「聖剣伝説」ならではの世界観&キャラの魅力をリポート形式で紹介!序盤から「聖剣」らしさ全開のクオリティ![PR]
ついに配信がスタートし、いま現在多くのプレイヤーを惹きつけているアクションRPG『聖剣伝説 エコーズオブマナ』(EoM)。
直感的な操作で楽しめる大迫力のバトルや、とことんこだわれる強化・育成要素など、シリーズファンはもちろん、「聖剣伝説」未プレイのユーザーにとってもハマれるポイントが満載だ。
数ある見どころのなかでも特に注目したいのが、本シリーズが描く重厚で幻想的な世界観。
そこでこちらの記事では、まだ『聖剣伝説 EoM』を体験していない皆さんに向けて、プレイインプレッション形式で序盤の流れを解説していく。
ストーリーや展開の節々から感じ取れる空気感に触れつつ、物語を彩る個性豊かなキャラクターたちも、それぞれの特性をピックアップしつつ紹介しよう。
※今回のレビューで使用したROMは開発中のもので、レベルデザイン・報酬内容などが正式サービス版とは異なる場合があります。
序盤から「聖剣」らしさ全開!一気に引き込まれる物語と世界観をご紹介!
ゲームを開始すると、まずは主人公の選択画面になる。男女のうちどちらかを選び、名前を入力。
さっそく冒険開始…かと思うと、シリーズファンならすぐにピンとくるはず(!?)の、とある牢獄に場面が切り換わる。
こちらの牢獄は『聖剣伝説3』でホークアイを主人公に選んだ際に描かれる、オープニングイベントのなかに出てくるロケーション。
親友殺しの濡れ衣を着せられ、投獄されてしまったホークアイ。
何とかして抜け出す方法を考えていると、とつぜん壁が爆発し、煙の中から主人公が登場するというインパクト抜群の演出で、一気に物語の世界へと引き込まれていく。
そうして2人で脱出を図ることになり、道中に立ちはだかる敵との戦闘が発生する…という流れなのだが、ここで移動方法から通常攻撃、スキル、必殺技まで、基本的な立ち回りはすべて教えてもらえる。
雑魚敵を一掃すると会話シーンが挟まり、場面が転換。
なんと、『聖剣伝説3』の終盤に登場した強敵・ゼーブルファーがいきなり登場し、ボス戦へと突入してしまう。
とはいえ、こちらはチュートリアル的な意味合いのバトル。提示される操作さえしっかりこなせば、猛攻を耐えしのぐことはできるのでご安心を。
このようにして、「続々登場する雑魚敵を蹴散らす爽快バトル」と、「巨大ボスを相手にした緊張感あふれる骨太バトル」の両方を楽しめるゲームなんだ…ということを理解したところで、場面は再び切り換わり、幻想的な「マナの聖域」へ…
マナの樹に近づくと、その化身であるマナの女神が登場。滅びゆく世界を救うため、聖剣を探し出してほしいと頼まれる。
そうして、プレイヤーは聖剣を求めて、相棒として遣わされたサポートキャラクター・ひつじとともに、さまざまな異世界を巡る大冒険へとくり出すことになる。
ここまでがチュートリアル部分の大まかな流れだ。
仲間を増やして冒険開始!キャラの切り替えがカギとなるバトル
各種操作方法やストーリーが把握できたら、いよいよクエスト開始。
第1章「はじまりの実 ピンズタウン」は、その名の通り、ピンズタウンという街から物語が始まる。
主人公はこの街の住人であるダッフル、ハニカムとともに、平和な街に突如出現した魔物たちと戦うことに。
