
~8月某日~

KURO様
中国で『KURO FEST』ってイベントするんだけどどう?
行きます!(即答)

ライター
「パニシング:グレイレイヴン」そして「鳴潮」というビッグタイトルを抱えて日本での勢いもすごいクロゲームズ。
どうやら中国本土の広大な会場を貸し切ってイベントを行うとか・・・。

先日のVer.2.5、「フローヴァ」のストーリーで心の傷が未だ癒えない身ではあるが、たとえ海を渡ろうと参加しない選択肢はなかった…。
というわけで、2025年8月9~10日に中国広州市で開催された『KUROFEST』の様子を「鳴潮」をメインにレポートしていく。クロゲームズの本場である日本と中国のイベントの違いなんかも随所で紹介するので、ぜひイベントの様子を感じていだければ幸いだ。
『KUROFEST』とは?

『KUROFEST』中国広州市で開催されたクロゲームズの大規模オフラインイベント。
イベントでは「パニグレ」「鳴潮」の舞台を再現した複数のエリア、体験型のゲームや展示物、コスプレイヤーとの撮影会などで構成されている。

▲広州市は中国3番目と言われる都市。羽田空港からは約4時間ほどでたどり着ける。
会場の様子をレポート

イベントの会場は広州国際会展中心という非常に大きな建物。日本でいう幕張メッセや東京ビックサイトのようなイメージを持ってほしい。



▲正面入口。イベント用に新規で書き下ろされたイラストがお出迎えしてくれる



▲会場の外にはフローヴァやユーノ、カルテジアなどのラッピング車(痛車)が。どれも高級車だヨ!

▲ホールまでは本イベントの大きな垂れ幕。
■エントランス




ここがイベントの正面入口だ。左側に鳴潮、右側にパニグレのキャラクターたちがつくるKURO式の花道が参加者を迎える。

通路を進むと目に飛び込んできたのは鳴潮プレイヤーは幾度も見たログイン画面、の舞台。

中央の岩に漂白者の男女が並ぶ姿が脳裏に浮かぶし、なんだったら漂白者のコスプレイヤーさんがいた。
■瑝瓏エリア

▲いつも今州で待っててくれる秧秧。

▲プレイヤーおなじみのブブ物流の車(オブジェクト)。

▲今州イケオジトリオ(プレイアブル化お願いします)

▲乗霄山を背景に今汐様と散華コンビ。
■ブラックショア


▲ブラックショアのあの美しい景色がセットとして再現。ゲーム通りピアノも大きい!

▲脱獄したスカー様。
■リナシータエリア

▲ラグーナにいるバスタブの音骸。中に入ることもできた

▲ローズマリーちゃん!


▲セブンヒルズの舞台セット。周囲の剣はフルールドリスにぴったりだ。


▲フローヴァ(´・ω・`)

▲日本人でも有名なコスプレイヤーさんたちも参加していた。
■作中で登場した武器やイラスト、楽曲のジャケットが並ぶ展示エリア




▲武器の模型。グッズ化してほしい。



▲精巧な長離たちのフィギュア。
■会場のあちこちを闊歩する着ぐるみたち。




▲心なしか音骸は気性が荒かった。まさか残星・・・


▲大人気ツバキちゃ…

▲イベントでよく見る秧秧ちゃん

▲少しわかりにくいが鳴潮ブースの全体マップはこんな感じ。
出展エリア・ステージエリア

別館では公式グッズやコラボ商品、同人ブースでの販売に加え、bilibiliでのゲームチャレンジなどが行われていた。

▲日本でも開催されていたLAWSONコラボ

▲各店舗とのコラボパネルなども展示されていた。




▲公式グッズの展示。全部欲しいのですけど・・・
メインステージ

メインステージではコンサートや声優のトークショウが開催されていた。

▲ステージはすごい人だかり

▲鳴潮で使用された楽曲が次々と披露された

▲ペンライトを振って盛り上がるユーザーたち。日本でもおなじみの光景だ

▲Day2はディレクター「Solon・Lee」さんの登壇。クロゲームズ作品プレイヤーへの感謝の意と、今後の意気込みについて語った。
▲先日公開された「ストーリートレーラー」も会場で公開された。
KUROGAMESのオフィスへ訪問
なんと、イベント後に、クロゲームズさんのオフィスに案内をしていただいた。

▲エントランス。近未来的なデザインがスタイリッシュだ。


▲鳴潮やパニグレ、アワードなどの展示物

オフィスでは猫を飼っている。猫ちゃんはゲーム内でもモデルになっているらしい。


か、かわいい。最高の福利厚生である。
イベントに参加しての感想・雑記
■現地プレイヤーの熱量
まず参加しておもったのが現地プレイヤーの「熱量がすごい!」ということ。
会場には常に参加者で溢れ、大量のグッズを買い、ライブでは大いに盛り上がる。
改めてクロゲームズのコンテンツが中国で多くの支持を集めていることを実感させられる。
■コスプレ文化
特徴的だったのが、コスプレヤーさんが多い!という点。
プロの方は言わずもがな、一般の参加者の多くがコスプレをしていて、交流の場があちこちで生まれている。
これは肌感覚ではあるが、日本よりもコスプレをして参加することが文化として浸透している印象だ。
■日本でもお願いします
これまで東京ゲームショウや、大阪、秋葉原でのイベントなど日本でもオフラインイベントを積極的に実施してくれるクロゲームズ。筆者もこれまでのイベントのほとんどに参加してきたが、規模は間違いなく過去イチ。これは日本での開催も……期待したい。
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