現役プレイヤーに聞く『Fallout Shelter Online』の魅力[PR]
『Fallout Shelter Online』は、世界的な人気を誇るゲームシリーズ『Fallout』の最新作。
累計1.7億ダウンロードを突破したモンスターアプリ『Fallout Shelter』の正統続編であり、地下シェルター「Vault(ヴォルト)」の運営・管理と、危険あふれる地上世界の冒険を同時に楽しむアドベンチャー・シミュレーションゲームだ。
前回の特集記事でもたっぷりと魅力をお届けした本作。
今回の記事ではさらに踏み込んだ内容として、2人の現役プレイヤーへ『Fallout Shelter Online』の見どころを聞き出すインタビューを試みた。
インタビューを受けてくれたのは、本作で初めて本格的に『Fallout』に触れたジュンさんと、『Fallout』シリーズのファンで、本作もリリース前から待ちわびていたというしめさばさん。
シリーズ初心者と経験者、それぞれの立場だからこそ見えるゲームの深い魅力をたっぷりとご紹介していくので、ぜひご一読いただければ幸いだ。
ゲームをまだ知らない方はコチラ!(前回の記事へ)
祝リリース!超人気シリーズ『フォールアウト』新作を遊んでみたインタビュー①:『Fallout』を初めて知り、のめり込んでいるジュンさん
シリーズ初プレイでも…
『Fallout』シリーズは初めて遊んだんですか?
はい。もちろんシリーズの存在は知っていたんですが、実際にゲームに触れたのは初めてでした。
『Fallout Shelter Online』を機に、初めて『Fallout』に触れたというジュンさん。
どうやらシリーズの世界観についても全く知らなかったらしく、事前知識はほぼゼロだったようだ。
ゲームを始めたきっかけも、「経営シミュレーションゲームが好きだから」。
好みのジャンルかな?と思って気軽にダウンロードしてみたら想像以上に出来がよく、そのままのめり込んでしまったらしい。
「0からでも十分楽しめましたよ!」と断言するジュンさんに、夢中になった理由を詳しく聞いてみた。
ハマった理由は「リソース管理」
ズバリ、本作にハマった理由は何でしょう?
うーん、1つとなると悩みますが…リソース管理の面白さは大きいと思います。
『Fallout Shelter Online』における大きな目的の1つが「Vaultの運営」。
プレイヤーはVaultの監督官となって、居住者たちの生活を守り、シェルターを発展させていくことになる。
その中で最も重要、かつプレイヤーの好みが表れるポイントが「リソース管理」である。
Vaultを発展させるには、水や電力といった資源(リソース)が必要不可欠。
ゲーム内では、プレイヤーは常に限られた資源をどこに配分するか頭を悩ませることになる。
例えば戦力強化に活用するもいいし、今後を見越して資源生産に関わる施設をパワーアップするのもあり。
他にも、エレベーターを建設してシェルターを広げたり、新しい居住者を迎え入れるためにリビングルームを増設したりなど、とにかく幅広い使い道が用意されている。
消費資源が少ない序盤こそスルスル進むが、ある程度ゲームを進めるといま何が必要で、何に資源を投入すべきか考えながらプレイする必要が出てくる。
この難しくも奥深いリソース管理の面白さに、ジュンさんは夢中になってしまったとのことだ。
また、ジュンさんはキャラクター育成時もリソース管理が重要だという。
キャラ育成にかかる費用が決して安くないからこそ、このキャラは装備優先・このキャラはPerk(技能)優先…など最適な配分を考えるのが楽しい、とアツく感想を語ってくれた。
ユーモラスなチュートリアルや丁寧に描かれたストーリーが用意された本作は、このような管理・配分の面白さを初めて知るにもうってつけ。
普段シミュレーションゲームをあまり遊ばない方にも、ぜひ一度触れてみてほしいところだ。
お手軽かつ奥深い「探索」
他に推しポイントはありますか?
インスタンスの探索は外せないですね!
まだまだ話が止まらないジュンさん。
『Fallout Shelter Online』の次なる魅力としては、インスタンス(地上エリア)の「探索」が挙がるようだ。
探索は、Vaultの運営と並んでゲームのもうひとつの核となる遊び。
安全な地下シェルターから離れ、危険いっぱいの地上世界を冒険し、ストーリーを進めていく。
基本となる建物探索は、探索チームを動かして、ボスの討伐や特定フロアの占領といったミッション達成を目指していくというもの。
目的地をタップして進むだけのシンプルな操作だが、敵と遭遇すると始まる緊迫感あるバトルや、先の見えない暗闇を手探りで進むスリリングな探索が楽しめるぞ。
加えて、ジュンさんは探索の中でもリソース管理の大切さを見出したとのこと。
詳しく聞くと、「いくら強い回復役を用意しても、放射能で最大HPが削られると全部のフロアを回りきるのが難しい。ただゴリ押しで進めるのではなく、探索中に見つけたアイテムを使いながら、どう回るか考える必要がある」と教えてくれた。
すなわち、探索チームの体力というリソースを上手にやりくりしながら、最適なルートを選択するところにも本作ならではの「味」があるようだ。
拾えるアイテムや現れる敵はインスタンスによって様々。緊急時には、未探索のフロアや未取得のアイテムを諦めて探索を切り上げることもあるだろう。
プレイ感はカジュアルながらも、要所で判断力が求められる奥深さ。
1人では気づけなかった『Fallout Shelter Online』の新たな魅力に、思わず唸ってしまった筆者だった。
最強チームで探索を制せ
では、探索ではどこがキモになると思いますか?
