
ネタバレもありでストーリーを語りたい『エピックセブン』【PR】

目を見張る豪華アニメーションと、ボリューム満載なストーリーが魅力の『エピックセブン』。
リリースから7周年を向かえるタイミングで大型アップデートが実施され、新しく生まれ変わったハイグラフィックRPGだ。
本記事は、そんな『エピックセブン』を、ミリしらライターとGameWith編集部の計4人がワイワイ(?)遊んでいく連載企画。
第2回となる今回は、新しく追加されたストーリーに焦点を当てて語っていく。
<<今回のメインライター>>

■ライター紹介

■メインライター『T』。見事『エピックセブン』のストーリーにハマった男。

■GameWith編集部A『ハム田』。RPGは状態異常とデバフで戦うのが好きな陰キャ。

■GameWith編集部B『サキン』。ストーリー性のあるゲームが好き。

■GameWith編集部C『エイシュン』。ターン制ゲームをやりだしたら止まらない古きゲーマー。
『エピックセブン』のストーリーを一言でいうなら、
怒涛
コミカルとシリアスの温度差で風邪ひくし、衝撃の展開に情緒をおかしくされる。
また、本作の基本的な概要やゲームシステムの魅力について知りたい人は、前回の記事もあわせてチェックしてみてほしい。

※本記事はSmilegate Megaportの提供によりお届けしています。
目次
登場人物の思惑が錯綜するストーリーから目が離せない

ライター『T』
エピックセブンを始めたユーザーはまず、新規に追加された前日譚のストーリーをプレイすることになります。
いやぁ、こういう追加は『粋』ですよねぇ…

編集:砂の字
本編の前日譚にあたるストーリー「第六世界EPISODE」。新しく始めたプレイヤーはここから遊ぶことになる。
「新エピソードが前日譚なんて珍しいなぁ」なんて思いながら筆者もプレイし始めた。

まずは、簡単に本作の世界観をご紹介。
世界を滅亡へと導く魔神軍と、それを阻止しようとする継承者たち(神獣とともに戦う選ばれし能力者的な存在のこと)による戦いが描かれる。


”第六世界の主人公”であるヴィクトリカを中心に、継承者とその仲間たちが徐々に集い、各地を旅しながら魔神軍の刺客たちと対面していく。
敵との戦いだけでなく、キャラクターそれぞれの思惑が錯綜する先の読めないストーリーは、どんどん読み進めたくなること間違いなし。

ライター『T』
キャラクターの心情が丁寧に描写されている点もgood。ユーザーが展開に置いていかれない配慮がありがたい。
つい寝る間を惜しんでプレイしてしまった筆者。
余談だが、エピックセブンのローカライズは非常に優秀。日本語として違和感を感じる場面は今のところ1つもなく、ストーリーを大切にしている運営の姿勢をひしひしと感じる。
ゲームのストーリーを重視するタイプの私は大満足。読み物として面白いです。

編集:砂の字
コミカルとシリアスの塩梅が絶妙。

序盤でギャグ展開をしていたキャラクターが、戦いの場ではとても頼もしいし、それぞれの考えや抱えている悩みを描写するのもうまい。


さらに特筆しておきたいのは、魔神軍が送り込んでくる使徒たち(敵キャラ)も魅力的な点。
トラウマを呼び起こして精神攻撃してくる妖艶な少女からイケメンな残虐お兄さん、完全に人型じゃないヤツまで十人十色。



筆者は悪役がちゃんと悪役しているのが好きなタイプなので、本作の魔神軍の方たちは大分お気に入り。
これからもどんな刺客が登場して、どれだけ絶望させてくれるのか、期待したいところだ。

ライター『T』
展開が面白いうえにすごく読みやすいから、スラスラと進めてしまいました……!
著名な声優陣によるフルボイス仕様なのも良いところ。敵だけどプレイアブルになってほしいキャラがすでに多い…!

編集:砂の字
クセ強だけど芯の強いキャラクターたちに魅かれる
ここで「第六世界EPISODE」で活躍するキャラクターたちを紹介しよう。
ヴィクトリカ(CV.阿部里果)

「第六世界EPISODE」で主人公を務める、おてんばなお嬢様。
魔神戦争で父を失い、叔父によって奪われたヒーラグ家を取り戻すため、継承者になることを目指している。


最初こそ世間を知らないご令嬢だったが、さまざまな出会いや戦いを経て、成長を遂げていく。いや、環境に成長を強いられていると言ってもいいかもしれない。
気高き意思を持って第一線で槍をふるうお嬢様……大変麗しゅうございます。
プレイヤーとともにこの世界を知っていく立場ということもあって、一緒に成長できている感があって感情移入してしまう……。
護衛隊長クラウ(CV.中村悠一)

