あの感動のRPGが再び…!名作『ポポロクロイス物語』シリーズ最新作を先行プレイ![PR]
1996年にPlayStationソフトとして第1作目が発売された『ポポロクロイス物語』。
柔らかな世界観と個性的なキャラクター、そして時には笑えて時には感動できるストーリーが魅力の人気シリーズだ。
子供の頃、主人公・ピエトロ王子と共に成長してナルシアに恋し、ガミガミ魔王に振り回され、家族の絆に涙した人は多いのではないだろうか。
そんな名作RPGの最新作『ポポロクロイス物語 ~ナルシアの涙と妖精の笛』が、ついにスマホ向けRPGとして2018年5月8日(火)にリリースされる。
今回、配信前に先行プレイすることができたので、プレイして感じた物語の魅力や他シリーズとの繋がり、そして気になるバトルシステムなどについてご紹介していくぞ。
歴代シリーズを遊んでいた人も、今回新たにプレイする人も誰もが楽しめる作品になっているのでぜひ最後までチェックして欲しい。
リリースされたらすぐ知りたい!
「リリース通知を受け取る」を設定すると、このゲームがリリースされたタイミングでいち早くお知らせが届きます。
はじめての物語から8年。成長したピエトロ王子とナルシアの新たな物語。
舞台は剣と魔法の世界。
ポポロクロイス王国のピエトロ王子が森の魔女・ナルシアや仲間達と共に、母・サニアを「氷の魔王」から救ったはじめての冒険から8年後。
ピエトロ王子は18歳、ナルシアは19歳に成長し、穏やかな毎日を過ごしていた。
そんな中、妖精王メディアから使命を託される二人。
ピエトロ王子は幾度となく冒険を共にした「竜の剣」を携え、ナルシアと共にルーベンの森へ向かうことに。
それは二人の運命を大きく動かす旅の始まりだった。
『ポポロクロイス物語』シリーズオリジナルメンバーが手がける正統続編!
本作は『ポポロクロイス物語』シリーズの正統続編となり、シリーズのオリジナルメンバーが制作に携わっている。
原作者である田森庸介氏の監修はもちろん、プロデューサーの山元哲治氏や、音楽担当の佐橋佳幸氏は歴代『ポポロクロイス物語』シリーズでもおなじみの製作メンバー。
また、キャラクターグラフィックは「ポポロクロイス物語-ピエトロ王子の冒険」「ポポロクロイス牧場物語」に携わった川上修司氏。
シナリオはTVアニメ「攻殻機動隊」「BLOOD」シリーズを手がけた藤咲 淳一氏が手掛け、さらに折笠愛さんや白鳥由里さん、大塚明夫さんといった歴代シリーズの声優陣が本作でもキャラクターボイスを担当。
豪華スタッフ・キャスト陣による壮大な作品に仕上がっているぞ。
別々の物語が交差する!複数の視点から展開される3つのストーリー!
歴代シリーズおなじみのキャラも登場!ピエトロ王子とナルシアの冒険が楽しめる「メインストーリー」
少年・ピエトロ王子の成長を描いたシリーズ1作目から3作目。
ピエトロ王子とナルシアの息子・ピノンの冒険物語である4作目と5作目。
本作は、歴代シリーズのどこにも描かれていなかったピエトロ王子の青年期のストーリーとなる。
ピノンが生まれるまでにピエトロ王子とナルシア、そして他の仲間達の間に何が起こっていたのか。それが今回初めて明かされるぞ。
また、歴代シリーズでおなじみのキャラクターにも注目。
白騎士やゴン・ドンの兵士コンビ。傭兵だったメルやロビン、タモタモなど多数のキャラクターを仲間にすることが可能だ。
森の魔女・ギルダやガミガミ魔王、妹のエレナ姫なども勿論登場。
シリーズ共通の穏やかで王道なファンタジーテイストで成長した仲間たちの姿が描かれており、ファンには堪らない内容となっているぞ。
シリアスに展開する、祈り人・ザマドのサイドストーリー
ピエトロ王子とナルシアの冒険を描く「メインストーリー」のほか、ポポロクロイス王国から遠く離れた異国の地に生きる、祈り人「ザマド」を中心とした「サイドストーリー」を楽しめるのが本作の特徴の一つ。
このサイドストーリーは「THE王道」なメインストーリーとは異なり、シリアスな状況からスタートする。
異なる目的を持った2人の主人公と2つの物語がどう交わっていくのか。今後の展開に期待せずにはいられない。
プレイヤーはメインストーリーとサイドストーリーの2軸から物語を楽しむことができるぞ。
それぞれのキャラクターごとに描かれる「ブレイブストーリー」
メインストーリーとサイドストーリーとは別に、キャラクターごとの物語「ブレイブストーリー」を楽しむことも可能。
メインストーリーの合間となるシナリオや過去のエピソード、本編では語られない他のキャラとの関係性が描かれる。
主要キャラはもちろん、仲間となるキャラクター全員に「ブレイブストーリー」が用意されているので、ぜひ自分のお気に入りのキャラクターの物語を楽しんでほしい。
大ボリュームの物語を堪能!
