現実世界でひと狩りいこうぜ! 今年9月配信予定『モンハンNow』
4/18(火)、AR(拡張現実)を使った位置情報ゲーム『Monster Hunter Now(モンハンNow)』が発表された。配信は2023年9月予定。
配信元となるNianticは『ポケモンGO』などのARゲームで知られる会社で、今回は新たなパートナーとしてカプコンの『モンスターハンター』シリーズが選ばれた形だ。SNSでは早くも「モンハンGO」とあだ名され、注目を集めている。
▲その他ゲームの配信日はコチラから!このたびGameWithは、渋谷ヒカリエで行われた先行体験会で本作をひと足先にプレイすることができた。
スマホの位置情報ゲームで「モンハン」って実際どうなの?という疑問を持っている人は、ぜひとも読んでみてほしい。
実際にプレイしてみた!
現実世界の地図の上を、モンスターが歩いているワクワク
基本的な画面設計は、過去にNianticが手掛けてきた位置情報ゲームに近しい。画面上に現実世界の地図が広がっており、そこに『モンハンNow』の舞台となる仮想空間が重ねられている。
仮想空間にはモンスターが跋扈(ばっこ)しているほか、骨塚などの素材スポットも。それぞれタップすることで戦闘や採取の画面に遷移する。
仮想空間には砂漠、草原、沼地など豊かな自然が広がっており、地形などに応じて生息するモンスターも異なっている模様。
現実には自動車が行き交う道路を大型のモンスターがのそのそ歩いている姿を見ると、なんとも言えないワクワクがこみ上げてくる。
バトルは75秒制限! 部位破壊をうまく使ってスピーディな狩りを
戦闘は画面スライドによる「回避」とタップによる「攻撃」の2アクションが基本。そう聞くと簡単すぎるようだが、そこは「モンハン」。モンスターの動きがしっかり練られており、単純にタップするだけでは避けられてしまうことも多い。
部位破壊の概念もしっかり実装されているので、まずは足を削って動きを止めるといった作戦立てが求められる。
また片手剣なら盾ガード、両手剣なら強攻撃など武器種に応じた「固有動作」も存在。
「モンハン」ならばどの武器を選ぶかにはこだわりたいところ。単に能力値が変化するだけでなく特有のアクションを取れるのは、そういった意味でも嬉しい。
なお、「モンハン」にはじっくり時間をかけて狩りをするイメージがあるが、『モンハンNow』には1バトル75秒以内という制限がある。これが驚くべきことに、本作を一段上の楽しさに持っていっていると感じた。
というのも、アクションがシンプルなぶん、「制限時間内に倒す」ことの駆け引きに面白さの重点が置かれているのだ。プレイヤーは限られた時間の中で、計画を立てつつも柔軟に立ち回らなければならない。
一駅の移動でもプレイできる時間だからこそ、凝縮された戦闘体験が楽しめるようになっていると言えるだろう。
マルチの面白さは健在。最大4人で強敵を削れ!
「モンハン」と言えばやはりチームでの戦闘が醍醐味。もちろん本作でもそれは変わらず、最大4人でのマルチプレイができるようになっている。
マッチング対象は基本的に「その場にいる人たち」。だから友だちと一緒に狩りに出かけるパターンもあれば、そこに居合わせただけの他人と共闘するパターンもある。
一人では歯が立たない相手でも複数人で力を合わせればなんとかなる場合があり、みんなで協力して強敵を倒したときの達成感はひとしお。
「モンハン」ならではの協力プレイは、本作にもしっかり継承されているようだ。
スマホ起動不要。気づいたらモンスターを連れ帰っている「ペイントボール」
本作の、いわば「放置要素」とも言えるペイントボール。これは、通勤や通学などの移動中に、アプリを起動せずとも近辺のモンスターを連れ帰ってくれる機能だ。
連れ帰ったモンスターは、家でじっくり狩猟可能。もちろん手動でも操作できるので、道中で珍しいモンスターを捕獲できたら、自宅で友人や家族と倒しにかかるのもいいかもしれない。
まとめ
ここまで『モンハンNow』のプレイレポートをお届けしてきたがいかがだっただろうか。
スマホならではのプレイしやすさを確保しつつ、「モンハン」シリーズのゲームとしても違和感がないほどしっかり面白く仕上げてきた印象だ。
興味がある人は、ぜひとも4/25(火)から始まるクローズドβテストに応募してみよう。周囲に先駆けて、モンスターが溢れる現実を楽しめるかも知れない。
『モンハンNow』クローズドβテスト | |
---|---|
募集期間 | 2023/4/18(火)から |
開催期間 | 2023/4/25(火)から |
おすすめ無料ゲームアプリ3選【PR】 | |
---|---|
| |
| |
| |
その他おすすめ無料ゲームはこちら! |