
カードを集めてデッキを組み、強敵と戦い死に戻りを繰り返す「デッキ構築型ローグライクゲーム」は数々あるが、この『将軍 対決』(Shogun Showdown)はかなりの異色作だ。

インディゲーム100選!
左右にしか動けない状況が面白い
侍が旅に出て各地で悪事を働く悪人どもを討伐しながら、自分を鍛えていく(デッキを充実させていく)。
という設定はありふれているが、なんと戦いのフィールドは横7マス。しかも、左右に動けるだけ。

▲プレイヤーが動けるのは7マスだけ。
システムはこちらが何らかのアクションを1回するたびに、敵も1回ずつ動くターン制を採用。
「タイル(実行できるコマンドをカードにしたもの)を使う」「攻撃する」「左右に動く」はもちろん、振り向くだけでも1回にカウントされる。

▲細かい行動も1ターンとしてカウントされる。
上手くセットすればコンボが決まる
タイルは選ぶだけでは使うことができない。最大3つのタイルを順番に編成した後にようやく実行できる。
また、1枚セットすると1ターン、3枚なら3ターンかかるので、その間も敵が近づいてきたり、攻撃してきたりする。

▲コンボが決まった様子。
たとえば、前にも後ろにも敵がいる場合は、前方1マスへの攻撃(刀)+後ろにダッシュ+遠くへの攻撃(矢)タイルを組み合わせれば、「まず斬りつけ、後ろの敵に当て身をしてから前方の敵に矢を撃ち、2体同時にトドメを刺す」というコンボも決められる。
ランダム要素がないので戦略性が高い
敵が次に何をしてくるか、攻撃範囲はどれぐらいなのかは、前もって表示されている。
そのため、ランダムな要素はなく、考える材料は全て目の前にある状態だ。
何手も先を読み、タイルを編成し、あの敵を倒した後に後ろの敵にダメージを与えて距離を取る……という詰め将棋的なプレイが求められるのだ。

▲敵の行動は事前に分かる。
幅広いプラットフォームに対応
難しいアクション要素もなく、反射神経も必要ないが、アタマ空っぽで動けばたちまち「死」となりスタート地点に戻されるスリルがたまらない。
そんな『将軍 対決』はSwitch、PS5、Xbox、Xbox Series X|SやSteamの幅広いプラットフォームに対応。日本語にも完全対応している。
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発売日など基本情報
発売日 |
PC: 2024年9月6日 Switch: 2024年9月12日 PS5: 2024年10月31日 Xbox: 2024年9月5日 |
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会社 |
Goblinz Publishing |
ジャンル | ストラテジー |
対応ハード | PC / Switch / PS5 / Xbox |
タグ | |
価格 |
PC : 1,545円(税抜)
Switch : 3,163円(税抜)
PS5 : 3,925円(税抜)
Xbox : 1,590円(税抜)
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最大プレイ人数 |
1人
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