2023/7/24 日本語版『リバース:1999』が発表!
謎の“暴雨”で時間退行する世界を舞台にしたミステリー系RPG『重返未来:1999(Reverse:1999)』
「bilibili」「TapTap」にて注目を集めている新進気鋭のRPGタイトルがある。それが2022年6月より2回目のテストプレイが実施される『重返未来:1999(英題 Reverse:1999)』だ。
本作は2020年に設立されたばかりのBLUEPOCHが開発しているiOS&Android向けの新作アプリゲーム。
2021年8月13日に初公開されたPVでは欧米諸国のモダンなストリートで戦う少女たちに一切目をくれることなく、優雅にティーブレイクする主人公と、そのバックで流れる染み渡るような楽曲の組み合わせが、多くのbilibiliユーザーを釘付けにした。
その後現在に至るまで、幾つかのプロモーション映像が公開されており、ユーザーからの期待値は事前登録者数の多さから見ても顕著だ。
また、中国圏においてかなり注目されている本作だが、作中で使用されている主音声はなんと“英語”。そういった実情があってのことか、一部の海外ユーザーたちからも期待されている。
<7/24追記>
2023年7月18日(火)に、本作の日本語版『リバース:1999』が発表。
最新情報は下記の記事に記載していくので、ぜひ目を通してみてほしい。
世界観とゲームシステム
舞台になるのは謎の「暴雨」で時間退行した世界。
プレイヤーはこの超常的な現象を巻き起こした自然災害の謎を突き止めるべく、時間を超えてさまざまな時代を巡っていくという。
バトルは“カード”を用いたシステムとなっており、戦略性が高いゲーム性のようにも思える。そのほかにも箱庭のような要素などが見受けられ、メインストーリーとあわせてこれらのコンテンツが楽しめる。
主に1900年代の時代を行き来するため、古き良きレトロな世界観が特徴的。そんなプレイヤーの旅路を支えるのは「アルカニスト」と呼ばれる特殊な力を持つ者たちだ。
見据えているのはグローバル展開?開発元メーカーの求人から「日本」上陸も見えてくるか
前項でも述べたように作中で使用される主音声は英語だ。これはゲームの舞台設定や世界観を意識しているとはいえ、かなり思い切った施策のように思える。実際、中国では日本人声優の人気が高く、日本未リリースのアプリゲームの多くに、著名な声優陣たちが起用されているケースを頻繁に見られるからだ。
その上、昨今では自国の声優を起用したタイトルも増えており、そういった観点でも『重返未来:1999』のように、従来の枠組みから外れていくのはかなりチャレンジングな試みだろう。
気になるのはサービス対象国だが、現状は中国圏のみでの展開が予定されている。ただ、開発元であるBLUEPOCHのコーポレートサイトでは、“急募”という形で「英語」「日本語」のローカライズ担当者を募集している求人を確認。
同社は設立からまだ日が浅く、本作が最初のタイトルでもあるため、それらの要因を加味しても、日本で本作が展開される可能性は十分にありそうだ。
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基本情報
タイトル名 | 重返未来:1999(Reverse:1999) |
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配信日 | 未定 |
会社 | BLUEPOCH |
ジャンル | 策略RPG |
対応OS | iPhone,Android |
事前登録 | 未定 |
公式サイト | 『重返未来:1999』公式サイト |
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GameWith編集者情報
東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。 |