ダッフルは近接戦闘が、ハニカムは魔法による攻撃や支援が得意なキャラクターなので、さっそくパーティに編成して魔物退治に挑戦。
戦闘中に画面左上にある各キャラクターのアイコンをタッチすると、瞬時に操作キャラクターを切り換えられる。
装備している武器や属性なども確認しつつ、効率よく敵の殲滅に当たろう。
見事勝利すると、引き直しができるキャラクターガチャが利用可能になる。
筆者も10連ガチャを引いてみたところ、『聖剣伝説3』のデュランやシャルロット、『聖剣伝説 Legend of Mana』のシャイロといったそうそうたるメンバーを仲間に加えることができてホクホク。
さらにショップや鍛冶屋といった、今後活用することになりそうな施設をひとしきり見て回ったところで再び魔物が出現し、ひつじがさらわれてしまう。
一行はひつじを救出するため、魔物たちの住処へと乗り込むことになるのだが、仲間が増えた分それぞれの性能の違いも目立つようになり、戦況によるキャラクターの切り替えがより重要に。
第1章ではまだ出てこないものの、通路をふさぐ瓦礫を斧で破壊したり、遠く離れた場所にある宝箱にブーメランを投げつけて開封したり…といったギミックも多数用意されている。
各キャラクターの特徴を活かしつつ、探索要素を楽しめる点も、『聖剣伝説 EoM』の見どころのひとつと言えるだろう。
突如現れたボス!束の間の安堵から絶体絶命の窮地へ
そして無事に、ひつじを救出できた…と思った矢先、黒檀の騎士と呼ばれる謎の強敵が出現。
スキルや必殺技など、あらゆる攻撃手段を駆使して立ち向かうものの、ほとんどダメージを与えることはできず、味方の体力ばかりがじわじわと削られていくことに…。
ちなみに、黒檀の騎士は攻撃をくり出す際、事前にその軌道が赤いラインで表示されるので、斬撃をかわすこと自体はそこまで難しくはない。
攻撃を避けて背後に回り込み、少しずつダメージを与えていく…という戦法でコツコツ戦い続けると戦闘終了となり、なんとか次のクエストへと進むことができた。
こうして黒檀の騎士の追撃をかわし、冒険の仲間も徐々に増えてきたことをマナの女神に報告すると、聖剣の手掛かりを求めて新たな世界に旅立つことに。
準備を整え、万全の状態で新たな世界に旅立つ主人公。するとそこは、『聖剣伝説2』の世界のようで…といったところから、第2章は幕を開ける構成になっていた。
ここからの展開は、ぜひ、直接プレイして確かめてほしい。
ちなみに本作には、単純にキャラクターをレベルアップさせる以外にも、さまざまな強化・育成方法が用意されている。
HPや攻撃力といったステータスをピンポイントで強化できる「マナボード」、個々のレアリティをアップさせる「覚醒」、スキルや必殺技のレベルを上昇させる「限界突破」などは、キャラクターごとに行う強化要素。
その他にも、頭、体、腕用の防具&アクセサリーを身にまとうことでステータスを向上させる「装備」や、原作の名シーンを切り取った「メモリージェム」というアイテムもあり、これらも強化できるようになっている。
深いストーリーや爽快なバトルに加え、充実した強化・育成要素にも、ドハマりする人は多くなりそうだ。
シリーズ全作から個性あふれるキャラクターたちが参戦!
