
『鳴潮』のアニバーサリーはマジでパナイ。目玉のザンニー&シャコンヌ実装から大量の配布、音骸のメインステが変更可能になるなど、既存も新規も嬉しい悲鳴が溢れちゃう

スマートフォン、PC対応のオープンワールドARPG『鳴潮』は今年5月23日で1周年を迎える。めでたい!マジでめでたい!!
私事になるが、かなり初期の頃から遊んでいた身としては、「え、もう1年経ったの?」という驚きと、「1周年でこんなに色んなキャラが増えたんだなぁ」というおじさんチックな感想が出てきてしまう。
多くの漂泊者(ひょうはくしゃ)たちから愛されて、無事に1stアニバーサリーを迎える『鳴潮』。それにふさわしい新キャラクターザンニーとシャコンヌの実装や、合計ガチャ40連分の配布に、新たなシステムの導入などなど、Ver2.3は情報量が多い。



そして、そんな情報を見ていると改めてこのゲームを振り返ってしまう。「本当に多くの思い出と、推しキャラが増えたもんだなぁ」とか、「でも、これだけいると新規の人は好きなキャラを見つけても、復刻が来るまで大変だろうなぁ」とかね。
まぁ、今回のバージョンでも2キャラくらいは復刻するし、気長に待っていれば欲しい子もお迎えできる……?
え? 前後半合わせて10キャラ復刻? 新キャラを合わせると12キャラがガチャに来るの?


なんか とんでもないことに なっているぞ!!
ということで本記事では、『鳴潮』Ver2.3「『団』らん祝う焔光と夏唄」の情報をまとめてお届け。配布情報から新キャラの紹介、各種イベントなどをおさらいしていく。

※ゲーム画面は開発中のものです。
目次
Ver2.3の新キャラ・ザンニー&シャコンヌが実装
やはり新バージョンの目玉といえば新キャラクター(共鳴者)の登場。Ver2.3では、前半にザンニー、後半でシャコンヌが実装となる。
ザンニー
ザンニーは、回折属性で武器種は手甲の限定★5共鳴者。役割としてはアタッカーで、周年のキャラクターということも含めて強力な性能となっている。
戦う際、基本的には盾を使用して戦うのだが、エネルギーが一定まで蓄積すると、共鳴スキルが特殊なものに変化。
強化共鳴スキルを発動すると盾が重剣に変形して、バッシバッシと敵を薙ぎ払う気持ちいいモーションとアクションが味わえる。
これだけでも楽しそうな戦闘を提供してくれそうなザンニーだが、私が本当に推したいのは共鳴解放。ザンニーは共鳴解放を発動すると、灼焔モードとなって外見が変化し、攻撃手段がすべて重剣に。いわゆる変身、本気モードになるわけだ。
これが凄まじくかっこいいし、短時間しか使えなかった重剣アクションが長く遊べるわけだ。ごめんザンニー、味方になったら君は残業確定だ。
個人的には好きな属性である回折という点と、推しのフィービーと一緒に使えそうということで、メチャクチャに引きたい。いや、引く。
シャコンヌ

シャコンヌは、気動属性で武器種は拳銃の限定★5共鳴者。役割としてはサポーターで、楽器を演奏する分身を召喚して独特なモーションが楽しめるキャラクターとなっている。
この演奏しているシャコンヌの分身には、敵を攪乱する効果があるほか、キャラクターをチェンジしても場に残り続けるという特異性がある。また攻撃によって異なる楽器を演奏することで特殊ゲージを獲得でき、このゲージがマックスとなっている状態で重撃を行えば、集敵も可能となっている。

そして共鳴解放を発動すると、QTEによる演奏が発生。タイミングに合わせてボタンを押すことで、ダメージと弱体効果を敵に与えることが可能だ。

なんとも無二らしい性能と、アクションを持ったキャラクターとなっているシャコンヌ。私が使用していた際に気に入った点としては、演奏が可愛いのと曲が良い点。普段使いで添えるように編成しておけば、賑やかに楽しくリナシータの冒険が味わえるだろう。
復刻は前後編合わせて合計10キャラ!
そして復刻ももちろん行われるわけだが、今回は今までのバージョンとは一味も二味も違う。
なんたって前半で5体、後半でも5体。つまり合計10体の限定★5共鳴者が一気に復刻されるのだから。
どうしたんだ、KURO GAMES?正気か、KURO GAMES?……となってしまうユーザーは多いはず。私もそうだし。ちなみに、モチーフ武器も同時に復刻されるので、欲しい方はセットで引けるゾ!(お財布が爆発する音)

