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魔王になってダンジョン運営!新感覚タワーディフェンスRPG『ダンまつま!』を先行プレイ![PR]
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シグナルトークから2018年7月にリリース予定の新作シミュレーションRPG『ダンまつま!〜ダンジョンで待ってます!〜』。
プレイヤーは異世界へ転生し、「職業:魔王」となってダンジョンを運営。こっそりクエストを発注しておびき寄せた冒険者たちを、個性豊かな魔人やモンスターたちと協力して返り討ちにしていくという、プチダークファンタジーなタワーディフェンスゲームだ。
今回の特集では、先行プレイレポートを公開。バトルはもちろん、ユニットの編成・強化システムやストーリーシーンについてなど、ゲームの中身を詳しくお伝えしていく。
冒険者のクエストクリアを阻止せよ!簡単操作の本格タワーディフェンスバトル!
操作はタップとスワイプのみ!4種のユニットを駆使しておびき寄せた冒険者を返り討ちに!
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本作のバトルは、魔王運営のダンジョン内で展開する。魔王たちはこっそりギルドにクエストを申請しており、そうとは知らずに受注した哀れな冒険者たちをダンジョン内で返り討ちにしていくのだ。
バトルはタワーディフェンス形式。バトルが開始すると冒険者たちがダンジョンに侵入し、画面右端の「魔王の扉」を目指して侵攻してくるので、そこまでたどり着かないように撃退していこう。
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冒険者たちを撃退するために、プレイヤーは敵味方の撃破時や時間経過で自動回復する「マナ」を消費して、ダンジョンへユニットを召喚/配置していく。
召喚方法はいたってシンプルで、召喚したいユニットのアイコンをタップした後、召喚したい場所をタップするだけ。マナがたまってユニットが召喚可能になるとそれぞれのアイコンが光るほか、そのユニットを召喚できる場所も黄色く光って教えてくれるのでとてもわかりやすい。
ダンジョンに召喚/配置されたユニットは自動で冒険者を攻撃するぞ。
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ユニットと言うと、バトルで敵を攻撃するキャラクターを想像する方が多いと思うが、本作のバトルでは、「魔人」「モンスター」「ギミック」「マスタースキル」の4種類のユニットを駆使して冒険者たちを撃退していく。それぞれ特徴的な戦い方をするので詳しく見ていこう。
< 魔人 >
▲タップやスワイプで「火竜 リゼッタ」が動くぞ!
魔人は強力な力を持つ人型の魔族で、ダンジョンにはそれぞれ1体ずつのみ召喚することができる。この後に紹介するモンスターよりもはるかに強い力をもっているぞ。
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召喚すると冒険者に近づいていき、射程範囲に入った冒険者を自動で攻撃する。また、ゲージがたまると必殺技の「アクティブスキル」を発動でき、周囲にいる冒険者にダメージを与えるだけでなく、キャラクターによってはダンジョンにいる冒険者を一掃することも可能だ。
< モンスター >
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モンスターは、「魔素」から生み出されたダンジョンを守る存在。プレイヤーが召喚するのは魔法陣で、ダンジョンに配置するとオートでモンスターが召喚され続け、冒険者を攻撃していく。
魔法陣が破壊されるとモンスターの召喚がストップするので、配置場所はダンジョンの奥にするなどの工夫が必要。魔人に比べると力は大きく劣るが、魔法陣がある限り召喚され続けるので、数の力で敵を圧倒することが可能だ。
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モンスターと上で紹介した魔人は、「リアルタイム進化(RT進化)」をすることができる。RT進化は、ユニットごとに異なる特定の条件を満たすと、バトル中にパワーアップするというもの。
例えばスライムであれば、自身で4体敵を撃破するとRT進化する。RT進化の条件はユニットの入手時点では不明のため、バトルで使いながら条件を探していこう。
< ギミック >
