かつてない規模のオープンワールドサバイバル!『Once Human』モバイル版とは?
『Once Human』は2024年7月、NetEase Gameからリリースされたオープンワールドサバイバルゲーム。
PC版が先行してリリースされていたが、モバイル版のリリースもいよいよ目前となっている。
本作は異形のモンスターと戦いながら荒廃した終末世界を生き延びていくサバイバルゲームだ。
オープンワールドでありながら、1サーバーあたり最大4,000人が同時プレイ可能なMMO形式となっており、かつてない規模の多人数サバイバルとして人気を博している。
発売前のウィッシュリストランキングでは最高4位、発売後には2024年PC新作ゲーム同接数でTOP5を記録しており非常に注目度の高いタイトルだ。
またモバイル版はPC版とのクロスプレイを予定しており、PC版をプレイしている方は様々なシチュエーションで快適にプレイできるようになるだろう。
配信日(リリース日)はいつ?
1月22日に開催された本タイトルのメディア向けイベントにて『OneceHuman』モバイル版のリリースは2025年4月24日予定と発表された。
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事前登録はいつから?もらえる特典一覧
『Once Human』モバイル版では現在事前登録キャンペーンが実施中。登録人数に応じてもらえる特典が豪華になっていく方式で、現在の事前登録数は2,800万人を突破した。
最高報酬の『AKMスキン-ドラゴンダンス』の獲得も目前となっているため、今のうちに登録しておこう。
事前登録でもらえる特典一覧
登録人数 | 特典 |
---|---|
50万人 達成! | 各種アイテムセット |
200万人 達成! | AKMスキン-北海のクラーケン |
500万人 達成! | 超越者キャップ |
1,000万人 達成! | ミステリー家具 |
2,000万人 達成! | ドラゴンズグリップグローブ |
3,000万人 | AKMスキン-ドラゴンダンス |
『Once Human』モバイル版のゲームシステム
本作はオープンワールドMMO×クラフトサバイルゲーム。
目の前に広がるフィールドは、謎の超常現象”スターフォール”の影響で大きく変化した世界だ。自然環境や生物のみならず、建物や自動車など無機物までもが異形と化している。
サバイバル生活の中では全てが自給自足。採掘や狩猟はもちろん、そのための道具までも自分で作り上げる必要がある。木を切り倒し、鉱石を掘って素材を集め、さまざまな物をクラフトしよう。
プレイヤーは空いた土地ならば自由に自分の拠点を建造可能。拠点を中心に活動範囲を広げていく。
戦闘はTPSをベースにしたものとなっている。迫りくる異形の怪物たちを退け生き残りを目指そう。
また本格的なストーリーシナリオも用意されている。メインストーリーは謎めいた美少女"蝶"に導かれ、世界の謎を追っていく物語だ。
こちらはPvEコンテンツとなっており、対人戦が苦手な人でもじっくり楽しめるだろう。
より詳細なゲームシステムを知りたい方はPC版プレイレビュー記事で予習していただくといいだろう。
新機能!ノンUI没入サバイバルモード
モバイル版に新規実装される機能として「ノンUI没入サバイバルモード」が発表された。
本機能はUIが繁雑になりがちなモバイル端末でのゲームプレイおいて高い没入感を得るための操作モード。
画面上のほとんどのUIを非表示にしつつ、オート選択やアクションサポートによって快適にゲームプレイができる機能とのことだ。
特別インタビュー!モバイル版開発チームに聞いてみた
1月22日に開催されたメディア向けイベントにて、モバイル版開発陣へのインタビューが実施された。
GameWithを含む複数メディアが開発陣に様々な質問をぶつけた様子をまとめてお届けする。
▲モバイル版リードゲームデザイナー ソン氏(右)とプロモーションマーケティングチーム ショウ氏(左)。
――まず新機能である「没入サバイバルモード」を導入することになった経緯をお聞かせください。
開発チーム:
オープンワールドの探索を楽しんでいるユーザーがかなりいらっしゃったというのが大きいです。
また本作の世界は広大で、たくさんのUIが画面上にあると何をすればいいのか分からないかもしれません。そのため最小限の操作と誘導に絞って、まずはこの世界を楽しんでもらいたいと考えました。
――昨年12月のCBTではどのようなフィードバックがありましたか?また改善を進めている点があればお聞かせください。
開発チーム:
まずはやはりユーザーの皆さんへの端末への最適化です。ご自身の端末で遊べなかったユーザーのために、リリースバージョンではより多くの端末へ対応いたします。
次に操作のストレスです。スマホで様々な操作を行うため疲れる…というご意見を多くいただきました。「没入サバイバルモード」に加え、画面上のUIの配置など、みなさんの負担をなるべく減らせるように今も調整中です。
最後にチュートリアルについて。スマホでも操作をご理解いただきやすいよう、CBTでいただいたフィードバックをもとに改善いたしました。
――モバイル版をどのようなユーザーにプレイしていただきたいとお考えですか?
開発チーム:
もちろん現在PC版をプレイされているユーザーに新しい体験をしていただきたいのが前提にあります。
それ以外ですと、日本では「オープンワールド」「MMO」「サバイバルクラフト」「FPS」と4つのジャンルが人気だと考えていて、『OneceHuman』はそれらを一度に楽しめるゲームです。
それらを好きなユーザーが、本作を手軽に体験できる窓口を作りたいと考え、モバイル版を制作いたしました。
――モバイル版ならではの便利な機能は他にもありますか?
開発チーム:
自動照準や自動攻撃機能が入っており、ストレスなく戦闘に集中していただけるようになっていると思います。
あとは大事な素材を拾うとき、PC版ですと逐一ボタンをクリックしなければいけないのですが、モバイル版だとそのまま拾えるような設定をすることができます。
――自動照準など機能に差があるのですね。PVPなども含め、モバイル版とPC版のユーザーは同じサーバーで遊べるのでしょうか?
開発チーム:
一番の目標は同じサーバーで遊んでいただくことなので、PC版の方が移動・照準がしやすいことを加味し、スマホ版は自動照準などの機能でPC版との距離を縮められるようにしたいと思っています。
もちろん遊び方によって端末を切り替えるのもありですし、どちらかというとみなさんの選択肢を増やしたいという思いが強いです。
また補足として、現在『OneceHuman』のPvPシナリオはいわゆる殺し合いだけではなく、基地を先にクラフトした方が勝ちといったリソース管理などと連動した要素で、FPSのみではありません。
そういった要素を今後開発する可能性もありますが、モバイル版のリリース後にみなさんの声を伺った上で開発・修正したいと思っています。
――同じサーバーで遊べるということで今後PC版で予定されているアップデートもスマホ版に同時に実装されるのでしょうか?
開発チーム:
はい、同時に実装されます。
――最後にモバイル版を心待ちにしている、日本のユーザーにメッセージをお願いします。
開発チーム:
日本は昔からゲーム大国で私たちも尊敬しているゲームメーカーさんがたくさんいらっしゃいます。そのため日本のユーザーは非常に目が肥えていると思っています。
そんな日本のユーザーの皆さんに満足していただけるような作品を目指し、制作いたしました。ぜひ体験していただけると嬉しいです。
また今後『Once Human』へのアドバイスをいただけましたら真摯に対応していくつもりです。このゲームをより遠くまで、ユーザーのみなさまと一緒に作っていけたらと思っていますのでよろしくお願いします。
――本日はありがとうございました!