ドラクエ3リメイク、マリルイ ブラザーシップ、知恵かり、ポケポケ、ストリノヴァ、エルデンリングのDLC…
今年も大量の新作ゲームに押しつぶされている皆様、如何お過ごしでしょうか。
今回は企画の趣旨を少々超えながらライターと編集の2人で、今年買って良かったゲームから行ってよかった場所(?!)までをお伝えして2024年を締めくくろうと思います。
『Core Keeper』のススメ
『Core Keeper』ってどんなゲーム?
8/27にリリースしたSwitchやSteamなどで発売中の『Core Keeper(コアキーパー)』は、広大な地下洞窟を探索するサンドボックスアドベンチャー。
薄暗~い洞窟をせっせと採掘すると、木漏れ日が差す森!煌めく水面の浜辺!ドットのゲームなのに光源がリアルタイム処理されててメチャクチャ綺麗なゲームです。
ソロプレイでじっくり、最大8人のマルチプレイでワイワイ。ランダム生成されたダンジョンでは、拠点づくりや探索の順番も様々。あなただけの遊び方で充実の洞窟生活を満喫できちゃいます。
巨大ボスとの戦闘、農業、釣りなど楽しい要素がいっぱい!アイテムの種類が多すぎて無限に冒険できるし、探究心を刺激し続けてくれる名作です。
やれることが多すぎて、猫の手も借りたい!
自由度が高すぎるあまり、あれこれやってつい夜ふかし。これは困った。
そこで「自動化」の出番!そこにはもっとすごいゲーム体験が待ち受けていました。
水やりはスプリンクラーにお任せ!電動ドリルで自動採集!アイテムはコンベアに乗せて運びます!こういうの、工夫すれば巨大工場さえ建設可能だとか。
そして上手く作れた時のものすごい達成感!本作に秘められた無限の可能性を感じました。
聖地巡礼のススメ
「主人公と同じ景色を見てみたい」……ゲーム中、こういうの考えたことありますよね。
私もふと思いました。『Core Keeper』みたいな洞窟って現実世界にあるのかな?
あずがめ
いい質問ですね!もちろんありますよ!
どうやらあるみたいです
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仄暗い!広い!ゲームで整地した後みたいな景色が広がってます。
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こちら、栃木県宇都宮市大谷町付近一帯で採掘される「大谷石」の採掘場です。
なんと最初は人の手で掘っていたとのこと。江戸時代以降、少しずつ効率的な採掘方法が確立されていきました。機械化されたのは1960(昭和35)年以降……意外と最近なんだ。
自動化によってあの人工的な見た目の大洞窟が作られたんですね。コツコツと積み重ねられた採掘の形跡から、歴史の息吹を感じられて結構面白かったです。
「大谷資料館」公式サイトではより詳細な文化的変遷を分かりやすく知ることができます。『Core Keeper』と合わせて是非ご覧ください!
大谷資料館公式サイトはこちら※外部サイトに遷移します
「洞窟」はもっと暗くてジメジメしてると思ってたけど、幻想的でワクワクできる場所もあるんですね!
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あずがめ
もはや『Core Keeper』の聖地巡礼でしょこれ!
【おまけ】ガチの聖地巡礼してきました
さて、聖地巡礼と言えば、今年最も賑わったであろう(超個人的に)MFゴーストの聖地へ行ってきたので、こちらも語らせていただきたい。
ざーっくり説明すると、あの数々の峠の走り屋たちを唸らせてきた伝説の公道レース作品『イニシャルD』の現代版作品なんです。
▼止まらないオタクの解説本作の聖地の一つである「アネスト岩田 ターンパイク箱根」は神奈川県小田原市に実在する有料道路です。
名前は異なりますが、「小田原パイクスピーク」という名称で本作に登場する公道。
本作・イニシャルDではどちらも「主人公がパワーの低い車でライバル車たちと渡り合う」(現実ではほぼありえない設定)なのですが、まさにその主人公・片桐夏向が乗る愛車トヨタ・86でドライブしてきました。(ZN6型なので、型式も一緒)
小田原といえば、漁業・かまぼこ産業が盛んなため、車好きのドライブ先だけではなくグルメ旅としてもおすすめしたいです。JR・小田急小田原駅からもアクセスが良いので、電車勢の方にもぜひ一度訪れて欲しいところ。
今年は縁あって、小田原周辺へ2度足を運びましたがレベルの高い合格点を超える小田原、オールウェイズ出してくれるのです。