学園都市キヴォトスで先生となり、魅力的な生徒たちと交流する物語を描いたスマートフォン向けアプリ『ブルーアーカイブ(以下、ブルアカ)』。
『ブルアカ』は2025年2月に4周年を迎える。それを記念したリアルイベント「ブルアカふぇす!~4えばーちゃれんじ♪~」が幕張メッセにて開催。今回は1月17日(金)から2025年1月19日(日)にわたって、なんと3日間も開催された。
会場では生徒たちのスタンディパネルや巨大バルーンの展示、物販や様々な内容のステージ配信などの企画が催された。
筆者は2日目に取材にうかがったので、訪れた先生の熱気に包まれた現地の様子を紹介する。
クイズラリーでは生徒がお題を出題!各地では生徒たちのパネルや3Dモデルが先生をお出迎え!
当日は非常に寒かったものの、開場を待ちながらイベントへの期待感で胸を膨らませる先生(筆者含む)。
パンフレットと一緒に配布されたカイロの包装には、可愛らしいセナとセリナが描かれており、身体だけでなく心もほっこり。
アトラクションの1つであるクイズラリーはパンフレット記載のQRコードを読み込むことでスタートする。
このクイズラリーでは会場内の各地にあるQRコードを読み込むことで、生徒たちがお題を出題するゲーム内のシナリオ風SSを楽しむことができた。
個人的に、作中では悪名高い七囚人の一人であるワカモもこのイベントのために尽力したと語っており、彼女の成長を感じられたのが印象的だった。
いざイベントが開幕し、会場に入った先生をお出迎えするのは巨大モニターとその側に控えた公式コスプレイヤーさん。
イベント中、この巨大モニターにはこれまで公開されたPVや楽曲のMV、ステージの中継映像などが映し出されていた。特に楽曲のMVは新たに作られたものも多く、足を止めて見入っている先生も多数。
筆者は取材でなかなか時間がなくじっくり見ることはできず……。記事執筆時点では視聴する手段がないため、「運営さん早く公開してくれーッ!」と期待の念を飛ばしている。
また、会場内にはアロナとプラナ、柴大将にペロロ様の着ぐるみが登場。アロプラの可愛らしい動きに癒された。
残念ながら柴大将とペロロ様には出くわす機会がなかったが、ペロロ様はかなりアグレッシブな動きをして先生に衝撃を与えていたようだ。
会場各地には生徒たちのスタンディパネルが展示され、多くの先生が推しの生徒との写真撮影を楽しんでいた。
昨年と同様に連邦生徒会をはじめとしたプレイアブルでない生徒や、前回のふぇす以降に登場した生徒ももちろん会場内で先生をお出迎え。昨年夏のイベントで鮮烈に登場したニヤニヤ教授のパネルの前には人だかりができていた。
また、月曜や週末に公開されるショート動画コンテンツでお馴染みの3Dモデルの生徒たちも各所でイベントを盛り上げていた。
年初に突如3Dモデルが公開されて先生に衝撃が走ったミカも非常に可愛らしい動きで多数の先生を魅了。彼女のゲーム内実装からちょうど2年が経とうとしているが、今も根強い人気があることがうかがえる。
加えて補習授業部や放課後スイーツ部など、多数の生徒の3Dモデルが新たに公開され、SNSでは大きな話題となっていた。
巨大なクロカゲが先生を"威圧"!魅力的なアトラクションや展示が盛りだくさん!
