戦闘からキャラクター育成まで、『聖剣伝説 EoM』ならではの4つの見どころを解説![PR]
4月27日より配信がスタートした、スクウェア・エニックスが放つ新作RPG『聖剣伝説 エコーズオブマナ』(EoM)。
本作は、30年の歴史を誇る人気アクションRPGシリーズの新作。
直感的な操作で大迫力のバトルを体験できるだけでなく、個性豊かなキャラクターたちをコツコツ育てていく楽しみも味わえる、見どころ満載の一作だ。
ストーリーも、過去に発売された「聖剣伝説」シリーズの物語にアレンジを加えたものから、本作オリジナルの物語まで用意されていて、さまざまな世界を巡る大冒険が楽しめるようになっている。
そのため、シリーズファンはもちろん、本作で初めて「聖剣伝説」に触れる…という人でも、すんなりと世界に入り込め、幻想的な物語を思いきり堪能できるはず。
こちらの記事では、そんな『聖剣伝説 EoM』の魅力をまとめて紹介しよう。
※今回のレビューで使用したROMは開発中のもので、レベルデザイン・報酬内容などが正式サービス版とは異なる場合があります。
多彩なスキル、必殺技を駆使して戦う大迫力バトルを満喫
まずはメインとなるバトル部分から見ていこう。
本作のゲームシステムは、これまでのシリーズと同様の2Dスクロール型アクションになっていて、フィールド内を上下左右、自由自在に動き回ることができる。
キャラクターごとに、連続して攻撃を叩き込める剣やグローブ、遠距離から攻撃できるブーメラン、一撃の威力が高い斧など、得意とする武器は異なるので、それぞれに適した立ち回りを覚えて、群がる敵をなぎ倒そう。
なお、各キャラクターには通常攻撃のほか、MPを消費して放つスキルも用意されていて、その効果はさまざま。
周辺の敵をまとめて攻撃できたり、回復や攻撃力アップ、防御力アップといった、ステータスを上昇させるものも用意されており、幅広い戦略を駆使して戦うことができるぞ。
そうして攻撃をヒットさせつつ、ゲージを溜めていくと、さらに超強力な「必殺技」も発動可能に。
原作にもあった必殺技や魔法を忠実に再現したものから、そのキャラクターの性格や特徴をモチーフにしたコミカルなものまで実に多彩で、発動時のカットイン演出もめちゃくちゃカッコイイ。
またクエストのなかには、ステージ攻略の最後にボス級モンスターとの戦闘が控えているものもある。
ボスはHPが非常に高いうえ、繰り出す攻撃も強烈で、少しでも気を抜くと全滅は必至。
そのぶん、緊張感あふれる歯ごたえ抜群のバトルを堪能できるので、硬派な戦闘を楽しみたい人でもきっと満足できるはずだ。
ちなみに、さまざまなルートを探索して楽しめるクエストというものも存在。
瓦礫でふさがれているルートを斧で破壊して進んだり、届かない場所にある宝箱はブーメランを当てることで開封できたり…と、戦闘以外の部分でも原作さながらのギミックを体験することができるぞ。
育成要素も充実!自分好みの最強キャラクターを育てよう
魅力溢れるキャラクターが多数登場し、それらをコツコツ育てていく…という育成要素も、RPGをプレイするうえでの醍醐味の一つ。
本作の場合、その種類がとにかく豊富で、すべての要素を強化しようと思ったら、それだけでも十数時間は遊べてしまうボリュームとなっている。
1人のキャラクターを育てるだけでも、それだけ楽しめるので、パーティメンバー全員を育てようと思ったら…。
お気に入りのメンバーだけを育ててサクサク進めるのもアリだが、やり込み派のプレイヤーなら、全キャラクターを最高ランクまで育て上げる…といった楽しみ方もできそうだ。
キャラクターごとに、強化・育成できる要素は以下の通り。
◆レベル
レベルアップに応じて、すべてのステータスが上昇。
◆マナボード
アイテムを消費することで、HP、攻撃力、知性など、各ステータスをピンポイントで強化できる。
◆進化
レベル上限を上げつつ、新たなマナボードも解放。
◆限界突破
スキルや必殺技のレベルが上昇。
◆覚醒
覚醒のオーブを使うことで、キャラクターのレアリティをアップさせられる。 (全キャラ最大レアリティまで育成可能)
◆装備
頭、体、腕用の防具に加え、アクセサリーも3つまで装備できる。これらを装着させることで、HPや防御力など各ステータスが上昇。さらにアイテムを消費することで、装備そのものも強化できる。
◆メモリージェム
装備とは別枠で装着できるアイテム。各ステータスを上昇させる効果があり、こちらは強化に加え、限界突破も可能。
いざ「聖剣伝説」シリーズを巡る冒険へ!ファンでなくとも楽しめるオールスターシナリオ
本作ではなんと、何者かの手によって世界はすでに滅ぼされている…という設定。
プレイヤーは異なる世界(「聖剣伝説」各シリーズの世界)を巡りながら、世界を元通りにできるという聖剣を探し求めることになる。
主人公や最初の街で出会う仲間たちなど、重要なポジションは基本本作オリジナルのキャラクターのため、シリーズ未プレイの人でもすんなりと受け入れることができる。
