人気クリエイターの実況者ジャンヌ氏、IQ氏、やまむー氏が集結するスペシャルマッチ!
2024年5月24日(金)、東京・Activision Blizzard Japanオフィスにて、3月21日(木)に配信開始した『Call of Duty』シリーズ最新作『Call of Duty: Warzone Mobile』(以下、『CoDWZM』)のメディア対抗戦イベントが実施された。
当日は、Activision Blizzard Japan代表のアレキサンダー・デジョルジョからの挨拶や、開発担当Tom Hess氏によるシーズン4概要の紹介、さらに人気クリエイター・実況者ジャンヌ氏、IQ氏、やまむー氏の3名を交えたメディア対抗戦などが行われ、ゲームプレイを通じて本作の魅力を伝えた。
今回イベントに招待いただけたので、GameWithからは担当ライター3名が参戦。今回のイベントで語られた最新シーズンの情報と共に、当日の様子をレポートしていく。
話題のガンダムコラボにも言及!開発担当が語るシーズン4の魅力
今回のイベントは、まずActivision Blizzard Japan代表であるアレキサンダー・デジョルジョ氏の挨拶からスタート。
このような場で『CoDWZM』の話ができること、(自身も参加して)本気で対戦できることを楽しみにしていたというデジョルジョ氏。日本時間5月30日(木)より開始されるシーズン4について、『CoDWZM』のサービスインから2ヶ月で色々とあったが、無事迎えられることができて嬉しく思っていると語った。
その後は、開発担当Tom Hess氏によるシーズン4の概要説明へ。
シーズン4では、新しい期間限定モード、バトルロイヤルマップの変更、毎週の無料イベントに加え、『Call of Duty: Modern Warfare III』と『Call of Duty: Warzone』と同期した新しいバンドルやストアの商品も提供。
新マルチプレイヤーマップでは、人気の「クラッシュ」が登場。『Call of Duty: Modern Warfare(2019)』のバージョンに基づいており、6対6のバトルが楽しめるという。
また新モードとして、マルチプレイヤーモードに「キルストリーク ルーレット」が実装されることが明らかに。
こちらのモードではキルストリークの獲得方法が通常とは異なり、1ライフで連続して敵を3人倒すことでランダムで獲得できる。いきなり強力なキルストリークをできる可能性があり、バラエイティ豊かに盛り上がりそうだ。
さらにバトルロイヤルでは、「バイヤーロイヤル」モードが新登場。
試合中、プレイヤーは画面上のクラウド購入ステーションを介して、いつでも迅速に強力な武器やチームメイトの復活などを購入できる。いかにキャッシュを確保しておくかが勝利の鍵をにぎりそうだ。
ほかにも、アサルトライフルやショットガンなどの武器の追加、近接武器として「スレッジハンマー」が用意されていることも判明。もちろん、アタッチメント等も実装されるので、戦闘の幅のさらなる広がりに期待できる。
そして話題は、発表後大きな反響を集めた『機動戦士ガンダム』とのコラボへ。
こちらはゲーム内でバンドルコラボおよびガンダムをテーマにした期間限定イベントが開催される。
バンドルとしては「RX-78-2 ガンダム」「MS-06S ザクII」「XVX-016 ガンダム・エアリアル」の3機体がスキンとして登場。初代の『機動戦士ガンダム』から最新の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を対象とした内容となっている。詳細は下記の通り。
●「トレーサーパック:モビルスーツ – RX-78-2 ガンダム」バンドル
「RX-78-2 ガンダム」オペレータースキン、武器設計図3枚、コーリングカード、エンブレム、ローディングスクリーン2枚、武器ステッカー2枚、武器チャーム2枚、デカール大、およびフィニッシュムーブ「ニュータイプ・エクスキューション」が含まれる。
●「トレーサーパック:モビルスーツ – MS-06S ザク II」バンドル
「MS-06S ザク II」オペレータースキン、武器設計図3枚、コーリングカード、エンブレム、ローディングスクリーン2枚、武器ステッカー2枚、武器チャーム2枚、デカール大、およびフィニッシュムーブ「灼熱の斬り」が含まれる。
●「トレーサーパック:モビルスーツ – XVX-016 ガンダム・エアリアル」バンドル
「XVX-016 ガンダム・エアリアル」オペレータースキン、武器設計図3枚、コーリングカード、エンブレム、ローディングスクリーン3枚、武器ステッカー3枚、武器チャーム3枚、デカール大が含まれる。
Tom Hess氏によると、今回のコラボを実装する際、『機動戦士ガンダム』の世界観をCoDにマッチさせるために、まずガンダムの良さをリストアップしたという。
そしてガンダムらしさを表現するために、近接武器として「ビームサーベル」を実装する、ライオットシールドをガンダムの持つ盾、通称「ガンダムシールド」柄にする、名シーンを意識した専用のフィニッシュムーブ、名セリフを使ったコーリングカードなど、かなりこだわって作られていることが明かされた。
最後に「シーズン4そのものはもちろん、ガンダムコラボをぜひ楽しみにして下さい」と締め、今後への期待を膨らませた。
人気クリエイターも参戦!メディア対抗戦でGameWith勢が大暴れ!?
