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恐怖の追いかけっこを制するのはカミかヒトか。『かみながしじま 〜輪廻の巫女〜』配信開始！
2023年6月6日（火）、UUUM専属クリエイター「はじめしゃちょー」が初めてゲーム企画に挑戦した話題作『かみながしじま 〜輪廻の巫女〜』が配信開始した。
本作は、呪われた孤島でカミとヒトに分かれて戦う非対称型オンラインホラーアクション。カミとして全能の力を振るう快感、ヒトとして追われるドキドキ感など、つい声が出てしまうような「プレイの盛り上がり」に重点を置いた作品となっている。
▲はじめしゃちょー監修作品だけあり、実況でも大いに盛り上がりそう。
本記事では、リリースされたばかりの『かみながしじま』の魅力を3つの視点でご紹介。不気味な世界観や様々なキャラクターが織りなす恐怖の物語にも注目してほしい。
※本記事はLiTMUSの提供によりお届けしています。
※記事内の画像や映像は開発中のものです。リリース版とは異なる場合がございます。
目次
立場が変われば楽しみ方も変わる！”カミ”vs”ヒト”、背筋の凍る追いかけっこ
『かみながしじま』のバトルは、特殊な結界に閉ざされた島でカミ1柱とヒト4人に分かれておこなう。
圧倒的な力を持つカミが「キラー（追う者）」、複数人で連携して強敵に抗うヒトが「サバイバー（追われる者）」のポジション。それぞれ勝利条件が異なっている。
本作は島そのものが『ヒト』の敵になるというコンセプトのもと、類似作に比べキラーであるカミのできることが多種多様で飽きにくいのが特徴。
一方、ヒト側も逃げるだけでなく武器などを用いて積極的に攻撃できるほか一発逆転要素も用意されており、最後まで勝敗がわからない白熱したバトルが楽しめるのも面白い。
1戦にかかる時間はおおよそ10分で、時間経過とともに島内の瘴気が濃くなりヒト側の体力が削られる仕様になっている。
この仕様のためにスピーディーにゲームを進行させる必要があり、ゲーム全体のテンポがよくなっていると言えるだろう。
仲間と協力してカミに抗う「ヒト」
▲赤い光の柱のようなものが結界の目印。遠目からもわかりやすい。
ヒトの勝利条件は「島からの脱出」。
プレイヤーは島に存在する7つの結界を解除し、脱出口を出現させることが最初の目的となる。
結界は一定時間ボタンを長押しすることで解除できるが、その間は無防備になる。もちろん、その隙を見逃してくれるほど敵も甘くはない。
島にはイノシシやオオカミといった危険な野生動物がいるほか、詳細は後述するがカミも彼らを使役するなどして全力で結界解除を妨害してくる。
▲銃は無限に撃てるわけではないので残弾数に注意。
これに対し、ヒトは武器や回復アイテムを島内のアイテムボックスから回収して対抗可能。野生動物を倒したり、障害物をぶっ壊して道を作ったりと、この手のゲームでは珍しく攻撃的なスタンスを取ることができる。
さらに、ヒトにはキャラクターによってスキル＆固有能力が設定されている。回復や移動速度アップ、位置情報の共有など面白い能力が揃っているので、これらも上手に使って敵に対処していこう。
▲島から出るまでが追いかけっこ。
全ての結界が解除されると脱出口が出現。あとは島を出るだけだ。
当然、カミとしても脱出口を押さえてヒトを逃すまいとする。ヒトにとっては最後まで気が抜けない逃亡劇になるが、その分出し抜いて脱出できたときの快感は大きい。
ちなみにもし結界の解除が間に合わない場合でも、島に突然現れる「秘宝」を手に入れることができれば状況は一変。結界を解除しなくてもいきなり脱出口を出現させることができる。