続いてここからは、「聖剣伝説」シリーズから本作に参戦するキャラクターたちを、タイトルごとに1名ずつピックアップして紹介する。
各自が使用可能な必殺技やスキルは、いずれも原作で使っていた技や、そのキャラクターの性格を反映したユニークなものばかり。
またそれらに加え、装備している武器によって戦場での立ち回りも大きく違ってくるので、出撃するクエストに応じて最適なパーティを編成しバトルを楽しもう。
シャドウナイト(『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』)
マナの樹の力を手に入れ殺戮と恐怖で世界を征服しようと企む、極めて非道な男。
かつてこの国を治めていた自分の父親を、王になるために自ら手にかけたという噂も。
装備武器は剣だが、他の剣を得意とするキャラクターと比べると攻撃がやや大振りなため、使いこなすには練習が必要。
スキル「ラージスラッシュ」も高威力だが、発動までに時間がかかるため、敵との距離を見極めながら確実にヒットさせたい。
もうひとつのスキル「闇の守護」には、スーパーアーマー+体力アップ付与の効果がある。
ポポイ(『聖剣伝説2』)
迷子になってしまった妖精族の子供。ガイアのヘソでドワーフの長老に助けられたが、記憶を失っており、どこへ帰ればよいのかが思いだせない。
旅人相手に旅費を荒稼ぎしているところでランディ(『聖剣伝説2』主人公)と出会う。
装備武器は遠距離から攻撃できるブーメラン。
スキルの「エクスプロード」も火属性の魔法を放つ遠距離攻撃なので、常に一定の距離を保ちつつ、安全圏から攻撃する戦法が得意。
「マナの妖精」を使うと知性と精神がアップするので、さらに魔法の威力を高めることができる。
アンジェラ(『聖剣伝説3』)
極寒の地にある、魔法王国アルテナを統治する理の女王の一人娘。
性格は多少、わがまま。気に食わないことがあるとすねたりし、ヤキモチやきである。
王に突き放されて育ったためか、小さいときからイタズラをして周囲を困らせている。
「アイススマッシュ」は氷の塊を作り出し、敵の頭上から落下させる水属性の魔法。
「リミットブレイク」で知性を高めてから使えば、さらに大ダメージを与えられる。装備武器の杖は、攻撃がヒットする度にMPが回復する効果があるので、MP残量を気にせずガンガン魔法を使えるのも強み。
レキウス(『聖剣伝説4』)
樹の村の守人をしている、エルディ、リチアの幼馴染。
弓の扱いについては守人の中でも随一の名手と噂され、みんなからはレックの愛称で呼ばれる。
必殺技及びスキルはどれも攻撃系で、攻めに特化したキャラクター。
「流星矢」はレキウス自身がジャンプし、強烈な一撃を放つ技。「五月雨矢」は上空に放った矢が雨のように降り注ぎ、広範囲の敵を攻撃する技になっている。
通常攻撃も弓矢を駆使したものなので、安全な距離を保ちつつ戦おう。
セラフィナ(『聖剣伝説 Legend of Mana』)
ファ・ディールの世界を冒険する人間。個人的な生い立ちを背負っておらず、冒険を通して様々な人々と関わり、事件に巻き込まれていく。
攻撃力が高くリーチも長い槍を駆使して戦う。「サイクロントレーサー」は周囲の敵に連続でダメージを与えた後、正面に向かって突進する技。
「スターダストアロー」は槍を放り投げ、直線上にいる敵をまとめて攻撃する技になっている。
いずれも正面に複数の敵がいるときに使うと最大限の効果を発揮するスキルだ。
ワンダラー(『聖剣伝説DS チルドレン オブ マナ』)
緑の国ウェンデル出身のニキータ族。放浪癖のある一匹狼ならぬ一匹猫。
ゆえに由緒ある商人の一族と言われる他のニキータからは異端児、一族の恥といった目で見られていた。
攻撃速度は遅いものの、そのぶん、一撃の威力が高い斧を駆使して戦う。
攻撃ボタンを押し続けることでゲージが貯まり、好きなタイミングで必殺技を使用できるところも特徴的なポイント。
スキルは攻撃系の「スプリングショック」と、自身の体力をアップさせる「風来坊の心得」を所持。
まとめ
このようにストーリーや世界観、キャラクターといった側面から見ても、気になる要素が満載の『聖剣伝説 EoM』。
シリーズ未プレイの人であっても、幻想的な世界で、個性あふれるキャラクターたちとの物語を体験すれば、すぐに本作の魅力に気づけるはずだ。
こちらの記事で興味を持たれた方はぜひアプリをダウンロードして、今すぐ聖剣を巡る大冒険へとくり出そう。
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