
噂通り難しい…けど攻略はもっと楽しい『エピックセブン』【PR】

リッチなアニメーション演出と、重厚なストーリーが魅力の『エピックセブン』。
本記事はエピックセブンミリしらのGameWith編集部4人が『エピックセブン』をプレイし初心者の壁ことワイバーン討伐を目指すという、連載企画。
本作の魅力は別記事で語り尽くしたのでここでは割愛する。
連載4回目となる今回はいよいよ、エピックセブン民の言うところのチュートリアル終着点(?)「ワイバーン討伐」に挑戦する。

先に感想を一言いうならば…
難しいって!
…でも楽しい
はたして無事にクリアできたのか……その様子を、ぜひ見届けてほしい。
<<■編集部の紹介>>

■メインライター『T』。見事『エピックセブン』のストーリーにハマった男。

■GameWith編集部A『ハム田』。4人の中で最速の進行度。生活の一部がエピックセブンに侵食されている。

■GameWith編集部B『サキン』。ストーリー性のあるゲームが好き。プレイ日記2のとあるストーリーで放心状態となった。

■GameWith編集部C『エイシュン』。エピックセブンを始めて真っ先に課金した男。ターン制ゲームをやりだしたら止まらない古きゲーマー。
※本記事はSmilegate Megaportの提供によりお届けしています。
目次
低難易度討伐に挑戦。正直、最初は折れそうになりました
まずは、ワイバーン討伐の中で最も難易度が低い中級に挑戦したライター『T』。

討伐コンテンツが解放される条件は、エピソードを「EPISODE3 CHAPTER2」までクリアすること。
そこまで進めるだけでも、それなりにキャラクターを強化したり、システムをちゃんと理解しなければ突破できなかった。
そのため「ここまで進められたのなら楽勝でしょ!」なんて高を括っていたのだが……。

▲件の討伐対象であるワイバーンさん。
……ん? Lv.80?
このゲームのキャラクターレベルの上限ってLv.60じゃなかったっけ……?
「ま、まぁそういうこともあるか!」と、とりあえずチャレンジしてみたが……。

あれ、ワイバーンにたどり着く前のザコ敵すら強いぞ?

あれ、頼りの前衛が一瞬で消し飛んだぞ?

あれ、気づいたら全滅したぞ?

ライター『T』
………………………???
……まぁ、ワイバーンの行動パターンは把握できた。次は大丈夫だろう。

あ、これ……無理じゃね?
ちゃんと弱点属性や戦略を考えなければ、絶対に勝てなさそう。なるほど、初心者の壁とはこういうことか……。(誰だよチュートリアルって言ってた人…)
ひとまず、攻略に必要なキャラクターを入手・強化するところから始める必要がありそうだ。

ライター『T』
ワイバーン中級もクリアできなかったんですけど…
わかる。

編集部B:サキン
準備を整える、この段階も楽しいよね
ボコボコにされたうえで、改めてワイバーンの情報を整理することにした。
重要なのは、ワイバーンは火属性であること。そして一定ターンごとにシールドを展開し、攻撃を加えてこれを解除できないと強力な全体攻撃を繰り出されること。
以上を踏まえて、ワイバーンの弱点を突いて速攻でシールドを解除できるよう、氷属性のキャラを中心に揃えることにした。

とにかく火力が足りていなかったのが、一番の敗因。そこで選出したのが「アレクサ」だ。
対象の弱体効果が多いほどダメージが上がるスキルを持ち、火力要員として申し分ない性能を持つ。

そんなアレクサのサポート兼火力要員として投入を考えたのが「カリン」。
彼女は相手に防御力DOWNを付与するスキルを持ちながら、自身でも火力を出せるキャラクターだ。
このふたりを軸にしていこうと考えた。アレクサとカリン、お前たちはパーティの柱になれ……!

さらに、サポート要員として選んだのは「アンジェリカ」。
味方のHP回復やシールド付与ができる、まさにヒーラー的なキャラクター。
彼女には、一番前に出てタンクも兼任してもらおう。正直、彼女はかなりパーティの要だと思っている。頑張れ……!

そして、最後のひとりとして選択したのは、エピソードを進めるのにもお世話になった「幻影のテネブレア」。
闇属性だがシンプルに火力が高く、毒を付与できるスキルも相まって良いダメージを叩き出してくれる。

こうして、対ワイバーン小隊が結成。
ここまで決まってしまえば、やるべきことが明確に見えてくる。彼女たちのレベルアップとスキル強化、そして装備を揃えることだ。
ギルドはとにかく入り得!
キャラクターを育成するには、けっこう多数のアイテムが必要になる。
それらを集めるのに、ミッションをクリアしたり専用のコンテンツを周回するわけだが……そんなときにめっちゃ助けられたのが「ギルド」の存在だ。

▲この「みんなで集まっている」感のあるロビー画面、いいよね。
ギルドでは、スキル強化に必要なモラゴラなどを専用ショップで買えたり、欲しい資源を譲ってもらえたりできる。
この機能で、アイテム収集がとてもはかどった……。

筆者が所属しているのは、GameWith編集部の皆さんと組んだギルド。
すでにワイバーン討伐を達成しているメンバーの応援も受けつつ、徐々に戦力を整えていった。

ライター『T』
ギルドメンバーと一緒に挑めるコンテンツもあるとか……。
無事ワイバーンから帰ってこられたらやりましょう。

編集部B:サキン
戦力を揃えて再挑戦。そして……
キャラクターがしっかりと戦える段階になったところで、いざワイバーンにリベンジ!
以前にボコボコにされた経験を活かすのだ……!