カミの巧みな戦術によってヒトの大半が瀕死状態に陥った場合にも、このチャンスをつかめれば戦況を一気にひっくり返すことが十分可能なので、最後まで諦めずに戦おう。
あらゆる手段でヒトをどこまでも追い詰める「カミ」
▲ここまで近づいても気づかれていない。
カミの勝利条件は「ヒトの脱出阻止」。具体的には、4人いるヒト全員の体力を0にし島からの脱出者を出さないことが目的だ。
カミは1柱でヒト4人を相手にする分、単体でのヒトとは能力は比べ物にならないほど大きい。空を自由に飛びまわれたり、基本的にはヒトから視認できなかったりと有利な条件で戦うことができる。
▲オオカミやイノシシは高い攻撃力を持ち、カラスは上空からヒトの位置を把握できるなど、憑依する動物によっても特徴がある。
カミはそのままの状態では直接攻撃ができないので、いろいろな手段を用いて間接的にヒトを追い詰め、攻撃していかなけれなばならない。
たとえばヒトを襲う野生動物に憑依し、動物を操作して攻撃することが可能。憑依できる動物もオオカミやイノシシ、カラスなど様々だ。
▲ヒトに擬態し背後からブスリ！なんてことも可能。
この憑依能力の対象は動物にとどまらない。なんとヒトになりすますことさえできるのだ。ヒトからは、それが本物なのかカミの擬態した偽物なのか判別することはできない。
結界解除を手伝うふりをして不意打ちしたり、あえて味方としてふるまって戦況を混乱させるなど一風変わった楽しみ方ができる。非対称型アクションに「人狼ゲーム」の要素が加わっているとも言えるだろうか。
▲強制的に顕現体になるわけでなく、自身のタイミングで変異や解除ができる。
バトル終盤になれば顕現体（けんげんたい）へと変異でき、ヒトへの直接攻撃が可能になる。この姿になれば通常攻撃だけでもかなりの威力があるほか、破壊力の高いスキルも使用できる。
この頃にはいくつか結界が解除され、場合によっては脱出口が解放されていることもあるだろう。カミにとっては顕現してからが本番とも言えそうだ。
カミ側はやれることの幅が広く、うまくハマれば自分の意のままに戦場をコントロールできる。
ただしその分「やることが多い…！」状態に陥ることもあり、ヒト側に上手に撹乱されると出し抜かれてしまう。そういった意味で、どちらの陣営にも有利・不利があり、面白いバランスに調整されていると言えるだろう。
女子高生や自衛官、アイドルまで様々なキャラクターが登場！
『かみながしじま』では、現在わかっているだけでカミ3柱・ヒト9人のプレイアブルキャラクターが登場。ここではその一部だけ紹介しよう。
鬼頭明里さん、南條愛乃さん、悠木碧さんなど有名声優が担当するボイスにも注目。
ヒト
■天音みこ（CV：鬼頭明里）
▲実家が神社で、巫女としての側面も持つ。巫女姿もぜひ見てみたいところ。
成績も運動神経もよく、剣道部主将を務める女子高生。友人たちと取材を受けている時に島に召喚されてしまった。
スキル「絶対にあきらめない！」は、自分と周りにいる見方の移動速度を一定時間上げ、被ダメージを下げるもの。常に周囲に気を使える彼女らしい能力だ。
■桃園ありす（CV：高森奈津美）
▲アイドルという職業で、目立たず上手く隠れられるのだろうか？
売り出し中のアイドルユニット「ましゅまろ☆れぼりゅーしょん」のセンター。お菓子を食べながら散歩していたところをさらわれた。
優しくフレンドリーで、いつもポジティブ思考。スキル・固有能力はすべて自分や味方の回復に関わるものとなっており、アイドルらしく人に元気を与える能力を持っているようだ。
■岳見・エレイン・紗良（CV：南條愛乃）
▲見た目通り生粋のアタッカー。結界解除は他のメンバーに任せて、自らは護衛や囮など危険を買って出る役割が多くなるだろう。