ヴィクトリカとともに旅をする、世俗にまみれた傭兵。
飄々としたとらえどころのない性格で、護衛対象であるヴィクトリカともタメ口で対等に接する。

彼はもともと、王族の護衛を多数輩出する名家の出身。
しかし「自分の実力を試したい」という気持ちから、ひそかに傭兵稼業を行っていたらしい。
そんな若気の至りが、ある悲劇を生むことも知らずに……。

危険な状況に慣れていて、いざというときにも頼りになる。
そんなイケメンお兄さんが悲しい過去を抱えているなんて……好きにならざるをえない。
リナーク(CV.朝井彩加)

自由気ままな性格の盗賊娘。裏社会の争いに巻き込まれて両親を失い、親代わりであるロビンとともに生活している。
ふとしたきっかけから神獣ハニエンの継承者となり、魔神との戦いに身を投じることになる。


「最高の悪党」を目指しているらしく、友達に危険が迫っているなら助けに行くし、仁義も大切にしている。悪党ってなんだっけ……?



▲報酬としてぶんどったネックレスを、困っている人のためにさりげなく手放せるこのやさしさ。これが悪党のやることですか?
しかし「なぜ悪党になりたいのか」という、彼女なりの悪党の定義はしっかりと語られるので、是非ストーリーを見てみてほしい。

ライター『T』
ちなみに、編集さんはどのキャラクターが気になっています?
主人公のヴィクトリカ!ストーリーを通して彼女は成長していくわけですが、意外と最初から確たる『芯』を持っているキャラなのですね。子どもに見えて、人の上に立つ器量を潜在的に持ち合わせている、そんなキャラクター性に「ほ」の字ですよ。(早口)

編集:砂の字
【ネタバレ注意!】ストーリー展開に情緒がおかしくなる
さて、ここからは「第六世界EPISODE」の展開について、ネタバレありで語らせていただこう。
先の展開を知らずに遊びたいという人は、先にプレイしてから以降の記事を読んでほしい。

なんとこの世界、魔神戦争を何度も繰り返しているらしいのだ。
簡単に言うと、魔神軍勝利ルートに入ると女神によって世界がリセットされ、そのたび戦いを続けている。
そのことを象徴するかのように、女神の継承者であり、前回の世界のことを知る存在のラスとその仲間たちが登場。物語が大きく動き始める。


しかし、神獣と契約し継承者となってしまうと、世界の法則から外れてしまい、死んでも次の世界へと移れなくなってしまうとのこと。
この時点で、筆者はとってもイヤな予感がしていたのだが……案の定、魔神軍との戦いで継承者が犠牲になってしまう。
なんと、リナークであった。


ライター『T』
マジ…?あ、このゲーム、そういう感じかふーん(涙)
彼女がプレイアブルキャラクターとして実装されているからといって、筆者は完全に油断していた……!
なぜ彼女が戦うのか、その心に秘めた気持ちを描写しておいてからの、この仕打ち。許せねぇよ……!

リナークの死をきっかけに、継承者側の歯車が徐々に狂い始める。
保護者であったロビンは復讐のために凶行に走り、私欲のために暗躍をはじめる人間が出てきたり……。


このような状態で継承者側に勝ち目があるわけもなく……期せずして魔神軍との最終決戦が開幕し、次々と倒れていく仲間たち。
ついには、ヴィクトリカも強大な敵の前に力尽きてしまう。
そう、ヴィクトリカは今回のエピソードのみの主人公なのだ。彼女が前日譚から初登場したということは、以前から実装されていた本編には登場していない。つまり……。

しかし、ただではやられないのが我らが主人公・ヴィクトリカ。
その意思は本編の主人公であるラスに引き継がれ、彼に「自分が救うべきこの世界を知りたい」という気持ちを生み出すきっかけを作った。

そうして、世界はリセットの時を迎える。新たに生まれた7番目の世界、『エピックセブン』の世界が始まるのだ。

▲ここでタイトルロゴが出るの、めちゃくちゃセンスを感じる。
こうして、「第六世界EPISODE」の物語は幕を閉じる。
魔神軍に敗北し終わるという、一見するとバッドエンド。しかし、ヴィクトリカたちがラスに変化をもたらしたことで希望をつないだことが、しっかり描写されるのが素晴らしい。
それはそれとして、ヴィクトリカやリナークも本編に出てほしかったなぁの気持ち……。