続いては、今回のメインであるメディア対抗戦イベントへ。
今回は様々なゲーム系メディアに加えて、人気クリエイター・実況者ジャンヌ氏、IQ氏、やまむー氏の3名も参戦。GameWithからは、本記事のライターと『CoDWZM』攻略班のライター2名が名乗りを上げた。
イベントは『CoDWZM』のプライベートマッチを使用。全2戦行われ、1戦目はメディア勢は3人1組のトリオチーム、クリエイター勢はソロでプレイ。2戦目はメディア勢、クリエイター勢、全員が単身で戦うソロマッチとなった。
1戦目、攻略班ライター陣の指示を見逃し、1人ズレた場所に降下するという大失態を犯してしまった本記事ライター。大慌てで駆けつけるという一幕もあったが、運良く敵に遭遇せずに合流できた。むしろ倒されていたら……と今思い返しても冷や汗ものだ。
その後は態勢を整えながら、順調に進んでいく。道中敵に出会うも、1人相手に2~3人で戦うという戦法で、危なげなく倒すことができた。
しかし、安地が狭まるなかで多数のチームと鉢合わせてしまう。本記事ライターも敵を撃ち倒した!と思っていたところに別チームから撃たれ撃沈。もう1名の味方も倒されてしまう。
絶対絶命のなか、生き残った攻略班ライター1名が建物に入り、態勢の立て直しに成功。そして、クリエイター1名とのタイマン勝負へと持ち込んだ。
あと一撃……!という場面まで追い詰めるも、相手の素早いエイムと正確な射撃により撃沈。日々、『CoD』関係の動画をアップするクリエイターの凄さを目の当たりにする形となった。
続く2戦目は、全員ソロでの戦闘に。『CoD』シリーズでいうところの「フリーフォーオール」だ。昨日の味方は今日の敵、ということでGameWith勢もそれぞれの戦いへと赴いた。
本記事ライターはガチで優勝を目指すため、初期の乱戦を避けて遠くの地点へ降下。ゆっくりと態勢を整え、なるべく早く安地に向かいながら戦うというベーシックな参戦だ。
途中、バウンティターゲットにされ、特定の敵におおまかな自分の位置がバレるという場面もあったが、うまく煙に巻くことに成功。道中出会う敵も冷静に対応しつつ、なんとか最終局面まで生き残る。
残るはクリエイターのジャンヌ氏、アスキーゲーム部のヤヒロ氏、そして本記事ライターの3名。さすがにジャンヌ氏有利かと思われたが、「今の状況でここにはいないだろう」という場所に身を潜め、偶然にもヤヒロ氏と共闘する形でジャンヌ氏の撃破に成功する。
「そのままヤヒロ氏を倒して優勝だー!」と意気込むも、撃ち合いの最中に強制リロードが入ってしまい倒されてしまう。……ううむ、冷静さを欠いてしまった。大変悔しいが、結果は2位となった。
しかしながら、状況次第では圧倒的強者に勝てるという『CoDWZM』の面白さ、なにより大人数集まっての戦いがこんなにも盛り上がるのかという、ゲームとしての面白さを存分に感じることができた。
来るシーズン4でさらなる盛り上がりに期待できる『CoDWZM』。CoD史上初のガンダムコラボなど注目度が非常に高いので、ぜひプレイしてみよう。
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