『えとはなっ!』配信開始!初心者でも安心して遊べるオンライン花札ゲーム
3月28日(火)にリリースされたばかりの『えとはなっ!〜干支っ娘・花札バトル〜』は、その名前の通り、“オンラインで花札”が楽しめるゲームだ。
日本の伝統的な花札を、カジュアルに誰でも楽しめるタイトルとなっている。
さらに本作には、干支の獣をモチーフにしたキャラクターたちが登場。かわいい彼女たちと交流しながら、一緒に花札をプレイできるのも特徴だ。
この記事では、リリースされたばかりの『えとはなっ!』を実際にプレイしてみた筆者が、魅力をまとめて紹介していこう。
※本記事はえとはなっ !製作委員会の提供によりお届けしています。
花札のルールを学びながらプレイできる!
まずは、花札のルールをさらっとおさらいしつつ、本作の特徴について紹介しよう。
本作でプレイできる花札は“こいこい”というルールで、配られた手札と場にある札を対戦相手と取り合って、役と呼ばれる組み合わせを作っていく。
猪鹿蝶(いのしかちょう)や、雨四光(あめしこう)といった語感のカッコいい役は、花札を知らない人でも聞いたことがあるのではないだろうか。
これらの役を、相手より早く作ることで得点をゲットする。これだけのシンプルなルールだ。
また、“こいこい”特有のルールとして、役ができたらそのまま勝負するか、こいこいをして継続するかを選べる。
こいこいすればさらに高い得点を狙えるが、相手が役を揃えた場合は、得点は倍返しになってしまう。高いリターンを狙ってリスクをのむか、堅実に得点を稼ぐのか……その駆け引きが熱い。
操作が簡単で覚えやすいうえ、本作では役をいつでも表で確認できたり、とれる札が場にある場合に対応する手札が光るといった、初心者サポートも充実している。
また、本作にはレートを競うランクマッチのようなモードのほか、フレンドと気軽に対戦したり、AIを相手に練習できるモードもある。
筆者はあまり花札に詳しくなかったが、まずはAIを相手に練習するところからスタートし、役を確認しつつでも十分に楽しめたことは、声を大にして言いたいポイントだ。
さらに、可愛いスタンプを使用して対戦相手とコミュニケーションが取れたり、カスタマイズ可能な演出が用意されているのも、デジタル花札ならではだ。
また、今後イベントバトルという新たなモードの実装が予定されているとのこと。色んな角度で花札を楽しめるのも本作の魅力だ。
推せる要素満載な干支っ娘たちと勝負!
本作には、冒頭でも触れたとおり、十二支の獣たちが人の姿となった“干支っ娘”たちが登場。
新たな十二支を選定するため、花札バトルを繰り広げる……というのが、おおまかなあらすじだ。
干支っ娘たちは、それぞれの獣の姿や特徴を反映したデザインなうえ、大久保瑠美、鈴代紗弓、Lynnなどの豪華声優陣が、キャラクターボイスを担当。魅力たっぷりとなっている。
また、本来敵対していそうなネズミとネコがお互いをライバル視しながらも楽しく花札に興じてる様子や、犬猿の仲で知られるイヌとサルのそりが合わない姿など、筆者のようなキャラクターの関係性好きにクリティカルヒットするものになっている。
さらに、キャラクターと会話をしたり、プレゼントを上げて親密度を上げることで、ボイスやプロフィールなどが解禁されていく。
また、多数の衣装による着せ替え機能なども用意されており、推しの干支っ娘を愛でられる要素が満載だ。
さらに、十二支の座を狙ってさらなる動物たちが参戦するという噂も……。今後、どのように展開していくのかも、見どころのひとつだ。
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— 干支っ娘 花札バトル「えとはなっ!」公式 (@etohanaofficial) March 31, 2023
動物以外のナニカも干支筆頭争奪戦に参戦!?
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「な、なんですかこの不思議な影は・・っ!?」
「こんな干支っ娘見たことないのだわ!」#えとはな #えとはなエイプリルフール pic.twitter.com/OYb5tqsyqP
魅力満載の干支っ娘たち13人を紹介!
