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おとぎ話の主人公たちが紡ぐ最悪の“物語”
スクウェア・エニックスとポケラボのタッグで贈るダークファンタジーRPG、『SINoALICE ―シノアリス―』（以下、『シノアリス』）。
本作では、無数の物語が浮かぶ不思議な空間“ライブラリ”を舞台に、おとぎ話のキャラクターたちと物語を食い尽くす“ナイトメア”との戦いが描かれる。
物語は、希望や救いを見出すのが難しいほどダークなシナリオになっており、重さと儚さを兼ねそろえた世界観に魅了されているプレイヤーも多い。
そんな本作では、『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』（以下、FFBE）との復刻コラボを期間限定で開催中だ。
期間中にログインをするとレイン/ブレイカーがユーザー全員に無料でプレゼントされるぞ。
また、以前のコラボで登場したキャラクターだけでなく、今回のコラボで新登場するキャラクターも複数用意されている。
今から本作を始める人はもちろん、以前のコラボを遊んだプレイヤーももう一度遊び尽くせるないようになっているぞ。
▲『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』×『SINoALICE（シノアリス）』コラボ紹介動画
| コラボイベント期間 | 2021年4月12日～2021年4月27日 |
|---|
他にない童話の世界に引き込まれる。ダークファンタジーRPG。
ヨコオタロウ氏が描くダークファンタジーの世界観
本作は、『ニーア』シリーズや『ドラッグオンドラグーン』シリーズを手掛けるヨコオタロウ氏が原作・クリエイティブディレクターを担当。
ヨコオ氏が作る物語は、独創的で濃密なものが多く、本作もその例に漏れず非常に重厚な世界観となっている。
メインストーリーは、複数のキャラクターたちによるオムニバス方式で描かれる。
各キャラクターのシナリオは基本的に独立しているが、要所要所でほかのキャラクターと交わっていく。
複数のキャラクターのシナリオを読むことで点と点がつながって線になり、物語の全貌が見えるようになっている。
各キャラクターの物語をよく読み解くと、直接的には関わっていないキャラクターたちの関連性が見えてくることがある。こういった細かな点から考察をして物語の全貌が見えたとき、あなたはきっと『シノアリス』の虜になっていることだろう。
おとぎ話をモチーフにしたキャラクターたち
本作には『不思議の国のアリス』、『シンデレラ』、『赤ずきん』といった有名童話のキャラクターたちが登場。
しかし、どのキャラクターも元の話から想像しがたい性格をしており、各キャラクターにはそれぞれを象徴する言葉二文字が与えられている。
▲【束縛】アリス（CV：M・A・O）愛してやまない作者を復活させたいという想いに“束縛”されている。
▲【業火】マッチ売りの少女（CV：相良茉優）自分が行うことを“正義”と信じ、立ちはだかるものはすべて“悪”と認識して戦う。
キャラクターには複数の“ジョブ”が存在し、“ジョブ”によって得意な武器や役割が異なる。物理攻撃が得意な“ブレイカー”や複数体に攻撃できる“クラッシャー”といった前衛ジョブのほか、敵への弱体付与が得意な“ソーサラー”や回復系の“クレリック”といった後衛ジョブも。
これにより、好きなキャラクターのジョブを複数集めて、そのキャラクターだけで戦っていくことも可能だ。
▲現実世界の衣装に身を包む“オルタナティブ”シリーズ。現実篇のシナリオは彼女たちが主人公となる。
衝動篇、憎悪篇、現実篇、融合篇…と続くシナリオでは、それぞれ違う服装や状況のキャラクターたちが登場する。
どのシナリオも『シノアリス』のダークな世界観を残しつつ、プレイヤー自身が想像力を働かせながら見るモノになっており、数十秒、数分で読めるストーリーながらも非常に満足感を得られる読み物として完成されている。
衝動篇、憎悪篇ではファンタジーな“ライブラリ”を舞台に描かれていたが、現実篇では舞台を現実世界へと移し、キャラクターも別の人物として描かれる。
ライブラリ世界のアリスと現実世界のアリス、異なる世界のキャラクター同士が出会うことはあるのか。もし出会ったとしたら、そのとき世界はどうなっているのか。ぜひ、自身の目で確かめてみてほしい。
▲リリース当初はカワイイキャラクターが多かったが、“ハーメルン”や“アラジン”といったイケメン男性キャラクターも追加実装されている。
リアルタイムで展開されるバトル！
『シノアリス』のバトルは、リアルタイムで進行。
画面左に5人のキャラクターが表示されるが、実際にプレイヤーが操作するのは自分が連れていくキャラクターひとりのみ。
他のバトルメンバーはオンラインでリアルタイムで参戦または、他プレイヤーの分身となるキャラが自動で参戦する。
画面下に表示される武器のアイコンをタップすれば攻撃ができる。
武器には火・水・風の属性があり、有利な属性の武器で攻撃すると、よりダメージを与えられる。
そのため最強の武器や最強のジョブといった編成がなく、その時のバトルに応じて戦略的な準備や編成が必要。
ゲーム序盤は初心者に優しいオート機能で、最初からしっかりシステムを理解しなくても大丈夫。
しかし、ゲームを進めていくに連れて、徐々に所持するキャラ・武器が増え、選択幅が広がり、相手も強くなるのでやりごたえを感じられるバトルへと変化していくぞ。
初心者にとても優しい『シノアリス』
ここまで『シノアリス』を紹介してきたが、「3年以上サービスが続いているゲームを今から始めるのは大変そう」と、思う人もいるだろう。
その点は心配ご無用。
『シノアリス』は、初心者へのサポートも充実しているからだ。
まず、ゲーム開始から10日間はログインするだけで魔晶石やSS武器がもらえる“スタートダッシュログインボーナス”が発生。
さらに、ゲーム内システムを学べる“初心者ナビ”や“スタートダッシュミッション”でも、魔晶石や強化素材、SS武器が獲得できる。
▲“初心者ナビ”に従って“無限の歯車”をクリアした結果がこちら。一気にランク12から94までランクアップ！
また、実戦形式でバトルシステムを教えてくれる“教えロ、ギシアン先生”や、初心者向けのYoutube動画“初心者お悩み相談室”など、知識面のフォローもバッチリ。
さらに、プレイヤーランク150まではクエスト挑戦に使うスタミナ（AP）と経験値が獲得できるミニゲーム“オソウジ”を無限に行えるため、ランク150まで実質クエストが遊び放題となる。
魔晶石を使えば、より戦力の増強が図りやすい。
SS武器20本とナイトメア5体が入手できる“スターターパック”は前衛と後衛どちらも購入すると魔晶石を1000個使うが、無償石でも購入できるので、惜しまず買うことをオススメする。
また、ゲーム開始から7日間限定で販売される“育成応援パック”（490円）を購入すれば、一定ランクに到達するごとに報酬が追加でもらえるように。
さらに、30日間さまざまな特典が獲得できる“ロイヤルユーザーサービス”（610円）も併用すれば、より快適にプレイできるだろう。
▲実際に2～3日ほど遊んだライターのデータがこちら。メインストーリーは“現実篇”の途中まで進めたが、今のところ詰まることなくスムーズにクエストクリアできている。
『シノアリス』の今後の展開にも期待！
定期的に新ジョブの追加やイベントも開催されており、6月には4周年を迎える『シノアリス』。
キャラクターたちの心情などダークな部分にフォーカスし、『シノアリス』でしか感じられない重厚感を味わえる本作。この記事を読んで気になった人はぜひ今からでもプレイしてみてほしい。
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