ワイバーンがシールドを展開するのを待って、アレクサ・カリンによる怒涛の攻撃を叩き込む。
シールドが削り切れずに強力な攻撃がきたら全滅は必至。全力でスキルを繰り出す!
それでもワイバーンの攻撃は苛烈。なんとかアンジェリカによる回復で耐えつつ、この工程を繰り返して……。


ワイバーン、討伐完了!
ギリギリの攻防戦でなんとかクリア、達成感がすごい……。本作のゲームとしての醍醐味を味わっている感覚だった。
ワイバーン討伐はクリアまでの苦労が多い分、報酬として良い装備が手に入る。ここを周回できるようになったのはとても大きい…!

しかし、筆者がここまで苦労してクリアしたのは中級。なんとこの上に「上級&地獄級」が待ち受けているらしい。より良い装備のドロップ率も上がるとのことなので、是非クリアを目指したいところ。
まだまだ道は長いと思わされつつ、またこの楽しみを堪能できるのが楽しみだ。

ライター『T』
討伐、達成しました! これ楽しいですね……。
高難易度だからこそ、システムを深く理解してプレイする楽しみが生まれる!ゲーマー魂に火をつける良バランスだ!

編集B:サキン
さらなる''高み''へ。ワイバーン地獄級に挑戦した編集部ハム田


■前回のあらすじ:
ワイバーン討伐における最高難度「地獄級」を目標にプレイを進めるハム田。キャラ育成をひとしきり行ったにも関わらず敗北してしまったため、残る課題である装備の見直しを行うことにした。
ワイバーンを狩るため、ワイバーンを狩る
さて強い装備を揃える際にまずぶつかった壁が「強い装備を得るためにワイバーン攻略するんじゃないのか?」という点だ。ワイバーン以外のどこで装備を集めればよいのか。

回答:ワイバーンを狩る(錯乱)
ワイバーン討伐は中級・上級・地獄級の3つの難易度に分かれているが、装備の作成素材は中級・上級でもドロップする。前回までのプレイで上級は安定攻略できるようになっていたためこちらを周回して素材を集めることにした。

前回の記事で紹介したペットによる自動周回に加え、回数制限はあるが一瞬でバトルが完了するスピードバトルもフル活用していく。
また今回挑戦中のコンテンツ「討伐」にはワイバーンを含めて5体のボスが存在。それぞれ異なる装備素材をドロップする。ハム田はそのうちの2体「バンシー」「ゴーレム」でも上級周回パーティを組めたのでこの3体を周回した。


装備厳選…面白いじゃん!

素材が溜まったところで早速装備作成へ。
本作の装備には「セット」という概念がある。同じセットの防具を2部位もしくは4部位装着することでボーナス効果が付与される仕組みだ。


どのセットの装備が作成できるかはボスごとに異なる。例えばワイバーンからはクリティカル攻撃発生率を高める「会心」、キャラのスピード(素早さ)を上げる「速度」等のセット装備が入手可能だ。
では解説はここまでにしてボスから得た素材を使って10連製作を行っていこう。

…ん?
お分かりいただけただろうか。本作の装備はセットと部位以外ランダムなのだ。レア度もステータスUP値も装備ごとに異なっている。理想の装備を作るには周回→装備制作のサイクルを回す必要がある。
アカン、これ沼やんけ…!
こういうと新規プレイヤーはビビってしまうかもしれないが、適当な装備でも強化すればしっかり強いのでご安心を。ただハム田自身ある程度の装備で妥協するつもりが、結構な数を回してしまった。

理想の装備を追う過程が思ったより楽しく、最終的にはワイバーンを討伐すると無料で(装備)ガチャが引けちまうんだくらいの気分になっていたのだ。
厳選好きにはこの上ないコンテンツとなっているので、エピックセブンに慣れてきたプレイヤーは挑戦してみるといいだろう。
厳選した装備を装着!