ここからは、登場する干支っ娘13人を紹介していこう。
キャラクターは元の獣の特徴を踏まえたデザインや性格(設定)となっており、魅せ方がそれぞれ素晴らしい……。
見た目だけでなく、設定から好きになる干支っ娘が多いという人も、これから増えていくに違いない。
鼠屋ここね(CV:大久保瑠美)
ネズミの干支っ娘。ネズミといえば、他の動物を騙しながら十二支の座についたことが有名だが、彼女はその子孫で、対照的に正々堂々と一番を目指す頑張り屋な性格となっている。
牛満絢(CV:Lynn)
ウシの干支っ娘。仕事中はきっちりとした完璧な秘書なのに対し、家では本来ののんびり屋な性格が出てしまうという、ギャップに引かれる娘だ。
虎上オト(CV:松田颯水)
トラの干支っ娘。修業に明け暮れ、日々精進を続ける寡黙な武道家だ。歴戦であることが想像できる風貌とは対照に、感情表現は少し苦手なようで、押しにも弱そうなど可愛らしい一面も。
兎谷美耳(CV:新田ひより)
ウサギの干支っ娘。そのイメージ通り、寂しがり屋で癒し系……ではあるのだが、その上で実は計算高く、愛されるための努力を怠らない。ヤンデレ気質のある娘だ。
龍泉寺蘭子(CV:長谷川明子)
リュウの干支っ娘。天才肌の芸術家で、アイデアを思いつくとひとりの世界に入ってしまう。その実、フレンドリーで明るく、距離感が近いタイプなので、筆者も振り回されたい…!
蛇ノ目リン(CV:依田菜津)
ヘビの干支っ娘。ズボラなゲーム配信者という、なんとも現代チックな設定となっている。冬は寒くて動けないのも、変温動物らしさがあってグッド。
生馬しらら(CV:広瀬世華)
ウマの干支っ娘。人見知りで引っ込み思案な性格で、その表情にそそられる目隠れキャラだが、ちょっとした霊感を持っているらしく、壁に向かって誰かと会話しているとか……。
羊宮アリエ(CV:小川真奈)
ヒツジの干支っ娘。おっとりとした性格のシスターだが、異国で退魔の術を学んだそうで、怒らせるとこの世の何ものよりも恐ろしいとか。やはり糸目は強キャラ……。
猿楽カノン(CV:河瀬茉希)
サルの干支っ娘。着物の着方から読み取れるとおり、姉御肌な性格だ。ギャンブラーだが知的なタイプなため、大きなかけではなく、地道に稼ぐスタイルで勝負する。
鳥居橋さくの(CV:山崎はるか)
ニワトリの干支っ娘。プライド高めのお嬢様だが、面倒見がよく、裏でこっそり努力している。“お嬢様であるため”に頑張るタイプのキャラ、最高です。
犬神コウ(CV:鈴代紗弓)
イヌの干支っ娘。一見真面目だけれど、その実甘えたがりで、褒めてもらうために頑張っているというイヌらしい性格。もふもふな耳・尻尾と、まろ眉が良き。
猪坂摩利(CV:谷口夢奈)
イノシシの干支っ娘。猪突猛進を地でいく、そそっかしいギャルだ。しかし、妹たちの面倒を見る姉としての面も持っている。家庭的ギャル、刺さる人が大量にいるのでは。
猫又夏梅(CV:諏訪彩花)
ネコの干支っ娘。花札バトルによる十二支の再決定を持ちかけた張本人。計算高い性格だが、気まぐれな猫の性質が抜けず、少しポンコツな面もあるらしい。口癖の「なのだわ」が本当にクセになるので、すぐに愛着が湧くことは筆者のお墨付き。
まとめ
ここまで、『えとはなっ!〜干支っ娘・花札バトル〜』についてまとめてきたが、いかがだっただろうか。
気が向いたときにさっと遊べて、キャラクターを存分に愛でられる要素の詰まった作品となっている。
花札はわからないからと敬遠している人も、是非チャレンジして見てほしい。その面白さの沼にハマるはずだ。
©えとはなっ !製作委員会