳細なゲームシステムについて触れている。まだゲームについてあまり知らない方は、こちらもチェックしてほしい。
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GameWith編集者情報
東京都福生市生まれのゲームライター。お酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質なおじさんです。なぜかアニメ雑誌でHoYoverse作品を紹介している人。 【活動媒体】 GameWith/インサイド/GAME Watch/月刊アニメディア/App Media/Game*Spark/ GameBusiness |
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