▲なおヴィクトリカとリナークは、仲間になっていればもちろん自身のパーティに編成可能。いっしょにストーリーを攻略していくこともできる。
ここまで筆者の心をおかしくさせておいて、なんとまだ本編ですらないらしい。プレイヤーを引きこむのが上手すぎる……。単純に読み物として完成度が高い。

ライター『T』
アップデート以前のストーリーは、どんな感じに始まっていたのかも気になってきました……。
ビギナープレイヤーからその感情を引き出したということは、良くも悪くも(良い)前日譚として大成功の追加エピソードですよね(泣)

編集:砂の字
ちなみにだが、本作にはロビー画面の変更機能があり、キャラクターの立ち絵やストーリー中に見たイラストを設定できる。そのため……。

こういうことができる。人の心とかないんか……?
(これはあかん…)

編集:砂の字
プレイ開始から2週間!編集部のプレイ状況は?
新キャラに頼って無双…しかしそれは絶望への序章だった

まずは編集部ハム田のプレイ状況。

現在Rank.30でストーリーはエピソード2の中盤まで来ている。パーティはエースアタッカーのリナーク、前衛適性の高いラヴィ、強力なヒーラーのルエル、ビジュ担当のリディカだ。
全員ビジュで選んでないか?と言われそうだが、ちゃんとバランスを考えている。ちゃんと。

▲この表情いいよね。
リナークは固定7,000ダメージを与えるスキルを持っており、HPの低い敵が多いストーリー序盤では正に無双。正直エピックセブン楽勝じゃんと思っていた、これまでは。

ストーリーで初めて詰まったのがエピソード2のチャプター4最終話『歩く者ラハナックス』戦。ドラゴンなのに『歩くもの』なんて可愛いね、と思ってナメていたら…


徹底的に破壊された。火力高すぎ!
初めて行き詰ったため、全体的に育成要素を見直すことにした。ハム田は装備レベル上げをはじめいくつかの要素を怠っていたためこれらを徹底改善。なんとかラハナックスを屠ることができた。

▲素材を限界まで温存する性格なのだが渋々解放。こういう人結構いるよね?
エピックセブンは育成要素がかなり豊富に用意されているので、行き詰ったタイミングで何かできることは無いかと探っていくうちに知識が増えていくのが個人的にツボだ。
そうしてまた調子に乗ったハム田は、少し前に開放された今回の標的『ワイバーン中級』へと挑む。推奨戦闘力が全然足りない?いけるっしょ!



編集A:ハム田
何やってんだお前ェっ‼‼
ワイバーンはHPが減ると極厚のバリアを張ってくる。ただでさえ火力が足りてない印象だったのに、与えたダメージを無に帰すようなバリアを展開されたのだから絶望だ。
もちろんこの後蹂躙された。そうか俺はリナークに頼っていただけのザコだったんや…。

▲酷使してごめんね、リナーク。
さて目下の課題はストーリー進行のための★5キャラのレアリティアップだ。素材が限られていて難しく感じるが、GameWith内の経験者いわく最終的には簡単にできるようになるとのこと。一体どうすれば…?
ワイバーンに向けて手薄な水属性キャラも補強したい。対人戦や戦闘などのサブコンテンツを回ってリソースを回収していこうと思う。

編集A:ハム田
ワイバーンやべぇよやべぇよ…エイシュンさんは中級はクリアできたんですよね、どうやりました?
ワイバーン戦しか見ていない進行で今後が不安な立ち回りへ

編集部エイシュンのプレイ状況としては、Rank.42。

ワイバーン中級は負け無しになるレベルまで育成が完了。
私はちょうどやっていた「家出したザイ捕獲大作戦」というイベントでニンジンを集めまくり、★5聖約英雄選択書などが交換できたので水属性の英雄を交換したりしてワイバーン戦のみに特化したパーティを目指しましたね。

ただ、育成に必要なペンギンに限りがあったので、すでに育成が済んでいた英雄と特にワイバーン戦で活躍できそうな英雄に絞って育成した結果、ごちゃまぜ感のあるパーティが出来上がってしまいました……

ギリギリ勝てるようになった時はアンジェリカの回復や免疫・シールドが特に助かりましたね。
ということでハム田もアンジェリカを育成してみてください。

編集C:エイシュン
まとめ
今回の記事では、『エピックセブン』の追加ストーリーについて触れてきたが、いかがだっただろうか。
筆者はすでにストーリー本編も読み始めているが、「第六世界EPISODE」でのキャラクターへの思い入れがある分、とても没入して楽しめている。
ここまで読んでくれた方も、ぜひ筆者と同じ気持ちを味わってみてもらいたい。
また次回は、筆者と同じく新しく本作をプレイするという初心者のための情報をまとめていくので、お見逃しなく!

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