危うく装備沼に顔まで浸かるところだったが、本企画最後の1週間なのを思い出し一旦切り上げ。手に入れた装備でワイバーン対策パを強化していく。
ここでワイバーンの特徴をおさらいしよう。
①超高火力の単体攻撃を連発。しかしデバフで弱体化できる。(地獄級は前衛にしか攻撃しなくなる)
②HPが減ると極厚のバリアを展開。削りきらないとダメージが与えられない。
③削りきれないと手痛い反撃をしてくる。しかしバリアが解除される
上記を踏まえたパ-ティ&装備構成はこちらだ。

まずはシュー。前衛としてワイバーンの猛攻を受ける彼女には「防御」と「反撃」のセット装備を装着。防御で生存力を上げつつ、一定確率でカウンター攻撃ができる「反撃」で少しでも火力を稼いでもらうという算段だ。

メインアタッカーのセクレットは火力重視の構成。クリティカル攻撃の発生率を高める「会心」と、クリティカル時のダメージをなんと60%UPする「破滅」装備を装着。クリティカル率は70%ほどで若干ムラはあるが問題ない。人生は運ゲーや!

防御ダウンのデバフを持つカリンには「速度」のセット装備を装着。行動順を増やしなるべくワイバーンにデバフをかけ続けられるようにする意図だ。

ヒーラーのルエルにも同じく「速度」のセット装備を装着。少しでも早く回復スキルを回してもらいたい。
これで準備は万全…のハズ。待ってろワイバーン!
今、すべてを終わらせる時…!

▲あと少しのところでバリアが削り切れず。悔しい。
いよいよ最終決戦。結論だけ言うと1戦目は敗北してしまった。しかし、かなり惜しいところまで行けたので手ごたえアリ。次で最後だ…!
まずは序盤。カリンのデバフ付与により、ワイバーンの攻撃は前衛のシューに向かう。防御力を活かし耐久した上で反撃も行う。ここまでは目論見通りだ。
HPが半分近くに来たところで親の顔より見たバリアが展開される。緊張の瞬間だが、カリンの防御バフ&追加攻撃で削り、ダメ押しで神獣の攻撃。バリア解除してしまえば反撃をくらうことはない。
ここでセクレットのクリティカル攻撃が発生。防御ダウンも相まって、ダメージ4万弱の超火力が決まる。
最後の一押し。再度バリアを展開されたらおそらく削り切れない、このターンで決めてくれ…!
行った!!!!
最後はセクレットの追撃でワイバーン撃沈。おそらく次のワイバーンの行動でバリアを展開されていたため、ギリギリの勝利だった。これにて目標討伐完了だ。
さて今回地獄級に挑む過程で改めて思ったのがエピックセブン面白いじゃん…!ということ。特にキャラと装備の組み合わせを考え、狙い通りハマった時の快感はたまらない。本作の奥深さの一端を垣間見た気がした。

▲ワイバーンを超えたなら余裕…と思いきやストーリーで苦戦することもしばしば。まだまだ先は長い。
本企画ではワイバーン挑戦にフォーカスしたが、他の討伐ボスも同じくらい強力だし、ストーリーモードにも強敵がわんさか出現する。まだまだ道半ばだ。
今回のプレイ日記を見て少しでも興味をもってくださった方はぜひプレイして「エピックセブン沼」に引きずり込まれてほしい。
初見勢が『エピックセブン』をプレイしての感想
目標も無事達成し、企画も一区切りついたわけだが、ここまで筆者が遊んでみてよかったポイントを紹介していきたいと思う。
ストーリーは絶対見逃せない
これは筆者の個人的な考えだが、ゲームは「どれだけその世界観に浸りたくなるのか」がハマる重要な要素だと思っている。
その点において、本作は十分すぎるほど魅力があると感じた。

第2回の記事でも語ったが、コミカルなやりとりとシリアスな展開の塩梅が絶妙。
そして読みながら世界設定を理解できるので、どんどんのめり込んでしまうのだ。


筆者はまだストーリーをすべて読んだわけではないが、そのなかでも一番面白いと感じたのはやはり、大型アップデートで追加された「第六世界EPISODE」。
これで一気に本作に引き込まれたので、思い入れのあるエピソードとなっている。
高難度コンテンツのやりがいが◎
そしてやはり、最終目標だったワイバーンの攻略は挑戦すること自体が楽しかった。

相手の弱点は何で、限られた資源をどのキャラクターに裂けばいいのか。
バトル時は、行動パターンを把握したうえでどの行動を選択するのか。
レベル差でゴリ押せない敵を、どうやって攻略するか模索するのは、ゲーマーの血が騒いだところだ。

本来はバトル中が一番楽しいところなのかもしれないが……筆者的には、戦う前の準備段階が一番楽しみを感じていた。
自分が考えた戦略が本当に通じるのかのドキドキと、実際に戦って通用した時のカタルシスが味わい深かった。
そのほか編集部の感想



まとめ
さて、全4回にわたる初見ライターとGameWith編集部による『エピックセブン』企画、いかがだっただろうか。
ここまでプレイさせていただいた感想を簡潔にいうと……『エピックセブン』、めちゃおもろいやん!
リリースから7年経っているということで、実ははじめるのにちょっと抵抗があったのだが、そんな筆者を本作はとてもあたたかく迎え入れてくれた。

長く続いているタイトルということは、その理由がちゃんとある。この機会に、それを知ることができてよかった……!
ちなみに、ここまで筆者がプレイしてきたコンテンツも、まだ本作のほんの一部。これからも、じっくりと遊んでみようと思う。
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