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JAPANNEXTが初となるメディア向けの発表会を実施!

2025年9月17日、株式会社JAPANNEXTは秋葉原「eSports Studio AKIBA」(ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館8F)にて、同社として初となるメディア向けプレスイベントを実施した。
イベントにはJAPANNEXT代表取締役のベッカー・サムエル氏が登壇し、eスポーツ領域での新たな協業から、モバイルモニター、大型モニターまで広がる最新の製品ラインアップ、そして鋭意開発中の6Kモニターといった新製品を発表している。
本稿では、メディア向けに行われた発表会の内容をお送りする。




「モニター屋」から今や机上での体験を提案する日本企業へ──。ニッチな顧客の提案から数々の製品を作り出す強み

JAPANNEXTは、ベッカー氏が2016年に当時手がけていた事業を売却し、そこから得た資金で新たに立ち上げた液晶モニターのブランドだ。
フランスのプロヴァンス地方生まれだったベッカー氏は、幼少期の頃から日本文化に親しみを持っていたが、日本へのホームステイをきっかけに、その後およそ10年にわたって日本全国へのヒッチハイクによる一人旅を通じて多角的に日本という国を見てきた。
フランスの大学を卒業した後は、文部科学省の国費留学生として慶應義塾大学に入学し、2006年に日本での起業を果たしたという。


そうして生まれたJAPANNEXTの本社は、千葉県いすみ市の廃校舎を再活用していることでも知られる。
体育館を修理・検証スペース、教室をカスタマーサポートや管理部門に転用するなど、地域資産の再利用は取り組みとしてもユニークだ。
いすみ鉄道のラッピングや最寄り駅のネーミングライツ、ウミガメ産卵地の保護活動支援、地元バスケットボールチーム(3×3)のスポンサーなど、地域に根付いた活動にも意欲的である。



近年日本国内での成長を見せているeスポーツ分野においても、JAPANNEXTの存在感は強い。
発表会ではプロゲーミングチーム「DetonatioN FocusMe(DFM)」へのスポンサーシップが新たに発表された。ベッカー氏によれば、単なるスポンサードに留まらない取り組みを企画しているとのことだ。


そんな同社はこれまで49インチ級の湾曲モニター、高リフレッシュレートのゲーミングモニター、モバイル型に給電対応型など、ニッチな要望に応えるラインアップを矢継ぎ早に投入してきた。
さらにモニターアームや、モニターライトなどの周辺機器にも手を伸ばしてきている。昨年2024年に発表した製品ラインアップは166製品にもおよぶというから驚くほかない。



こうした背景にベッカー氏は、「ユーザーの多様なニーズに応えるために多数の製品を生み出し続けている」と話す。それでいて高付加価値な製品をリーズナブルな価格で市場投入するという姿勢は、JAPANNEXT創業当時からブレていないという。
“市場に存在しないもの”と“問題を解決できる製品”を積極的に開発し販売する、その積み重ねによってJAPANNEXTは着実に成長している。創業からおよそ5年で売上は10倍近くを記録しており、日本国内でのシェアを大きく伸ばしてきていることが伺える。
JAPANNEXTは「全ての人がジャストフィットなデスク環境を手に入れられる世界」を目指して、今後も新たなプロダクトを打ち出し続けていく。


Apple「Pro Display XDR」の半額以下を目指す。JAPANNEXTが挑戦する“6K”
今回の新たに発表された製品は「3 in1 チャージャー(JN-CG-155Q3N1)」、デュアルモバイルモニターの新サイズ「JN-DMD-IPS14WX」、そして2026年発売に向けて開発中の「6Kモニター」だ。
中でも注目株となるのは、やはりクリエイター需要に応えられる「6Kモニター」だろう。現状、国内で流通している6Kモニターの選択肢は限られてくる。JAPANNEXTとしては、Appleが販売する「Pro Display XDR」の半額以下のプライスを目指す想定だ。
◼︎「3 in1 チャージャー(JN-CG-155Q3N1)」


スマートフォン、スマートウォッチ、ワイヤレス充電対応のイヤホンらを1度に充電できる。使わないときにはコンパクトに
◼︎「JN-DMD-IPS14WX」



折りたためばゲームにも使える
◼︎「6Kモニター」


高コスパ製品を展開してきたJAPANNEXTが6Kモニターに参入することで、ゲーマーやクリエイターたちから注目を集めそうだ
発表会終了後、ベッカー氏に話を伺うことができた。製品戦略では、高リフレッシュレートの製品をより手ごろに提供する方向性を継続していく見込みとのこと。氏は「320Hzクラスを、少し前の165Hzの価格帯で」というイメージを示しつつ、ニーズが読みにくい領域はまず出してから反応を見るとしている。
一方でUSB‑C給電といったデスクワーク寄りの機能が、現状ゲーミング分野において刺さりにくい傾向があることを把握しており、「セグメント別に最適化して臨む」としていた。
今後もあらゆる分野で手に届きやすく、それでいて質の高いモニター製品を展開していくであろうJAPANNEXTから目が離せない──。
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GameWith編集者情報

| 東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。 |
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