待ちに待った「FF×本格タクティクス」が来た!『FFBE幻影戦争』いよいよ配信開始![PR]
11/14、「FF」シリーズ最新アプリゲーム『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争(FFBE幻影戦争)』が、満を持して配信開始した。
本作は、『FFBE』の舞台である「ラピス」でかつて起こった戦乱を描くタクティカルRPG。
大陸全土を股にかけたビッグスケールな物語と、丁寧に作り込まれた手応えあるバトルが目を引く一作だ。
特にバトル面は、クォータービューのウォーシミュレーション、多彩なアビリティ、CT(チャージタイム)に基づいたタイムライン式の行動順と、不朽の名作『ファイナルファンタジータクティクス』を強く思い起こさせる作りになっている。
待望のFFシリーズタクティカルRPG最新作にあたる本作。
今回の記事では、そんな『FFBE幻影戦争』のもつ魅力をじっくり特集していく。
3つのセクションに分けて注目ポイントをまとめたので、FFファン、戦略ゲームファンはもちろん、SRPGに馴染みがない方もぜひチェックしてほしい。
注目ポイント①:SRPG好き必見!独自のシステムが光る本格タクティカルバトル
本作ならではのユニークなシステムが、バトルをさらに面白く
まずは、シミュレーションRPGとは切っても切れないバトルの面白さから、『FFBE幻影戦争』の魅力を紐解いていこう。
本作のバトルでは、マス目に区切られたフィールドを舞台に、味方ユニットを指揮して敵の軍団と戦っていく。
RPGらしいユニット育成の楽しみと、チェスのような奥深い駆け引きを同時に楽しめるのがポイントだ。
最初に目を引くのは、クォータービュー(斜め視点)で描かれるバトルフィールドだろう。
フィールドは小高い丘や地面の窪みといった凹凸が描かれており、はっきりとした高低差が特徴。
この高低差こそ本作の戦略の要になっており、例えば高い位置から敵を狙撃したり、出っ張った岩に隠れて攻撃をやりすごしたりなど、幅広い応用が効く。
基本的には高い場所ほど有利なので、どうやって高所を早く奪うか、あるいはどうやって高所の敵を崩すかといった駆け引きも生まれることになるぞ。
平面にプラスされた「3Dの視点」が、より一層リアルでやりがいのあるバトルを作り出しているわけだ。
また、ユニットの行動順も、『FFBE幻影戦争』を特徴づける重要ポイント。
本作のバトルは敵⇄味方のターン制ではなく、個別の「CT(チャージタイム)」に合わせて行動順を決定するタイムライン制を採用している。
CTとは、簡単に言えばユニットが次に動けるまでの時間のこと。
ナイトなどの重装備ジョブなら長く、シーフなどの身軽なジョブなら短く…とキャラごとに違いがあるほか、ユニットが取った行動によっても左右される。
例えば同じユニットでも、移動+攻撃していた場合は次に動けるまでが長く、反対にその場で待機していれば短くなる。
あえてユニットを動かさず、敵を誘い出してからいち早く迎撃するなど、慣れればユニットの行動順をプレイヤー側でコントロールすることすら可能だ。
時には、ユニットを「攻撃させない」「動かさない」ことすら戦略の一つになるのは、『FFBE幻影戦争』ならではの面白さと言えるだろう。
多彩なアビリティやド派手な召喚獣にも注目!