メイン、サイド、ブレイブリーという3つの物語がそれぞれ大ボリュームで、かつ時間を忘れてどんどん進めてしまうような惹き込まれるシナリオになっているぞ。
また、物語を堪能する上で作り込まれたカメラワークにも注目してほしい。
例えば、水不足についての会話シーンでは井戸が見える視点に切り替わったり、大柄の「ダイソン」のブレイブストーリーでは、ダイソン目線で同じ村の発明少女・エリィの上目遣いを見れたりもする。
会話の背景やキャラクターの個性が分かるような動きのあるカメラワークでアニメや映画を観ている感覚で楽しめるのが特徴だ。
スマホ向けに進化した戦略性抜群の陣形バトル!
従来の『ポポロクロイス物語』のバトルはキャラごとに攻撃範囲が異なり、マス目を移動して戦っていくものだった。
シリーズ初のゲームアプリとなる本作では従来のバトルの良いところはそのままに、スマホ向けに最適化されたバトルに一新されている。
アクティブレーンで行動順が変化!
バトルはクエスト制で、最大5人のキャラクターをパーティに編成して戦う。
キャラクターごとに行動可能になるスピードが異なり、それぞれの行動ゲージが満タンになればタップでアクティブレーンにエントリー可能。
敵も含め、アクティブレーンにエントリーされたキャラクター順に攻撃を行なっていく。
アクティブレーンには、「回復」「必殺技ゲージ増加」「攻撃力増加」といった効果が付与される「特殊パネル」があり、特殊パネルを取ったキャラクターは攻撃に加え、該当の効果を得ることができるぞ。
また、必殺技ゲージがMAXになると、必殺技を発動することができる。
必殺技は威力も高い上、アクティブレーンの行動順に関係なく最も速く攻撃を行えるのでここぞという時に駆使しよう。
オートでもマニュアルでも楽しめる!
バトルはオートにもマニュアルにも対応。好みに合わせて戦っていこう。
オートモードでは必殺技の発動以外自動となるのでお手軽にプレイできるぞ。
マニュアルモードではアクティブレーンへのエントリーをプレイヤー自身で行えるので、アクティブレーンの特殊パネルを考慮した戦略的な戦いができる。
特殊パネルを敵よりも素早く取る、プレイヤーの腕も重要となるので常に緊張のある白熱したバトルを楽しめるぞ。
属性・陣形でさらに戦略性の高い戦いを!
キャラクターには、斬・遠・打・突という4つの属性があり属性によって攻撃範囲が異なる。
例えば斬属性は前方から横一列に攻撃、突属性は縦一列に攻撃というような形だ。
また、パーティの陣形も変更可能。
例えば行動速度はUPするものの防御力はDOWNするなど、陣形によってキャラクターのステータスが変動する場合もある。
キャラクターの個性や敵の属性・状況に応じて柔軟に陣形を変えて挑んでいこう。
まとめ
ここまで『ポポロクロイス物語 ~ナルシアの涙と妖精の笛』の先行プレイレポートをお届けしてきた。
筆者はプレイしてすぐに、3Dグラフィックで背景まで丁寧に描かれた大ボリュームの物語と個性的で愛らしいキャラクター達にぐいぐい惹き込まれてしまった。
また、スマホでもプレイしやすいバトルシステムにより誰でも気軽に楽しめる作品に仕上がっていたぞ。
5月8日(火)の配信開始に先立って行われた事前登録は5万件を突破し、「SR ナルシア」をはじめとした豪華特典が配信開始後、全ユーザーにプレゼントされることも決定した。
配信が間近に迫った愛と友情のドラマチックRPGを、楽しみに待とう。
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