前半 |
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忌炎、吟霖、折枝、相里要、フィービー |

後半 |
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今汐、長離、カルロッタ、ロココ、ブラント |
ザンニー連星任務“闇夜を奔る焔光”が追加
今回のバージョンより追加となる新キャラクター・ザンニーの連星任務“闇夜を奔る焔光”が追加。ラグーナが混乱に覆われていた時代の物語を楽しめるとのことだが、一体どんな物語が展開されるのかワクワクだ。

Ver2.3イベント情報
ストーリーテーマイベント“常夏に響き綴る詩”
新たなストーリーテーマイベント“常夏に響き綴る詩”が解放。このイベントでは、漂泊者はカルロッタに導かれ、シャコンヌと共に問題を解決していくらしいが……あらすじにある“悲劇の物語”とか、“亡霊”って単語が穏やかじゃなくて怖いよね。

ダンゴでダンジョン
団子に扮した共鳴者たちと戦うゆる可愛い戦闘イベント。音骸のように団子を装備することが可能とのこと。

走れ団子ちゃん
こちらも団子に関連したイベント。第二ソラリスの最速を競うイベントだとかで、身近なもので例えるならば団子ちゃんたちの運動会?的なものだろう。

思い出に刻む旅の跡
お馴染みの写真収集イベント“思い出に刻む旅の跡”が開催。ただ今回はいつもとは違い、団子の姿となって過去の思い出を振り返るようだ。

このほかにもリナシータを巡る冒険や、招待系、写真撮影イベントなどが大量に開催される。





長離&カルロッタの新衣装クーポンが配布
少し先、次のバージョンであるVer2.4で長離とカルロッタの衣装が実装! その先駆けとして、300月相相当の共通衣装クーポンと星声がプレゼント。麗しく美しい水着の新衣装……どっちも買いです(未来予知)。

そのほか新システムやボス、音骸情報、そしてコラボイベントなど
ホロタクティクスには、フルールドリスとローレライが追加となる。


新システムでは、ソアーの見た目を変更することができる“音骸幻相”、待望ともいうべき、音骸のメインステータスを変更可能な“音骸データ再構築システム”、そして、キャラゲーとして欲しかった“誕生日お祝い機能”が追加。



そのほかにも、復帰イベントや用語辞典機能など数多くの機能追加が行われる。


【速報】1年間で約280兆も回復したヴェリーナ。彼女に休める日は来るのか?【おまけ】
2025年4月19日に行われた公式生放送“『鳴潮』Ver2.3 予告特別通信”では、多くの面白いデータが発表された。
発表されたのは、単騎によるホロタクティクスのクリア数や、仮想訓練の調整回数、素材入手数、今州雑貨屋の売上などで『鳴潮』を遊んでいる人なら、ついつい目を奪われる興味深く面白い数字ばかり。


中でも正直笑ってしまったのが、ヴェリーナの総回復量。これは全ユーザーが2025年3月時点までに、ヴェリーナを使って回復したHPの数値が記録されて発表されたのだが、その数値は28559994922166。なんだこれ。

いやぁ、私もヴェリーナを酷使しているが、こうやって数字にされると本当に考え深い。これからもよろしく!と、笑顔でヴェリーナに伝えたよね。え、お休みが欲しい? ……ははっ。
ちなみに、自分自身が歩んだこの1年間の足跡を辿ることができるwebイベント“海潮のこだま”も開催。どんなデータになっているかを、お茶でも片手に友人たちとトークしてみるのも面白いだろう。

まとめ
以上、『鳴潮』Ver2.3「『団』らん祝う焔光と夏唄」の情報まとめだ。数多くの配布から新キャラクターの実装、そして可愛い団子ちゃんのイベントと楽しそうなものがずらっと並んでいる。
私がこれらの中で最も嬉しかったのは、10キャラの一斉復刻だ。やはり推しは凸りたいし、泣く泣く入手できなかったキャラはすぐにでも欲しい。それらをまさかこんな形で、そして大盤振る舞いに叶えてくれるとは正直、想像すらしていなかった。
まもなく迎える1周年、そして始まる2年目。今年もめいいっぱい『鳴潮』を楽しむぞー!!
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