クリスタルを巡る壮大な冒険が今、始まるーー。とことん楽しめる正統派ファンタジーRPG、配信開始[PR]
スクウェア・エニックスがおくる、名作RPGシリーズ『ブレイブリーデフォルト』。
そのスマホ向け最新作となる『ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ』が1月27日(木)ついに配信開始した。
クリスタルを巡る光の戦士たちとその仲間たちが冒険をくり広げていく、王道ながらも胸が熱くなる物語。
コマンドバトルがベースにありながらも、シリーズならではの貯め&連撃(ブレイブ&デフォルトシステム)による戦略性を味わえるバトルを楽しめるぞ。
そんなRPGのおもしろさが凝縮した本作の見どころを、今回はバトル要素を中心にご紹介していこう。
目次
クリスタルを巡り、様々な思惑が渦巻く大陸を冒険する光の戦士たちの物語。
本作は、錬金術師クレアと用心棒スティール、冒険家サンドラ、魔法学者ルーファスの4人の光の戦士たち、そしてランタンに閉じ込められた妖精ルミナを中心に物語が繰り広げられる。
様々な思惑がうずまく街や国、人々に出会いながらクリスタルを見つける旅をしていくというド直球なファンタジー。この手のジャンルが好きな人なら、概要を聞いただけでも今すぐプレイしたくなるはず。
また、主人公たちはもちろん、敵対するキャラクターや冒険の途中で出会うキャラクターたちにも何かしら魅力を感じられ、彼らの今後の展開が気になってしまった。
歴代シリーズのキャラクターが勢揃い!新たな視点での物語を楽しめる。
そして、「ブレイブリー」シリーズをガッツリプレイしている人にとっては、歴代シリーズのキャラクターや大陸が多数登場する…という点も見逃せないポイントだろう。
本作オリジナルの4人のキャラクターが、歴代シリーズにおいて舞台となった3つの大陸で大冒険をくり広げる。
物語を進めていくと、過去シリーズで描かれた物語に4人が介入する追体験的なエピソードも発生し、シリーズ作をやり込んだ人ならニヤリとなるのではないだろうか。
また、時には重厚に、時には軽いタッチで展開していく物語を盛り上げる数々のBGMやグラフィックへのこだわりも、特筆するべき要素といえる。
BGMに関しては、Revo氏による歴代シリーズの名曲を採用。
いずれも聴いた瞬間から「王道RPGらしさ」や「ワクワク感」「戦いの緊張感」などが伝わってくる名曲ばかりで、ここぞという場面でそれらが流れればテンションも高まること間違いなし。
そしてグラフィック面では、始まりの地である「錬金の街ブラス」をはじめ、作中に登場するさまざまな街、国、ダンジョンなどが、いずれも細部まで描かれたデザインになっている。
壮大なストーリーやキャラクターたちのやりとり、音楽、街並みやダンジョンの様子など、どこをとっても丁寧に作り込まれた世界観をぜひ堪能してみてほしい。
連撃が決まったときの爽快感!戦闘は独自要素も満載のターン性コマンドバトル
続いてここからは、RPGのメイン要素ともいえるバトルについて紹介していく。
本作のバトルは、パーティに編成した4人のキャラクターごとにコマンドアビリティを選択し素早い順に行動していくターン制コマンドバトル。
じっくりと考えながら戦略を練られるうえ、アイコンを長押しすると各コマンドアビリティの効果も表示されるので、RPG初心者でも詰まることなく戦いをこなせるのが嬉しい。
さらにこうしたシンプルなシステムに加えて熟練のRPGファンすら唸らせる、本作ならではのやりこみ要素が多数導入されており満足のいく戦いをじっくり楽しめるはずだ。
パーティ編成ではタイプの厳選が重要
そんな数あるバトル要素の中でも、プレイヤーの個性や戦略が反映される一つがパーティ編成だろう。
キャラクターには、それぞれ防御・近距離・遠距離・支援というタイプが用意されておりそれぞれの特性は以下の通り。
