S嶋さんへ特別インタビューを実施!MMO遍歴から『HIT : The World』について語る【PR】
2024年2月21日(水)より事前登録受付を開始した『HIT : The World』。本作は累計2,500万ダウンロードを突破したオンラインゲーム『HIT』をベースにした新作MMORPGだ。
『HIT』が持つ世界観のもと、大規模なバトルと新たな物語がグレードアップしたグラフィックで楽しめるという。
3月22日(金)には事前登録者数が10万人を達成。年内リリースのタイトルの中でもその注目度は高いと言えるだろう。
本記事では、そんな『HIT : The World』に期待している点を聞くべく、ゲーム実況YouTuberとして活躍したS嶋さんへお話を伺った。
※本記事はネクソンの提供によりお届けしています。
S嶋氏
東京大学在学中にAppBank株式会社に入社。イベント運営や動画編集の仕事を経験し、自らも「S嶋」としてゲーム実況YouTuberデビュー。
2022年に株式会社GameWith NFTに入社し、「GameWith NFT」の立ち上げに携わる。
「マルチプレイの次元が違った」大人数で遊べるスマホMMORPGの魅力にドハマり
――本日はよろしくお願いいたします。まずはMMO歴やプレイしてきたタイトル歴を教えて下さい。
S嶋さん:一番最初に遊んだMMOでいうと『ドラゴンネスト』ですね。実は子供の頃からゲーマーというわけではなく、当時は『ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズといった有名タイトルをプレイする程度でした。
大学生になってからは他タイトルなどガッツリと遊ぶようになりましたが、転機でいうと前職で仕事として携わった『アヴァベルオンライン』ですね。
――かなり意外ですね……。『アヴァベルオンライン』のどこに惹かれましたか?
S嶋さん:正直なところ最初はあまり興味がなかったです。「みんなでやるからね」と会社からの指示もあったと思います。
実際にプレイすると、大人数で対人戦をするのが面白いことに気付いて「こんなゲームがあるのか」とドハマりしました。なのでスマホ向けMMOが私自身初めてハマったMMOですね。
――ハマった要素でいうと、やはりマルチプレイで楽しめる部分になるのでしょうか?
S嶋さん:そうですね。小学生時代は学校が終わってから誰かの家に集まってゲームをしたり、友達と一緒にゲームをすること自体が好きでした。ただ、大人になるにつれて一緒に遊ぶことが少なくなり……。
当時は『モンスターストライク』や『ドラゴンポーカー』のマルチ要素が比較的珍しく、流行っていたかと思います。そんな中『アヴァベルオンライン』はMMOということもあり、マルチの次元が違うといいますか。PCでは当たり前かもしれませんがスマホでの体験に衝撃を受けましたね。
――MMOをプレイするときはどのような役割でプレイすることが多いですか?
S嶋さん:インゲームの部分ではイニシエーターを担うことが多いですね。集団戦における一番前の役割になるのですが、敵をキャッチしたり、タンク役で最前線にいることがほとんどです。
ゲーム外部の部分では、指示を出すことがめちゃくちゃ好きで指揮官をやりますね。味方はどれくらいやられているのか、敵はどこにいるのか、味方のリスボーンはどれくらいか、各要素をきちん俯瞰で見て、適切な指示を出せるのか。やっぱり自分で取った指揮が上手くハマって勝てた時は本当に気持ちがいいです。
――指揮官でしか味わえない魅力ですよね。
S嶋さん:対人戦におけるコミュニケーションは自信があったのですが、人付き合いの部分はあまり得意ではなかったです。
ギルドマスターといえば、人生相談もできちゃうくらい頼り甲斐のある人もいるのかなと思いますが、私の場合は全然で……。自分がギルドマスターになる時は、そういった頼りになる人を必ず誘ってましたね。
――人が大勢いても、必ずいるポジションってありますよね。
S嶋さん:間違いないです。これもスマホMMOあるあるだと思うんですが、リアルで色々な職業の人が集まるんですよね。
税理士がいれば「確定申告でわからないことがある」と聞けるし、薬剤師には薬の飲み合わせを相談できたり……。大人が50人近く揃うと本当に面白いです。
――MMO関連で印象に残っているエピソードについて教えてください
S嶋さん:今はもう閉鎖してしまいましたが、ニコファーレで行った『リネレボ』のリリース直前イベントが思い出深いですね。
YouTuberを10名くらい呼んで要塞戦を行いました。インフルエンサーをチームリーダーに、お客さんをメンバーにして数チーム作って戦ったんですが、リリース前ということもあり、みんな良い意味であまりわからない状態だったので盛り上がりましたね。右も左もわからない試行錯誤しながらの大会だからこその魅力が感じられたように思います。
――スマホ向けタイトルでそれだけの大人数を集めるイベントって当時だと珍しかったですよね?
