ようこそ、「闇落ちキャラ」の祭典へ! 豪華声優陣がお届けする「悪」の劇場
「闇落ち」。……それは、三省堂が選ぶ「今年の新語 2022」で第9位に輝いた言葉だ。
『新明解国語辞典』によれば、その意味は「〔今まで道徳的品性を保っていた人が〕社会通念から外れた行いをするようになる」こと。要するに善人がなにかの事件をきっかけに悪人化してしまう事象のことだ。
本来1作品にそう何度も見られるものではないのだが、ここにキャラクターが全員「闇落ち」しているという規格外のゲームが誕生した。
それが4月11日にリリースされた『ダークテイルズ〜鏡と狂い姫〜』だ。
しかも闇落ちしているのがシンデレラ、赤ずきん、人魚姫といった誰もが知っているような童話のキャラクターという破天荒な設定。
本作では、つい先日第十七回声優アワードで主演声優賞・助演声優賞をダブル受賞した種﨑敦美さんをはじめ、釘宮理恵さん、堀江瞬さんといった豪華声優陣がボイスを担当する。
その絶妙に「ワルい」演技は、声優ファンでなくとも一聴の価値ありだ。
さらに、リリース直後の今なら最大1001連ガチャが引けるチャンス。始めるなら今が絶好のタイミングと言えるだろう。
そんなわけで、ここからは『ダークテイルズ〜鏡と狂い姫〜』の実際に遊んでみて気づいた魅力を3点、深堀りして紹介していきたい。
※本記事はSky Entertainment Network Limitedの提供によりお届けしています。
※本記事内の画像はすべて開発中のものです。実際の画面とは異なる場合がございます。
この世界観、唯一無二!全員”闇落ち”のダークファンタジーな舞台
まるで悪夢……。心の美しかった童話キャラクターが堕落していくストーリーが楽しめる
本作は白雪姫や人魚姫、星の王子さまなどといった、世界各国のおとぎ話のキャラクターが多数登場する。
しかし前述のとおり、元となった童話のイメージとはかなりの別物。キャラクターたちが血で血を洗う争いを繰り広げているというカオスな世界観だ。
キャラクターの親密度を上げるとオリジナルのエピソードが解放され、それぞれどうして闇落ちしてしまったのか?というストーリーが語られる。
元となった童話のネタも仕込みつつ、各キャラクターに設定されているユニークな闇落ち要因。この話の続きを知りたい!という気持ちが、キャラクターを集めてシナリオを進める原動力になる人も多いはずだ。
しかも本作はキャラクターイラストだけでなく、ホーム画面やガチャ演出などすべてがダークファンタジーっぽい雰囲気で統一されている。
どことなく中二心がくすぐられる世界観、ハマる人はとことんハマるだろう。
童話の常識を覆す、魅力的な闇落ちキャラクターたちから目が離せない!
本作の魅力はなんといってもキャラクター。美しく可憐なお姫様も、精悍な顔つきのヒーローたちも、本作では狂気に満ちた表情で描かれる。
キャラクターボイスは、種﨑敦美さん、釘宮理恵さんなど豪華声優陣が狂気的に演技を見せる。
キャラは闇落ち前と闇落ち後で見た目も性格も変わるのだが、口調やボイスもそれに合わせて変わるため、いろんなセリフが楽しめる。
ここで数多くのキャラクターたちの中から、筆者が気になるキャラクターを厳選して5人ほどご紹介させてほしい。
■白雪ユリ/白雪姫(CV:釘宮理恵)
白雪ユリは冬の美しい雪の恵みを受けて誕生した子。彼女の母親は民衆に愛された女王だったが白雪ユリが誕生してすぐに亡くなり、意地悪な継母から嫌がらせを受けるようになる。そこに、幼少の頃によく一緒に遊んでいた男の子がハンサムな王子となって現れるが…!?
ここに注目!
幼馴染の少年がイケメンになって現れるわけですが、この世界はご存知、全員悪人。そのままめでたしめでたしとはなりません…。
闇落ちした王子との再会、そして白雪ユリがどう悪人に変わっていくのか、見どころです。
■人魚姫(CV:加隈亜衣)
人魚姫は、海王に7人いる娘たちの中で最もおてんばな女の子。歌声が美しく、それは狂暴なタコやイカを鎮めることができるほどだ。しかしその歌声を悪用しようと企む魔女に、狙われることとなる…。
ここに注目!
亀の背中に落書きしたり、鯨の中でかくれんぼしたりととてもやんちゃな子ですが、その分誰よりも美しい声で歌うことができるというギャップに惹かれます。
■ブリトニー/赤ずきん(CV:種﨑敦美)
女性のみが錬金術を習得できる錬金術師の家に生まれた女の子。しかし錬金術は村人からタブーとされ、祖母が追放されてしまった。ブリトニーは祖母のところへ、毎日果物を持ってお見舞いに行くのだが…。
ここに注目!
リンゴを爆弾にして攻撃する火属性のキャラなのですが、そのリンゴ、祖母のお見舞いのために持っていたものですよね…?(汗)
健気な女の子から、大事なリンゴを武器にするほどのイカれキャラになるまでのエピソードに注目です。
■竹取かぐや/かぐや姫(CV:希水しお)
元々月からの天女で、その美貌は星さえも惹かれるほどだった。しかし他の天女に嫉妬され、でっち上げの罪で人間に降格されてしまう。ある日竹を伐採していた翁によって、赤ちゃんになった姿で発見されたかぐやだが、美貌を保ったまま成長し、多くの結婚申し込みの話に頭を抱えるのであった。
ここに注目!
