『ハガレン』最新スマホゲーム!『鋼の錬金術師 MOBILE』を大解剖
2021年7月に生誕20周年を迎えた、『ハガレン』こと『鋼の錬金術師』。
全世界シリーズ累計8,000万部を突破した、荒川弘氏による大人気コミックスだ。
そんな『ハガレン』のスマートフォンゲーム最新作が、2022年夏に配信を予定している『鋼の錬金術師 MOBILE』(ハガモバ)。
『ハガレン』のコミックスを出版したスクウェア・エニックスがゲーム化を手がけ、ゲームならではの新たな表現で原作を追体験できる作品となっている。
今回の記事では、ゲームの先行体験をもとに『ハガモバ』の特徴や見どころをまとめてお伝えしていく。
現在、クローズドβテストを開催中の本作。
残念ながら今からは参加できないが、内容が気になる方はぜひ、本稿を通して期待を高めていただければ幸いだ。
※掲載画像は全て開発中のものとなります。画像、内容ともに実装時は異なる場合があります。
不朽の名作がフル3DCG&ボイス付きで蘇る!
『ハガモバ』の大きな見どころのひとつが、ハイクオリティなグラフィックで描かれるストーリー。
本作ではストーリーパートの大部分に3DCGが活用されており、『ハガレン』の物語を見応えたっぷりに追体験できるのが魅力的だ。
スマホゲームらしい会話劇の中にもキャラクターの細かな動きや表情の変化を見てとることができ、没入感は非常に高い。
またキャラクターはボイス付きで、さながらアニメを見ているような感覚でストーリーを進められるのもポイント。
『ハガモバ』から『ハガレン』を知るプレイヤーもすんなりと物語に入れそうだ。
エルリック兄弟を中心に原作シナリオをたどるメインストーリーだけでなく、特定のキャラクターに着目したサイドストーリーも用意されているぞ。
サイドストーリーでは「青の団」やヨキなど意外な面々にスポットが当たり、原作では描かれなかった物語が語られていく。
中には「囚人として看守と戦う」など予想外の展開も用意されており、21年目にして『ハガレン』の新しい一面を覗けるのが面白いところだ。
多彩なステージで戦うタクティカルRPG
ストーリーの進行にあわせて発生するバトル。
本作のバトルは、マス目で区切られたフィールドで展開するターン制のタクティカルRPGだ。
システムは、キャラクターの移動先と使うスキル・スキルの対象を選んで戦うという、非常にベーシックなもの。
一方で、特筆すべきはステージの多彩さだろう。
教会・炭鉱・駅・地下道など様々なロケーションが用意されており、ステージの広さや用意されたギミックも都度異なる。
中には、ニーナ&アレキサンダーに捕まらないよう「攻撃範囲」から逃れつつボールを回収していくという、2人との遊びを再現したステージも。
地形や敵の配置、勝利条件といった状況に合わせてキャラを動かしていくタクティカルRPGならではの楽しさを味わえる内容になっている。
ダイナミックで爽快なバトル演出!
3DCGを存分に活かしたバトル演出も見逃せないポイント。
3Dならではのスピード感・躍動感にマンガチックな書き文字も合わさり、プレイしていてとても気持ちいい。
一部のキャラにはダイナミックなスキルムービーも用意されており、ファンも納得の爽快感。
本作には非常に多くのプレイアブルキャラクターが登場するので、リリース後にはぜひ推しキャラのバトルモーションを確かめてみてほしい。
原作ファン歓喜!充実のプレイアブルキャラクター
キャラクターの豊富さも触れておかねばならないポイントだろう。
率直に言って、プレイアブルキャラクターはこのCBT段階で相当充実している。
マスタングやホークアイといったお馴染みのメンバーから、ホムンクルスにシン国の面々、さらにはオリヴィエをはじめとする物語後半での登場キャラクターまで。
原作を知っている方なら「お前もいるの!?」という驚きがあること請け合いだ。
もちろんまだまだ未登場キャラは控えているが、その中でもバージョン違いのキャラクターなども可能性がありそうだ。今後の展開に期待しよう。
『鋼の錬金術師 MOBILE(ハガモバ)』の基本情報
配信日 | 2022年夏 |
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会社 | スクウェア・エニックス |
ジャンル | タクティカルRPG |
プラットフォーム | スマホゲームアプリ |
対応OS | iPhone,Android |
事前登録 | あり |
正式タイトル | 鋼の錬金術師 MOBILE |
略称名 | ハガモバ |
公式サイト | 『鋼の錬金術師 MOBILE(ハガモバ)』公式サイト |
公式Twitter | 『鋼の錬金術師MOBILE(ハガモバ)』公式ツイッターアカウント |
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