バトルでは通常攻撃のほかに、各ユニットが持つアビリティを駆使して敵と渡り合っていく。
アビリティはいわゆるスキルにあたり、ケアルやファイアといった魔法から、ジャンプ、スピードブレイクといった特技などバリエーション豊かに揃う。
習得方法については後ほど、育成の項目で紹介するが、1ユニットにつき20個程度とかなり多くのアビリティを習得可能だ。
どんなアビリティを覚えて、どんな戦い方が得意かは、各ユニットを特色付ける重要なファクターになっているぞ。
アビリティ発動の際には、APとTPという2つのポイントが必要になる。
APは主に攻撃アビリティに使用し、バトル中の行動に応じて溜まっていくポイント。
一方のTPは主にバフアビリティに使用し、バトル開始時にすでにマックス。使用後はアイテムや魔法を使わない限り基本的に回復しない仕組みだ。
他にもアビリティにはユニークなシステムがいくつかあって、1バトルごとの使用回数が決まっていたり、魔法アビリティは選択から発動までに「詠唱時間」が必要だったりする。
例えば序盤にアビリティを乱用しては後半戦で使用回数が尽きかねないし、遠距離魔法は強力だが詠唱時間中に使用者が叩かれるリスクとも隣り合わせ。
他のSRPGには見られない凝ったシステムが、本作ならではの奥深さに直結してくるのが面白い。
また、FFシリーズといえば見逃せないのが「召喚獣」。
もちろん『FFBE幻影戦争』にも召喚獣は存在していて、各ユニットに装着する装備品のような立ち位置になっている。
召喚獣は、AP、TPとはまた別のポイント「召喚ポイント」を使って召喚。
召喚時には、ただ攻撃するだけでなく、「敵全体の炎属性耐性を下げる」などフィールド全体に影響を及ぼすこともあるぞ。
一度召喚してしまえば戦況を大きく有利にできるため、できるなら召喚ポイントは早く貯めてしまいたいところ。
ここで関係してくるのが、ユニットの「向き」だ。敵ユニットを横や背後から攻撃することで、普段よりも多く召喚ポイントを稼ぐことが可能。
また敵を戦闘不能にすることでも、多くの召喚ポイントを獲得できる。
正面以外からの攻撃はクリティカル率や命中率が上がるといったメリットもあるので、バトル中は基本的にバックアタックを狙うのが吉。
敵の背後を取り、逆にこちらは背後を取られないようにする立ち回りも、バトルのキーポイントになってきそうだ。
このように、『FFBE幻影戦争』のバトルにはユニークなシステムが多いため、全てのバトルを初見で完璧にこなす(★5評価を獲得する)のはSRPG熟練者でも難しいかもしれない。
うまくいかなかった時は、編成や育成、戦略を練り直して何度もチャレンジしてみよう。
また、本作は「初心者の館」で受けられるチュートリアルクエストが充実しているので、こちらをまず一通りプレイしてみるのもオススメだ。
攻撃範囲や属性相性などの基礎知識から、地形の使い方や状態異常といったワンランク上のテクニックまでみっちり教えてくれるので、ゲームをさらに深く味わえるだろう。
クリアするごとに、育成素材などの報酬が手に入るのも嬉しい。
それでも、どうしてもバトルが苦手な方は、オートプレイを試してみよう。
筆者個人としてはバトルの面白さも味わってみてほしいところだが、バトルはオートに任せて、ストーリーやキャラの育成に専念するのも1つの楽しみ方だ。
ご自身の好みやスタイルに合わせて、自由にゲームを楽しんでほしい。
注目ポイント②:お気に入りキャラをとことん強く!育成要素を大特集
おなじみのジョブももちろん健在。バトルに劣らず育成も奥深い!
バトルに向けたユニットの育成にも、楽しみどころは盛りだくさん。
本作では「レベルアップ」「覚醒」「アビリティボード」「武具」「ジョブ」「召喚獣」…と、スマホRPGの例に漏れず多くの育成方法が用意されている。
いくつか注目したい要素をピックアップしてご紹介しよう。
<アビリティボード>
「アビリティボード」は、名前通りアビリティを習得できるボードのこと。
先述したバトルで使うアビリティのほか、「攻撃力+4」「器用さ+5」などユニットの基礎ステータスを底上げするものも含まれている。
枝分かれしたパネルをプレイヤーの意思で解放していくシステムのため、解放順しだいでユニットを自由にカスタマイズできるのが魅力的だ。
パネルの解放にはJP(ジョブポイント)を使用。JPは、攻撃やアビリティ発動などの行動を通してバトル中に獲得でき、ユニットごとに加算されていく。
プレイングによっては育てたいキャラに集中して稼がせることも可能なので、主力となるユニットは意識してみると良いだろう。
<ジョブ>
FFシリーズおなじみのジョブ。本作では、ユニットごとにジョブのバリエーションが固有なのが特徴だ。
例えば、主人公であるモントの基礎ジョブは「ロード」。ロードのジョブを強化することで、第二ジョブ・第三ジョブを新たに獲得していく。