会場内で巨大モニターと並んで一際目を引くのは、百花繚乱編でも登場した総力戦ボス「クロカゲ」の巨大バルーン。
ゲーム内では“威圧”によって生徒たちを苦しめる難敵の迫力を味わうことができた。
生徒たちと2ショット写真を撮ることができるブース「先生!お写真いいですか?」が昨年に引き続き登場。
もちろん昨年から追加実装された生徒たちとも写真撮影することができる。しかし、1日につき1人としか撮影することができないため、多数の魅力的な生徒の誰と写真を撮るか、多くの先生が頭を悩ませていたようだ。
筆者も悩みつつカズサ(学園祭)と撮影。ちなみに筆者は1日目もプライベートで参戦しており、その時はヒナ(ドレス)と撮影している。
会場各地にはイラストレーターの方からのお祝いイラストが飾られ、周年のお祝いムードを盛り上げていた。
中には会場内のアトラクションや展示物と一緒に描かれたイラストもあり、まるで生徒たちと一緒にイベントを回っているような気分に浸ることができた。
「ミレニアムの算数教室」ではユウカやノアたち、ミレニアムの生徒が先生へ問題を出題。問題はいくつかの数字が間隔をあけてモニターに表示され、その合計を計算するといういわゆる「フラッシュ暗算」と呼ばれるものだ。
1問目と2問目は比較的簡単で、正解するとSDモデルのアスナが褒めてくれるという「船上のバニーチェイサー」が思い出される演出もあった。ただし、3問目はかなりの難問。険しい顔をした先生が3択の答えのどれにするか思い悩んでいた。
もし不正解でも参加賞のノベルティをもらうことはできるが、3問正解で特別なノベルティが贈呈されるため、何度も挑戦した先生も多かったようだ。
「先生、巡回のお時間っす!」はイチカとともに電車の状況を観察するアトラクション。ある程度の長さの電車内の映像が流れ、その後に電車内の様子について3択で回答するというもの。
例えば「○○をしている生徒は何人だったか?」「○○校の生徒は何人だったか?」といった問題が出題される。
こちらのアトラクションの難易度設定はあまり高くないようだったが、筆者が体験した回では1問目で数人を残してほぼ脱落という事態が発生。もう一度挑戦したところ、無事全問正解することができた。
「ブルアカメモリアル」は昨年に更新のあったメインシナリオやイベントのスチルが展示され、『ブルアカ』の1年間を振り返ることができるコーナー。
大きなパネルで展示された美麗なスチルを鑑賞しつつ、ブース内では各シナリオで活躍した生徒たちが出来事を振り返るボイスも流れ、シナリオの名場面を思い出して心にジーンときてしまった。
「VR 先生、今週もお疲れさま、です」は、ステージを除くとおそらく先生から最も反響のあったブースだ。
こちらはVRコンテンツとなっており、以前週末のショート動画コンテンツを担当していたカズサとの交流を楽しめるというもの。
ショート動画の時でさえ距離が近いと言われていたカズサがVRによってさらに身近に感じられてしまうのだからさあ大変。VRを体験した後に「帰してくれ!俺の現実はあっちなんだ!」と言う先生が続出したとかしないとか。
「関係者からのわっぴ~☆なメッセージ」ではブース名の通り、開発や運営スタッフ、公式イラストレーターなど様々な関係者からのお祝いや感謝のメッセージが掲載されていた。
先生からの熱い支持を受けている統括Pのキム・ヨンハ氏からのメッセージは、「周年を迎えるのも3回目までは勢いだったかもしれませんが、4回目からは必然」という応援に感謝する内容だった。
売り切れ商品続出で物販は大盛況!フードコーナーではお料理対決が開催!
作中内のコンビニの名前を冠した物販コーナーの「エンジェル24」。入口横ではソラちゃんが一生懸命に商品の説明をするムービーがモニターで映されていた。
様々な商品の売り切れが続出するほど大盛況で、特に以前の生放送で数が少ないとの情報があった「キサキ お土産人形」は真っ先に売り切れるほどの人気ぶりだった。
後日事後通販が実施されるとのことなので、欲しかった商品を買い逃した方や現地に行けなかった方も安心してほしい。
カプセルトイコーナーではデフォルメされた可愛らしいアクリルキーホルダーをランダムに入手できる。こちらは会場限定の商品だ。
今年は電子決済も可能になり、お会計もスムーズに。
フードコーナーでは各生徒をモチーフにした計6種類のフードとオリジナルラベルウォーターが販売されていた。
会場内には水炊き風スープの匂いが漂っており、その匂いにつられて購入した先生も多かったようだ。
フードコーナーの隣には休憩所が設営。中央のやぐらには投票箱が設置され、どのフードが美味しかったかを投票することができる。
また、やぐら付近ではイベント運営に奔走する生徒たちのボイスも流れ、彼女たちが頑張る様子をうかがえた。
2日目のステージは『ブルアカ』大好き声優のトークにDJステージ、ゲーム外の新情報発表で大盛り上がり!
2日目のステージプログラムは、『ブルアカ』が大好きな男性声優陣のトークコーナーからスタート。『ブルアカ』の生徒は少女のみなので、もちろんキャスト陣はゲームには出演していない。ブルアカ愛のみで成り立っているコーナーだ。
熱い思いをぶつけ合い、トークは白熱したが、あまりにも愛に溢れすぎて時間が押していたため、予定していたテーマを大幅カットするという事態になっていた。
2つ目のステージはゲーム内楽曲の作曲を担当しているミツキヨさん、KARUTさん、Norさんの3人によるDJステージ。
名曲ぞろいの『ブルアカ』のDJステージは当然大盛り上がりで、会場全体の先生が一体となってリズムに身を任せていた。
2日目最後のステージとなったのはゲーム外最新情報の発表。様々なタイアップ情報や4周年記念グッズの販売が告知された。
中でもミサキとカズサのASMR販売が発表された際には会場から大歓声があがった。
まとめ
大盛り上がりとなった「ブルアカふぇす!~4えばーちゃれんじ♪~」。
本記事を読んでイベントの熱量が少しでも伝わったのなら幸いだ。もしリアルイベントに興味を持ったなら、ぜひとも次の機会に参加してみてほしい。きっと5回目の“必然”もあるだろう。
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