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ギミックは、ダンジョンにはつきものの罠で、冒険者を攻撃したり、足止めしたりと様々な効果を発揮してくれるぞ。魔人やモンスターのように移動はせず、射程範囲内を通過した冒険者に対して効果を発動するので、冒険者の導線を想像して効果的な場所に配置するのが重要だ。
召喚に必要なコストが1桁台のものが多く召喚しやすい上、クールタイム経過後に追加も可能なので、大量に設置することが可能。ただし、耐久度は高くない。
< マスタースキル >
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マスタースキルは魔王が使える魔法で、いわゆるプレイヤースキルだ。敵への攻撃や味方の回復などさまざまな効果があり、使用するときは基本、効果を与えたい冒険者やユニットのいるマスやその近くのマスを指定して発動する。
マスタースキルを使用することで、バトルに直接介入でき、使い方次第で戦況を大きく変化させることもできる。ただし、マスタースキルは使えば使うほどコストが高くなるので、むやみやたらと使用せず、使いどころはしっかりと見極めよう。
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バトル中は、画面右下のボタンを使ってアイコンを表示させるユニットを切り替えることができる。ボタンをタップしたまま、表示させたいユニットのマークに指をスワイプさせよう。
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バトルは、全ての冒険者を討伐するとクリア、魔王の扉が破壊されてしまうと失敗。ユニットたちは自動で攻撃をするので、召喚するユニットの選択や召喚のタイミングといった戦略がかなり重要になってくる。
また、ダンジョンはマス形式になっており、冒険者は必ずしも同じマスを通るわけではないため、ユニットたちが冒険者を取りこぼさないようなマスを考えて召喚/配置していく必要がある。限られたコストの中で、戦況を見極めながら効果的にユニットを召喚していく、かなり戦略性の高いバトルが楽しめるぞ。
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ちなみに、バトル開始前には準備時間があるので、落ち着いて冒険者たちを迎える準備をすることが可能だ。ただし、マナの初期値は魔王のレベルによって決まっており、また、準備時間中は回復しないので、召喚できるユニットには制限があることを覚えておこう。
4つのユニットの組み合わせは∞!勝利の鍵を握るパーティ編成&強化!
属性相性のいいユニットでダメージアップ!20種類編成の大規模パーティ!
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本作のパーティ編成は、「魔人」「モンスター」「ギミック」「マスタースキル」のユニットを各5種類ずつの20種類編成。コストの上限などはないが、消費コストの高いユニットばかりを編成すると、準備時間やバトル序盤にほとんどユニットを召喚できないといった事態に陥るので注意しよう。
魔人の編成枠の一番右はサポートの召喚が可能な枠となっており、バトル開始前に他のプレイヤーのサポートユニットと交換することができる。他のプレイヤーの強力な魔人を借りて戦うという選択もありだ。
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ユニットの中でも、「魔人」「モンスター」「ギミック」は全て同じ「諸悪召喚(ガチャ)」から手に入る。「マスタースキル」のみ、魔王のレベルに応じて新しいスキルを習得できるぞ。
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パーティを編成するときは、消費コストのほか、射程範囲やスキルの効果、冒険者と各ユニットの属性相性も考えて編成しよう。特に属性相性は重要で、冒険者に対して相性の良い属性のユニットで攻撃すると、より大きなダメージを与えることが可能だ。
属性は全部で6種類あり、無属性、火・地・水の三すくみ、光・闇は互いにダメージアップの関係のほか、光は闇以外の全属性に対して被/与ダメージ減少、闇は全属性に対して被/与ダメージ増加、といった少し複雑な関係になっているので注意。バトル開始前に登場する冒険者の属性がわかるので、バトルでつまずいたら冒険者の属性を確認し、それに対応したパーティを編成し直してから再度挑んでみるのもあり。
魔人のイラストが豪華に進化!?豊富な強化方法で最強のユニットを育成しよう!
