2015年も残りわずか。先週に引き続き、今回は下半期のゲームプリたちを振り返っていこう。
2015年 7〜8月
少年ジャンプ無双!人気漫画が次々とアプリに
夏。
長期休みに向けて様々なアプリがリリースされたが、ひときわ存在感を発揮したのは少年ジャンプの漫画たちだ。
人気漫画の怒涛のゲーム化ラッシュが続いた。
▲ 吹っ飛ばし系RPG「ワールドトリガー スマッシュボーダーズ」
まず登場したのは「ワールドトリガー スマッシュボーダーズ」。
敵を吹っ飛ばして周囲のモノにぶつけるという、物理パズルの要素が入ったRPGだ。
都市開発の要素も入っており、やり込みがいがある。
▲ 3DアクションRPG「ブリーチ Brave Souls」
2本目は「ブリーチ Brave Souls」。
横持ちの3DアクションRPGとしてリリースされた。
原作のストーリーをなぞって展開していくクエストはファンならずとも引き込まれる出来。
先日800万DL突破が発表され、ジャンプ漫画の人気を再確認させられた。
▲ ランアクションとバトルの融合が特徴の「NARUTO忍コレクション」
そしてトリを飾るのは「NARUTO忍コレクション」。
Android版は4月リリースしており、iPhone版のリリースがこの時期となった。
ランアクションとコマンドバトルを組み合わせたゲーム性は忍者ものならでは。
▲ スマホの本格MOBAとして好評の「Vainglory」
ジャンプ系以外では、スマホで遊べる本格MOBAとして話題となっている「Vainglory」が日本版リリースした時期でもあった。
海外ではesportsのジャンルとして定着しているMOBA。
今後の日本での展開に注目が集まるところだ。
そして、またたくまにランキング上位の常連となった「Fate/Grand Order」がリリースされたのもこの時期だ。
2015年 9〜10月
FF、ドラクエ、モンハン‥‥怒涛の大作ラッシュ!
この時期は、次々に大作がリリースされた。
これ以上重なる時期はもう来ないかもしれないほど、重要な秋となった。
▲ 9/3リリース「モンスターハンター エクスプロア」
▲ 9/3リリース「キングダムハーツ アンチェインドキー」
▲ 9/3リリース「アイマス デレステ」
2015年9月3日は、記憶されておくべき日である。
この日、「モンスターハンターXR」、「キングダムハーツ アンチェインドキー」、「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」誰もが知っている3作が同時リリース。
どれもアクション、RPG、音ゲーのジャンルに今もインパクトを与え続ける良作だ。
▲ 歴代装備の登場など、一気にシリーズファンをつかんだ「星のドラゴンクエスト」
▲ 注目され続けたタイトルが遂にリリース。「FFブレイブエクスヴィアス」
10月は、5〜6月に続きまたもやFFとドラクエが揃ってリリースされた。
「FFブレイブエクスヴィアス」、「星のドラゴンクエスト」どちらもスマホの完全新規タイトルとして大注目をもって迎えられたのは記憶に新しい。
▲ 前情報がほとんどなくリリースされ、驚いた「妖怪ウォッチ ぷにぷに」
そしてさらに、この時期はあの妖怪ウォッチのゲームアプリ「妖怪ウォッチ ぷにぷに」がリリース。
こちらもすでに人気作としてランキングに名を連ねている。
2015年 11〜12月
きらりと光る実力作たち。最後の追い込みでまだ出てくるかも
現在進行形のこの時期は、IPものの大作ではないものの、しっかり楽しめる実力作が登場してきている。
▲軽快な挙動や、サクサクのマッチングで遊べる3Dアクション「フォルティシア」
LINE×SEGAのタッグで発表された「フォルティシア」。
アクション部分の動きもしっかり作り込まれており、マルチプレイもストレスなく楽しめる良作だ。
▲遂に登場したスマホ格闘アクション「ゴッドオブローマ」
Gameloftからリリースされた「ゴッドオブローマ」。
今まで難しいとされてきた格闘アクションのゲーム性をスマホでしっかり実現した作品。
なめらかに動くモーションや、ほぼロードなく遊べるプレイ体験は特筆すべき出来。
まだ今年も残っているので、これからまだ出てくる注目作もありそうだ。
総括
2週にわたってお送りしてきた「2015年のゲームアプリまとめ」。
振り返ると、今年もスマホゲーム業界を様々なゲームが賑わした。
みんなが待ち望んだ大型IPから、遊ぶ人を驚かせる新たなゲーム性を持ったタイトルまで。
これが、遊ぼうと思えば全部無料で遊べるというのはすごいことだ。
ご紹介した作品はどれも今年を代表するアプリばかり。未体験の人は是非プレイしてみて欲しい。
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