ロスト イン ファンタランド
カードバトルが融合したレトロ風ローグライトSRPG!
Supernature Studioから発売のPC対応ゲームソフト『ロスト イン ファンタランド』は、カードゲーム要素が取り入れられたシミュレーションRPG。
本作はランダム生成される8×8マスのマップを舞台に、ターン制で敵と戦闘を進めていく。攻撃や防御といったスキルは全てカードを選択して行うため、戦闘前のデッキビルド、マップ中のどこへ移動するかなど戦略的なバトルが楽しめる。
また、グラフィック面はドット絵で描かれている点も特徴的。細部まで描き込まれており、懐かしいビジュアル体験を味わうことができる。
全編日本語ローカライズに対応しており、遊びやすい作品となっている。
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『ロスト イン ファンタランド』の魅力は?
カードバトル×SRPG。戦略性が抜群に高いバトルシステム
本作はSRPG要素とローグライト要素、そしてカードバトル要素が組み合わさることで高い戦略性のバトルとなっている。
システム面はターン制バトルとなっており、自分のターン開始時に移動力とAPが割り振られる。移動力分マップを移動でき、AP分のコスト内で戦闘スキルとなるカードが使用できる。
カードはコスト内であれば何枚でも使用できるため、低コストカードを重ねて使うか、重いコストのカードで決着をつけるかの駆け引きが生まれている。特定の組み合わせで発動するコンボスキルも存在するようだ。
また、マップ内には敵味方問わずダメージを与える落雷やトラップといったステージギミックも存在している。これらを活かせるようにマップ内で立ち回ることも重要となるため、常に知恵を振り絞るようなバトルが楽しめるだろう。
マップ構成などは全てランダム。プレイするたびに変わる攻略法
シナリオ道中のステージ構成や、マップの敵・ギミック配置などは全てランダムとなっているローグライト要素が本作には含まれている。
ステージ勝利報酬のカードや強化アイテムもランダムな内容となっているため、プレイするたびに全く違う攻略法が生まれていく。
道中で敵との戦闘を避け安全に進んでいくか、それとも果敢に戦闘に挑み報酬を狙いに行くか、ランダムイベントでさらなる博打をうつか……など、マップの進み方一つ取ってもバリエーション豊かな攻略法となるだろう。
ただ難しいだけではない、リトライ性の高いゲーム性
本作で操作できるキャラクターは主人公1人となっており、他の味方キャラクターはいないため、1vs多数という状況が多くなる。
人数不利が続く分相応に難易度は高くなっているのだが、「ソウルオーブ」のアンロックによる永続強化が存在するため、繰り返し挑戦するほど楽になっていく。
また、主人公もアーリーアクセス版(※)は2種類から選択でき、それぞれ初期に持っている秘宝やアイテム、デッキ構成、初期手札の数などが異なる。
多種多様な攻略法も含めて、自分に合ったプレイスタイルを模索していく楽しみも味わえる作品となっている。
※3種類目となるトリックスターは2022年9月27日(火)段階では開発中とのこと。
ロスト イン ファンタランド
『ロスト イン ファンタランド』の基本情報
発売日 |
2022年9月27日 |
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会社 |
Supernature Studio |
ジャンル | シミュレーションRPG |
対応ハード | PC |
タグ | |
価格 |
PC : 1,290円(税抜)
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最大プレイ人数 |
1人
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公式Twitter |
ロスト イン ファンタランド
GameWith編集者情報
幼少期に難病を患うも、ゲームを心の支えとして完治。その後、竹馬の友のごとく歩んできたゲームへの恩返しとしてゲームライターに。 「パワプロ」シリーズで野球の楽しさを知り、「逆転裁判」シリーズで法律の勉強を志すなど、ほぼ全てでゲームの影響を受けながら人生を歩んでいます。 あらゆるゲームの楽しさを伝えたいので、ジャンル問わず幅広くプレイしています。特に「ポケモン」「FE」「世界樹の迷宮」といったシミュレーション・RPG系が好み。 |