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バトルの経験値でレベルが上がるのは魔王のみ。各ユニットはバトルの経験値ではレベルアップしないため、それぞれ個別に強化していく必要があるぞ。
「魔人」「モンスター」「ギミック」の基本の強化は、他のユニットを素材として消費するレベルアップ。魔人とモンスターは、魔人同士やモンスター同士、または互いを素材にすることができ、ギミックはギミックのみを素材にすることができる。
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「マスタースキル」は、バトルで獲得できるスキル経験値によってレベルが上がる。バトルを繰り返して経験値をため、魔王としての力をアップさせていこう。
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魔人のみ特定のレベルに達すると、指定の素材を消費して「魔転」が可能だ。最大4段階まで強化でき、最終段階まで強化すると、カードイラストが豪華に進化するというから楽しみ。
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19限界突破
また、魔人とモンスターは、素材と魔素を消費してスキルのレベルアップができるぞ。
さらに、魔人・モンスター・ギミックは、それぞれのユニットの「邪核」と呼ばれるアイテムを消費して「限界突破」し、どのユニットもレベル上限を引き上げレベル100まで育成することができる。限界突破をするには、ユニットが最大レベルに達していること、魔人のみ4段階の魔転を行なっていることも条件になっている。
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このようにユニットたちは、様々な方法で強化していくことができ、素材があればお気に入りのユニットから優先して強化していくこともできる。最後の強化である限界突破を目指して、コツコツとユニットたちを育成していこう。
個性豊かな魔人と共にゆる〜い異世界ライフを送ろう!
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本作ではラノベ風の異世界転生系ストーリーが展開されていく。
突如異世界に転生し、魔王として目覚めたプレイヤー。魔王の補佐役の「アンリ」に教えてもらいながら、個性豊かな魔人やモンスターたちと協力してダンジョンを運営していくこととなる。
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魔王と魔人たちが織りなすストーリーは基本ゆるい。本作には冒険者をダンジョンにおびき寄せ撃退し、身ぐるみを剥いで生活費を稼ぐといったダークな一面がある一方、ストーリーでは思わずクスッとしてしまう魔王と魔人たちのまるでコントのようなやりとりを楽しむことができるぞ。
ストーリー中には魔王の返事を選ぶ選択肢があり、選んだ返事によって魔人の次のセリフが変化したりもする。ただ文章を読み進めるのとは違い、ストーリーに入り込むことができてなかなか楽しい。
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バトルだけでなく、ストーリーにも登場する魔人は、モンスターの擬人化ならではの個性あふれる魅力的なキャラクターたちだ。魔人たちにはボリュームたっぷりの個別サイドストーリーも用意されており、より深くそれぞれの魔人について知ることができるぞ。
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魔人はユニットとして入手すると、ホーム画面左のハートのボタンからお気に入りに設定することもできる。お気に入りの魔人はホーム画面などに表示されるぞ。
また、本作にはギフト機能があり、30分に一度お気に入りのキャラクターから強化素材用のモンスターなどをもらうことができる。序盤の魔人強化にかなり役立つので、なるべくこまめに受け取っておくのがおすすめ。
まとめ
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ここまで、『ダンまつま!〜ダンジョンで待ってます!〜』の先行プレイレポートをお伝えしてきた。
数あるタワーディフェンスゲームの中でも、ダンジョンがマス形式ということで敵・味方ともに動きの自由度が高く、敵の冒険者の動きを予測してユニットを効果的に召喚/配置するという、より戦略性の高いバトルになっていると感じた。
また、4種類のユニットを使い分けるということで、やや難易度が高めかと思っていたが、それぞれ明確に戦い方が違うため、どの状況でどのユニットを召喚するかという判断がしやすく、また、操作がタップとスワイプのみで、召喚可能なユニットや配置可能なマスは光るなど分かりやすいため、戦略性が高いながらも難しすぎず、手軽にバトルを楽しむことができたぞ。
本作はまもなく7月リリース予定。気になる方はいまのうちに事前登録を済ませておこう。
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