ポイントは、現在のジョブに応じてセットできるアビリティが異なること。
要は同じキャラでも、ジョブを付け替えることで違った戦い方ができるようになるぞ。
はじめはイマイチ使いづらかったユニットが、ジョブチェンジした途端に輝き始めることもあるかも。
手持ちのユニットはサブジョブ・習得アビリティまでチェックして、自分だけのパーティー編成を見つけてみよう。
<召喚獣>
バトルシステムの項目でも少し触れた召喚獣。
獲得した召喚獣は、ユニットと同様に育成できるぞ。
育成方法は、「レベルアップ」と「育成ボード」。
基本はレベルアップによって基礎ステータスを上昇させつつ、手に入れたSPを割り振ってボードを解放していく形だ。
育成ボードは、ユニットのアビリティボードと同様、プレイヤーが自由に解放できる仕組み。
「打撃耐性+3%」「土耐性+2%」など、アビリティボードよりもさらに細かいステータス補正が獲得できる。
装備するユニットの長所を伸ばすように育成していくと、効果を発揮しやすそうだ。
召喚獣のレベルを上げるための素材「魔石」は、手持ちユニットを探検に派遣する「探検チョコボ」でたくさん入手できる。
探検に出したユニットもレベルが上がる1粒で2度美味しいモードなので、解禁後は積極的に探検にチャレンジしてみよう。
美麗なビジョンカードをコレクションしよう
「ビジョンカード」は、召喚獣や武具と並ぶ、ユニットに装備するアイテムの1つ。
基本は召喚(=ガチャ)から入手し、それぞれ素材で強化できる。
ただ単に装備ユニットのステータスを向上させるだけでなく、カードによってはパーティー全体に影響を与えるものも存在するぞ。
とりあえず付けて損ないアイテムなので、メインパーティーにはしっかりセットしておこう。
強力な効果もさることながら、「カード」らしく絵柄も注目ポイント。
ビジョンカードにはキャラクターやモンスター、召喚獣などが丁寧に描き込まれており、単純にコレクションするのも楽しいぞ。
レアリティを問わずどのカードも、惚れ惚れする美麗イラストで描かれているのが嬉しい。
コンプリートを目指して、ぜひ収集してみよう。
注目ポイント③:壮大なスケールで描かれる、ドラマチックなストーリー
最後に、『FFBE幻影戦争』で描かれる物語をおさらいしていこう。
本作の舞台は、『FFBE』と同じ世界「ラピス」に存在するアードラ大陸。
中心となるのは、リオニス、ホルン、フェネス、ウェズエットという4つの強国だ。
時系列は『FFBE』のはるか昔とされており、かつて大陸の覇権をめぐり巻き起こった戦乱「幻影戦争」の始終を、双子の王子とひとりの姫を軸に描いていく。
運命的な出会いを果たす、ホルンの姫・マシュリーとリオニスの王子・モント。
そして、第二王子としての苦しみにもがく、モントの弟・シュテル。
戦いがもたらす残酷な運命は絆や愛をも静かに蝕み、やがて大陸全土を覆う戦争の大火へと繋がってゆく。
愛憎や野望、陰謀が渦巻く壮大なドラマは、戦記ものや群像劇が好きな方なら楽しめること間違いなし。
メインストーリーはフル3Dグラフィック・フルボイスで展開し、ストーリー重視のゲーマーにも自信を持ってオススメできる一作に仕上がっているぞ。
作り込まれた世界観は、公式サイトに掲載されたキャラクター紹介や相関図からも見て取れる。
先にチェックしてからゲームを始めれば、『FFBE幻影戦争』の物語をより楽しむことができるだろう。
まとめ
ここまで、ついにリリースを迎えた『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』の魅力を3つセレクトしてお伝えした。
記事執筆にあたって少しだけ先行プレイをさせていただいたが、「FF」そして「SRPG」両者のエッセンスをしっかりスマホRPGに落とし込んだクオリティの高さには舌を巻いた。
SRPG初心者にも、そして往年の「FF×タクティクス」ファンにも、期待以上の出来だとはっきり言える。
「FFシリーズタクティカルRPG最新作」。キャッチコピーだけで胸が踊る作品も久しぶりだ。
“面白くないわけがない”『FFBE幻影戦争』、ぜひプレイして確かめてみてほしい。
豪華特典プレゼント中!始めるなら今がチャンス!
『FFBE幻影戦争』では、事前登録者100万人突破を記念して、新しくゲームを始めたプレイヤー全員に豪華特典をプレゼント中。
幻導石合計2250個(召喚10回分以上)や、召喚獣【セイレーン】、「ヤ・シュトラ(FFXIV: 漆黒のヴィランズ)」などが手に入るぞ。
さらに『FFBE』カムバック&新規登録ユーザー15万人突破も記念して、「フィーナ(FFBE)」などがもらえることも決定している。
SSRユニット「ヤ・シュトラ(FFXIV: 漆黒のヴィランズ)」と「フィーナ(FFBE)」は、即戦力級の強力なユニットだ。
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