ただ、ファンからすると「過去作のキャラはどのような形で登場するのか?」という点が気になるところだろう。
結論から言うと、ガッツリ各作品の世界観を堪能できるくらいにはストーリーに絡んでくる。
序盤(2章)で向かう『聖剣伝説2』の世界では、行方不明になったランディを探して、プリム、ポポイといっしょにさまざまなスポットを巡っていく、といった具合。
また主要キャラクターだけでなく、『聖剣伝説2』の序盤に登場したボブとネスなど、癖の強い脇役たちも出演するので、それらのキャラと主人公たちの掛け合いが楽しめる…という点も、ファンにとってはたまらないポイントだ。
歴代タイトルから参戦!個性あふれるキャラクターたち
ここからは、「聖剣伝説」を知らない人のために、各作品の主要キャラクターを紹介していく。
これまでシリーズを彩ってきた英雄たちを描いた美しいイラストにも注目しながら見ていってほしい。
ヒーロー
『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』
シャドウナイトを倒すべく、グランス城に侵入したが失敗し、捕らえられていた青年。「闘うドレイ」としてシャドウナイトに使役されていたが、親友ウィリーの死をきっかけに脱走を決意する。
シャドウナイト
『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』
マナの樹の力を手に入れ殺戮と恐怖で世界を征服しようと企む、極めて非道な男。かつてこの国を治めていた自分の父親を、王になるために自ら手にかけたという噂も。
ランディ
『聖剣伝説2』
臆病で気弱な少年。ポトス村で村長に育てられたが、村の大人からは「よそ者」として扱われ、ガキ大将からはイジメられている。しかしある日、伝説の聖剣を引き抜いてしまったために数奇な運命に身を投じる。
プリム
『聖剣伝説2』
パンドーラ王国の大臣の娘。幼い頃に母親を亡くしているが、それ以外はなに不自由ない生活を送っており、わがままで気が強い。魔女討伐に向かった恋人・ディラックを追ってパンドーラの街を飛び出す。
デュラン
『聖剣伝説3』
草原の王国フォルセナに傭兵として仕える若者。気が荒く、負けず嫌いな性格で一見ただの暴れん坊に見られがちだが、剣の腕は国の誰もが認める実力の持ち主。「黄金の騎士」と呼ばれた亡き父の親友である英雄王を、誰よりも尊敬しており、国を愛する。
リース
『聖剣伝説3』
風の王国ローラントの王女にして王国を守る武装集団アマゾネス軍のリーダー。意志が強く、責任感があり、周りに対する気遣いも忘れないしっかり者な性格。半面、気難しく頑固な面もある。国を、父を、そして弟を誰よりも愛する。
エルディ
『聖剣伝説4』
イルージャ島の樹の村で暮らす少年。愛称はエル。負けん気が強く、少々乱暴なところはあるが、前向きでまっすぐなその気性からイルージャの村人たちの信頼は厚い。ひょんなことから大樹の種子を右手に宿すことになり、種子から生まれた剣を使って、世界を救う戦いに身を投じていく。
レキウス
『聖剣伝説4』
樹の村の守人をしている、エルディ、リチアの幼馴染。弓の扱いについては守人の中でも随一の名手と噂され、みんなからはレックの愛称で呼ばれる。
シャイロ
『聖剣伝説 Legend of Mana』
ファ・ディールの世界を冒険する人間。個人的な生い立ちを背負っておらず、冒険を通してさまざまな人々と関わり、事件に巻き込まれていく。
シエラ
『聖剣伝説 Legend of Mana』
弟であるラルクを追跡する美しきドラグーン。他者にも自分にも厳しい獣人戦士。一度命を落とすが勇敢な姿に心うたれたヴァディスの手により蘇り、恩返しのためヴァディスに仕える。
フリック
『聖剣伝説DS チルドレン オブ マナ』
緑の国ウェンデル出身の少年。明るく素直で奔放な性格の持ち主。幼いころ名前も知らない剣士に命を救われた経験があり、その剣士に憧れ今も剣術を磨いている。10年前の災禍によって家族を失っている。
ワンダラー
『聖剣伝説DS チルドレン オブ マナ』
緑の国ウェンデル出身のニキータ族。放浪癖のある一匹狼ならぬ一匹猫。ゆえに由緒ある商人の一族と言われる他のニキータからは異端児、一族の恥といった目で見られていた。
まとめ
このように戦闘、育成、物語、キャラクターと、すべての面において魅力的な要素が凝縮されている要注目作『聖剣伝説 EoM』。
過去作で登場した人気キャラクターを忠実に再現しただけでなく、個性的なオリジナルキャラクターも加わったことで、ますます物語・世界観の厚みが増したように思う。
彼らとともに「聖剣伝説」ならではの幻想的な世界観や、大迫力のバトルを楽しみたい人は、今すぐ本作をダウンロードして、今回紹介した見どころとなる要素の数々を直に体験してほしい。
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