キャラクターの特徴を活かす「チーム編成」でしょうか。
流れのまま探索について話していると、ジュンさんの口から「チーム編成」という言葉が。
チームに編成する5人の居住者(キャラクター)の組み合わせ次第で、探索やバトルの戦略にさらなる幅が生まれるらしい。
本作のキャラクターは、それぞれステータスやPerk(技能)、バトルで使えるスキルに加え、装備や特性、アタッチメントなど多彩な特徴を持っている。
詳しくは前回の記事でも紹介しているが、キャラクターの個性や育成の幅広さはシミュレーションゲーム随一と言って差し支えないだろう。
そんな『Fallout Shelter Online』では、キャラクターの育成・チームの編成も醍醐味の1つ。
Perkやスキルの相乗効果、インスタンスに登場する敵との相性、さらにはキャラクター間に設定された「絆」まで考慮すると、まさに無限とも言えるチーム作りの可能性が見えてくる。
だからこそ、「軸になる自分なりの戦略をしっかりと立てて、それに合わせた育成・編成が大事なんです」と語るジュンさん。
「育成資源の“リソース管理”にも悩みつつ、最強チームを組み上げたときの達成感たるや…」と、笑みをこぼしながら話してくれた。
ちなみに、チームには総合的な強さを表す「戦力」の数値があるため、悩んだらとりあえずそこを見ながらキャラを育成すればOK。
とことんこだわって育成・編成を極めることも可能だが、1つの指標でシンプルに進めることもできるのが嬉しいところだ。
なお、ジュンさんは個人的に「装備の基礎ステ強化が純粋に強い気がする」とのことで、これからゲームをプレイする方は参考にしてみてほしい。
ゲームをより深く楽しむ「ギルド」
ゲームを飽きずに続けられている理由は何だと思いますか?
あ、それはたぶん友達と一緒に遊んでるからですね〜
配信から1週間以上が経過した現在も、毎日1~2時間はゲームをコツコツ続けているというジュンさん。
なぜ?という問いに対し、最初に挙がった答えが「他プレイヤーとの交流」だった。
本作には、シミュレーションゲームでは珍しいギルド機能が実装されており、他プレイヤーと同盟を組んで一緒に遊ぶことが可能。
はじめは1人でプレイしていたジュンさんも、気まぐれに入ったギルドで気の合う仲間ができ、さらにゲームが楽しくなったと話す。
また、ギルドキャンプに投資することで様々なボーナスが得られたり、ギルドメンバーのキャラクターを借りて探索や開発を有利に進められたり、メンバー全員で挑むレイドバトルに挑めたりなど、加入の恩恵も盛りだくさん。
ギルドvsギルドの戦いである「ギルド戦」の実装も予定されているらしく、ただの交流所ではなくゲームをより深く楽しむための機能として成長していきそうだ。
他にも、様々な形式で他プレイヤーとのバトルが楽しめる「コンバットゾーン」など、スマホゲームらしいソーシャルな対戦・交流機能が今後続々と追加予定。
さらなる進化を続ける『Fallout Shelter Online』、興味を持った方はぜひこの機会に、気軽にダウンロードして遊んでみていただきたい。
最後に、本作を一言で表すと?
「時間泥棒」ですかね(笑)
ありがとうございました!
インタビュー②:『Fallout』シリーズファンで、もちろん今作もプレイしたしめさばさん
『Fallout』ファンだからこそ楽しめるポイントとは
『Fallout』シリーズはどれくらい遊びましたか?
『Fallout 4』『Fallout 76』と、前作の『Fallout Shelter』もプレイしました。
インタビュー2人目のプレイヤーは、2015年リリースの『Fallout 4』で初めて『Fallout』を知り、その世界観に夢中になったというしめさばさん。
コンシューマ版の最新作である『Fallout 76』もプレイ済で、本作の前身に当たる『Fallout Shelter』もかなりやりこんでいたとのことだ。
ジュンさんとは打って変わって、『Fallout』というシリーズへの愛にあふれたしめさばさん。
シリーズプレイヤーならではの視点や分析に期待しつつ、詳しく話を聞いてみた。
ファンなら見逃せないポイントだらけ!
シリーズファンとして、『Fallout Shelter Online』で注目していたポイントはどこでしたか?
おなじみのキャラやインスタンスなど、過去作との共通点が盛りだくさんなところです!
