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インディゲーム100選!

Bramble Royale: A Meteorfall Story
スピーディに展開されるターン制バトル

Slothwerksが開発・発売した『Bramble Royale: A Meteorfall Story』は、大乱闘ローグライク・デッキ構築カードゲームである。
2017年の『Meteorfall』、2019年の『Krumit’s Tale』に続くシリーズ第3作となるが、過去の作品をプレイしていなくても十分に楽しめる。「カードゲーム」「ヘンテコなキャラ」「ローグライク」という3要素は共通しているので、興味があれば遡ってプレイするのもいいだろう。

本作はローグライク・カードゲームにお馴染みのパーティ制RPGを組み合わせたユニークなシステムを採用している。
プレイヤーは8人のヒーローから3人を選び、自分だけのチームを結成する。「Bramble Royale」と呼ばれる大会で、伝説のウーバーリッヒの仮面をめぐり、酒飲みバーバリアンなど個性的なキャラクターたちと戦うのだ。

それぞれのヒーローは独自のカードセットを持っており、200種類以上のカードを駆使してターン制の高速バトルを繰り広げる。ターンごとにエネルギーを消費し、即座に効果を発揮する攻撃や防御アクションに加え、敵の反撃に備えて装備を与えておくこともできる。
盤面の位置取りも重要で、たとえば火力は強いが脆い魔法使いを守るために屈強な戦士を前に配置するなど、戦術的な判断が求められる。

Bramble Royale: A Meteorfall Story
観客を魅了する独自のシステムとプレイスタイルの多様性

さらに、この世界では正々堂々と戦えばいいというものではない。プレイヤーは「ワイルドカード」を使って試合のルールを一時的に変え、対戦相手の足元をすくうこともできる。
また、バトル中には観客から「神業」と呼ばれる特殊なチャレンジ目標が提示されることがあり、少し奇妙な条件をクリアすることで、大きなボーナスを得て優位に立てるのだ。

デッキ構築は、バトルやイベントを通じて新たなカードを獲得し、手持ちのカードをアップグレードすることで強化していく。この強化システムも奥深く、1枚のカードに複数のアップグレードを組み合わせ、強力なコンボを生み出すことができる。
これらのアップグレードには「筋力」、「器用さ」、「知性」などの属性があり、対応するヒーローが使うことで効果を最大限に発揮できる。

Bramble Royale: A Meteorfall Story
手軽さと奥深さを兼ね備えたゲーム体験

本作は奥深くやり応えあるゲーム体験と、ささっと手軽に遊べるプレイスタイルを両立させている。1回のプレイ時間も平均45分以下とされ、忙しい現代人にとっては嬉しいところだ。
また、ゲーム設定からすべての要素をアンロック可能であり、途中経過をすっ飛ばしてゲームの全てを味わい尽くせるのだ。

Bramble Royale: A Meteorfall Story
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発売日など基本情報
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2025/5/30 発売

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