レンジャーとしての訓練も受けている、陸上自衛隊所属の自衛官。政府から誘拐事件との関連を調べるために、指令を受けて島に上陸した。
固有能力の一つ「私が相手だ！」は、カミを攻撃したときにカミと自身の位置を味方に知らせ、かつ自分の攻撃力を上げるもの。いかに戦闘のプロとはいえ、得体のしれない者にも立ち向かっていく彼女の勇敢さがうかがえる。
カミ
■ヒルコ（CV：桑原佑実）
▲顕現体になると身体じゅうを目がぎょろぎょろしている、恐ろしい異形の姿に。
本作の元凶で、国産みの神々に捨てられた神。そのことを強く呪っており、己が生み出したもので世界を作り変えて復讐を果たそうとしている。
霊体の時は少女の人形のような見た目だが、顕現すると一気に禍々しい姿となる。
■イザナギ（CV：鹿野幸成）
▲ヒルコと異なり、顕現体になると人間のような姿になる。
信仰する人々によって言い伝えられてきたさまざまな姿が混ざり合い、一つの神格を成している。
顕現体はちょっと美形でファンがつきそうだが、その剛腕から槍を突き出されたらひとたまりもないだろう。
恐怖が作り出す独特な世界観！孤島で待ち受けているものとは……？
対戦に華を添える、恐ろしくも悲しい気配のするストーリー
物語の舞台はとある孤島。それまで普通の生活を送っていた少女は、見知らぬ場所で目を覚ます。
なぜここに居るのか思い出そうとしても思い出せない。確かなことは、ここにいる何者かが彼女たちを消そうとしているということ。
次第に明かされていく真実。年齢も職業もバラバラな彼女たちは、女性だけが狙われた連続誘拐事件の被害者だった。
なぜ自分たちが狙われたのか？ 誘拐犯の目的は何なのか？ 何もわからないまま、彼女たちは島から脱出するため見えない魔手から逃れようと奮闘する。
▲彼女たちに"連続誘拐事件"以外の共通点はあるのだろうか。
本作の基本は対戦アクションではあるが、ゲームを進めていくと各キャラごとのシナリオである「記憶」が再生可能に。
シナリオを通じて世界観やキャラクターの性格、過去を知ることができれば、対戦にもいっそうの思い入れをもって臨むことができるだろう。
よく見ると不気味なオブジェクトだらけのステージ
また、バトルの舞台となる島にもぜひ注目してほしい。実際に触れたり回収できたりするもの以外にも雰囲気たっぷりのオブジェクトが不自然に配置されていて、実に不気味な世界観を作り出しているのだ。
ここではいくつか気になったものをご紹介。
▲近ごろすっかり見かけなくなった。
たとえば、こちらは朽ち果てた公衆電話。これで助けを呼べるのでは……と思いきや、当然使えない。
他にもこのあたりには風化したものが多いのだが、この島ができてからかなりの時間が経っているということなのか。
▲かつては笑顔の子どもたちを乗せたことがあるのだろうか？
お次は焼け焦げて中の見えない観覧車。ゆらゆらと揺れるゴンドラが不気味だ。
ヒトがいないときには、カミがこっそり一人で乗って遊んでたりして。
▲よくもまぁこんな怖い空間で、アサルトライフルやロケットランチャーをぶっ放せるものだ。
島を守護してくれそうな地蔵も血まみれだったり首が飛んでたりと、もはや恐怖の対象でしかない。
その他にも廃バスや駅といった無人島に似つかわしくないものも見られ、「この島は本当に最初から無人島だったのか？」などと妄想が広がる。
バトルに熱中するのも良いが、ときにはこうして島巡りをするのも肝試しのようで楽しいかもしれない。余裕があるときにはあたりを見回してみよう。
今なら最高のスタートダッシュを決められる！
アバターやガチャ10連分の「神玉」が入手可能
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