S嶋さん:そうですね。大手の企業ならまだしも、それでもかなり珍しかったと思います。当時ならではの良い思い出ですが、やっぱり企画目線で見るとめちゃくちゃ大変でしたね。
30vs30であれば端末は60台必要で……。秋葉原を駆け回って、1日で中古端末を40台集めた時もありました。端末回線は概ね問題なかったのですが、各端末を接続するケーブルの問題が出てきたり、アプリケーションの端末への負荷も課題でしたね。当然スタッフが60人いるわけではないので、本番環境をテストできず。いざ本番で動かしてみたら、「端末落ちました」の声が。当時は気が気じゃなかったですが、そういうのも含めて良い思い出になっています。
――MMOをやめても繋がっている人間関係はありますか?
S嶋さん:もちろんありますね。今現在、GameWith NFTというメディアを運営していますが、そのサイトを作ってくれた方とはMMOがきっかけです。
何の仕事をしているのか、くらいは話すこともあるので、その中で相談だったりコネクションについて聞くこともあります。学生の子も所属していましたが、MMOで知り合った人の会社に入ったケースも少なくなかったですね。
新作『HIT : The World』について
――『HIT』も好きなタイトルだと伺っています。本作に触れた最初のきっかけを教えてもらえますか?
S嶋さん:私は営業職ではないんですが、自分から望んで企画を持って営業にいったタイトルが2つあって、それが先述した『リネレボ』と『HIT』なんですよ。
――どんな部分に惹かれたのでしょうか?
S嶋さん:『HIT』は私自身知らないジャンルだったんですよね。格闘ゲームとは謳ってないと思うんですが、育成要素のある格闘ゲームといいますか。ダウンや浮かしといった状態異常を付与してコンボを繋げていくんですが、実際にティザームービーを見て「これは面白そうだな」と。
3vs3で進行するので、コンボを繋げたあとに味方にスイッチしてコンボを更に繋げてもらったり、体力を削られたら下がって味方に対応してもらったり、1vs1もありましたが、味方と連携するのがとにかく面白くて惹かれました。いざリリースされてみると、注目していたポイントとは別で育成要素のビルド部分も面白かったですね。「あれ?相手なんだか固くない??」って必死にコンボを繋げた後にタンクビルドに気付いてスキルが全部吸われたり。自由度が高いバトルも良かったです。
――それだけ自由度が高いとメタも回りそうですね。
S嶋さん:一例を挙げると、クールタイム短縮を積んで理想的なコンボの回し方をすると1人でコンボが無限に繋がる無限ルーカスなどがありましたね。当然、キャラクター毎にコンボの起点となるスキルがあり、そのスキル音やモーションを見分けて対処したり、プレイヤースキルも大切でした。ビルドとプレイヤースキルにチームとの連携、この辺のバランス感が秀逸でした。
――新キャラクターの追加は環境を変えそうですね。
S嶋さん:新キャラクターが即座に環境を変えたかというと、育成する必要もあったのでそうではなかったです。弓を使うレナというキャラクターが追加された時は、強くなってきたあたりで環境も結構変化しましたね。
――新作『HIT : The World』で期待している部分を教えて欲しいです。
S嶋さん:共感を得られないかもしれないんですが、練習が結果に繋がるゲームが好きなんですよね。プレイヤースキルの要素もありつつ、練習する必要がある、くらいのバランス感だと嬉しいです。
――最後に『HIT : The World』のリリースに向けて一言お願いします。
S嶋さん:リリースのタイミングから攻城戦が実装予定というのが嬉しいです。また、GvGの重要性が高い、というのを運営側が理解しているのも大きいと感じました。
MMOをやっていると、どんなにいいゲームでも人と関わり合うジャンルなので、辞めたくなる瞬間があると思います。私はGvGがあることで、みんなで一致団結して我慢できること、乗り越えられることもあると思います。『HIT : The World』のリリースをみんなで楽しみましょう。
――本日はありがとうございました!
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