注目のアクションRPG『クロニクル・オブ・インフィニティ』がついに登場!
2023年8月17日(木)にNEOCRAFT LIMITEDからリリースされたアプリゲーム『クロニクル・オブ・インフィニティ』。
同作はハイクオリティな3Dグラフィックで壮大なSFファンタジーの冒険譚が楽しめるアクションRPGタイトルだ。
忙しいゲーマー向けに便利なオートプレイ機能が充実する本作。他のタイトルでも同様に、こういった機能に頼り切ってしまうのはプレイヤーの心理として想像に難くないだろう。それゆえ、ゲーム性にはやや味気なさを感じてしまう人も多いかもしれない。
しかし、本作に関して言えばそのあたりの“匙加減”が実に絶妙だったりする。
デイリー系クエストや狩場で経験値稼ぎをするのであれば、無論オートプレイでの放置は非常に役立つ。
ただ、強敵相手との戦いではプレイヤー自身がしっかりその手で操作する必要も出てくるワケだ。実際に遊んでみると、王道ハクスラ系アクションRPGのエッセンスを随所で感じられる。
そこで本稿では手動プレイでも楽しめるバトルの魅力と共に、バラエティ豊かな独自の魅力も合わせて紹介していきたい。
アクションRPGなら自分で動かしてこそナンボ。敵を切り伏せる爽快感が気持ちイイ
ハクスラ(ハック&スラッシュ)の醍醐味と言えばレアアイテム掘りはもちろんだが、軽快なバトルが混ざり合ったゲームサイクルも大きな魅力だろう。
“バトルを繰り返して装備を集める”。この一連の流れは切って離すことができないジャンルを体現する大事な要素だ。
オートプレイでサクサク装備アイテムを獲得できるとはいえ、「アクションRPG」なのだからやはり自分の手でキャラクターは動かしたい。
それもおまけ程度の操作感ではなく、立ち回りが要求されるアクションゲームらしいプレイを求めている...そういったプレイヤーであれば、きっと『クロニクル・オブ・インフィニティ』は楽しめる。
本作は護衛系ミッションからギミックの存在しているフィールド、特定のアイテムを拾い集めなければ弱体化させられないボス敵など、さまざまなシチュエーションのクエストが登場。
自分の手でゲームをプレイしても、リッチなグラフィック表現で魅せるド派手な攻撃アクションは気持ちがいい。
単なる放置系タイトルではなく、あくまでオートプレイによる効率的な育成が楽しめるというのが本作の大きなポイント。特にプレイヤーレベルが上がると、オートでは厳しいモードが増えてくる。
他社タイトルと差別化された骨太なハクスラ系アクションRPGへと徐々に変貌を遂げていくので、そこからが真のスタートと言えるだろう。機能を上手く使い分けて遊べると、その深みがよる楽しめるはずだ。
育てたキャラクターで競い合うカオスなPvPモードが面白い
本作はスマートフォン向けのオンラインゲームでお馴染みの非同期型PvPから、リアルタイムで戦う6vs6、あるいは150人でのバトルロイヤルまで存在している。
非同期型PvPは他のプレイヤーが育てたゴーストキャラと戦うポピュラーな形式で、オートプレイで戦える手軽さがウリだ。
一方で6vs6の対戦モードではオートプレイ機能がオミットされ、参加プレイヤーたち全員が手動プレイでのバトルになる。
マッチメイクがどういったロジックなのかは謎だが、なんとプレイヤー同士に戦力差があっても問答無用なゴチャ混ぜチームバトルが展開。
当然ながら阿鼻叫喚のカオスな戦場になるのだが、戦闘開始前にお互いの戦力が視覚化されているため、意外にも狙いが集中しやすいプレイヤーを起点とした戦略的な拠点争いが繰り広げられている。
戦力が高く圧倒的に強いプレイヤーが相手チームに多数でも、やりようによっては相手プレイヤーの注意さえ引ければそれが強みになれてしまえるのだ。
ゲームを進めていけば後々解放されるバトルロイヤルでは、総勢150人での壮絶なバトルが展開される。
見事勝ち残ったプレイヤーには特別なスキンがプレゼントされるとのこと。ロビー内で目立つこと間違いナシだ。
あまりに多彩なゲームモードの数々。幅広い遊び方でたっぷり遊べるゲーム性に
『クロニクル・オブ・インフィニティ』でとりわけユニークなのはゲームモードの多彩さにある。
いわゆるサブコンテンツにあたるちょっとしたオマケ要素なのだが、アクションRPGであることをうっかり忘れてしまいそうになる豊富さなのだ。
まず、パズルが遊べる。ルールは同じピースを3つ以上並べて盤面を消していくオーソドックスな“3マッチパズル”だ。
しかし、このパズルが想像以上に手強い。限られた手数以内にコンボを繰り出し続けてハイスコアを狙わなければならない。筆者は何度かプレイしたが、壊滅的にセンスがないようで★1つを取るのが精一杯であった。ランキング要素すらあるので、パズル有識者が頂点を狙うチャンスかもしれない。
次にサバイバーなアクションも遊べる。人気タイトル『ヴァンパイアサバイバー』のように、周囲から押し寄せる無数の敵を倒し続けて生き残っていくというミニゲームだ。
ちゃんとレベルアップによるパワーアップ要素が備わっており、ミニゲームながらサバイバー系の特徴はしっかりと押さえられている。
地味にステージ数も多く、このジャンルが好きなプレイヤーはずっと遊んでいられる気がする。
さらにスロットが遊べる。ここまで来ると本作がアクションRPGなのかどうかすら雲行きが怪しくなってくるのだが、あくまでミニゲームに過ぎない。ミニゲームが遊べるオンラインゲーム自体はそこまで珍しくないが、やたらと遊びが豊富である。
他にもピンボールらしきものから施設を建築する簡易的な街づくり要素など、その種類は多岐に渡っている。装備集めやキャラクター育成、PvPだけにとどまらないのだ。
まとめ
本稿では取り扱わなかったが、本作ではゲームを進めていくとランダム生成のローグライクダンジョンや、広大なオープンワールドマップで強力なボス敵と戦うコンテンツも存在している。
いずれのモードもオートプレイありきのタイトルには珍しいモードで、どちらかと言えばプレイヤーが直接動かしてこそ楽しめるコンテンツだ。
また、本稿で紹介したように、遊べるモードは多種多様に存在している。コアなオンラインゲーマーからカジュアルなライトゲーマーでもそれぞれ目的別に楽しめるのは間違いないだろう。
一見すると多数現存している一般的な放置系MMOに見えてしまいそうだが、実は遊べば遊ぶほどそれらとは明確に異なる独自の強み・魅力を備えていると実感できるのが『クロニクル・オブ・インフィニティ』。
少しでも気になった方は下記の記事でより詳細に紹介しているので、こちらもチェックしてもらいたい。
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