かぐやの成長後はその美しさを一目見ようと訪れる人が後を絶ちません。これまでの家族の平穏な日常が、かぐやによって壊される形になってしまいました。
お世話になった翁に迷惑をかけたくない、でも幸せな結婚をしたい…!そんなかぐやの葛藤が描かれます(涙)。
■ピノキオ(CV:永塚拓馬)
おじいさんと幸せに暮らしていたピノキオだが、悪い魔女によって感情のないワガママな人形に変えられてしまう。それ以降ピノキオは気性の荒い乱暴者になってしまい、魔女への復讐のため、魔女探しの旅に出るのである…。
ここに注目!
ピノキオが持っている剣と盾は、魔女への復讐心を燃やすピノキオが手に負えなくなってしまい、おじいさんが作ってあげたもの。
剣と盾の他に、一家の貯金まですべてピノキオにあげたというのだから驚きです。
そんなピノキオは無事おじいさんの元に帰って来れるのか?続きが気になるエピソードです。
スキルは500個以上!戦略バトルで”最狂”を目指せ!
事前の布陣が要(かなめ)!あなたの戦略が試される”思考型”バトル
本作には固定となる4種類の職業・5種類の属性と、なんと500以上のスキルが存在する。
こんなに数が多いと戸惑うと思うかもしれないが、すべてしっかり説明付きという親切設計。それぞれの特徴や弱点などが分かりやすく、初めてでも入りやすかった。
バトルはフルオートで進みバトル中の操作はないので、事前の布陣が重要になってくる。
属性やスキルのバランスを見ながら、どうすれば優位に進められるかを考え戦略を立てるという、”思考型”のバトルが楽しめる。
パーティは冒険用、プレイヤーバトル用などいろんなパターンの布陣を保存しておけるので、毎回組み直す必要がないのも親切な作りだ。自分の作ったパーティがどこまで太刀打ちできるのかが、楽しみになった。
同じ童話のキャラが揃ったときやキャラごとの親密度を上げたときなど、ステータスが上がるポイントもさまざま。
キャラクターのステータスが上がるとプレイヤーの総戦力が上がるので、プレイを進めると同時にどんどん強くなっていけて、爽快感があった。
テンポよくサクッと育成!自分だけのオリジナルパーティが作れる
キャラクターの強化はワンタップで5レベルずつ上げられる、装備もワンタップで一括装備ができるなど、楽に育成を進めることができる。
強化にさほど時間がかからないので、その分オリジナルストーリーや布陣を組む時間をガッツリ楽しめるのが嬉しい。
スマホ縦画面で通勤の合間や休憩時間など少しの空き時間でも起動でき、サクッとプレイが捗るはずだ。
毎日ログインしたくなる!『占い』や『秘境冒険』などコンテンツ盛りだくさん
多数のキャラクターそれぞれのストーリーが楽しめるだけでもものすごいボリュームだが、本作はそれだけではない。
その日の運勢を占って報酬がもらえる「魔女の占い」や模様替えなどを楽しめる「千夜一夜物語」、冒険を進めるとさまざまな強化アイテムが手に入る「秘境冒険」といった、プレイヤーを飽きさせないコンテンツがたくさん盛り込まれている。
それぞれどんなコンテンツなのか、ここで紹介させてほしい。
魔女の占い
1日1回行える占いで、その日のラッキーアイテムと一言コメントをもらうことができる。
プレイヤーもコメントを残すことができ、他のプレイヤーのコメントに対していいねをつけられるなど、交流要素にもなっている。
占いの結果を見るために毎日ログインしたくなりそうだ。
千夜一夜物語
占いが見れるのは、『千夜一夜物語』というプレイヤーの自宅要素。
自宅では模様替えを楽しめるのだが、訪問された回数やいいねされた回数、コメントされた回数によって人気度が決まり、ランキングによって報酬が手に入る。
他のプレイヤーの自宅にコメントを残すこともでき、交流も楽しめそうだ。
秘境冒険
「秘境冒険」は隣り合ったマスに進むことができるのだが、敵がいるマスに進むとバトルが始まる。
勝利すると「秘境冒険」でのみ有効となる味方の物理攻撃アップや回復量アップなどの効果が得られ、冒険を有利に進めることができるようになる。
他にもPvPのコロシアムや同盟(ギルド)など、やり込み要素も充実している。
メインストーリーはサクサクとテンポよく進められるが、それ以外にじっくり戦略を練って戦えるようなバトル要素も兼ね備えており、強化のし甲斐を感じるだろう。
今後、季節ごとにイベントが開催される予定ということで、好きな作品や好きなキャラ、声優さんに特化したイベントは見逃せないはずだ。
まとめ
ここまで『ダークテイルズ〜鏡と狂い姫〜』の特別な魅力をお伝えしてきたが、いかがだっただろうか。
独特なキャラ絵や世界観、豪華声優陣の出演など、魅力が盛りだくさんの本作。
そしてサクサクプレイもがっつり思考型プレイも叶うので、ライトにスマホでRPGを楽しみたい人や、キャラを育て最強パーティを作りたい人にもオススメしたい。
また冒頭でも触れたとおり、今なら最大1001連ガチャ&日本の「かぐや姫」をモチーフにした「竹取かぐや」がもらえるという絶好のタイミング。
ぜひいいスタートダッシュを決めて、華麗なる”悪”の世界をお楽しみいただきたい。
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