
Keyの音楽レーベル「Key Sounds Label」の楽曲が、各種ストリーミングサービスで絶賛配信中!【PR】

数々の名作恋愛ゲームを生み出してきたKey。
その音楽レーベル「Key Sounds Label」の楽曲が、2024年9月より各種音楽ストリーミングサービスで解禁された。
▲公式YouTube動画
誰でも気軽に聞けるようになったこの絶好のタイミングに合わせて、Keyの“楽曲”に特化した動画を公開。
野球の打線の特徴に合わせて、Keyを手掛けるビジュアルアーツ社員がKey楽曲で打線を組んでみた模様を紹介している。
ビジュアルアーツから作曲家の折戸伸治さんとマーケターのなつおとこさんを迎えて、それぞれの楽曲への想いをたっぷり語っているので、動画の見どころを記事でもお届けしていこう。
※本記事はビジュアルアーツの提供によりお届けしています。
ビジュアルアーツ社員が選ぶKey楽曲打線!
早速、打順を発表!

1番 | Alchemy |
---|---|
2番 | Farewell Song |
3番 | アルカテイル |
4番 | 時を刻む唄 |
5番 | Alicemagic |
6番 | 風の辿り着く場所 |
7番 | ささやかなはじまり(TV animation ver.) |
8番 | 死にゆく季節でぼくは |
9番 | Lasting Moment |
投手 | 一番の宝物(Yui ver.) |
いくつかの楽曲を、思い出話と共に紹介!
●1番『Alchemy』

なつおとこさん:
『Alchemy』は、2010年に放送されたアニメ『Angel Beats!』に登場する楽曲です。
社員の方から「Alchemy、〇〇〇〇〇〇〇〇…!?」とのコメントが届いており、その意味はもしかしたらファンの方なら分かるかも。定番のあのセリフとなっているので、わかった方は動画のコメント欄に書き込んでいただけると嬉しいです。

折戸伸治さん:
ドラム、ベース、ギターのシンプルな構成がロック感を押し出してて良いですね。自分だとシンセとかで盛っちゃうタイプなので、ザ・ロックっていう味を出すのは難しいんだなという気がしますね。
『Angel Beats!』には直接関わってないので聞いた話にはなりますが、旧大阪社屋のスタジオに光収容さんがガルデモのギターを録りにやってきた際、爆音すぎて下のフロアにも音が漏れていたそうです(笑)
●3番『アルカテイル』

なつおとこさん:
『アルカテイル』は、2018年6月に発売された『Summer Pockets』のオープニング曲で、折戸さんが作曲しています。
こちらも社員から、以下のようなコメントをもらっています。
今のKeyのクリーンナップといえばこの楽曲!来年のアニメも楽しみすぎてもだえてます。
波のように流れるような転調、なめらかで印象的なメロディライン、何度聴いても良いです…!私にとって、まるで夏そのもののような楽曲です!

折戸伸治さん:
『アルカテイル』に関しては、ノスタルジックさや疾走感と、やや幻想的な雰囲気を念頭に書きました。
冒頭のピアノは元々無かったんですが、ビジュアルアーツ元社長の馬場さんから「Keyの楽曲はピアノが印象的なので、ピアノ始まりにして欲しい」と直々のオーダーが飛んで来て、後から足したものですね。
●4番『時を刻む唄』

なつおとこさん:
『時を刻む唄』は、2008年に放送されたアニメ『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』のオープニング曲です。これが4番なのは、みんな納得するんじゃないかなと思います。
社員からは、語彙力の低いコメントをもらっています(笑)
何時、どんな時に聴いても神曲。常にホームラン。
ホームランしか打たん。言うことがない。イントロであの美麗な背景絵たちが思い浮かぶ。

折戸伸治さん:
この曲は本当に人気が高いんですよ。ライブでのLiaさんの生歌の破壊力は半端ないです。
ちょっと話はズレるのですが、Liaさんが旧大阪社屋のスタジオに収録に来た際、自分がボーカル収録のエンジニアリングをやったんですよ。サビ終わりに5拍子の箇所があるのですが、ここブレスのタイミングがほぼ無いんですよね。どう歌うかでLiaさんが苦戦されていたのを覚えています。
●6番『風の辿り着く場所』