- 防御型:もっとも防御力が高いパーティのタンク役。攻撃面でも重宝する。
- 近距離型:デバフ効果のあるものなど、強力なアビリティを次々に覚える攻撃の要。
- 遠距離型:敵のシールド(詳細は後述)を削る攻撃など、特殊なアビリティが使える。
- 支援型:攻撃のほか回復やバフ効果のある技も使える、臨機応変な対応が可能なタイプ。
なお、本作では初期の4キャラクター以降も、仲間が増えていく。
基本的には、4つのタイプをバランスよく編成するのがオススメだが、防御型を多めにして守り主体で戦った方が安全だったり、近距離型・遠距離型のみで短期決戦を挑んだ方が効率的だったりと敵の特性や状況に応じて編成を練っていくのも面白いだろう。
キャラクターごとに特性が異なる強力無比なアビリティ
各キャラクターには、そのキャラならではの個性的なコマンドアビリティが用意されている。
例えば支援型のクレアなら、回復や攻撃系のアビリティに加え、味方一列を対象に一定ターン物理防御増加と魔法防御増加を付与する「確か持ってた」、近距離型のスティールなら攻撃をくり出しつつ、対象に恐怖と速度減少を付与する「アラクラン・フィロー」が使える。
同じタイプであってもキャラクターによって違ったコマンドアビリティを習得しているので、どのキャラクターをパーティに編成するかで立ちまわりが変化するのも面白いところ。
キャラクター同士のコマンドアビリティの相性なども考えてパーティを編成し、自身のプレイスタイルに合ったキャラクターを育てよう。
戦略がハマるのが快感!戦闘の要となるブレイブ&デフォルトシステム
数あるバトル要素のなかでも、これぞ「ブレイブリー」シリーズならでは…といえる特徴が、ブレイブ&デフォルトシステムだ。
本作でもこのシステムは健在で、奥深い駆け引きが思う存分楽しめるのが嬉しい。
具体的に説明すると、本作にはHPやMPといったステータスに加え「ブレイブポイント(BP)」という独自のステータスが存在。
このBPを消費することで、そのターンにおける行動回数を増やすことができ、1ターンに最大で4回まで連続行動(ブレイブ)をすることができるのだ。
ただし、これは「行動回数を前借りしている」ということになり、ひとつBPを消費すれば1ターン、ふたつ消費すれば2ターン、次回以降の行動を封じられ、何もできないターンが続く…ということになってしまう。
こうした状況を防ぐための手段がデフォルトで、こちらを選択するとBPをひとつ貯めることができる。
そのため、先にデフォルトをくり返してBPを貯めておけば、つぎのターンではプラスマイナスゼロで「ブレイブ」を発動できる…というわけだ。
ちなみに連続攻撃をくり出す際は、最大4回のアクションのなかで「どのコマンドを、どのタイミングで発動させるか?」も、戦局を左右する重要な要素になってくる。
例えば、最初の行動で防御力低下の効果があるアビリティを発動。そのうえで3連続攻撃を仕掛けたほうが、普通に4回攻撃をするより総ダメージ量はアップする。
ほかにも、ターンごとにHPを全回復する特性を持つ敵と対峙する際は、防御を捨て1ターン目から全員ブレイブを発動。
4回攻撃×4人分=16回攻撃という怒涛の連撃を浴びせて、敵が行動する前に殲滅してしまう…といった立ちまわりも可能だ。
戦略が見事にハマり、魔法やスキルの畳みかけが成功したときの爽快感は格別なので、ぜひ味わってほしい。
隊列やブレイクシステムでさらに奥深い戦いが味わえる
「ブレイブリー」シリーズの中でも本作で新たに導入されたバトル要素も搭載されている。
そのうちのひとつが、前列・後列といった「隊列」の概念だ。
キャラクターにはタイプごとに、防御型・近距離型は前列、遠距離型・支援型は後列といったものが割り当てられている。
