
『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』先行プレビュー!
みなさんこんにちは!GameWith編集部のはざまるです。
今回は2025年11月21日(金)発売予定の最新セット『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』より、先行カードプレビューをお届けします!
プレビュー期間も進行し、すでに多くの魅力的なカードが公開されていますが、本日GameWithが公開するのは、攻撃的な「火の技」に関するカードです。
その凄まじい火の力が、マジックの戦場でどのような影響を与えるのか。ぜひご注目ください!
《火のベンダーの位に至る》

火のベンダーの位に至る (1)(R)
エンチャント
このエンチャントが戦場に出たとき、火の技1を持つ赤の2/2の兵士・クリーチャー・トークン1体を生成する。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体の誘発型能力1つがそれ自身が攻撃したことで誘発するたび、このエンチャントの上に探索カウンター1個を置く。その後、これの上に4個以上の探索カウンターがあるなら、あなたはその能力をコピーしてもよい。そのコピーの新しい対象を選んでもよい。
まずはカードの全貌を見ていきましょう。
《火のベンダーの位に至る》はわずか2マナで戦場に出せる赤のエンチャントです。

戦場に出た際に、本セットのキーワード能力である“火の技”を持つ2/2のクリーチャー・トークンを生成し、盤面形成を手伝います。
そして、このカードの真価といえば後半の能力になるでしょう。攻撃時の誘発型能力を参照し、探索カウンターが乗っていきます。
探索カウンターが4個以上になると攻撃時の誘発型能力をコピー。先述した“火の技”とのシナジーを有しています。
自身が生み出すトークンの誘発で、探索カウンターを乗せることができ、本カード1枚で完結した能力となっているのが素晴らしいですね。
誘発条件的にも攻撃的なデッキへの採用が見込まれる1枚になるでしょう。



パッと思いつくだけでも《雇われ爪》や《逸失への恐怖》、《光砕く者、テルサ》などが相棒として有力でしょうか。
伝説のパーマネントでない点も嬉しく、重ねて引いてしまった場合は探索カウンターを増やすことで後のターンの爆発力へ希望を託せそうです。

個人的には統率者戦をよく遊ぶため《二天一流、一心》が使う本カードに期待したいです。


カードイメージギャラリーが充実していく中で気付きましたが、本カードにも描かれているズーコは、作中で仲間になる前と後でクリーチャー・タイプに「同盟者」が追加されているんですよね。
同じゼンディカーの探索サイクルが登場したのも、遊び心が感じられて非常にニクいデザインだと感じました。
あぁ……発売日が待ち遠しい!
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GameWith編集者情報

| ゲームと同じくらい攻略本が好きな“やり込み系”ライター。初めて遊んだセットはラヴニカ・ブロックで、好きなカードは「オルゾフの御曹司、テイサ」。 |