なつおとこさん:
『風の辿り着く場所』は、1999年6月に発売された『Kanon』のエンディング曲ですね。『Kanon』はKeyの記念すべき1作目です。
Keyにはイントロがずるすぎる曲が多過ぎる…!こんなんクライマックスで流すのは犯罪ですよ!
社員からはこのようなコメントをもらっていますが、実は僕のコメントです(笑)

折戸伸治さん:
この曲に関して、必ず聞かれるのは後半のラップの部分の事なんですよね。
もう色々な所で語ってきましたが、アレンジを担当したI'veの高瀬さんがおそらくボツになるだろうと思ってノリで入れたものが、思いの外スタッフ内でウケが良かったんですよね。ある意味インパクト大なので、そのまま採用となりました。
折戸伸治さんが選ぶ、みんなに聴いてほしいBGM打線!
さらに、今回特別に、折戸伸治さん個人での打線も発表。
「折戸伸治さん自身の曲の中で"歌曲以外のBGM"を対象に、みんなに聴いて欲しい曲」という条件で打線を考えていただいた。
早速、打順を発表!

1番 | 死闘は凛然なりて |
---|---|
2番 | 虹の蝶 |
3番 | Human Warrior |
4番 | SKYOUT FOREVER |
5番 | destroyer |
6番 | 星の勉強 |
7番 | Tautology |
8番 | Oppidum(町) |
9番 | アネモネ |
いくつかの楽曲を、思い出話と共に紹介!
●1番『死闘は凛然なりて』

なつおとこさん:
『死闘は凛然なりて』は、2007年に発売された『リトルバスターズ!』の中で流れているBGMですね。

折戸伸治さん:
打線といえば野球、つまり「リトバス!」という繋がりから、この曲を1番にしました。
この曲は光収容さんにギターを弾いてもらっており、ギターソロがたくさん入っていてかっこいいので是非聴いてもらいたいですね。
●4番『SKYOUT FOREVER』

なつおとこさん:
『SKYOUT FOREVER』は、2021年12月に発売された『LUNARiA -Virtualized Moonchild-』の中で、SKYOUT FOREVERという競技の際に流れているBGMです。
最初に主人公が出てきた時のBGMや、クライマックスのwolfgear 2.0に乗っていくシーンでもこの曲が流れており、「クライマックスきたぁ~」と気分も上げてくれますね。

折戸伸治さん:
自分はジャンルではEDMやエレクトロ系の曲が好きなんです。ただ、書くとなると自分の中のハードルも上がるわけで、かなり苦労しましたね。
ジャンル的にはUKハードコアの方向を目指し、色々な音をレイヤーしつつ、エレクトロな様式美も大切にしています。流行りのボーカルチョップという技法も、初めてこの曲でやってみました。
●5番『destroyer』

なつおとこさん:
『destroyer』は、2005年11月に発売された『智代アフター〜It's a Wonderful Life〜』の中で、ミニゲームの時に流れているBGMです。

折戸伸治さん:
先ほどのコメントとかぶってくる部分もありますが、エレクトロな4つ打ちサウンドが好きなので、当時からこういう曲は率先して書いていましたね。
基本フレーズの繰り返しなんで歌曲に比べると単調なんですが、ジワジワと盛り上がっていく感じの曲が好きなんです。
●7番『Tautology』

なつおとこさん:
『Tautology』は、2021年5月に発売された『LOOPERS』のタイトルBGMです。

折戸伸治さん:
あまり大それた理由はないんですが、自分にしては少し珍しい作風かなと思ったので打線に入れてみました。
4つ打ちも好きですが、こういう浮遊感のあるチルっぽい曲も好きですね。
Key楽曲で打線を組んでみた感想

折戸伸治さん:
いざ数あるBGMから絞って打線を作るとなると、やはりそれぞれに思い入れがあるので、結構難しいなと思いました。
今回打線で選んだ曲以外にも色々な曲があるので、ぜひ皆さんにはサブスクでKeyの楽曲をたくさん聴いてもらいたいですね!
©VISUAL ARTS/Key
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