しめさばさんがファンとして語る『Fallout Shelter Online』の注目ポイントは、やはりというべきか「過去作との共通点」のようだ。
本作では、過去の『Fallout』シリーズに登場した歴代人気キャラクターが一堂に会し、仲間としてともに冒険していける。
中でも、Falloutシリーズの頼れる相棒「ドッグミート」やミニッツメンのメンバーはストーリーでも大活躍。
『Fallout』らしい軽妙なやりとりでプレイヤーを楽しませてくれるぞ。
また、共通点はキャラクターだけでなく、『Fallout 4』に登場したガソリンスタンド・レッドロケットやコンコード各地といったインスタンスもそのまま登場。
なじみ深い核戦争後の広大な世界を開拓して仲間や装備を集めていけるのは、ファンにとって大きな魅力と言えそうだ。
また、しめさばさんいわく、ミニッツメンやインスティチュートといった「派閥」がそのまま登場するのも見逃せないポイントとのこと。
どのようにクエストをこなし、それぞれの派閥とどのように仲良くなっていくかというFalloutシリーズならではの選択は、過去作を知っている人なら何倍も楽しめるはずだと話してくれた。
前作プレイヤーならではの「シェルター運営の秘訣」
前作『Fallout Shelter』から共通するテクニックやノウハウがあれば教えていただきたいです。
ぜひ、シェルターの居住者に寄り添ってあげてください。
前作『Fallout Shelter』もプレイ経験があるしめさばさん。
いわばベテラン監督官である彼女は、プレイの秘訣として「居住者に寄り添うこと」を挙げた。
これだけではあまりに抽象的なので詳しく聞くと、「居住者の得意不得意を見極めて、適した仕事を与えてあげること」が大切なのだという。
例えば、シェルター居住者の中には水を綺麗にするのが得意な人もいれば、レストランで料理を作るのが好きな人もいる。
あるいは施設で働くのは苦手で、敵と戦うのが得意という好戦的な性格の人も。
そういったキャラクターを適材適所で活用することで、ゲームを進める効率がグッとアップするのだ。
シェルターにいる居住者全員に活躍の場があることは『Fallout Shelter』シリーズの大きな特徴であり、他のゲームでありがちな「優秀なキャラだけ育てて使う」状態にまずならないのが面白いところ。
居住者全員が戦力につながることに気付くと、シェルター運営が一段と奥深く感じられるのではないだろうか。
「大勢の居住者それぞれに、シェルターのどこに配置するのがベストか、冒険での編成はどうするのが良いか、などを戦略的に考えていくのがこのゲームのコツであり、面白さのポイントかなと思います」と話すしめさばさん。
居住者1人1人に“寄り添った”プレイができると「キャラへの愛着もわいて、めちゃくちゃ楽しいゲームです!」と太鼓判を押していた。
コンシューマ版とは違う切り口
本作をプレイしてみて、新たな発見などありましたか?
世界観は踏襲しつつも、コンシューマとは別の切り口で『Fallout』を描いているのが印象的でした。
ここまでの質問では、主に「過去のシリーズ作との共通点」について聞いてきた。
では反対に、『Fallout Shelter Online』ならではの新しい発見や楽しさはあったのだろうか。
その問いに対して、しめさばさんは「『Fallout』の世界を新しい切り口で描いていること」だと答えた。
『Fallout』シリーズといえば、やはり荒廃した近未来を描くオープンワールドが大きな見どころ。
プレイヤーは核戦争により変貌してしまった世紀末の世界を心の向くままに探検し、行く先々での新たな出会いを通して自分だけの未来を創り出してゆく。
そんなスリルと自由とワクワクにあふれた「冒険の楽しさ」を、本作ではインスタンスの探索や、描かれてゆくストーリーを通して味わうことができる。
もちろん、コンシューマのシリーズ作品とはシステムも楽しみ方も違う。
けれど、シリーズファンには必ず伝わる、あの『Fallout』の独特な雰囲気・世界観が詰まった唯一無二の作品なのだ。
「がっつりプレイするのも、ちまちま空いた時間にプレイすることもできるタイトルなので、いろんな人に合うと思いますよ」と話すしめさばさん。
シリーズファンとして、本作をきっかけに多くの人が『Fallout』の世界を堪能してくれることを願っていた。
最後に、本作を一言で表すと?
「『Fallout』の新たな形」! シリーズ経験者はプレイ必須ですよ!
ありがとうございました!
まとめ
今回は、好評配信中の『Fallout Shelter Online』現役プレイヤーへのインタビュー記事をお届けしてきた。
2人との受け答えを通して筆者が感じたのは、いろんな人を魅了するゲームとしての懐の深さ。
ジュンさん、しめさばさんはそれぞれゲームの捉え方も楽しみ方も全く異なるものの、どちらも同じくらい熱心にゲームの魅力を語ってくれた。
その姿は、シリーズファンも初心者も魅了する作品のパワーを伝えるとともに、『Fallout』という大人気シリーズの名に恥じない良ゲーの証明にもなっているように思う。
幅広いプレイヤーを夢中にさせる新たな世紀末生活を、ぜひあなたのスマホでも体験してみてほしい。
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