前列はHPや防御力が高いキャラクターが多く、戦闘不能にならない限り後列への攻撃を高頻度で防いでくれるので、しっかり支援しつつ、攻撃・防御の両面で活躍させよう。
もっともオーソドックスなのは、前列×2、後列×2という組み合わせだが、「前列1人で防御を引き受けている間に、後列3人が魔法攻撃で仕留める」、「支援タイプが後列から防御力アップなどのバフをかけ、前列3人が一斉に攻撃する」など、隊列を基準にパーティ編成を練るのも一つの手だ。
戦い方次第で有利にも不利にもなるシールド・ブレイクシステム
そしてもう1点、ここまで紹介してきた戦闘の組み立て方をガラリと変える要素が「シールド・ブレイクシステム」だ。
本作では、敵味方ともにシールド値というステータスが設定されている。攻撃を受けるたびにシールド値は減っていき、0になるとブレイク状態に。そうすると一定ターン、そのキャラクターは行動不能になってしまうというシステムだ。
敵側で発動すれば一気に有利に、自身に発動すれば圧倒的絶望感に襲われるという、まさに一長一短の新要素といえるだろう。
これまでの「ブレイブリー」シリーズでは、強敵と戦う際にデフォルトでBPを貯めてから連続攻撃をくり出す戦法が一般的だったが、本システムが加わったことで、こちらの立ちまわりとは違った戦法を楽しめるようになった。
例を挙げるなら「デフォルト」でBPを貯めている最中にシールドを破壊されてしまうと、せっかく貯めた「ブレイブ」を発動できない上にさらに数ターン行動できなくなってしまうという、まさに「泣きっ面にハチ」な状況に陥ることも。
とはいえ逆もしかりなので、例えば味方キャラクターが瀕死の場合に、防御を捨てて攻撃に転じてブレイクを狙うという選択肢も状況によってはアリだ。
そうすればしばらくの間、敵は行動できなくなるので、落ち着いて戦況を立て直せるぞ。
このように様々な戦法をとって戦えるのが本作のバトルの醍醐味。
自分の戦略が上手くいき敵を倒せた時の達成感や気持ち良さをぜひ味わってみてほしい。
運要素はいっさいなし!好きなキャラクターを狙って仲間にできる!
最後に、共に戦ってくれる仲間はガチャでのランダム入手ではないことも紹介しておきたい。
本作ではミッションなどをこなすと手に入るミスリルを使用すれば、いつでも好きなキャラクターを仲間に加えられるのだ。
また、街の広場にもキャラクターたちが登場するので、そこで話しかけたり、贈り物をすることで友好度が上昇。数値が上限に達すれば、そのキャラクターを仲間に迎えることもできる。
これにより、「支援タイプの層が薄いから仲間を増やしたい」など、プレイ状況に応じて最適な人材をほしいタイミングで集められるので、より自身の戦略に合ったパーティ編成ができるようになるぞ。
もちろん自分がお気に入りのキャラクターも入手しやすいので、愛着も湧きやすくじっくり育てられるのもポイントだ。
まとめ
スマホゲームとなりシンプルでとっつきやすい操作性にはなっているものの、「ブレイブリー」シリーズならではの一筋縄ではいかないやりごたえ抜群の戦闘要素は健在。RPGとしての楽しさをしっかりと堪能できた。
歴代シリーズに登場するキャラクターも仲間になり、シリーズ作は全タイトルプレイ済みという方も思う存分楽しめる仕上がりになっているはずだ。
このように伝えるとシリーズ未プレイの方は委縮してしまうかもしれないが、戦闘システムなどの各種要素は分かりやすく順を追って導入されていくので、全く問題なく本作の世界観に没入できるようになっている。
胸が熱くなる王道ながらも先が読めないストーリーと、骨太なバトルが同時に楽しめる本作。
気になった方はぜひその手でクリスタルを巡る新たな冒険を体験してみてほしい。
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